スポーツ
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スポーツ 2021年10月12日 17時30分
首位オリックスが宮城大弥のローテ再編で2位ロッテとの最終3連戦で決める!
先週のオリックスは3勝2敗と勝ち越し。2位ロッテとのゲーム差を2.5にし、12日から京セラドーム大阪で2位ロッテとの最終決戦(3連戦)を迎えることになった。【オリックス 10.6〜10戦績】対 北海道日本ハム京セラドーム大阪6日○オリックス(山崎福)9-0(河野)北海道日本ハム●7日●オリックス(山崎颯)2-3(上沢)北海道日本ハム○8日○オリックス(増井)4-3(伊藤)北海道日本ハム●対 福岡ソフトバンク福岡PayPayドーム9日○オリックス(山本)6-2(笠谷)福岡ソフトバンク●10日●オリックス(竹安)1-3(千賀)福岡ソフトバンク○※カッコ内は先発投手※10日現在、133試合66勝51敗16分のパ・リーグ首位。2位の千葉ロッテと2.5ゲーム差。残り10試合。 今年苦手としている日本ハムとの3連戦は本拠地京セラドームで行われ、オリックスは山崎福也、山崎颯一郎、増井浩俊の裏ローテで勝負した。 初戦は山崎福也が2回から5回までランナーを出してピンチを招くも、要所を締めた。6回と7回は三者凡退で抑えて、7回を94球、被安打5、奪三振6、無四球、無失点の好投。打っては紅林弘太郎、宗佑磨、モヤの一発攻勢で9-0と快勝した。 2戦目は山崎颯一郎がピリッとせず、3回2/3を投げ、86球、被安打4、奪三振2、失点1で降板。「今日はこれまでの課題でもあった、カーブなどでカウントを取ることができていたとは思いますが、真っすぐの制球という部分がよくありませんでした。ボールの威力自体は悪くなかったと思いますし、それだけに四球を出してしまったところや、修正できなかったことが悔しいです」と悔しさをにじませていたが、打線も上沢直之を攻略できなかった。 3戦目は増井浩俊が不調。3回2/3を投げ、被安打4、失点3(自責2)だった増井は「大事な終盤戦でチャンスをいただいたのに、ゲームを作ることができず、申し訳ないです」と肩を落としていたが、その後を継いだK-鈴木が好投。杉本裕太郎が節目の30号、さらにモヤが勝ち越し打を放ち、オリックスが日本ハムに勝ち越している。 福岡に舞台を移したソフトバンク2連戦は、阪急時代を含めた球団タイ記録の14連勝がかかったエース山本由伸が、打たれる場面があったものの、リードは許さず。最終回はヒギンスにつないで、オリックスが先勝。今季のソフトバンク戦勝ち越しを決めている。2戦目は千賀滉大に前週のリベンジをされ、紅林が死球を受けて途中交代するなど、前週の吉田正尚に続いて後味の悪い試合になってしまった。 ロッテとの3連戦はローテを再編し、田嶋大樹、山崎福也、そして今年2年目にして大ブレイクした宮城大弥が入り、最終決戦で優勝マジック点灯を狙う。野手は故障者も出ており、満身創痍ではある。それでも田嶋と宮城はこの試合に合わせて、登録を抹消しながら一軍に帯同していただけに、期待していいだろう。 優勝に向かって勝負の3連戦が始まる。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年10月12日 15時30分
巨人・中田の一軍復帰に反発「足手まといになる」「それよりも若手を使え」の声 物議を醸す決断を首脳陣が下したワケは
12日から4.5ゲーム差で追う2位阪神と3連戦を戦う3位巨人。同日、巨人がその3連戦に向け、プロ14年目・32歳の中田翔を一軍復帰させると複数メディアが報じネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 前日11日に北村拓己の登録を抹消した巨人。報道によると、1日から二軍降格中だった中田が、北村と入れ替わる形で12日に一軍に昇格することが11日に内定したという。 今季8月20日に日本ハムから巨人にトレード移籍した中田だが、加入後は「16試合・.150・1本・2打点」と振るわず9月11日に二軍降格。同21日に一軍に復帰するも、「9試合・.083・1本・3打点」と結果を残せず再度二軍落ち。加入後の総合成績は「25試合・.125・2本・5打点」と打率が2割にもほど遠い数字となっている。 中田の一軍復帰を受け、ネット上には「打率1割台の中田にまだ固執するのか、それよりも先を見据えて若手を抜擢するべきだろ」、「2度目の降格後は試合にも出てなかったらしいけど、そんな状況で上げても足手まといになるだけじゃないのか」、「一塁手なら秋広(優人)や香月(一也)を使う方が次に繋がるし、ファンとしても見ていて楽しくなると思うんだけど」といった否定的なコメントが寄せられている。 一方、「中田は首脳陣から守備力を買われたのか? 打撃成績だけ考えれば昇格には値しないが」、「あくまで推測だけど、この間のヤクルト戦が決断に影響してるような気もする」、「原監督は他の一塁手の守備がお粗末過ぎるのが耐えられなかったのか?」と、原辰徳監督ら首脳陣が中田を昇格させた背景を推測するコメントも複数挙がった。 「中田は巨人加入後は主に一塁手として起用されていますが、チームは二軍で一塁38試合出場の19歳・秋広(.229・8本・26打点)、同20試合出場の25歳・香月(.275・5本・25打点)など、同ポジションを守れる若手選手を複数抱えています。そのため、不振のベテランである中田よりもこうした若手選手を優先起用した方が未来につながるのではないかと不満を抱えているファンは少なくないようです。なお、中田の一軍昇格が決まった詳しい理由は不明ですが、一部ファンの間では6日・ヤクルト戦で北村、7日・ヤクルト戦で若林晃弘がそれぞれ一塁守備で失点につながる捕球ミスを犯していることから、首脳陣はポストシーズンも見据え、過去にゴールデングラブを4回獲得(2015-2016,2018,2020/一塁手部門)した守備力を持つ中田を呼ぶ判断を下したのではという見方が浮上しています。また、巨人は10日終了時点で首位ヤクルトとは7.5ゲーム差と優勝がほぼ絶望的になっていますが、首脳陣は逆に中田を試すいい機会だと捉えたのではという意見も散見されます」(野球ライター) ファンの間で物議を醸している中田の一軍昇格。巨人のレギュラーシーズンは残り10試合を切っているが、この判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月12日 11時30分
DDTヨシヒコが不穏な動き!10.12後楽園で何かが起こる?
“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコがDDTプロレスの12日、東京・後楽園ホールでの「Get Alive 2021」に参戦し、第二ダークマッチで平田一喜と対戦するが、その狙いがナゾに包まれている。ヨシヒコは人間離れした変幻自在な動きを見せる世界で唯一無二のバトルドールで、必殺技の輪廻転生は誰にもマネができないアクロバティックな技で、多くのプロレスラーからピンフォールを奪ってきた。 09年10月25日の後楽園、15年3月21日の埼玉・春日部ふれあいキューブでは、飯伏幸太と2度にわたってKO-D無差別級選手権で対戦し激闘を展開。これらの試合は今でも日本プロレス界史上、語り草になるほどの名勝負に。 その後もDDTに定期的に参戦してきたヨシヒコだが、昨年6月6日、「WRESTLE PETER PAN 2020 DAY1」(無観客試合)での竹下幸之介とのラストマン・スタンディングマッチで爆破され、もはやその選手生命もこれまでかと思われた。しかし、同7月12日、東京・板橋グリーンホール大会で奇跡の復活を果たし、大石真翔からアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。同月には初の米国遠征を敢行し、同王座は失ったものの米国のプロレスファンに鮮烈なインパクトを残した。 しばらく消息を絶っていたヨシヒコだが、「Cyber Fight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)で突如出現。9月12日の福岡・西鉄ホール大会で久しぶりに試合に出場すると、同26日の後楽園では秋山準と初タッグを結成し、HARASHIMA、平田組と対戦。平田にロコモーション式ジャーマン5連発を繰り出すなど絶好調ぶりをアピール。今回、平田のその善戦ぶりが評価され、10・12後楽園では両者によるシングル戦がマッチマイクされた。ここに来て、その参戦頻度が急に増えたヨシヒコの真意を尋ねるべく、記者は10月某日、DDTスタッフの依頼でDDT道場を訪れ、ヨシヒコの単独取材を敢行した。だが、ヨシヒコは練習の様子を見せることを頑なに拒否し、何を聞いても一切ノーコメントを貫いている。 果たして、ヨシヒコの継続参戦の狙いは何なのか?10.12後楽園での平田戦で何かが分かるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月12日 11時00分
巨人、ドラフトの本命は1位ではなく2位だった? 指名当日の異例登板で実力を証明か
「弱点」を補強したということだろう。 10月11日、ドラフト会議。午後6時を少し過ぎた頃、原巨人が2位指名したJR東日本の山田龍聖投手(21=左投左打)に関する情報が各メディアにも広まった。 「今、神宮球場にいる。ひょっとしたら、投げるかもしれない」 都市対抗東京地区予選第3代表決定戦が行われていた。ドラフト会場の最寄り駅・品川から神宮球場の信濃町までなら、30分も掛からないはず。何人かの取材記者が神宮球場に移動した。 「左投手として評価は2番目。その選手を2位で獲れたのは非常に大きい」 原辰徳監督はそう評していた。 1番は1位入札した隅田知一郎(22=西日本工業大学/埼玉西武)だろう。 >>巨人、ドラフト1位の人選に不満の声「何を考えてるのか」 堀田・平内の二の舞に? 指名直後の酷評に苦言も<< 山田は試合中、自軍ベンチとブルペンを行ったり来たりしていた。そして、「まさか?」と思ったが、本当に投げてきた。 「普通なら、ドラフト当日に投げさせませんよ。今日、自分がどこかの球団に指名されるのは分かっていましたから、集中できないでしょう」(スポーツ紙記者) JR東日本のチーム関係者によれば、ドラフト会場で山田の名前がコールされた時は試合中。浜岡武明監督がブルペン待機していた山田をベンチに呼び寄せ、「巨人指名」を直接伝えたそうだ。 「球場入りの際は折り畳み式の椅子やドリンクホルダーなどの荷物運びをやらされていました(笑)」(前出・チーム関係者) あえて知らせたということは、試合に集中させるためであり、登板を予定していたのだろう。同点で迎えた9回にマウンドに上がり、10イニング目に力尽きて決勝のソロアーチを許したのは既報通りだが、9回3分の1を投げ、被安打3、失点1、奪三振数10は立派な数字である。 「ドラフト前、山田が大きく取り上げられなかったのは『巡り合わせ』だと思います。昨年までは伊藤将司(現阪神)の陰に隠れていました。高校時代(高岡商)も3年夏の甲子園大会に出場していますが、同年のスターは吉田輝星(現日本ハム)でした」(在京球団スカウト) 都市対抗戦の資料を見てみたが、山田は6月の日本選手権予選でも1イニングしか投げていない。「近年、巨人は1位指名した投手が出遅れています。高橋優貴はともかく、ほかに一軍戦力と言えるのは桜井俊貴だけ。鍬原、堀田、平内が一軍戦力になっていたら、今季のペナントレースの結果は違っていたと思います」(プロ野球解説者) 今年は支配下で7人を指名した。うち6人は投手で、大学・社会人は3人、将来性の高校生も同じく3人。右投げ3人、左投げ3人。“絶妙なバランス”である。 山田を始めとする社会人・大学の投手は即戦力として期待されており、投手不足の弱点を補うための指名だ。 昨季1位の平内は大学在学中にメスを入れており、それが即戦力の期待に応えられなかった一因とされている。今年1位の翁田大勢(22=関西国際大/右投右打)も右肘の故障で実戦復帰したのは、今年秋だった。来季のカギを握っているのは、神宮で好投したこの山田かもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年10月12日 10時50分
FMW-E10.24鶴見のメインの試合形式がさらに過激に変更!大仁田厚「電流爆破の原点に回帰じゃ!」
FMW-E旗揚げ第4戦「SKY HIGH」(10月24日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)のメインイベントで行われる、大仁田厚、高木三四郎組VSミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林組の試合形式がさらに過激に変更されることが決まった。当初、この一戦は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破デスマッチ」として実施されると発表されていたが、「これじゃ生ぬるい。ポーゴも小林も、2度と電流爆破のリングに上がりたくないようにしてやるから」(大仁田)との意向で、さらに電流爆破バットが2本、電流爆破イスが2脚追加され、試合形式は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破+電流爆破バット+電流爆破イス・デスマッチ」となった。 そして、大仁田が何よりもこだわりを持っているのが、電流爆破の“原点”である「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」への回帰だ。90年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会で、大仁田とターザン後藤との間で、「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」が世界で初めて行われた。その後、この試合形式はFMWのみならず、新日本プロレスなどのメジャー団体でも実施されてきたが、近年では後に開発された電流爆破バットデスマッチが主流になっていた。しかし、大仁田は今回、原点に立ち返り、「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」に臨む。この試合形式が行われるのは、18年10月に大仁田が7度目の復帰を果たして以降では初で、そのほかにもさまざまなアイテムがプラスされた“令和版・4面爆破”となる。 また、セミファイナルに組まれている、雷神矢口、リッキー・フジ、ザ・シューター組VS神谷英慶、星野勘九郎、兵頭彰組による、FMW軍対大日本プロレス軍選抜対決(エニウェア電流爆破バット6人タッグデスマッチ)も注目されるところ。FMW軍の矢口、リッキーは電流爆破、デスマッチの経験も豊富。一方の大日本軍は3人とも電流爆破初体験。神谷はBJW認定世界ストロングヘビー級王座に戴冠したこともある本格派だが、今年に入って、本格的にデスマッチ戦線に進出。ベテランの星野は元BJW認定デスマッチ・ヘビー級王者で、その星野と「G★SHOCK1010(セントーン)」を結成した兵頭は今年からハードコア路線に参入した。チームとして、デスマッチの経験値ではFMW軍が上だが、大日本軍はしっかりした実力を兼ね備え、未知なる可能性を秘めているだけに、勝負の行方は闘ってみなければ分からないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月11日 22時30分
堀田祐美子が青木真也戦に手ごたえ!「経験の差が出るんじゃないですか」
DDTプロレスの12日、東京・後楽園ホール「Get Alive 2021」大会に参戦するT-HEARTS の堀田祐美子、川畑梨瑚が同8日、東京・御茶ノ水のDDT道場で公開特訓を行い、ともに“全女イズム”での勝利を宣言した。同大会で堀田はDDT EXTREME王者の青木真也に挑戦し、川畑は第三ダークマッチで赤井沙希との一騎打ちに臨む。 まずは堀田が同王座戦に向け調印書にサインを入れ、青木の希望で通常のプロレスルールで行われることが発表された。堀田は「ルールは何でもよかった。私は37年目だけど、プロレスの基本の基本でフォールを取ってやろうかなと。全女固めはフォール技。全女イズムを爆発させてやろうかな。今日は全女イズムの押さえ込みをやってみたい」と力強く語った。そして、リングに上がった堀田と川畑は入念に押さえ込みの練習を繰り返し、堀田は「全女でいつもやってたフォール。これを出すしかない。私はこのフォールで青木から3カウント絶対取るんで。アンタも赤井沙希をこれでフォールして。これで2人して勝利を得ます」とキッパリ。 特訓を終えた川畑は「普通の女子同士のシングルとは違った、自分と赤井さんならではのシングルにして、全女イズムが何なのかを証明するような試合をしたい」とコメント。堀田は「最後の最後まで押さえ込む。全女で教わった全女イズムを、T-HEARTSで主導していかなきゃいけない。2人して勝つ。勝利しなきゃいけないと思ってるので。プロレスルールということでいろいろ考えてることもあるんで」と勝利を誓った。 現在のコンディションについて、堀田は「万全です。週3回トレーニングに行ってますから。(相手は)格闘技界で名の知れた強豪なんですが、プロレスのリングに上がれば関係ない。強かろうが弱かろうが。問題ない」と自信を見せた。青木が自身に不利とも思えるプロレスルールを指定したことについて、堀田は「なめてる。『プロレスルールでやってやるよ』と思ってるんじゃないですか。逆にやってやるよって。気持ちを逆なでしてくれた。プロレスの奥深さを教えてやる。逆によかったんじゃないですか」と怒りもチラリ。 プロレスルールでは5カウントまで反則が認められるが、堀田は「そこはお楽しみ。プロレスは奥深い。勝つ手段として、何が出るのはお楽しみです。経験の差が出るんじゃないですか」と不敵な笑みを見せた。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月11日 20時20分
巨人、ドラフト1位の人選に不満の声「何を考えてるのか」 堀田・平内の二の舞に? 指名直後の酷評に苦言も
11日に行われた今年のドラフト会議。本指名では総勢77選手が各球団から指名を受けた中、現在セ・リーグ3位の巨人が翁田大勢(関西国際大)を1位指名したことがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 同日17時にスタートしたドラフト会議の1巡目指名で、巨人は最初に隅田知一郎(西日本工業大)を1位指名。ただ、隅田は巨人の他にヤクルト、広島、西武も1位指名しており、4球団による抽選の結果西武が当たりクジを引き当てたため指名に失敗。その後行われた外れ1位指名で、巨人は翁田を単独指名し交渉権を獲得した。 翁田はドラフト会議前の報道で、隅田、廣畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)と共に巨人の1位指名候補に挙げられていた最速157キロ右腕。球団としては納得の指名のようで、原辰徳監督も交渉権獲得直後に「右では翁田君を1位で評価していた。そういう点では非常に満足しています」と語ったことが伝えられた。 しかし、ネット上には獲得を喜ぶ声以上に「またドラ1で故障歴のある投手を指名してで冗談抜きで笑えない」、「原監督はなんで満足してるのか、何を考えてるのかよく分からないな」、「翁田くんにはもちろん頑張って欲しいんだけど、ここ最近のドラ1がパッとしないのを考えると不安だな」、「堀田(賢慎)とか平内(龍太)みたいに、翁田も入団直後から下降線を辿るとしか思えない」と指名を疑問視するコメントが複数挙がった。 「翁田は昨年3月に阪神二軍との練習試合で『4回2失点・被安打3・5奪三振』と好投を見せ注目を集めましたが、その後は右ひじ炎症、右ひじ疲労骨折と相次いで故障に見舞われた投手。こうした故障歴があることから、即戦力としての期待以上に故障再発に心配を募らせるファンは少なくないようです。なお、巨人は2019年のドラ1・堀田賢慎が入団直後の2020年1月に右ひじ炎症を発症すると、同年4月にはトミー・ジョン手術を受け長期離脱し、2021年8月末にようやくプロ入り後初の実戦登板を果たしたばかり。2020年のドラ1・平内龍太も同年春に右ひじのクリーニング手術を受けた影響を引きずったのか、今季は『3登板・0勝3敗・防御率14.40』とほとんど結果を残せず5月中旬から二軍暮らしが続いています。直近のドラ1が相次いで苦戦していることも、翁田の指名が疑問視される一因となっているようです」(野球ライター) 一部からは「指名したばかりなのにもう翁田投手を外れ扱いするのは違うだろ」と、指名を疑問視する声への苦言も挙がっている翁田。現時点では賛否の分かれる指名となっているが、プロ入り後の活躍で評価を覆すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月11日 18時30分
元巨人・上原氏、指導者オファーを受けていた?「ジャイアンツ以外からはお話がある」松井氏に明かした裏話に驚きの声
野球解説者の上原浩治氏(元巨人)が、10日放送の『サンデースポーツ』(NHK)に出演。自身の去就にまつわる話を明かしネット上で話題となっている。 番組では上原氏とニューヨーク在住の元巨人・松井秀喜氏(現ニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザー)の、ニューヨークでの対談を放映。両名は6日(現地時間5日)に行われたア・リーグ地区シリーズ進出決定戦(ボストン・レッドソックス対ヤンキース)の感想や、お互いの古巣である巨人の現状などを語り合った。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 巨人について話す中で、上原氏は「常に監督騒動になった時は、松井さんの名前が絶対挙がるじゃないですか」と、これまで巨人監督候補として報道などでしばしば名が挙がっていることについて松井氏に質問。これを受けた松井氏は「それはあくまでもうわさかね、メディアの皆さんがそうやって言うだけで実際にはないですよ」と返答した上で、「自分はどうなの?」と上原氏に逆質問した。 すると、上原氏は「僕もないですよ。僕はジャイアンツ以外からはお話があるんですけど、ジャイアンツはないんですよね」とコメント。2019年5月の引退から現在までに他球団から指導者オファーを受けたことはあるものの、巨人から声をかけられたことはないと明かし、これを聞いた松井氏は「そりゃおかしいね」と首をかしげていた。 上原氏の発言を受け、ネット上には「上原にどこかの球団が声かけてたって初めて聞いた」、「あれだけの実績を残したんだから、やっぱりオファーの1つや2つはもらってるものなんだな」、「NPB球団なのか、それ以外の球団なのかも気になるな」、「そもそも巨人が声かけてないのも不思議だな、同時代を戦った由伸(高橋由伸前監督)や阿部(慎之助一軍作戦コーチ)が一軍監督になるまでは自由にさせとくつもりなんだろうか」といった反応が寄せられている。 一方、「どこの球団がオファーしたのかは知らないけど、縁もゆかりも無いんじゃ呼ぶのは相当ハードル高そう」、「巨人とか他の古巣ならともかく、それ以外の球団が声かけても無駄では?」、「上原は金にも困って無さそうだし、多少の好条件じゃ来てくれないだろう」と、上原氏に古巣以外の球団がオファーをかけることを疑問視するコメントも複数挙がった。 「現在46歳の上原氏は現役時代に巨人(1998-2008,2018-2019)、ボルチモア・オリオールズ(2009-2011)、テキサス・レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、シカゴ・カブス(2017)でプレーし、『748登板・134勝93敗104ホールド128セーブ・防御率2.94』といった通算成績を残した投手。その上原氏にオファーした球団については不明ですが、おそらくは現役時代の実績を買って声をかけたのでしょう。ただ、現役時代の上原氏は報じられているだけでも70億円(推定)以上の年俸を手にしている上、引退後も野球解説者としてメディアに出演したり、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿したりと精力的に活動中。もちろん、こうした仕事でも相応の収入を得ていると思われますので、古巣以外の球団が好条件でオファーをかけたとしても招へいは厳しいのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 現役時代には最多勝(1999,2002)、最優秀防御率(1999,2004)、最多奪三振(1999,2003)をそれぞれ2回、最高勝率(1999,2002,2004)を3回とタイトル獲得経験も豊富な上原氏。指導者としては申し分のない実績を持っているが、今後巨人をはじめとした古巣球団から声がかかることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月11日 17時30分
DeNA・三嶋、3連戦3連投で勝ち越しに貢献! 三浦監督もクローザーの復権を評価「大きな収穫だったと思います」
昨シーズン途中からクローザーを務め、今シーズンは初めてクローザーとして開幕を迎えた三嶋一輝。しかし開幕戦でサヨナラホームランを被弾し、5月11、12日にはともに2点差を守れず、9月に入ると9、15日のジャイアンツ戦でともに3失点し、遂に守護神の座を山崎康晃に譲った形となっていたが、その山崎も不調で現在はファームで調整中。9回のマウンドは流動的となっている中、8日からの対ドラゴンズ3連戦では改めて三嶋の存在感が際立つ結果となった。 初戦は9−3の6点リードの場面の9回に登場し、ダヤン・ビシエドを力でライトフライに抑え込むと、続く渡辺勝、高橋周平を連続して空振り三振に切って取る圧巻のピッチングを披露。9日は2−1でリードの9回、終盤戦ということもありマウンドに伊勢大夢が送られるが、同点にされワンアウトも取れずに降板し、砂田毅樹に継投したが2点を許し、なお1アウト一、二塁で三嶋が登場。前の打席でホームランを放っているアリエル・マルティネスをファーストファールフライ、伊藤康祐をピッチャーゴロに打ち取り、勢いのついたドラゴンズ打線相手をしっかりと抑えた。 10日には1−1の同点の9回に登板。先頭の高橋にヒットを打たれ、桂依央利の送りバント後、福留孝介をサードゴロに打ち取りツーアウトまでこぎ着ける。しかし堂上直倫にレフト前ヒットを浴び2アウト一、三塁の大ピンチを迎えたが、京田陽太には全球魂のストレートを投げ込み、力のないサードフライに打ち取った。その裏柴田竜拓のサヨナラ犠牲フライで勝ったため、三嶋は3勝目を手にした。 三浦監督も試合後「先頭を出しながらも集中してましたし、あそこでホームを踏ませなかったのは大きな収穫だと思います」と納得の表情。プロ入り2年目の開幕投手から長期の不調。敗戦処理からクローザーまで上り詰めたが、またもや壁にぶつかっている感がある三嶋。しかし厳しいプロの世界で、酸いも甘いも経験している剛腕は、ポジションに関係なく、常に全力で腕を振る姿勢と負けん気を武器に、来年以降もチームに貴重な働きをしてくれるはずだ。取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年10月11日 15時30分
ソフトB・千賀の試合後コメントに怒りの声「思いやりの心は無いのか」 反省は口だけだった? 死球直後の態度から批判
10日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「3-1」でソフトバンクが勝利した試合後に伝えられたソフトバンクのプロ11年目・28歳の千賀滉大のコメントがネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?<< 同戦に先発登板した千賀は、「8回1失点・被安打5」と終盤まで試合を作り今季8勝目をマーク。ただ、「3-1」で迎えた8回表1死一、二塁の場面では、オリックスの2年目・19歳、紅林弘太郎の左腕付近に死球をぶつけ負傷交代に追い込んでもいた。 千賀は試合後のお立ち台では紅林への死球について言及はしなかったが、報道によるとその後受けた報道陣からの取材では「(骨が)折れていると思う」と大怪我を招いたのではと危惧したとのこと。また、「2年目でショートを守れる選手はほとんどいないし、これからのことを考えると思うところはある」、「今日は当ててしまった時点で何もうれしくない。それが全てです」と後悔の念を口にしたことも伝えられた。 ただ、千賀のコメントを受けたネット上には、激励や同情の声を上回る勢いで「本当に申し訳ないと思ってたなら態度で示してほしかった」、「帽子も取らなかったくせにどの口が言ってるんだ」、「直後にマウンドで吼えたのも煽られてるようでめちゃくちゃ不快だった、思いやりの心は無いのか」といった苦言や批判が挙がった。 「球界では投手が打者に死球を与えた際は、帽子を取って謝罪の意を示すことが一般的。ただ、今回の千賀は死球後にマウンドを少し降りて神妙な顔つきで紅林を見てはいたものの、この間に帽子は取るそぶりは一切見せなかったので、『本当に反省してるのか』といら立ちを募らせているファンは少なくないようです。また、千賀は死球後に招いた2死満塁のピンチを切り抜けた後に大きくほえながらマウンドを降りましたが、この振る舞いについても配慮に欠けていたのではという意見が噴出しています」(野球ライター) 紅林は試合後に病院で受けた精密検査の結果、骨折には至っていなかったと11日に伝えられている。ただ、12日から2位ロッテと首位攻防3連戦を控える首位のチームにとって、今季は正遊撃手として10日終了時点で「.225・10本・44打点」といった数字を残している紅林が傷をつけられたことはかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
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元巨人・上原氏、無観客試合の悪影響をスバリ 「観られてる、観られてないは全然違う」選手のメンタルに言及
2020年03月05日 18時10分
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ヤクルト ノムさん後継争い 正捕手・嶋基宏を脅かす高津チルドレン。
2020年03月05日 18時00分
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過去の助っ人スターターはパッとしないが…DeNA、マイケル・ピープルズにかかる期待
2020年03月05日 17時30分
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ソフトバンク・千賀に「早く打たれてくれ」? 女房役の甲斐が暴露、史上初“育成ノーノー”の緊迫した場面で感じていたこととは
2020年03月05日 17時00分
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DeNA、苦しみから解放された三浦二軍監督の台頭は間近? “センバツ無観客化”がラミレス監督の投手運用に影響する可能性
2020年03月05日 11時45分
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リアルジャパン3.19後楽園で船木誠勝と澤田敦士が初対決!ノア杉浦も参戦
2020年03月05日 09時00分
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過去の企画はいずれも失敗…プロ野球、“鳴り物応援禁止”に不安の声 6500人以上動員が減少した球団も
2020年03月04日 20時35分
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ノア最強戦士決定戦N-1決勝は今年も大阪府立の「上」で開催!
2020年03月04日 17時30分
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広島・バティスタが「世界一のファン」 ドーピング違反で契約解除、惜別のSNS投稿に反響続々
2020年03月04日 15時25分
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阪神が敵視するのはあの球団 他球団も警戒する中、藤浪が勝負のカギとなる可能性も? 矢野監督の評価変わるか
2020年03月04日 11時50分
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ソフトバンク・サファテ、「もう限界」? 復帰登板“最速144キロ”が波紋、工藤監督は「投げられたことが収穫」と評価
2020年03月04日 05時30分
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ダルビッシュ、「なんぼかかんねん」 ハマっている野球ゲーム5日で15万円以上の出費? タイムリミット近づき注目集まる
2020年03月03日 18時20分
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「地元の良さを改めて感じた」卒業式参加のロッテ佐々木朗希、里帰りでリフレッシュ!
2020年03月03日 17時30分
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全日本・秋山準、WWEがゲストコーチに招聘!カシンと合流か?
2020年03月03日 17時30分
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ヤクルト、40歳石川が開幕投手抜てきの裏事情 高津監督の“秘蔵っ子”起用も白紙に?
2020年03月03日 11時35分
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ノア横浜文体は中止!3.29後楽園でGHC4大王座戦のみ開催へ
2020年03月03日 11時00分
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3.8スターダム無観客試合の生配信のゲスト解説に相羽あいな&ライガー氏!
2020年03月03日 06時30分
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元ロッテ初芝氏、“ロッテ優勝”は「絶対無理!」と悲鳴 『ファミスタ』の禊、ぺこぱ松陰寺に期待の声?
2020年03月02日 22時30分
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2年前引退の選手がトレンド入りで野球ファン騒然 日向坂46キャプテンの巨人愛はガチ、原監督もメロメロに?
2020年03月02日 19時00分