スポーツ
-
スポーツ 2021年10月12日 21時30分
巨人・井納、貧打線相手の炎上に呆れ声「救いようがない」 首脳陣の思惑も外れた? リーグ戦と変わらない投球が物議
12日に行われたフェニックスリーグ・巨人対オリックスの一戦。「3-2」で巨人が勝利したこの試合で、巨人のプロ9年目・35歳の井納翔一が見せた投球がネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 「1-0」と巨人1点リードの9回表に3番手として登板した井納は、先頭・佐野如一を二ゴロに打ち取り幸先よく1アウトを奪う。しかし、そこから2者連続でヒットを許し1死一、二塁とピンチを招くと、来田涼斗にタイムリーを浴び1失点。さらに、なおも1死一、二塁で迎えた佐藤優悟に対しては初球を暴投として二走の三塁進塁を許すと、直後の2球目をタイムリーとされさらに1点を失った。 佐藤にタイムリーを打たれた直後に降板した井納は、「0.1回2失点・被安打4」と、このまま負ければ敗戦投手となる状態で降板。9回裏に打線が2点を取りサヨナラ勝ちを収めたため辛くも黒星は免れたが、今季の二軍リーグ戦では順位(5位)、チーム打率(.216)、得点数(312点)、安打数(764本)がいずれもリーグ最下位と貧打に苦しんだオリックス相手に不甲斐ない投球となった。 一時は逆転を許した井納の投球を受け、ネット上には「貧打のオリックス打線に打ち込まれるのは救いようがない」、「最終回に出てきて逆転許して降板は酷い、何しに出てきたのかってレベル」、「もうこれからは試合で使わずに、誰か1人コーチつけて無期限で調整させた方がいいんじゃないか」といった反応が多数寄せられている。 一方、「そもそもリーグ戦で今一つだった井納をなぜフェニックスでも投げさせたのか」、「首脳陣は井納を後々一軍で使うために試そうとしたのか?」、「一軍は先発陣が疲弊気味だから、CSも見据えてテコ入れに使えそうか判断したいのかもしれない」と、首脳陣が井納を起用した意図を推測するコメントも複数挙がった。 「今季の井納は二軍リーグ戦で『24登板・6勝7敗・防御率4.07』と振るわず、『2回4失点・被安打5』と打ち込まれた8月29日・DeNA戦後には、阿部慎之助二軍監督が『先発が全て試合をぶっ壊した』、『もうちょっと考え方、攻め方を考えてほしい』と苦言を呈したことも知られている投手。その井納が若手育成を主目的としたフェニックスリーグで、若手に交じって起用されていることを疑問視しているファンも少なくないようです。首脳陣が井納を起用した理由は不明ですが、一軍の先発陣が10日・広島戦までの直近5試合で『0勝4敗』と苦戦が続いていることから、一部ファンの間では疲弊気味の先発ローテへのテコ入れ要員として、残りシーズンやポストシーズンで使えそうか試す目的で起用されたのではという見方も浮上しています」(野球ライター) DeNA時代(2013-2020)には主に先発として通算50勝を挙げた実績を持っている井納。ただ、12日の投球を見る限り、今後一軍に登用される可能性は低いのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年10月12日 20時30分
中日、立浪氏への監督要請報道に「ドラフトは布石だったのか」の声 ファンを驚かせた異例の指名戦略、新体制移行の前兆だった?
10日終了時点で「52勝67敗16分・勝率.437」とセ・リーグ5位に沈む中日。12日、来季監督として、野球解説者の立浪和義氏(元中日)に就任要請を出したと複数メディアが報じた。 >>中日・与田監督が審判に激怒「ファンも納得しない」 ずさんな仕事に加え嘘も? 3日間に及んだミスジャッジ騒動<< 報道によると、2019年から中日を指揮している与田剛監督が、9月末頃に成績不振を理由として球団側に今季限りでの退任を申し出たとのこと。これを受け入れた球団は新監督の人選を進め、12日に立浪氏に監督就任を要請。立浪氏も受諾へ前向きな意向を示している。 現在52歳の立浪氏は現役時代に中日一筋(1988-2009/2008-2009は打撃コーチ兼任)でプレーし、「2586試合・.285・171本・1037打点・2480安打」といった通算成績をマーク。長らくチームの主軸を張り、ファンの間では“ミスタードラゴンズ”と呼ばれるほどの人気を誇った。引退後は野球解説者としてテレビやラジオなどで活動する傍ら、2013年WBCでは打撃コーチとして侍ジャパンに帯同。また、今春の中日キャンプでは臨時コーチとして選手たちを指導している。 立浪氏への就任要請報道を受け、ネット上には「来年は立浪を次期監督に据えるのか、親会社メディアの中スポ(中日スポーツ)も報じてるからこのまま決定っぽいな」、「与田監督は去年結果出した(8年ぶりのAクラス)とはいえ、一昨年と今年はBクラスだから責任感じてたのかな」、「春季キャンプで臨時コーチしてたから近々帰ってきそうな感じはあったけど、いざそうなるとワクワクするな」といった反応が寄せられている。 一方、「昨日のドラフトは立浪監督就任への布石だったのか? 随分野手を獲ってて驚いたけど」、「表向きはドラフト後に就任要請したって話だけど、立浪さんを監督にすることをある程度想定して野手を多めに確保した可能性もありそう」、「立浪さんが数日前にテレビで推してたブライトも1位指名してるしなあ」と、前日11日に行われたドラフト会議を絡めたコメントも複数挙がった。 「中日は今年のドラフトで投手1名、野手5名の計6名を本指名していますが、野手を5人も指名したケースは過去5年間で一度もなし。また、1位指名には立浪氏が9日に出演した『ドラHOT+』(東海テレビ)で、『鍛えればすごくいい選手になる』と素質を評価した上武大・ブライト健太を選んでもいます。一部ファンの間ではこれらの点を踏まえ、球団が今ドラフトで野手を重点的に指名したのは、現役時代は野手で今春も臨時コーチとして野手陣を指導した立浪氏を次期監督とすることを織り込んだ上での戦略だったのではないかという見方が浮上しています」(野球ライター) レギュラーシーズンの終了を待って、新監督就任が正式発表される見込みと伝えられている立浪氏。2011年を最後にリーグ優勝から遠ざかるチームをどのように率いていくのかは大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年10月12日 17時30分
首位オリックスが宮城大弥のローテ再編で2位ロッテとの最終3連戦で決める!
先週のオリックスは3勝2敗と勝ち越し。2位ロッテとのゲーム差を2.5にし、12日から京セラドーム大阪で2位ロッテとの最終決戦(3連戦)を迎えることになった。【オリックス 10.6〜10戦績】対 北海道日本ハム京セラドーム大阪6日○オリックス(山崎福)9-0(河野)北海道日本ハム●7日●オリックス(山崎颯)2-3(上沢)北海道日本ハム○8日○オリックス(増井)4-3(伊藤)北海道日本ハム●対 福岡ソフトバンク福岡PayPayドーム9日○オリックス(山本)6-2(笠谷)福岡ソフトバンク●10日●オリックス(竹安)1-3(千賀)福岡ソフトバンク○※カッコ内は先発投手※10日現在、133試合66勝51敗16分のパ・リーグ首位。2位の千葉ロッテと2.5ゲーム差。残り10試合。 今年苦手としている日本ハムとの3連戦は本拠地京セラドームで行われ、オリックスは山崎福也、山崎颯一郎、増井浩俊の裏ローテで勝負した。 初戦は山崎福也が2回から5回までランナーを出してピンチを招くも、要所を締めた。6回と7回は三者凡退で抑えて、7回を94球、被安打5、奪三振6、無四球、無失点の好投。打っては紅林弘太郎、宗佑磨、モヤの一発攻勢で9-0と快勝した。 2戦目は山崎颯一郎がピリッとせず、3回2/3を投げ、86球、被安打4、奪三振2、失点1で降板。「今日はこれまでの課題でもあった、カーブなどでカウントを取ることができていたとは思いますが、真っすぐの制球という部分がよくありませんでした。ボールの威力自体は悪くなかったと思いますし、それだけに四球を出してしまったところや、修正できなかったことが悔しいです」と悔しさをにじませていたが、打線も上沢直之を攻略できなかった。 3戦目は増井浩俊が不調。3回2/3を投げ、被安打4、失点3(自責2)だった増井は「大事な終盤戦でチャンスをいただいたのに、ゲームを作ることができず、申し訳ないです」と肩を落としていたが、その後を継いだK-鈴木が好投。杉本裕太郎が節目の30号、さらにモヤが勝ち越し打を放ち、オリックスが日本ハムに勝ち越している。 福岡に舞台を移したソフトバンク2連戦は、阪急時代を含めた球団タイ記録の14連勝がかかったエース山本由伸が、打たれる場面があったものの、リードは許さず。最終回はヒギンスにつないで、オリックスが先勝。今季のソフトバンク戦勝ち越しを決めている。2戦目は千賀滉大に前週のリベンジをされ、紅林が死球を受けて途中交代するなど、前週の吉田正尚に続いて後味の悪い試合になってしまった。 ロッテとの3連戦はローテを再編し、田嶋大樹、山崎福也、そして今年2年目にして大ブレイクした宮城大弥が入り、最終決戦で優勝マジック点灯を狙う。野手は故障者も出ており、満身創痍ではある。それでも田嶋と宮城はこの試合に合わせて、登録を抹消しながら一軍に帯同していただけに、期待していいだろう。 優勝に向かって勝負の3連戦が始まる。(どら増田 / 写真・Rinco)
-
-
スポーツ 2021年10月12日 15時30分
巨人・中田の一軍復帰に反発「足手まといになる」「それよりも若手を使え」の声 物議を醸す決断を首脳陣が下したワケは
12日から4.5ゲーム差で追う2位阪神と3連戦を戦う3位巨人。同日、巨人がその3連戦に向け、プロ14年目・32歳の中田翔を一軍復帰させると複数メディアが報じネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 前日11日に北村拓己の登録を抹消した巨人。報道によると、1日から二軍降格中だった中田が、北村と入れ替わる形で12日に一軍に昇格することが11日に内定したという。 今季8月20日に日本ハムから巨人にトレード移籍した中田だが、加入後は「16試合・.150・1本・2打点」と振るわず9月11日に二軍降格。同21日に一軍に復帰するも、「9試合・.083・1本・3打点」と結果を残せず再度二軍落ち。加入後の総合成績は「25試合・.125・2本・5打点」と打率が2割にもほど遠い数字となっている。 中田の一軍復帰を受け、ネット上には「打率1割台の中田にまだ固執するのか、それよりも先を見据えて若手を抜擢するべきだろ」、「2度目の降格後は試合にも出てなかったらしいけど、そんな状況で上げても足手まといになるだけじゃないのか」、「一塁手なら秋広(優人)や香月(一也)を使う方が次に繋がるし、ファンとしても見ていて楽しくなると思うんだけど」といった否定的なコメントが寄せられている。 一方、「中田は首脳陣から守備力を買われたのか? 打撃成績だけ考えれば昇格には値しないが」、「あくまで推測だけど、この間のヤクルト戦が決断に影響してるような気もする」、「原監督は他の一塁手の守備がお粗末過ぎるのが耐えられなかったのか?」と、原辰徳監督ら首脳陣が中田を昇格させた背景を推測するコメントも複数挙がった。 「中田は巨人加入後は主に一塁手として起用されていますが、チームは二軍で一塁38試合出場の19歳・秋広(.229・8本・26打点)、同20試合出場の25歳・香月(.275・5本・25打点)など、同ポジションを守れる若手選手を複数抱えています。そのため、不振のベテランである中田よりもこうした若手選手を優先起用した方が未来につながるのではないかと不満を抱えているファンは少なくないようです。なお、中田の一軍昇格が決まった詳しい理由は不明ですが、一部ファンの間では6日・ヤクルト戦で北村、7日・ヤクルト戦で若林晃弘がそれぞれ一塁守備で失点につながる捕球ミスを犯していることから、首脳陣はポストシーズンも見据え、過去にゴールデングラブを4回獲得(2015-2016,2018,2020/一塁手部門)した守備力を持つ中田を呼ぶ判断を下したのではという見方が浮上しています。また、巨人は10日終了時点で首位ヤクルトとは7.5ゲーム差と優勝がほぼ絶望的になっていますが、首脳陣は逆に中田を試すいい機会だと捉えたのではという意見も散見されます」(野球ライター) ファンの間で物議を醸している中田の一軍昇格。巨人のレギュラーシーズンは残り10試合を切っているが、この判断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2021年10月12日 11時30分
DDTヨシヒコが不穏な動き!10.12後楽園で何かが起こる?
“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコがDDTプロレスの12日、東京・後楽園ホールでの「Get Alive 2021」に参戦し、第二ダークマッチで平田一喜と対戦するが、その狙いがナゾに包まれている。ヨシヒコは人間離れした変幻自在な動きを見せる世界で唯一無二のバトルドールで、必殺技の輪廻転生は誰にもマネができないアクロバティックな技で、多くのプロレスラーからピンフォールを奪ってきた。 09年10月25日の後楽園、15年3月21日の埼玉・春日部ふれあいキューブでは、飯伏幸太と2度にわたってKO-D無差別級選手権で対戦し激闘を展開。これらの試合は今でも日本プロレス界史上、語り草になるほどの名勝負に。 その後もDDTに定期的に参戦してきたヨシヒコだが、昨年6月6日、「WRESTLE PETER PAN 2020 DAY1」(無観客試合)での竹下幸之介とのラストマン・スタンディングマッチで爆破され、もはやその選手生命もこれまでかと思われた。しかし、同7月12日、東京・板橋グリーンホール大会で奇跡の復活を果たし、大石真翔からアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。同月には初の米国遠征を敢行し、同王座は失ったものの米国のプロレスファンに鮮烈なインパクトを残した。 しばらく消息を絶っていたヨシヒコだが、「Cyber Fight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)で突如出現。9月12日の福岡・西鉄ホール大会で久しぶりに試合に出場すると、同26日の後楽園では秋山準と初タッグを結成し、HARASHIMA、平田組と対戦。平田にロコモーション式ジャーマン5連発を繰り出すなど絶好調ぶりをアピール。今回、平田のその善戦ぶりが評価され、10・12後楽園では両者によるシングル戦がマッチマイクされた。ここに来て、その参戦頻度が急に増えたヨシヒコの真意を尋ねるべく、記者は10月某日、DDTスタッフの依頼でDDT道場を訪れ、ヨシヒコの単独取材を敢行した。だが、ヨシヒコは練習の様子を見せることを頑なに拒否し、何を聞いても一切ノーコメントを貫いている。 果たして、ヨシヒコの継続参戦の狙いは何なのか?10.12後楽園での平田戦で何かが分かるかもしれない。(どら増田)
-
-
スポーツ 2021年10月12日 11時00分
巨人、ドラフトの本命は1位ではなく2位だった? 指名当日の異例登板で実力を証明か
「弱点」を補強したということだろう。 10月11日、ドラフト会議。午後6時を少し過ぎた頃、原巨人が2位指名したJR東日本の山田龍聖投手(21=左投左打)に関する情報が各メディアにも広まった。 「今、神宮球場にいる。ひょっとしたら、投げるかもしれない」 都市対抗東京地区予選第3代表決定戦が行われていた。ドラフト会場の最寄り駅・品川から神宮球場の信濃町までなら、30分も掛からないはず。何人かの取材記者が神宮球場に移動した。 「左投手として評価は2番目。その選手を2位で獲れたのは非常に大きい」 原辰徳監督はそう評していた。 1番は1位入札した隅田知一郎(22=西日本工業大学/埼玉西武)だろう。 >>巨人、ドラフト1位の人選に不満の声「何を考えてるのか」 堀田・平内の二の舞に? 指名直後の酷評に苦言も<< 山田は試合中、自軍ベンチとブルペンを行ったり来たりしていた。そして、「まさか?」と思ったが、本当に投げてきた。 「普通なら、ドラフト当日に投げさせませんよ。今日、自分がどこかの球団に指名されるのは分かっていましたから、集中できないでしょう」(スポーツ紙記者) JR東日本のチーム関係者によれば、ドラフト会場で山田の名前がコールされた時は試合中。浜岡武明監督がブルペン待機していた山田をベンチに呼び寄せ、「巨人指名」を直接伝えたそうだ。 「球場入りの際は折り畳み式の椅子やドリンクホルダーなどの荷物運びをやらされていました(笑)」(前出・チーム関係者) あえて知らせたということは、試合に集中させるためであり、登板を予定していたのだろう。同点で迎えた9回にマウンドに上がり、10イニング目に力尽きて決勝のソロアーチを許したのは既報通りだが、9回3分の1を投げ、被安打3、失点1、奪三振数10は立派な数字である。 「ドラフト前、山田が大きく取り上げられなかったのは『巡り合わせ』だと思います。昨年までは伊藤将司(現阪神)の陰に隠れていました。高校時代(高岡商)も3年夏の甲子園大会に出場していますが、同年のスターは吉田輝星(現日本ハム)でした」(在京球団スカウト) 都市対抗戦の資料を見てみたが、山田は6月の日本選手権予選でも1イニングしか投げていない。「近年、巨人は1位指名した投手が出遅れています。高橋優貴はともかく、ほかに一軍戦力と言えるのは桜井俊貴だけ。鍬原、堀田、平内が一軍戦力になっていたら、今季のペナントレースの結果は違っていたと思います」(プロ野球解説者) 今年は支配下で7人を指名した。うち6人は投手で、大学・社会人は3人、将来性の高校生も同じく3人。右投げ3人、左投げ3人。“絶妙なバランス”である。 山田を始めとする社会人・大学の投手は即戦力として期待されており、投手不足の弱点を補うための指名だ。 昨季1位の平内は大学在学中にメスを入れており、それが即戦力の期待に応えられなかった一因とされている。今年1位の翁田大勢(22=関西国際大/右投右打)も右肘の故障で実戦復帰したのは、今年秋だった。来季のカギを握っているのは、神宮で好投したこの山田かもしれない。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2021年10月12日 10時50分
FMW-E10.24鶴見のメインの試合形式がさらに過激に変更!大仁田厚「電流爆破の原点に回帰じゃ!」
FMW-E旗揚げ第4戦「SKY HIGH」(10月24日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)のメインイベントで行われる、大仁田厚、高木三四郎組VSミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林組の試合形式がさらに過激に変更されることが決まった。当初、この一戦は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破デスマッチ」として実施されると発表されていたが、「これじゃ生ぬるい。ポーゴも小林も、2度と電流爆破のリングに上がりたくないようにしてやるから」(大仁田)との意向で、さらに電流爆破バットが2本、電流爆破イスが2脚追加され、試合形式は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破+電流爆破バット+電流爆破イス・デスマッチ」となった。 そして、大仁田が何よりもこだわりを持っているのが、電流爆破の“原点”である「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」への回帰だ。90年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会で、大仁田とターザン後藤との間で、「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」が世界で初めて行われた。その後、この試合形式はFMWのみならず、新日本プロレスなどのメジャー団体でも実施されてきたが、近年では後に開発された電流爆破バットデスマッチが主流になっていた。しかし、大仁田は今回、原点に立ち返り、「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」に臨む。この試合形式が行われるのは、18年10月に大仁田が7度目の復帰を果たして以降では初で、そのほかにもさまざまなアイテムがプラスされた“令和版・4面爆破”となる。 また、セミファイナルに組まれている、雷神矢口、リッキー・フジ、ザ・シューター組VS神谷英慶、星野勘九郎、兵頭彰組による、FMW軍対大日本プロレス軍選抜対決(エニウェア電流爆破バット6人タッグデスマッチ)も注目されるところ。FMW軍の矢口、リッキーは電流爆破、デスマッチの経験も豊富。一方の大日本軍は3人とも電流爆破初体験。神谷はBJW認定世界ストロングヘビー級王座に戴冠したこともある本格派だが、今年に入って、本格的にデスマッチ戦線に進出。ベテランの星野は元BJW認定デスマッチ・ヘビー級王者で、その星野と「G★SHOCK1010(セントーン)」を結成した兵頭は今年からハードコア路線に参入した。チームとして、デスマッチの経験値ではFMW軍が上だが、大日本軍はしっかりした実力を兼ね備え、未知なる可能性を秘めているだけに、勝負の行方は闘ってみなければ分からないだろう。(どら増田)
-
スポーツ 2021年10月11日 22時30分
堀田祐美子が青木真也戦に手ごたえ!「経験の差が出るんじゃないですか」
DDTプロレスの12日、東京・後楽園ホール「Get Alive 2021」大会に参戦するT-HEARTS の堀田祐美子、川畑梨瑚が同8日、東京・御茶ノ水のDDT道場で公開特訓を行い、ともに“全女イズム”での勝利を宣言した。同大会で堀田はDDT EXTREME王者の青木真也に挑戦し、川畑は第三ダークマッチで赤井沙希との一騎打ちに臨む。 まずは堀田が同王座戦に向け調印書にサインを入れ、青木の希望で通常のプロレスルールで行われることが発表された。堀田は「ルールは何でもよかった。私は37年目だけど、プロレスの基本の基本でフォールを取ってやろうかなと。全女固めはフォール技。全女イズムを爆発させてやろうかな。今日は全女イズムの押さえ込みをやってみたい」と力強く語った。そして、リングに上がった堀田と川畑は入念に押さえ込みの練習を繰り返し、堀田は「全女でいつもやってたフォール。これを出すしかない。私はこのフォールで青木から3カウント絶対取るんで。アンタも赤井沙希をこれでフォールして。これで2人して勝利を得ます」とキッパリ。 特訓を終えた川畑は「普通の女子同士のシングルとは違った、自分と赤井さんならではのシングルにして、全女イズムが何なのかを証明するような試合をしたい」とコメント。堀田は「最後の最後まで押さえ込む。全女で教わった全女イズムを、T-HEARTSで主導していかなきゃいけない。2人して勝つ。勝利しなきゃいけないと思ってるので。プロレスルールということでいろいろ考えてることもあるんで」と勝利を誓った。 現在のコンディションについて、堀田は「万全です。週3回トレーニングに行ってますから。(相手は)格闘技界で名の知れた強豪なんですが、プロレスのリングに上がれば関係ない。強かろうが弱かろうが。問題ない」と自信を見せた。青木が自身に不利とも思えるプロレスルールを指定したことについて、堀田は「なめてる。『プロレスルールでやってやるよ』と思ってるんじゃないですか。逆にやってやるよって。気持ちを逆なでしてくれた。プロレスの奥深さを教えてやる。逆によかったんじゃないですか」と怒りもチラリ。 プロレスルールでは5カウントまで反則が認められるが、堀田は「そこはお楽しみ。プロレスは奥深い。勝つ手段として、何が出るのはお楽しみです。経験の差が出るんじゃないですか」と不敵な笑みを見せた。(どら増田)
-
スポーツ 2021年10月11日 20時20分
巨人、ドラフト1位の人選に不満の声「何を考えてるのか」 堀田・平内の二の舞に? 指名直後の酷評に苦言も
11日に行われた今年のドラフト会議。本指名では総勢77選手が各球団から指名を受けた中、現在セ・リーグ3位の巨人が翁田大勢(関西国際大)を1位指名したことがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 同日17時にスタートしたドラフト会議の1巡目指名で、巨人は最初に隅田知一郎(西日本工業大)を1位指名。ただ、隅田は巨人の他にヤクルト、広島、西武も1位指名しており、4球団による抽選の結果西武が当たりクジを引き当てたため指名に失敗。その後行われた外れ1位指名で、巨人は翁田を単独指名し交渉権を獲得した。 翁田はドラフト会議前の報道で、隅田、廣畑敦也(三菱自動車倉敷オーシャンズ)と共に巨人の1位指名候補に挙げられていた最速157キロ右腕。球団としては納得の指名のようで、原辰徳監督も交渉権獲得直後に「右では翁田君を1位で評価していた。そういう点では非常に満足しています」と語ったことが伝えられた。 しかし、ネット上には獲得を喜ぶ声以上に「またドラ1で故障歴のある投手を指名してで冗談抜きで笑えない」、「原監督はなんで満足してるのか、何を考えてるのかよく分からないな」、「翁田くんにはもちろん頑張って欲しいんだけど、ここ最近のドラ1がパッとしないのを考えると不安だな」、「堀田(賢慎)とか平内(龍太)みたいに、翁田も入団直後から下降線を辿るとしか思えない」と指名を疑問視するコメントが複数挙がった。 「翁田は昨年3月に阪神二軍との練習試合で『4回2失点・被安打3・5奪三振』と好投を見せ注目を集めましたが、その後は右ひじ炎症、右ひじ疲労骨折と相次いで故障に見舞われた投手。こうした故障歴があることから、即戦力としての期待以上に故障再発に心配を募らせるファンは少なくないようです。なお、巨人は2019年のドラ1・堀田賢慎が入団直後の2020年1月に右ひじ炎症を発症すると、同年4月にはトミー・ジョン手術を受け長期離脱し、2021年8月末にようやくプロ入り後初の実戦登板を果たしたばかり。2020年のドラ1・平内龍太も同年春に右ひじのクリーニング手術を受けた影響を引きずったのか、今季は『3登板・0勝3敗・防御率14.40』とほとんど結果を残せず5月中旬から二軍暮らしが続いています。直近のドラ1が相次いで苦戦していることも、翁田の指名が疑問視される一因となっているようです」(野球ライター) 一部からは「指名したばかりなのにもう翁田投手を外れ扱いするのは違うだろ」と、指名を疑問視する声への苦言も挙がっている翁田。現時点では賛否の分かれる指名となっているが、プロ入り後の活躍で評価を覆すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2021年10月11日 18時30分
元巨人・上原氏、指導者オファーを受けていた?「ジャイアンツ以外からはお話がある」松井氏に明かした裏話に驚きの声
野球解説者の上原浩治氏(元巨人)が、10日放送の『サンデースポーツ』(NHK)に出演。自身の去就にまつわる話を明かしネット上で話題となっている。 番組では上原氏とニューヨーク在住の元巨人・松井秀喜氏(現ニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザー)の、ニューヨークでの対談を放映。両名は6日(現地時間5日)に行われたア・リーグ地区シリーズ進出決定戦(ボストン・レッドソックス対ヤンキース)の感想や、お互いの古巣である巨人の現状などを語り合った。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< 巨人について話す中で、上原氏は「常に監督騒動になった時は、松井さんの名前が絶対挙がるじゃないですか」と、これまで巨人監督候補として報道などでしばしば名が挙がっていることについて松井氏に質問。これを受けた松井氏は「それはあくまでもうわさかね、メディアの皆さんがそうやって言うだけで実際にはないですよ」と返答した上で、「自分はどうなの?」と上原氏に逆質問した。 すると、上原氏は「僕もないですよ。僕はジャイアンツ以外からはお話があるんですけど、ジャイアンツはないんですよね」とコメント。2019年5月の引退から現在までに他球団から指導者オファーを受けたことはあるものの、巨人から声をかけられたことはないと明かし、これを聞いた松井氏は「そりゃおかしいね」と首をかしげていた。 上原氏の発言を受け、ネット上には「上原にどこかの球団が声かけてたって初めて聞いた」、「あれだけの実績を残したんだから、やっぱりオファーの1つや2つはもらってるものなんだな」、「NPB球団なのか、それ以外の球団なのかも気になるな」、「そもそも巨人が声かけてないのも不思議だな、同時代を戦った由伸(高橋由伸前監督)や阿部(慎之助一軍作戦コーチ)が一軍監督になるまでは自由にさせとくつもりなんだろうか」といった反応が寄せられている。 一方、「どこの球団がオファーしたのかは知らないけど、縁もゆかりも無いんじゃ呼ぶのは相当ハードル高そう」、「巨人とか他の古巣ならともかく、それ以外の球団が声かけても無駄では?」、「上原は金にも困って無さそうだし、多少の好条件じゃ来てくれないだろう」と、上原氏に古巣以外の球団がオファーをかけることを疑問視するコメントも複数挙がった。 「現在46歳の上原氏は現役時代に巨人(1998-2008,2018-2019)、ボルチモア・オリオールズ(2009-2011)、テキサス・レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、シカゴ・カブス(2017)でプレーし、『748登板・134勝93敗104ホールド128セーブ・防御率2.94』といった通算成績を残した投手。その上原氏にオファーした球団については不明ですが、おそらくは現役時代の実績を買って声をかけたのでしょう。ただ、現役時代の上原氏は報じられているだけでも70億円(推定)以上の年俸を手にしている上、引退後も野球解説者としてメディアに出演したり、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿したりと精力的に活動中。もちろん、こうした仕事でも相応の収入を得ていると思われますので、古巣以外の球団が好条件でオファーをかけたとしても招へいは厳しいのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 現役時代には最多勝(1999,2002)、最優秀防御率(1999,2004)、最多奪三振(1999,2003)をそれぞれ2回、最高勝率(1999,2002,2004)を3回とタイトル獲得経験も豊富な上原氏。指導者としては申し分のない実績を持っているが、今後巨人をはじめとした古巣球団から声がかかることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
オリックス、6年目の『Bsオリ姫デー』開催!オリメン投票も
2020年02月22日 17時30分
-
スポーツ
楽天・三木新監督も1年で解任? ブラウン、星野、梨田が契約途中で失脚…Aクラス入り翌シーズンの監督交代劇
2020年02月22日 17時00分
-
スポーツ
五輪最右翼・松田も大ピンチ? 世界陸連の“厚底規制”、選手以上の影響が懸念される「現代の名工」とは
2020年02月22日 09時00分
-
スポーツ
スターダム3.8無観客試合、岩谷麻優「赤いベルトは賭けません」
2020年02月21日 22時30分
-
スポーツ
広島、チケット抽選券20万枚を“現地配布”でファン反発 「不可能だろ」「去年騒ぎになったのに」新型コロナの懸念も
2020年02月21日 18時25分
-
スポーツ
カーリング・藤澤五月が“絶叫顔”あえて公開!? 美人路線からイメチェン意図か
2020年02月21日 18時00分
-
スポーツ
「これがプロレスだ!」新日本、鷹木信悟とSHO&YOHが防衛!
2020年02月21日 17時50分
-
スポーツ
プロ野球選手会、巨人・原監督を揶揄? 「読売は内部で調整してないのかな」現役ドラフトを巡るSNS投稿に批判
2020年02月21日 17時00分
-
スポーツ
広島・堂林にチャンス到来? 飽和状態の内野レギュラー争い、開幕直前の“大ニュース”もあるか
2020年02月21日 11時50分
-
スポーツ
オリックス、漆原大晟を支配下登録!昨年ウエスタンLセーブ王
2020年02月21日 11時30分
-
スポーツ
前回は不祥事で…新型コロナで大相撲春場所が中止になる可能性は? 過去2回は全く違う理由だった
2020年02月21日 06時30分
-
スポーツ
東京五輪、ロンドンが代替開催に立候補で「船引き取ってから言え」と批判の声 茂木氏は「ロンドン開催も無理」
2020年02月20日 19時20分
-
スポーツ
東京五輪イヤーで実現するか 「阪神対オリックス」の日本シリーズ
2020年02月20日 18時00分
-
スポーツ
外野手戦争に殴り込み! DeNA、プロ7年目の関根大気にかかる期待
2020年02月20日 17時30分
-
スポーツ
ダルビッシュ、野村克也さんの遺体公開について「アメリカならOK」か調査 現地のチームメイトらも「聞いたことがない」
2020年02月20日 13時03分
-
スポーツ
長州、武藤、馳、カブキが集結!タイガー服部ラストレフェリー
2020年02月20日 11時40分
-
スポーツ
中日、巨人追撃の一番手に浮上したのは“松坂効果”? 「戦う布陣が揃った」投打の底上げに与田監督も手応えか
2020年02月20日 11時37分
-
スポーツ
「枠潰すくらいならクビにしろ」の声も ソフトバンク、失踪中のコラスを解雇せず“制限選手”にしたワケは
2020年02月19日 21時30分
-
スポーツ
右腕故障中のソフトバンク・甲斐野にサイン強要 「もうやめましょ?」本人の願いも無視、一部ファン暴走に批判殺到
2020年02月19日 19時06分
特集
-

あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
-

TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
-
-

元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
-

岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-

misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
