スポーツ
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スポーツ 2021年09月29日 17時30分
スターダム10.9大阪城に長与千種来場!メインは林下詩美と彩羽匠の赤いベルト時間無制限1本勝負
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは28日、都内にて『10th Anniversary GRAND FINAL OSAKA DREAM CINDERELLA 2021 ~大阪めっちゃスターダム~』10.9大阪・大阪城ホール大会の記者会見を開催した。 メインイベントでは、ワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの林下詩美に、マーベラスのエース彩羽匠が挑戦する。 詩美は「私は岩谷麻優からこのベルトを取り、たくさんの挑戦者からベルトを防衛してきました。今はもうこの赤いベルトこそが世界ナンバーワンのベルトだと自負しております。このベルトを懸けて彩羽匠さん、アナタと試合ができることを本当に光栄に思っております。私と彩羽匠さん、5★STAR GP公式戦、結果は20分ドローでした。このベルトを懸けてまたドローなんてあんな思いはしたくないので、今回の赤いベルト防衛戦、時間無制限でやりたいと思っています。どうでしょうか?」と提案。 彩羽は「まずは、この赤いベルト戦決めてくださってありがとうございます。自分自身はですね、スターダムのこの赤いベルト、今回で4回目の挑戦となります。今までずっとデビューした当時から赤いベルトを取りますって言ってもう8年経ちました。こうやって4回も逆にチャンスをもらってるので、今回はしっかり取りにいかないといけないなって本当に思ってます。まあ今、マーベラスもこういう状況ですし、5★STARで優勝できなかったんで、ここでしっかり結果を残せたらなと思います。大阪城ホールに関しては、自分の師匠の長与さんが大阪城ホールで髪切りマッチをして、それを見て自分プロレスラーをめざしたので、そこでまさか試合ができると思わなかったので、このタイミングで赤いベルトを取れたら最高だなと思います。そして時間無制限ということで、もう全然、やりましょう。時間無制限でお願いします」と受諾。 ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「2人が合意してるんでしたら、それで決定で。今から35年前をさかのぼりますと、大阪城ホールというと日本で一番大きい会場だったんですね。今こそドームとかいろいろありますけど、当時は一番大きい会場、そこでスターダムが(女子団体として)26年ぶりに進出ということはすごいことだと思います。そこでまたスターダムが新しい歴史をスタートさせたいと思います。1試合目からメインまでスターダムらしい華やかな一戦をしてください。お願いします」と期待を寄せた。 同大会にはマーベラスの社長であり、全日本女子プロレス時代の1985、86年にダンプ松本と2度に渡る敗者髪切りマッチを大阪城ホールで闘った長与千種が、PPVの特別ゲストとして来場することも発表された。彩羽にとっては師匠の前で赤いベルトを奪取したいところだ。(どら増田 / 写真・︎ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月29日 15時30分
ソフトB・バレンティン、自身の退団を匂わせていた?「9月30日が近づいている」報道数日前の意味深投稿が話題
これまでNPBではヤクルト(2011-2019)、ソフトバンク(2020-)でプレーし、昨季までに「1082試合・.268・297本・785打点」といった通算成績を残している37歳助っ人のバレンティン。29日、そのバレンティンの退団が決定的になったと複数メディアが報じたが、報道を受けネット上ではバレンティンの過去のSNS投稿が話題となっている。 >>バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露<< 報道によると、チームはバレンティンが6月下旬から二軍暮らしが続くなど結果を残せていないことから来季の戦力構想から外したとのこと。また、退団に伴い9月30日に予定される二軍・ウエスタンリーグ最終戦(対中日)がソフトバンクでのラストゲームになる見込みとも伝えられている。 バレンティンはヤクルト時代にマークした『1022試合・.273・288本・763打点』という実績を引っさげ、2019年オフに2年総額10億円(推定)の契約でソフトバンクに入団。しかし、加入初年度の2020年は「60試合・.168・9本・22打点」と期待外れの数字で終了。今季も「22試合・.182・4本・9打点」とほとんど数字を残せていなかった。 バレンティンの退団報道を受け、ネット上には「バレンティンクビになるのか、まあ過去2年数字考えたら当然だな」、「ヤクルト時代の打棒復活を期待してきた自分としてはかなり悲しい」、「大金叩いて取ってきた意味が全く無かった、球団史に残るレベルの大失敗だ」といった反応が寄せられている。 一方、今回の退団報道をきっかけに、一部ファンの間ではバレンティンが過去に自身の公式ツイッターに投稿した内容が注目を集めている。 バレンティンは退団報道が出る4日前の9月25日に、自身のツイッターに『Me know sept 30 its closer(私は9月30日が近づいていることを分かっている)」と投稿。ツイートの真意は不明だが、9月30日がソフトバンクでの最後の試合と目される二軍・中日戦と同じ日であることから、ネット上には「今バレのツイッター見返したけど、数日前に退団のこと漏らしてない?」、「退団報道を踏まえると、二軍最終戦が近づいてるって文面が急に意味深に見えてきた」と退団を匂わせていたのではと推測するコメントが複数挙がっている。 バレンティンはこれまでにも「Money don’t buy happiness(お金で幸せは買えない)」(2020年9月29日に自身の公式インスタグラムに投稿)、「Should I retire as a swallows?(スワローズの選手として引退すべきですか?)」(2021年8月5日に自身のツイッターに投稿)といったSNS投稿が、ファンの間で意味深だと物議を醸している。こうした過去があることも今回のツイートに疑いの目が向けられている一因になっているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentienバレンティンの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/therealcocobalentien
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スポーツ 2021年09月29日 11時55分
阪神・佐藤、無安打ワースト記録は指導力不足のせい? 他球団が見抜いた致命的弱点は優勝争いにも悪影響か
2021年のセ・リーグは、このオトコに始まって、このオトコで終わるということか…。阪神・佐藤輝明選手のことだ。 9月28日、阪神、巨人が下位チームとの対戦を取りこぼし、首位・東京ヤクルトがゲーム差を広げた。そのヤクルトが29、30日に連勝することが条件となるが、阪神がこの広島3連戦の残り2試合で一つも勝ち星を挙げられなかった場合、優勝へのマジックナンバーが点灯する。セ・リーグが最後まで盛り上がるかどうか、全ては阪神の踏ん張り次第である。 「前半戦のお祭りムード、快進撃の立役者は佐藤です。佐藤が打てば、チームの士気もまた高まってくるんですが」(在阪記者) >>阪神・佐藤に「わざと援護したのか?」の声 ライバルをアシストした怠慢プレーが物議、球団OBも激怒「スタメン外して」<< 完封負けを喫した28日、佐藤は「7番・右翼」でスタメン出場したが、ノーヒット。1993年に記録された53打席連続無安打の野手ワースト記録に並んでしまった。 試合後の佐藤はノーコメント。矢野燿大監督も「佐藤のことを聞かれる」と身構えていた。共同会見で無得点に終わった打線のことを質問されるのと同時に表情が厳しくなり、 「点取らんとね、どうしようもないし。内容自体もちょっと寂しい」 と吐き捨てた。 記者団が「中でも、佐藤が」と言った瞬間、すぐに言い返そうと口元が動いた。まだ質問の途中であり、気持ちを抑えたのだろう。記者団の質問を最後まで聞いた。 「ヒット1本が出れば、調子も上がってくると思うんですが?」 矢野監督は自身もそう捉えていると返した。不振だが、5試合連続でのスタメン起用だった。「明日もスタメン起用していくのか?」の問いには、「そんなん、今はわからへん」と答えた。今後の起用法については明言を避けた。 阪神OBのプロ野球解説者が指揮官の胸中をこう代弁する。 「不振脱出のため、1打席でも多く立たせてやりたいと思う反面、優勝争いで厳しい局面にいるので、どうすべきか迷っているんだと思います」 同日の試合前、佐藤はいつものように早出特打ちをしていた。その打球は特大アーチを量産していた前半戦と変わらず、「本当に不振なのか?」と思ってしまうほど。その日は矢野監督らも見守っていた。 「不振脱出は近いと思ったみたいですよ」(在阪記者) 首脳陣の読み、期待は外れたわけだ。まあ、誰が見ても、不振選手の打球ではなかったが…。 ライバル球団のスタッフがこんなことを話していた。 「球宴前後、佐藤が内角球や高めの速球に振り遅れる場面が続きました。この時点で弱点らしきものは見つけていたんですが、五輪期間、ペナントレースが中断となり、佐藤対策に時間を割くこともできました」 高めの速球を意識するあまり、変化球にもタイミングが合わなくなり、空振りすることも多くなった。 ライバル球団スタッフの言葉の通りだとすれば、不振の原因は技術不足ということになる。「ファームで不振脱出のきっかけを掴んだ」とする報道もあったが、一軍と二軍では投手レベルが違う。このままヤクルトを走らせてしまったら、トラの指導力不足も敗因に挙げなければならないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月29日 11時00分
米AEW里歩が2年ぶりに東京女子プロレス参戦!中島翔子とタッグ結成
東京女子プロレスが27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で対戦する、里歩(米団体AEW所属)、中島翔子組と鈴芽、遠藤有栖組が意気込みを語った。 かつて、ツインカム・モンスターのチーム名で里歩とタッグを組んでいた中島は「東京女子初の大田区大会でのビッグマッチ。ここに対して、すごく楽しみにしてたんですけど、カードを聞いてうれしくて。里歩さんと数年ぶりに組むことができるんです。ツインカム・モンスターでタイトルマッチもあったりして。ファイトスタイルも自分と相性がいいなと思っていて。数年経って、お互いにレベルアップしてると思う。このタイミングで組める、しかもこんな大きいところでってことでメチャクチャ楽しみです」と笑みを見せた。 同団体には2年ぶりの参戦となる里歩は「タッグベルトに挑戦したこともある中島さんと一緒に闘えるということで、とても楽しみにしています。中島さんとはタッグベルトに挑戦する前に秘密特訓とかもした。AEWでもシングルマッチをしたり、いろいろやってきた選手なので、また一緒に闘えるのが楽しみです。この東京女子の大きい大会に出られることをとてもうれしく思います」とコメント。 対する鈴芽は「私はデビュー戦(2019年8月25日、東京・後楽園ホール)で、この2人と闘ってるんですけど、その時も発表された時にビックリして。今回もすごくビックリしました。まさか2回目があると思ってなかったんで本当に楽しみにしてます。あの時は本当に何もできなかったんですけど、この2年でタッグのタイトルマッチだったり、いろんな経験をしてきて。もちろん、お2人の経験値にはかなわないんですけど、思いっきり自分ができることをぶつけていきたいです。有栖とは(遠藤の)デビュー戦で闘ったり、先輩タッグに立ち向かったりとか。何かと一緒に頑張ってきたので、相性もいいと思ってるので、ガンガンいきたいと思います」と意欲を見せた。 WRESTLE-1の公式サポーターCheer1メンバー時代に、この会場でダンスを踊ったことがあるという遠藤は「大田区は何回も言うんですけど、思い入れのある場所で。まさか自分がプロレスラーとして、大田区で闘えるのがメッチャうれしくて。楽しみでしかないし。まさか初めましての里歩さん、この間闘った中島さん、この2人を相手にするなんて思ってなかったので。世界のプロレスを堪能したいと思います」と意気込んでいる。 対戦相手の印象について、中島は「鈴芽&有栖、この2人は未来、私たちを追い抜くべきだと思うし。抜かれる気はないですけど。そこの楽しみがある2人ではあるんです。負ける気はないし、今は負けないと思うんですけど、期待をしてる2人ではあるので。私と里歩さんと闘うのは、いい経験になるんじゃないかと思ってます」と2人の将来に期待を込めた。 里歩は「鈴芽選手はデビュー戦の時しか対戦してないので、デビュー戦の印象のままで終わってるんですけど。試合もたまに見たりとかするんですけど、それよりも甲田(哲也)代表から、“2人はいい選手だ”と聞いてるので、すごく楽しみにしてます」とコメント。 鈴芽は「2年前の印象はもちろん、私は東京女子をファンとして見ていた時もあったので。その時から東京女子のトップ、世界でも闘ってる2人っていうのは変わらずあるので。自分の経験になるよう、でも経験だけでは終わらせないという気持ちもあるので頑張りたいと思います」と、遠藤は「メチャメチャ、ヤバい人たち。強敵、怪獣ですね」と述べた。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月28日 22時30分
“暴走女王”堀田祐美子が青木真也にミクスドタッグでフォール勝ち!王座挑戦へ
DDTプロレスが26日、東京・後楽園ホールで「Who's Gonna TOP? 2021」を開催。総合格闘家でプロレスでも活躍する“バカサバイバー”青木真也が、「RIZIN」に参戦経験もある堀田祐美子にタッグ戦で敗れた。DDT EXREME王者の青木は10月12日、後楽園で堀田の挑戦を受けることが決まった。 同団体では今大会からアンダーマッチを強化し、この日は第1アンダーマッチから第1試合までYouTubeで無料生配信された。その第1弾として、青木、渡瀬瑞基組VS高木三四郎、堀田組の豪華カードが第2アンダーマッチで組まれることに。“暴走”モードの堀田はチェーンを持ち出して渡瀬を攻撃するなどラフ殺法も全開。青木は堀田をスリーパーで絞め上げたが決められず。渡瀬のエルボーが青木に誤爆すると、堀田が青木をチェーンで殴り、ピラミッド・ドライバーを決めて3カウントを奪っている。 マイクを持った堀田は「青木、オマエのベルトに挑戦させろ!オマエ、結構強いんだってな。でも、このリングに上がったら大したことない。オマエには負けない」と挑戦表明。青木は「そんなことよりアンタはRIZINのギャラもらったのか? 俺は満額もらったぞ」と言うと、堀田は「私が負けた時に教えてやるよ」と回答。すると、青木は「大したもんだ。やってやろうじゃないか。 その挑戦受けて立ちます」と受諾。これを受けて、今林久弥GMが10・12後楽園でのタイトル戦を決定。EXTREMEのベルトを懸けて、男女「RIZIN」ファイター同士がDDTのリングでタイトル戦を行うことになった。 青木は「嵐のようにやられて、嵐のようにチャンピオンシップが決まりました。やられそうだ。不安でしかない。(女性との対戦は)男女平等の時代ですから。いいんじゃないですか。(ルールは)考えてない。これから一生懸命考えます。(印象は)勢い、華があります。強いと思いました」と警戒。 堀田は「(挑戦表明は)それぐらいやらないと。ベルトが見えたから。自分でチャンスをつかんでいかないといけないので楽しみです。(青木は)総合格闘技では強い人じゃないですか。なのに期待外れ。ガツンと行きますよ。ベルト巻いていろいろと・・・」とコメント。同王座戦は王者がルールを指定できるが、「プロレスのリングは何でもありだと思っているので」と気にする素振りは見せなかった。 ここで、堀田のセコンドで帯同していた川畑梨瑚が高木に「10月12日、自分も試合がしたいです。DDTさん、上がらせてください!」と直訴。堀田は「DDTの大社長だぞ! 勝手に、そんなこと軽々しく言うな」と諌めたが、高木は「ちょっと考えさせてください」と返答した。その後、川畑は「ダークマッチ」として赤井沙希と対戦することが決まった。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月28日 20時45分
巨人・山口の乱調は原監督のせい? ブランク無視の中4日起用に里崎氏が苦言「全てにおいて悪循環」、辛らつ指摘に納得の声
野球解説者の里崎智也氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ16年目・34歳の山口俊についての発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、24~26日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。24日のロッテ対西武戦で試合の明暗を分けたロッテの守備や、26日のDeNA対広島戦で「6回3失点・被安打7」と試合を作ったDeNA・今永昇太に感じた気がかりな点などを語った。 その中で里崎氏は、26日の巨人対阪神戦に先発するも「2.2回1失点・被安打2・四球4」と早々に降板した山口について「もう下半身が使えてないね。投球もキレないし」と発言。下半身の力を投球に活かすことができていないように感じたと指摘した。 里崎氏は続けて、「メルセデスと一緒で、中詰めて投げてるのが全てにおいて悪循環になってるのかな」とコメント。同戦の山口は自身14年ぶりに中4日で先発登板しているが、里崎氏は原辰徳監督をはじめとした首脳陣が無理にマウンドに上げたことも投球の乱れにつながったのではと苦言を呈した。 >>巨人・原監督が下品な行動に激怒「そんなことするんじゃねえ馬鹿野郎!」 当事者が明かした“祝勝会尻出し事件”の裏話に驚きの声<< 里崎氏の発言を受け、ネット上には「初回から制球乱れてたし明らかに中4起用は失敗だったな」、「結局3回で早々に代えてるのもムカつく、じゃあ最初から強引に使うなと言いたい」、「メルセデスがダメだった(24日に中5日登板し3回3失点)時点で山口の登板は見直しても良かったのではないか」といった反応が寄せられている。 同時に「そもそも中5、中6で今一つだった投手が中4でいい投球するわけ無いんだよな」、「お世辞にも調子がいいとは言えない中、10年以上やってない起用法をしたらこうなるって首脳陣は誰も思わなかったのか」、「好調だから間隔詰めて登板回数増やしたいっていうならまだ分かるが、山口は不調だから酷使するべきでは無かった」と、同戦前の調子を絡めたコメントも複数挙がった。 「今季の山口は6月にサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナーとの契約を廃棄して巨人入りし、同23日の日本復帰登板から9月26日試合前までに11試合に先発登板。しかし、この11試合全てで失点を喫しており、成績も『2勝6敗・防御率3.34』と黒星が大きく先行していました。そのため、このような状況の中で山口にブランクのある中4日登板をさせた首脳陣へ不満を抱いているファンは多く、里崎氏も十分に間隔を空けないまま投げさせたことで序盤からスタミナ切れを起こしていたのではとみているようです。なお、首脳陣は24~26日の阪神3連戦を優勝争いの勝負どころと位置づけ、初戦にメルセデス、2戦目に菅野智之、3戦目に山口をそれぞれ中4、5日で投入。ただ、メルセデスと山口は早期降板とほとんど機能しなかった上、菅野も『7.1回3失点・被安打6・四球1』と試合を作りながら1点も援護をもらえず。結果、この3連戦は『2敗1分』と痛恨の未勝利に終わっています」(野球ライター) 26日の試合を終え、首位ヤクルト、ゲーム差なしでヤクルトを追う2位阪神とは4ゲーム差をつけられた3位巨人。報道によると首脳陣は今後も先発投手の中4日起用を継続する方針だというが、この判断は優勝争いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年09月28日 18時45分
元阪神・西岡、ホリエモン球団オファーへの言及に「受けるかも」の声が挙がるワケ 意味深な過去発言にも注目集まる
BC栃木・西岡剛(元阪神他)が28日、自身の公式インスタグラムに投稿。同日に複数メディアが報じた“ホリエモン球団”からの監督オファーについて現状を報告した。 >>ロッテ解雇の清田、“ホリエモン球団”加入ある? 記者会見での発言にファンざわつく、獲得メリットはグラウンド外にも<< 現在までロッテ(2003-2010)、ミネソタ・ツインズ(2011-2012)、阪神(2013-2018)、BC栃木(2019-)と、日米4球団を渡り歩きながら現役を続けている西岡。28日、その西岡に対して実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏が5月26日に設立し、9月10日にプロ野球独立リーグ『九州アジアリーグ』への参入が決まった新球団「福岡北九州フェニックス」が選手兼任監督のオファーを出していることを複数メディアが報じた。 同日に自身のインスタに投稿した西岡は、「就任要請をいただいていることは事実でございます」と認めた。ただ、「具体的な交渉は本日の時点では一切しておりません。何より、私、西岡剛は今現在『栃木ゴールデンブレーブス様』に所属させて頂いており、お世話になっている身であります。今回の件は大変光栄なことではありますが、これからどちらの道に進むのかは熟考を重ね考えていきたいと思っている次第です」と、オファーを受けるかどうかはまだ検討段階で具体的なことは何も決まっていない旨も説明した。 西岡の投稿を受け、ネット上には「オファーのニュース見て驚いたけど事実だったのか、光栄って言ってるあたりまんざらでも無さそうだな」、「本人がどうするかは分からないけど、意外と誘いに乗りそうな感じもある」、「タイミング的には区切りがいいしオファー受けるかもしれないな」と就任を期待する声が寄せられている。 一方、「設立したばかりで今後が不透明な球団に行くとは今一つ思えない」、「福岡はちょっと前に別球団が苦戦した土地だし、西岡もわざわざリスクのある選択はしないだろう」、「行って数年で球団が機能停止に陥る危険性もあるのに受諾はしないんじゃないか」と、オファーは受けないのではと予想するコメントも複数挙がった。 「西岡は過去に『独立リーグで最低は3年やろうと最初から決めていた。きっと、3年目で見える景色もある』と、栃木入りした2019年から2021年シーズンまでのプレーを一つの区切りと考えている旨を語ったことが伝えられています。その2021シーズンは栃木がリーグ東地区2位でプレーオフ進出を逃して既に全日程が終了していますが、節目の3年が終わったタイミングでのオファーを新たな道へ進むチャンスと考え受ける可能性はあるとみているファンは少なくないようです。一方、新球団の本拠地である福岡は2008年に設立された独立球団『福岡レッドワーブラーズ』が観客動員に苦しみ翌2009年に活動休止状態に至ったケースがあることを引き合いに、過去に別球団が苦戦した土地に作られた新球団に自身のキャリアを費やすような判断はしないのではという見方もされています」(野球ライター) 報道では新球団は10月30日、11月3日にそれぞれ実施予定のトライアウトまでに、初代監督の就任を発表したい意向と伝えられている。西岡との交渉もそれまでには決着するものとみられるが、果たして西岡はどのような決断を下すのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について西岡剛の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/tsuyoshinishioka_official/
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スポーツ 2021年09月28日 17時30分
復活!オリックス吉田正尚、28日からロッテと首位攻防3連戦へ「全部勝つつもり」
先週のオリックスは、首位千葉ロッテとのゲーム差を前週より0.5ゲーム縮めたが、ロッテが敗れた試合でもオリックスがお付き合いで敗れてしまう試合があり、首位攻防戦でひっくり返せるようなゲーム差には出来なかった。【オリックス 9.22〜26戦績】対 北海道日本ハム大阪・京セラドーム大阪22日○オリックス(山崎颯一郎)5-3(伊藤)北海道日本ハム●23日●オリックス(田嶋)2-4(立野)北海道日本ハム○対 東北楽天大阪・京セラドーム大阪24日●オリックス(宮城)3-4(則本昂)東北楽天○25日○オリックス(山本)3-2(岸)東北楽天●26日△オリックス(竹安)1-1(田中)東北楽天△※(カッコ)内は先発投手※27日現在、122試合57勝49敗16分のパ・リーグ2位。首位の千葉ロッテと3.0ゲーム差。残り21試合。 22日の日本ハム戦では、プロ初勝利を狙う山崎颯一郎と、日本ハムのルーキーで侍ジャパンでも活躍した伊藤大海が先発。颯一郎は先発5回0/3を投げ、被安打4、奪三振4、失点2で降板。「立ち上がりからストレートの感じも良かったですし、しっかりと押していくピッチングはできていたと思います。ただ、カーブがボール球になることが多く、もう少しストライクが取れていれば、もっといいペース、リズムで投げることが出来たと思いますし、抜くボールがなかったことで、長いイニングを投げるのがきつくなってしまったのかなと思います」と惜しくもプロ初勝利にはならなかったが、チームは紅林弘太郎の3点タイムリーで勝利を収めている。2戦目は田嶋大樹がリズムに乗れず、先発5回1/3を投げ、被安打9、失点4で降板。「先に点を与えてしまったところを反省しなければいけませんし、初回や先頭打者への入り方が良くなかったというところが全てだと思います」と肩を落とした。 24日からは3位の楽天と3連戦。ここも突き放したいところだったが、初戦はここ3試合勝利がなく、足踏み状態が続く宮城大弥がこの日も苦しいピッチング。宮城は6回を投げ、109球、被安打7、失点4でマウンドを降りた。「打たれているボールは甘く入ってしまっていましたし、追い込んでからも決めきれないピッチングになってしまっていたと思います。ここ最近、チームに迷惑を掛けてしまう投球が続いてしまっているので、申し訳ない気持ちが強いです」とコメントした宮城。またしても勝ち星には繋がらず。25日は、エース山本由伸が12連勝に向けて登板。エースも苦しみながら、逆転を許さないピッチングで、15勝目をマーク。初回に放った宗佑磨のホームランが効いた。そして、難病のため、引退を発表した西浦颯大が試合前、ベンチに入り円陣の声出しをした最終戦は何とか勝ちたかったが、1-0のリードで迎えた最終回、平野佳寿が同点に追いつかれ、引き分けに。この日は最終回に足を痛めて欠場していた吉田正尚が代打出場。レフトフライに終わったが、スタンドからは温かい拍手が送られている。 28日から千葉に乗り込み、首位のロッテと勝負の3連戦を迎える。正尚は「どこのチームもそうですけど、ホント僕は勝つ!負けないのが一番ですけど、そこを目標としてやっていく中で、上を倒していかないといけないので、このロッテで勝ち越し…全部勝つつもりですけど、何とか入れ替われるようにする3連戦にしたい」とロッテ戦で完全復活をする考えだ。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年09月28日 15時30分
元近鉄・金村氏「ヤクルトロッテの日本シリーズ寂しい」発言に怒りの声 首位球団への“難癖”が物議、興行的には旨味アリと指摘も
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、27日放送の『上泉雄一のええなぁ!』(MBSラジオ)に生出演。今秋の日本シリーズについての発言がネット上で物議を醸している。 金村氏は週末のスポーツニュースを語る番組内のコーナーで、26日終了時点で1位ヤクルト、2位阪神(ゲーム差なし)、3位巨人(4ゲーム差)という状況になっているセ・リーグの優勝争いについてトーク。阪神が24~26日の巨人戦を「2勝1分」で勝ち越せた一番のポイントや、今週に6位DeNA(28~30日)、5位広島(10月1~3日)と下位球団との6連戦が控えるヤクルトの不安などを語った。 >>阪神ファンが神宮の観戦ルール違反?「ミスを大声で煽るとか神経疑う」敵選手へのコールが物議、今後の“厳罰”を求める声も<< 問題となっているのは、その中で金村氏が口にした今季の日本シリーズ(日シリ、11月20~28日)についての発言。現在セはヤクルト、パはロッテがそれぞれ首位に立っており、このままリーグ優勝、クライマックスシリーズ突破となれば両球団が日シリでぶつかることになるが、金村氏は「ヤクルトファンとかロッテファンには申し訳ないけど、ヤクルトロッテの日本シリーズ言うたら寂しいで関西。テレビつけてもやれへんはずやし」と発言。両球団はどちらも関東の球団であるため、関西では日シリにそれほど関心が持たれずテレビ中継もされないのではと懸念した。 金村氏は続けて、「それやったら巨人とやった方がまだ(マシや)な、経済的にもどうなのという(話)」とコメント。関東を中心に全国にファンを抱えるとされる巨人がシリーズに出た方がまだ盛り上がるのではないかと語った。 金村氏の発言を受け、ネット上には「関西球団がV争いリードされてる(阪神、オリックス共にリーグ2位)からといって、首位にケチつけるのは見苦しすぎる」、「過去に何度もシリーズ出てる巨人(36回)よりは、ヤクルト(7回)、ロッテ(6回)のようにあまり出てないチームの方が新鮮味があるのでは?」、「去年までのシリーズを見る限り、巨人が出た方がよっぽど盛り下がると思うんだが」、「そもそも巨人が出ないと盛り上がらないとか、同地区対決は興味持たれないとかいう考えはもう古臭すぎる」といった苦言や批判が多数寄せられている。 「日本シリーズは2019、2020年と2年連続で巨人対ソフトバンクというカードでしたが、どちらも巨人がソフトバンクに4連敗を喫する結果に。一方的な展開だった影響もあってか、報道によるとシリーズの視聴率(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)は2019年(第4戦の11.8%)、2020年(第1戦の12.3%)のどちらも4戦中1戦しか2ケタを上回らなかったと伝えられています。ファンの間ではこれらを引き合いに、巨人が出てもそれほど盛り上がりは見込めないのではという声は少なくありません。また、現在はBS・CS放送やネット中継などを通じて全国どこでも自分が観たい試合を視聴できる時代でもあることから、“全国区の球団が出ないと注目度に欠ける”、“特定地域の球団同士の対決はそれ以外の地域のファンは見ない”といったような考えは時代遅れだとする主張も散見されます」(野球ライター) ヤクルトとロッテの対決は過去に一度もないため、一部からは「贔屓とかは関係無く史上初の対決を見たい」という声も多い今季の日シリ。このまま両球団の対決が実現するのか、それとも他球団がそれを阻止するのかは今後も大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月28日 11時00分
巨人・原監督、ドラ5・秋広の一軍抜擢は最後の大勝負? 決断の成否は今秋ドラフトにも影響か
最後の大勝負でもあり、今秋のドラフト会議にも影響してくるだろう。 9月28日からの中日3連戦に向け、秋広優人内野手が一軍登録されることが決まった。秋広と言えば、今春キャンプ途中から一軍帯同となり、オープン戦にも出場した。「62年ぶり、王貞治氏以来の高卒新人の開幕スタメンか?」と期待されたが、二軍スタートとなった。 >>巨人・原監督が下品な行動に激怒「そんなことするんじゃねえ馬鹿野郎!」 当事者が明かした“祝勝会尻出し事件”の裏話に驚きの声<< 「阿部慎之助二軍監督が4番で起用しています。打率は2割2分程度なので、『試練』ですよ。開幕一軍を争った頃の一塁ではなく、センターなどの守備に就いています」(スポーツ紙記者) 二軍80試合の成績は、本塁打8、打点24。「9月に入って調子を上げてきた」そうだが、この時期、ルーキーを昇格させるとなれば、将来のために経験を積ませるといったイメージが真っ先に浮かぶ。低迷する打線のテコ入れなら、故障で二軍調整中の梶谷隆幸もいる。また、代わって二軍降格となるのがスコット・ハイネマンだと聞かされると、「来季に向け、育成重視に切り換えたのか?」とも思ってしまう。 しかし、原辰徳監督は勝つことを強く意識していた。 「前政権の2007年、08年は自力優勝の可能性が消えた後、土壇場で逆転優勝しました。07年、ルーキーだった坂本勇人が勝利に貢献し、チームの雰囲気がガラリと変わったんです。新人が活躍すると、チームか明るくなりますからね」(前出・同) 「起爆剤」として期待しているだろう。秋広が打てば、イマイチ波に乗れない丸、中田らに及ぼす相乗効果も望めるからだ。 とは言え、こんな情報も交錯していた。今秋のドラフト会議だが、1位指名は投手になるという。エース・菅野智之が不本意なシーズンを送っているだけに当然の選択だが、将来のクリーンアップ候補も探しているそうだ。 「岡本和真が25歳。岡本に向こう10年、4番を務めてもらうとしても、将来、その前後を打つ大砲タイプがほしい、と。できれば、左打ちの外野手がいいんですが」(球界関係者) 阿部二軍監督が秋広に「外野の練習」をさせてきたのは、その一環かもしれない。 打率で3割台を狙えそうな若手はいるが、「大砲タイプが育っていない、少ない」と言うのが、巨人の見解だ。秋広が今回のチャンスをモノにし、レギュラー獲得までさほど時間が掛からないと判断されれば、今秋のドラフト会議では投手を大量指名するプランに切り換えるそうだ。 左打ちの外野手。昨秋のドラフト会議で佐藤輝明選手を阪神に奪われた後遺症とも言えるのではないだろうか。 「秋広が試合に出れば、07年の坂本、15年の岡本らに並ぶスピード出世なんですが」(前出・同) 原監督はどんなタイミングで秋広を使ってくるのだろうか。名古屋決戦では、高卒ルーキーに注目が集まりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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