スポーツ
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スポーツ 2021年10月06日 10時55分
DDTユニバーサル王者の佐々木大輔にBASARAから木高イサミが挑戦!「運命に感謝です」
DDTプロレスが5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、ベビーフェイスに転向したDDTユニバーサル王者・佐々木大輔が同12日、東京・後楽園ホールでの初V戦に向け、殊勝に王座防衛を宣言した。 当初、同王座には藤田ミノルが挑戦予定だったが、体調不良のため欠場となり、10月3日の山形ビッグウィング大会で佐々木が挑戦者を公募。これに木高イサミ(BASARA)が名乗りを挙げ、チャレンジャーが変更されての王座戦が緊急決定している。 イサミは「BASARAで藤田さんと同じユニットでやっていて、名乗りを挙げました。去年(6月6日)、佐々木さんとは3WAYマッチ(佐々木、イサミ、勝俣瞬馬によるユニバーサル王座戦)で闘って、僕は『五輪イヤーにやりたい』と言ったんですが、佐々木さんは『10年くらいやりたくない』と言われたんですけど。このタイミングで挑戦できるのはうれしい」とコメント。 ヒールユニット・ダムネーションが9月26日の後楽園大会で解散したことに伴い、善玉への転向を決意した佐々木は正装で現れ、「ベビーフェイスの佐々木大輔です。挑戦者として名乗りを挙げてくださいましたイサミさん、BASARA様には感謝しかありません。ありがとうございます。藤田さんが欠場になりまして、イサミ選手が出てきてくれて感謝しかない。しかも、去年、このベルトを懸けて闘った記憶もありました。まさかその続きができるというのは、運命に感謝ですね」と必要以上に優等生発言。 「正々堂々闘うのか?」との問いに、佐々木は「正々堂々闘って、熱い試合をして防衛して。翌朝、早く目覚めて太陽の光を浴びる。これが私の目標です」と人が変わったかのような紳士的な態度を見せている。 佐々木のファイトスタイルがこれまでと変わるであろうことについて、イサミは「そんなに対戦した経験はないけど、一筋縄ではいかない選手だと分かってる。スタイルを変えてきたところで厄介。シンプルな試合じゃない。もともとテクニックがある選手なので、その辺は注意したい」と警戒。 「前回対戦した際のイメージで闘うのか?」との質問に、イサミは「プロレスラーは1年くらいで、ヘタしたら別人になったりする。スタイルを変えてるところということで全く新しい闘いと思ってます」と、佐々木は「あの3WAYマッチはハードコアマッチだった。その時点で違う。反則もダメだし、凶器もない通常ルールだから。気を付けないといけない」と語った。また、新ユニット結成の可能性について、佐々木は「日頃の行いを、皆さんにベビーフェイスになったところを見せて。毎日掃除もして、悪くないところを見せれば、誰かが寄ってくるかもしれないけど、未定です」と述べるにとどまった。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月05日 19時30分
巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは
5日試合前時点で「59勝51敗18分・勝率.536」でセ・リーグ3位につける巨人。同日、その巨人が決定したと伝えられたコーチ陣の配置転換がネット上で物議を醸している。 報道によると、巨人は5日から阿部慎之助二軍監督を一軍作戦コーチ、二岡智宏三軍監督を二軍監督代行にそれぞれ配置転換。また、一軍からは石井琢朗野手総合コーチが三軍野手コーチに回されることになったという。 問題となっているのは、石井コーチの三軍への配置転換。報道では阿部二軍監督は直近5試合で11得点と湿っている打線に活を入れる存在として、二岡三軍監督は阿部二軍監督の代役としてフェニックスリーグ(10月11日~11月1日)に臨むチームを指揮するためそれぞれ配置転換されたと伝えられている。一方、石井コーチが一軍から三軍に回された明確な理由については特に伝えられていない。 >>巨人・阿部二軍監督が井納に激怒「全てぶっ壊した」 試合後インタビューでの酷評が物議、炎上KOにファンも嘆き「このままだと2億円がドブ」<< 石井コーチの配置転換を受け、ネット上には「オフシーズンなら何の不思議もないけど、シーズン佳境の今一軍の中心コーチを三軍に行かせるのは意外だった」、「初めて見たレベルの人事だな、原(辰徳)監督と揉めたのか?」、「前々から干され気味だったのもきな臭い、それが無ければ若手底上げのためって思えたけど」と、配置転換に驚き、理由を推測する声が寄せられている。 一方、「あくまで予想だけど、仮にひと悶着あったとするなら中田が理由になってる気がする」、「中田の獲得と石井がベンチから外れだしたのは同時期だから、裏でどう使うかを巡って原監督と揉めてたって説もゼロでは無いのでは」、「原はすぐ使いたい、石井は時間をかけた方がいいってそれぞれ考えて対立したって可能性もあり得なくはないかも」と、チームに所属する中田翔の名を引き合いに出したコメントも複数挙がった。 「石井コーチは昨シーズンから野手総合コーチとして第3次原政権を支えていますが、今季は8月のエキシビションマッチ終盤からベンチ外の状況が続いています。その中で今回三軍への異動が決定したことを受け、石井コーチは原監督との間に何か問題を抱えているのではないかと勘繰っているファンも少なくないようです。一方、石井コーチがベンチ外になり始めた時期と中田の獲得時期が近いとして、一部ファンの間では石井コーチと原監督は中田の処遇を巡って対立したのではという見方も浮上しています。本当に確執があったのかは不明ですが、中田を獲得後即座に一軍に上げ試合で起用した原監督の決断に、これまで中島宏之をはじめ多数の選手を根気強い指導で一軍戦力に育て上げてきた石井コーチが反発したのではと具体的なシナリオを想定しているファンも散見されます」(野球ライター) 5.5ゲーム差で追う首位ヤクルトとの3連戦(5~7日)を前に異例の配置転換を行った巨人。この決断は果たして吉と出るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月05日 18時05分
首位オリックス、吉田正尚離脱ショックを糧に残り15試合で優勝を狙う!
先週のオリックスは6戦6勝と負けなし。前週から引き分けを挟んで7連勝で、3ゲーム差をつけられていた首位のロッテを捕らえて、オリックスが首位に返り咲いた。だが、復帰を果たして、打線に厚みをもたらした主軸の吉田正尚が2日の試合で死球を受け途中交代。右尺骨骨折との診断を受けて3日に登録を抹消。レギュラーシーズン中の復帰は絶望的となってしまった。【オリックス 9.28〜10.3戦績】対 千葉ロッテZOZOマリンスタジアム28日○オリックス(山崎福)5-2(石川)千葉ロッテ●29日○オリックス(山崎颯)16-2(美馬)千葉ロッテ●30日○オリックス(田嶋)4-3(岩下)千葉ロッテ●対 福岡ソフトバンク京セラドーム大阪10月1日○オリックス(宮城)2-1(石川)福岡ソフトバンク●2日○オリックス(山本)6-0(スチュワート・ジュニア)福岡ソフトバンク●3日○オリックス(竹安)3-0(千賀)福岡ソフトバンク●※(カッコ)内は先発投手※3日現在、128試合63勝49敗16分のパ・リーグ首位。2位の千葉ロッテと1.5ゲーム差。残り15試合。 負ければロッテに51年ぶりとなる優勝マジックが点灯するZOZOマリンスタジアム3連戦は、裏ローテーションの山崎福也、山崎颯一郎、田嶋大樹の3人が好投。エース山本由伸と同期の山崎颯はプロ初勝利。3戦目は2点のビハインドで迎えた9回、2アウトからT-岡田が逆転3ランを放ち、3連勝。2位は変わらなかったが、ゲーム差が「0」になった。 京セラドーム大阪に戻った1日からのソフトバンク3連戦の初戦では、宮城大弥がオリンピックブレイク後、初勝利となる12勝目をマーク。ロッテと東北楽天のゲームが雨天中止となったため、オリックスが首位に返り咲いた。 すると2日はエース山本が快投。ソフトバンク先発のスチュワート・ジュニアが1回持たない乱調だったこともあり連勝。吉田正を再び欠いた3戦目は先発の竹安大知が、中4日で登板したソフトバンクのエース千賀滉大と見事に投げ合って6回を無失点の好投。竹安は「ここまで5回を投げ切れていなかったですし、なんとか5回以上のイニングを投げられてよかったです。正尚さんが、ああいう形で離脱されてしまって、チームの雰囲気という部分もあったので、なんとか流れを持ってこれるように必死に投げました。(伏見)寅威さんがいいリードで引っ張ってくれましたし、バッター陣が先制、追加点と取ってくれていて、とても勇気をもらいましたし、なんとか0(点)で投げ切れてよかったです」とコメント。3点のリードを中継ぎ陣の奮闘で守り切り、2カード連続で3連勝。首位固めに入ったと言っていいだろう。 中嶋聡監督は「一番悔しいのは正尚だと思うし、一番早く帰ってきて試合に出たい、優勝したいっていうのを一番思っていた選手が、こういう形で離脱して一番悔しい思いをしてると思うので、何とかいい形を見せたい」と話していたが、選手たちも吉田正や、引退する西浦颯大らの気持ちを背負って優勝まで突き進むはずだ。 一時帰国したジョーンズも再来日し、終盤にはチームに合流できる見込み。あと15試合。ロッテより4試合も試合が少ないだけに、早いうちにゲーム差をつけて、優勝マジックを点灯させたい。(どら増田 / 写真・Rinco)
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スポーツ 2021年10月05日 15時30分
日本ハム・斎藤佑樹の気丈さに球界OBが涙?「佑ちゃん見てる人は誰もいなかった」春季キャンプでの裏話に驚きの声
野球解説者の金村義明氏(元近鉄他)が、4日放送の『金村義明のええかげんにせぇ~!』(MBSラジオ)に生出演。1日に現役引退を発表した日本ハムのプロ11年目・33歳の斎藤佑樹にまつわる裏話を明かしネット上で話題となっている。 >>日本ハム・斎藤佑樹の投球に「一軍復帰は絶対無理」呆れ声 致命的な欠陥を露呈? 球界OBも辛らつ指摘「どれも棒球」<< 今回の番組で金村氏は同日(現地時間3日)でシーズン全日程を終え、投手では「9勝2敗・防御率3.18」、打者では「.257・46本・100打点」といった数字を残したエンゼルス・大谷翔平の戦いぶりについてトーク。話の流れで、大谷がドラフト1位で日本ハムに入団した直後の2013年春季キャンプを視察した際の印象的なエピソードなども語った。 その中で、金村氏は当時プロ3年目・24歳だった斎藤と言葉を交わしたという話を明かす。金村氏によると、自身が視察した日は大谷の紅白戦登板が予定されており、キャンプ地は多くのファンでにぎわっていたとのこと。金村氏も大谷目当てでキャンプを視察していたが、「その時にサブグラウンドパッと見たら、なんとネットに寂しげに投げてる斎藤佑ちゃんが(いた)」と、喧騒をよそに練習に励む斎藤の姿が目についたという。 斎藤は2011年に6勝、2012年に5勝とそれなりに勝ち星を挙げ今後への期待も高まる中、12年オフに右肩関節唇損傷を負い、翌2013年のキャンプはプロ入り後初めて二軍スタートに。当時は塁間(27.431メートル)のキャッチボールも満足にできない日々が続いたとも伝えられていた。 故障を抱えながら練習に汗を流す斎藤の元へ足を運び、「佑ちゃん、頑張れよ」と激励したという金村氏。すると、斎藤は「あっ金村さん! ありがとうございます!」と明るく応対。その他の会話内容については触れなかったが、斎藤の振る舞いを見た金村氏は「もう涙しそうやった」と心にくるものがあったという。 「翔平が入ってきて、(沖縄・)国頭の本球場で紅白戦してたらあんだけいっぱい(観客が)入ってるのに、サブグラウンドで佑ちゃん見てる人はほとんど誰もいなかった」という金村氏。斎藤自身もドラ1・22歳で参加した2011年春季キャンプでは常に2000人前後の観客を引き連れるなど大注目を浴びていたというが、故障や大谷の存在で注目度が一変したことに寂しさを感じたと当時を振り返った。 その後も右肩の故障に苦しみ一軍の舞台からは遠ざかり、2020年10月には右ひじ靭帯断裂と別の故障も負ったことで引退決断に至った斎藤。金村氏は「もう130キロぐらいしか出えへんしなあ…」と、本調子を取り戻せないまま引退する斎藤の心中を察していた。 金村氏の発言を受け、ネット上には「2013年春だと故障直後の時期か、まともに投げられない中気丈に振る舞うのは悲壮感が凄いな」、「怪我の苦しみを顔に出さずに明るく話されると確かにいたたまれなくなるな」、「アイドル級の扱いから、たった2年でファンが集まらなくなったって考えるとプロの世界は残酷だなって思う」といった反応が寄せられている。 3日に二軍・DeNA戦で引退登板を行い、一軍でも17日・オリックス戦で引退登板・セレモニーが行われる予定となっている斎藤。約8年にわたる故障との戦いを終えた元ドラ1右腕は、果たして現役最後の舞台でどのような言葉を語るのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月05日 11時30分
スターダム10.9大阪城大会、コグマとの同期対決で葉月が復帰!朱里は小波と挑戦権利証を懸ける
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、都内にて『10th Anniversary GRAND FINAL OSAKA DREAM CINDERELLA 2021 ~大阪めっちゃスターダム~』10.9大阪・大阪城ホール大会の記者会見を開催した。 この日、復帰を果たす葉月は2015年3月以来、6年7か月ぶりの同期対決となるコグマと対峙する。 葉月は「まずは引退の時に快く送り出していただいたみなさん、お詫び申し上げます。一度プロレスから離れましたが、やっぱりプロレスが好きで、もう一度プロレスをやりたいと思って戻ってきました。10月9日、大阪城で同期のコグマを相手に復帰します。コグマとは6年7か月ぶりのシングルでお互いにブランクはあるとは言え、自分の方がプロレスにかかわってきた時間は長いので、今回こそは勝って、しっかり第2のプロレス人生、前に進みたいと思います」とコメント。 コグマは「葉月とは6年ぶり。私と葉月は共通点がたくさんあって、このすれ違っていた間、言いたいことも言ってほしいことも、いろんな感情があるんですけど、そこはリングの上でいろいろぶつけ合って、最後にどんな感情が残るかわかんないですけど、すごく楽しみに試合をしたいなと思ってます。でも、私は葉月と闘ってきて今まで全部勝ってて、ブランクとかそういうの考えると、ちょっとごちゃごちゃしてよくわかんないんですけど、私の方が先に復帰して、今どんどん勢いづいているので、ここでまた葉月に勝って、葉月とコグマの時間をまた動かせたらいいなと思ってます」と既に対戦の先を見据えているようだ。 また、5★STAR GP 2021覇者の朱里が、12.29東京・両国国技館大会で赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム王座挑戦を表明したため、朱里に挑戦権利証が授与された。朱里は12.29両国大会までに権利証マッチが行われた場合、朱里が勝利すれば権利証を保持、敗れた場合は対戦相手に権利証が移動する。そして、10.9大阪城ホールでの朱里vs小波は、早速挑戦権利証マッチとなった。 朱里は「5★STAR GP 2021優勝者、世界に通用するモノが違う女、朱里です。週プロの表紙になりました!すごくすごく、うれしいです。私の一つの目標が叶い、本当にうれしい気持ちです。今回、権利証をいただき、12月29日、両国国技館へ突っ走っていきます。今後、権利証マッチを行う全てに、このSWAのベルトを懸けます。私は5★STAR GP 2021で小波に負けました。悔しくないと言ったらウソになります。でも、うれしい気持ちもありました。あの試合の後、小波は次は私からギブアップ勝ちをすると言いましたが、そうはさせません。今度、私がしっかり勝利します。大阪城ホール、小波と最高の試合にしたいです」とSWA世界王座も懸けると明言。 小波は「この5★STAR GP 2021、朱里、彩羽匠、そして林下詩美に勝ったのはこの私です。大阪城ホール、朱里選手とは心のプロレスができる。だから、私たちにしかできないプロレスをして、必ずアナタから勝ちます。朱里、ジ・エンド!」と今年3月の日本武道館大会では敗れたが、5★STAR GP 2021公式戦では勝利を収めている朱里に対して、闘志を燃やしていた。また、この試合は小波の要求により、UWFルールで行われることになりそうだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年10月05日 11時00分
阪神、助っ人陣との残留交渉をわざと遅延? 熾烈な優勝争いで球団が苦悩する深刻な問題とは
コロナ緊急事態宣言が解除されて、阪神に難題が浮上――。 ペナントレースは「残り17試合」、首位・東京ヤクルトは3位・巨人との3連戦を迎える。巨人が最後の抵抗を見せ、“星の潰し合い”となる可能性もあるだけに、1.0ゲーム差で追う2位・阪神が首位奪還となるのでは…。10月5日から始まるDeNAとの3連戦を前にそんな予想も多く聞かれた。 しかし、この時期は「来季」に向けて、方向性を示しておかなければならないこともある。外国人選手との契約だ。 >>阪神・マルテ、3戦連発はクビ回避のため? 10月絶好調の理由を達川氏が指摘、結果に貪欲な背景にファンからも納得の声<< 「どの球団もそうですが、残留してもらいたい優良外国人選手にはその旨を伝え、条件などの下交渉をします。阪神はどうするんですかね?」(ライバル球団スタッフ) 阪神は大量8人の外国人体制でシーズンを戦ってきた。 その8人体制は、コロナ禍を見据えての措置だった。通常の「一軍登録4人、試合出場4人」という外国人選手枠が「登録5人、試合出場4人」に拡大された。しかし、緊急事態宣言の解除を受けて、「来季はどうするんだ? 通常ルールに戻すのか、それとも、有事に備えて『登録5人体制』のままにするのか。早く決めてくれないと…」(前出・同) と、残留交渉を遅延させているのだ。 「阪神は外国人選手への依存度が高いチームです。4番、エース、クローザーがチームの中核なら、阪神は必ずその一つを外国人選手に委ね、金本時代は3つとも外国人選手に託していました。今年の快進撃も、クローザーのスアレス、大砲のサンズ、マルテの活躍があってこそ」(プロ野球解説者) チェン・ウェイン、エドワーズ、アルカンタラ、ガンケル、スアレス、マルテ、メル・ロハス・ジュニア、サンズ。一軍成績だけで判断すれば、クローザーのスアレス、野手ではマルテ、サンズの2人は残ってほしいだろう。 「ガンケルは先発で結果を出しています。アルカンタラもチーム事情で中継ぎに転向し、試合出場枠の関係で二軍降格となった時期もありましたが、一軍で固定してやれば結果を残せそう」(前出・同) 近年の阪神は外国人選手に泣かされることも多かった。4番を予定していた新外国人選手が機能せず、シーズン途中で緊急獲得した外国人選手も調査レポートとは違っていたなんてこともあった。「コロナ禍で出場枠が増えるのなら、最初から大量獲得しよう」と方向転換し、好成績にもつながったわけだが、「来季は通常の4人登録に戻るのではないか?」と予想する声も多く聞かれた。 「今のところ、スアレスに対しても『残ってほしい』と気持ちを伝えた以外は何も進展していないようです。大山悠輔、佐藤輝明の打撃成績が安定しないので、サンズ、マルテ、ロハス・ジュニアも残すべきでしょう。ただ、一軍登録枠の問題で待機組に回され、不安定な立ち位置にあることに不満を持っている外国人選手もいるみたいです」(球界関係者) シーズン序盤はコロナ禍で来日が大幅に遅延し、ベストメンバーを組めずに苦しんだチームもあった。しかし、「残留交渉が進んでいない」という情報が気になる。DeNA3連戦では取りこぼしが許されない。トラの助っ人たちのモチベーションは大丈夫か? (スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年10月05日 10時50分
WWEロウ女子王者のシャーロットがスマックダウンに移籍!両ブランドの王者がスマックダウンへ
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間2日、アメリカ、メリーランド州ボルチモアのロイヤル・ファーム・アリーナで行われたスマックダウンを世界ライブ配信した。この日は毎年恒例のWWEドラフト1日目が行われ、ロウ女子王者シャーロット・フレアーがスマックダウンに移籍するというサプライズが発生した。 WWE2大ブランドの間で2日に渡って開催される「WWEドラフト」がスマックダウンでキックオフし、ロウ女子王者シャーロットがスマックダウンに指名されて移籍が決定した。オープニングでWWEオフィシャルのアダム・ピアース&ソーニャ・デビルが登場すると、WWEドラフト・ラウンド1としてスマックダウンがユニバーサル王者ローマン・レインズ、ロウ女子王者シャーロット・フレアー(移籍)、ロウがWWE王者ビッグE、ビアンカ・ブレア(移籍)を指名した。その後も番組ではラウンド4までドラフト結果が発表され、スマックダウンはドリュー・マッキンタイア(移籍)、コフィ・キングストン&エグゼビア・ウッズ(移籍)、ハッピー・コービン&マッドキャップ・モス、ヒット・ロウ(昇格)、ナオミ、ジェフ・ハーディー(移籍)を指名し、ロウはRKブロことランディ・オートン&リドル、エッジ(移籍)、WWE女子タッグ王者リア・リプリー&ニッキー・A.S.H.(移籍)、キース“ベアキャット”リー、レイ&ドミニク・ミステリオ(移籍)、オースティン・セオリー(昇格)を指名した。 この結果を受け、WWE2大女子王者のベッキー・リンチとシャーロット・フレアーがスマックダウン・エンディングで視殺戦を展開した。PPV『クラウン・ジュエル』で王者ベッキー、ビアンカ・ブレア、サーシャ・バンクスによるスマックダウン女子王座トリプルスレット戦が発表されると、王者ベッキーがゲスト解説をする中、ビアンカとサーシャがメイン戦で激突した。ビアンカがミリタリー・プレス、サーシャがダブルニーを放って白熱の攻防を展開するも、終盤にサーシャのサンセットボムをかわしたビアンカが場外のベッキーとぶつかりそうになって口論に。すると、ベッキーがリングに戻るビアンカの髪の毛を押さえつけて妨害すると、すかさずサーシャがジャックナイフでビアンカを丸め込んで3カウントを奪取した。しかし、試合後には、突如現れたロウ女子王者シャーロットがヒールを履いたままのビッグブーツでサーシャとビアンカを襲撃KOすると、WWE2大女子王者シャーロットとベッキーがタイトルを掲げながら“視殺戦”で張り合った。ベッキー、ビアンカ、サーシャによるスマックダウン女子王座トリプルスレット戦が行われるPPV『クラウン・ジュエル』は日本時間22日に世界配信されるが、シャーロットの移籍により、ベッキーとの遺恨が深まるのは確実だ。「WWEドラフト」2日目は次回のロウで開催する。(どら増田 / 写真©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2021年10月04日 22時30分
マーベラス門倉凛&Mariaが10.9大阪城での対コズエンに向けて、バチバチファイトを披露!
現在はマーベラスとWAVEにダブル所属しているTommyレフェリーのレフェリー生活40周年を記念して、両団体による合同イベント『Fusion』が1日、東京・後楽園ホールで開催された。 オープニングマッチでは、マーベラスの門倉凛、フリーの青木いつ希の元waveタッグチャンピオンチームがタッグを結成し、マーベラスのMaria&宝山愛と対戦した。Mariaは6月14日から腰の分離症及び、神経の痛みで欠場しており、この日が復帰戦となる。 Mariaが欠場中、マーベラスはMariaの同期が退団するなど、激震に見舞われていたが、どんな時でもこの日があると信じて、セコンド業務を一生懸命している姿が印象的だ。特に彩羽匠が参戦していたスターダムの最強決定リーグ戦『5★STAR GP 2021』では、可能な限りセコンドに付いていた。会場では他の試合も観ることが出来たため、Mariaにとってはかなり刺激を受けたはずだ。彩羽もそれを願っていたという。 お馴染みの長い髪からは紫色が混ざっており、コスチュームにも紫があしらわれていた。紫というカラーがMariaから色気を引き出しているようだ。試合は序盤、門倉&青木が宝山に狙いを定めて攻めまくるが、9.27東京・新木場1stRING大会で、旧姓・広田エリザベスさくら(当時)を相手に初のシングルマッチでのメインイベントを務めた宝山は、簡単に倒れない。広田戦は敗れているが、かなり自信になったのだろう。宝山が押す場面も見受けられた。 宝山からタッチを受けたMariaも負けじと、門倉に張り手、ドロップキック、フロントキック、フットスタンプと攻めまくる。門倉もいつもより厳しい攻めを見せるが、Mariaは笑顔を見せながらやり返す。最後は門倉、青木の重爆を凌いだMariaが切り返したところで、15分時間切れのゴングが打ち鳴らされた。試合後もMariaは門倉とバチバチにやり合うが、最後は笑顔になり、抱擁を交わし、Mariaが座礼。 門倉&Mariaはスターダム10.9大阪城ホール大会で、スターダムのコズミック・エンジェルス、白川未奈&桜井まいと対戦することが決まっており、闘ったことで、結束を強めたようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年10月04日 21時30分
戦力外の楽天・藤田、他球団移籍ならまだ活躍できる? 有力候補は阪神・日本ハムか、代名詞の守備以外にも好材料アリ
これまで横浜・DeNA(2005-2012)、楽天(2012-)でプレーし、昨季までに「1407試合・.268・24本・322打点・1019安打」という通算成績を残しているプロ17年目・39歳の藤田一也。4日、球団がその藤田に戦力外通告を行ったと複数メディアが報じた。 >>楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは<< 報道によると、石井一久監督兼GMは藤田を戦力外とした具体的な理由については触れなかったものの、「プレーヤー以外のポジションで球団に残っていただけるような打診をさせていただきました」と引退を決断した場合は球団内にポストを用意する旨を伝えたという。一方、藤田は球団側の打診に感謝しつつも、「野球選手としての大事な決断をするにあたり、現役へのこだわりも球団には理解していただいておりますので、しっかり考えていきたいと思います」と現役続行の可能性を含めて去就を熟考する考えを示唆したという。 2012年途中に楽天にトレード移籍してきた藤田は、翌2013年に「128試合・.275・1本・48打点・128安打」といった数字をマークしチームのリーグ優勝・日本一に貢献。その後も内野を複数守れるユーティリティプレイヤーとして長らく一軍を支えてきたが、今季は小深田大翔(26歳)、山崎剛(25歳)、渡邊佳明(24歳)といった若手内野手たちの台頭もあり3日終了時点で一軍未出場だった。 藤田の戦力外を受け、ネット上には惜別や労いの声が数多く寄せられている。一方、「ファームでの成績見たらまだ全然やれそうじゃないか?」、「楽天を出ていくならぜひ阪神に来て、選手たちに守備を叩き込んでほしい」、「守備でも代打でも使えそうだし、日本ハムはなんとか獲ってくれないだろうか」、他球団移籍を期待するコメントも複数挙がった。 「藤田は一軍ではここまで出場機会がないものの、二軍では『55試合・.292・2本・10打点』と3割近い打率をマークし守備でもノーエラーと攻守で好調。それでも一軍に呼ばれずじまいだった背景には、若手内野手を複数起用しながら世代交代を推し進めたいという首脳陣の思惑もあるとみられます。ただ、成績が極端に落ち込んでいるわけではないため、現役続行なら他球団からオファーをもらえる可能性も十分ではという意見は少なからず見られます。中でもチームの守備力に不安を抱えている阪神や日本ハムファンは、藤田を獲得の価値が大いにある魅力的な選手だと考えているようです」(野球ライター) 藤田はこれまでに通算1000本安打をクリアしている打力もさることながら、過去3度(2013,2014,2016)ゴールデングラブ賞を手にした守備力も持ち味のベテラン内野手。そのため、阪神、日本ハムファンを中心に、藤田のことをスタメン、代打、守備固めといった選手としての働きはもちろん、これまでの経験を生かしたコーチ的な役割も担えるとみる向きは少なくない。 阪神は3日終了時点でセ・リーグ2位と上位に位置しているが、チーム失策数がリーグ最多の80個と守備面に弱点を抱えている。このまま4年連続でリーグ最多失策チームとなることも濃厚な状況だが、守備面の経験・実績が共に豊富な藤田は中野拓夢(16個)、大山悠輔(10個)、糸原健斗(6個)といったエラーがかさんでいる内野手たちへの指導役として適任かもしれない。 日本ハムは阪神と同様に野村佑希(11個)、石井一成(8個)、渡邉諒(7個)ら若手内野手たちのエラーが目立っていることに加え、チーム代打打率がリーグワーストの「.116」と代打を担える選手も不足している、そのため、通算得点圏打率が「.282」と勝負強さも持ち味の藤田を獲得すれば、攻守の課題が一気に解決に向かう可能性もあり得るだろう。 40歳を迎える来季を前にプロ人生の岐路に立たされた藤田。他球団移籍を模索するのか、それとも楽天の一員としてユニフォームを脱ぐのかには今後も大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月04日 20時00分
石川佳純、東京五輪後「1年ぐらい経ったように感じる」 キッズとの交流で“カスミンスマイル”全開!
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)において、日本代表選手団応援プロジェクト「TEAM REDⓇ(チームレッド)」を展開してきたアシックスが、10月3日、プロジェクトの最後を飾るイベントとして“感動のプレーと、全力の応援に、ありがとう。感謝を伝え合う”「TEAM RED® 応援ユニホーム交換式」を開催した。 >>全ての画像を見る<< イベントには、日本選手団副主将を務めシングルスでは準々決勝まで進出し、女子団体で銀メダルを獲得した卓球の石川佳純選手と、エスコートキッズを務める予定だった小3の男子と小6の女子の2名の子どもたちが登場。本物のシルバーメダルを触る機会を得た子どもたちは「思ったより重かった!」と興奮を隠しきれない様子で素直な感想を口にすると、石川も笑顔。「東京オリンピックでプレーすることできて良かった。地元開催のオリンピックに出場できてすごく嬉しかったですし、卓球を始めて20年以上になるので、その中で沢山の人に支えられて出場できたオリンピックだと思いました」と改めて喜びと周りへの感謝を表した。 その後は、東京2020大会でJOC・JPC公式ライセンス商品である「TEAM RED® Tシャツ」を交換。子どもたちから「私達を笑顔にしてくれてありがとうございました!」とのメッセージに、石川も「プレーを見てもらっていて嬉しい。私も応援にパワーを貰っていました。今度はみんなにパワーを送って、背中を押せるようなプレーができたら」とエールも交換していた。 会場には卓球台も用意され、「小5の時から始めて、2年ぐらい(習得に)かかった」とした「投げ上げサーブ」を実際に披露。子どもたちは「ボールを目で追うことができなかった」とメダリストの技にビックリ。その後、ラケットリフティングでは「同じ力加減で同じくらいの高さに飛ばして、ボールをしっかり見て集中」することをコーチング。子どもたちの真剣なチャレンジに「本当にお上手。初めてとは思えない。ちゃんとコントロールしていてすごかった!」と笑顔で合格点を与えていた。 イベント後の取材では「実際にお会いしてテレビを通して応援してくれていたんだなということを感じて嬉しかったですし、自分自身が頑張ってきたプレーを見てもらうことはすごく嬉しくて幸せなこと。今日会えてすごく嬉しかったです」と第一声。「最近は会って交流することが難しい中で、今日お話することができて、みんなそれぞれ目標に向かって頑張っていこうというのがあるので、その背中を少しでも押せたら嬉しいですし、自分自身もまだまだ頑張らなきゃいけないって気持ちになりました。本当に可愛くて、色々な話もできてすごく楽しかったです」と交流に声を弾ませた。 東京オリンピックには「プレーできたことが凄い嬉しかったですし、今まで以上にありがたみを感じました。私にとって憧れの舞台でプレーできたことは本当に宝物です」としみじみ。現在は「まだ2か月とは思えない。1年ぐらい経ったように感じる。終わった直後は悔しさもあり、また達成感もありといった感じでしたが、今は本当に新しい目標に向かってスタートしていきたいなという気持ちです」と前を向き、「次の大きな大会は世界選手権になります。シングルとダブルスのメダル獲得をめざして、また全力で準備をして、いいプレーができるように頑張っていきたいと思います」と決意を新たにした。 「離れていても、どこにいても、私たちはTEAMだ。」というテーマのもと、様々な企画を実施してきた「TEAM RED®」。ファイナルイベントで見せた選手とキッズたちの笑顔が、このプロジェクトの大成功を物語っていた。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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