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マーベラス門倉凛&Mariaが10.9大阪城での対コズエンに向けて、バチバチファイトを披露!

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やり合うMariaと門倉凛

 現在はマーベラスとWAVEにダブル所属しているTommyレフェリーのレフェリー生活40周年を記念して、両団体による合同イベント『Fusion』が1日、東京・後楽園ホールで開催された。

 オープニングマッチでは、マーベラスの門倉凛、フリーの青木いつ希の元waveタッグチャンピオンチームがタッグを結成し、マーベラスのMaria&宝山愛と対戦した。Mariaは6月14日から腰の分離症及び、神経の痛みで欠場しており、この日が復帰戦となる。

 Mariaが欠場中、マーベラスはMariaの同期が退団するなど、激震に見舞われていたが、どんな時でもこの日があると信じて、セコンド業務を一生懸命している姿が印象的だ。特に彩羽匠が参戦していたスターダムの最強決定リーグ戦『5★STAR GP 2021』では、可能な限りセコンドに付いていた。会場では他の試合も観ることが出来たため、Mariaにとってはかなり刺激を受けたはずだ。彩羽もそれを願っていたという。

 お馴染みの長い髪からは紫色が混ざっており、コスチュームにも紫があしらわれていた。紫というカラーがMariaから色気を引き出しているようだ。試合は序盤、門倉&青木が宝山に狙いを定めて攻めまくるが、9.27東京・新木場1stRING大会で、旧姓・広田エリザベスさくら(当時)を相手に初のシングルマッチでのメインイベントを務めた宝山は、簡単に倒れない。広田戦は敗れているが、かなり自信になったのだろう。宝山が押す場面も見受けられた。

 宝山からタッチを受けたMariaも負けじと、門倉に張り手、ドロップキック、フロントキック、フットスタンプと攻めまくる。門倉もいつもより厳しい攻めを見せるが、Mariaは笑顔を見せながらやり返す。最後は門倉、青木の重爆を凌いだMariaが切り返したところで、15分時間切れのゴングが打ち鳴らされた。試合後もMariaは門倉とバチバチにやり合うが、最後は笑顔になり、抱擁を交わし、Mariaが座礼。

 門倉&Mariaはスターダム10.9大阪城ホール大会で、スターダムのコズミック・エンジェルス、白川未奈&桜井まいと対戦することが決まっており、闘ったことで、結束を強めたようだ。

(どら増田)

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