スポーツ
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スポーツ 2021年10月01日 18時30分
日本ハム・斎藤佑樹に“残留待望論”が浮上?「案外活躍できそう」期待高まる引退後のコーチ転身、先輩OBの過去発言から反発も
これまで日本ハム(2011-)一筋でプレーし、昨季までに「88登板・15勝26敗・防御率4.34」という通算成績を残しているプロ11年目・33歳の斎藤佑樹。1日、その斎藤が今季限りで引退することを球団が発表した。 球団公式サイトはこの日、「本日10月1日(金)、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手(33)が今シーズン限りで現役を引退することが決まりましたので、お知らせいたします」と斎藤の引退を発表。また、「今シーズン限りでの引退を決断いたしました。ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」という斎藤のコメントも掲載されている。 斎藤は早稲田実業高校時代の2006年夏の甲子園で、エースとしてチームを優勝に導いた右腕。ポケットに入れていた青いハンドタオルで汗をぬぐう姿から、「ハンカチ王子」の愛称で日本中の話題を集めた。その後進学した早稲田大学でも大学野球選手権(2007)、明治神宮野球大会(2010年/大学の部)優勝に大きく貢献し、2010年ドラフトで日本ハムから1位指名を受けプロ入りした。 入団後の斎藤はプロ1年目の2011年は「19登板・6勝6敗・防御率2.69」とまずまずの成績をマーク。しかし、その後は2012年オフに負った右肩関節唇損傷の影響で不振が続き、2020年はプロ入り後初めて一軍未出場で終了。さらに、同年10月には右ひじじん帯断裂という新たな故障に見舞われ、今季は7月12日の二軍・DeNA戦での実戦復帰からここまで二軍暮らしが続いていた。 >>日本ハム・斎藤佑樹の投球に「一軍復帰は絶対無理」呆れ声 致命的な欠陥を露呈? 球界OBも辛らつ指摘「どれも棒球」<< 斎藤の引退を受け、ネット上には「斎藤引退か…去年あたりから覚悟はしてたけどいざそうなると寂しいな」、「苦しいシーズンの方が圧倒的に多い中、11シーズンもよく頑張ったと思う」、「長引く不振に色々思うところはあったけど、引退を決めた以上は素直にお疲れ様と言いたい」と惜別や労いの声が寄せられている。 一方、「引退後どうするのか分からないけど、個人的にはそのまま球団でコーチとかやってほしい」、「選手としては今一つだったが、コーチなら意外と有能になれるのでは」、「斎藤ぐらい世間に名が知られてる選手はそういないから、指導者のポストを用意して球団に留め置くのもアリだと思う」と、引退後もコーチとして球団に残ることを期待するコメントも複数挙がった。 「斎藤はプロ入り前に高校、大学でそれぞれ日本一を経験した一方、プロでは右肩・ひじの故障に泣き思うように成績を残せず。ただ、栄光も挫折も味わってきた分、後進の選手たちにいいアドバイスが送れるのではと考えているファンは多いようです。また、夏の甲子園で優勝投手となった2006年から現在まで野球ファン以外にも高い知名度を誇っている斎藤は、2023年に迫るチームの本拠地移転のPRにも最適な人材ではないかという見方もされています。一方、斎藤のコーチ転身については野球解説者の西崎幸広氏(元日本ハム他)が4月22日、同・石毛宏典氏(元西武)のユーチューブ動画で『コーチが「こうした方がいいんじゃない?」って言ってもやらない(らしい)。自分の理論でやりたいみたいな(感じ)』と、斎藤はコーチ陣の言葉よりも自分の考えを優先して取り組む節があると指摘していることから、『人の話を聞かないような選手にコーチが務まるのか?』と否定的な声も少なからず見受けられます」(野球ライター) 引退を伝える報道では、近日中に記者会見に臨む予定と伝えられている斎藤。その席上でどのような言葉を語るのかにも大きな注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について北海道日本ハムファイターズの公式サイトよりhttps://www.fighters.co.jp/石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年10月01日 15時30分
阪神・西の投球に「ちゃんとミーティングしてる?」 敗戦招いた連続被弾に球界OBが苦言も、本人は反省の色を見せず?
元プロ野球選手の笠原将生氏(元巨人)が、9月30日に自身のツイッターに投稿。阪神のプロ13年目・30歳の西勇輝の投球に苦言を呈した。 >>球界OBが梅野の軽率配球を批判も「ケチつけるのはそこじゃない」の声 直前の守備ミスの方が致命的だった?<< 西は同日の広島戦に先発登板したが、「6.1回4失点・被安打7」と勝ち負けつかずで降板しチームも「4-5」で敗戦。4失点のうち3失点は、広島・鈴木誠也に2打席連続ホームラン(2回表の31号ソロ、4回表の32号2ラン)を浴びて喫している。 笠原氏は西が鈴木に32号2ランを浴びた数分後の午後7時12分、自身のツイッターに「同じバッターに2打席連続ホームラン打たれるってちゃんとミーティングしてるの?」と投稿。第1打席で被弾しているにもかかわらず、第2打席でも同じ結果を招いたことを問題視した。 笠原氏の投稿を受け、ネット上には「確かに第1打席も2打席も打たれたのは高めに浮いた変化球だった」、「2本目を打たれて無ければ『4-3』で勝ってた計算だからつくづくもったいないな」、「配球や攻め方変えて打たれたなら鈴木が一枚上手だったって言えるけど、同じような球を捉えられてるからあまり擁護できない」といった同調の声が寄せられている。 一方、「それまでは鈴木をそれなりに抑えてたから、その分油断が生じたんじゃないか」、「『これまで通りに投げればいい』って感じで対策を怠っていた可能性もあるのでは」、「ここまでの後半戦を見るに、シンプルに疲れが溜まってきてるって説もない?」と、同じミスを繰り返した理由を推測するコメントも複数挙がった。 「30日の試合で鈴木に2本のホームランを浴びた西ですが、同戦前時点の今季対戦成績は『.231・1本・4打点』と打率2割台前半に抑え込んでいました。そのため、鈴木に対して苦手意識を持っていなかったことで心に隙が生じたことが投げミスにつながったのではとみているファンは少なくありません。また、今季の西の防御率が前半戦は『3.19』だった一方、後半戦は同戦前時点で『5.52』と2点以上悪化していることから、体に疲労がたまりボールを操れなくなってきているのではないかという見方も散見されます」(野球ライター) 試合後に放送された『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)では、番組に出演した野球解説者・齊藤明雄氏(元横浜)からも「緩急をつけようとしてるボールが全部高い」と制球の乱れを指摘されている西。本人は試合後に「初回からとにかく腕を振っていくと決めていました。その中で坂本がいいリードをしてくれました」とバッテリーを組んだ坂本誠志郎に感謝を述べた一方、鈴木からの2被弾については特にコメントしたとは伝えられていないが、今回の投げミス連発をどう考えているのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/shoki_____
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スポーツ 2021年10月01日 11時15分
巨人、中田の二軍降格は大粛清の前触れか 湿り続ける打線に原監督はお手上げ? 間近に迫るドラフト戦略も混乱か
今季初の同一カード3連敗、連日の完封負け。9月30日の中日戦で、巨人打線は二塁ベースすら踏めなかった。中日の先発・大野雄大の調子が良かったが、ここまでヒドイとは…。これは明日以降の試合にも影響してきそうである。 「試合後、中田翔と秋広優人の二軍降格が決まりました」(スポーツ紙記者) この降格は、優勝戦線での敗北を意味しているのではないだろうか。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 5回表、中田が2打席続けて凡退すると、そのまま交代させた。捕手の大城卓三がファーストミットを持ってグラウンドに出ると、スタンドから「えっ?」という驚きの声が上がった。 「正一塁手の中島に代えるか、レフトを守っていたウィーラーを回すなら驚きませんでした。まあ、大城も一塁を守ったことがありますが、捕手が本職です。急造一塁手が出たこと、そして、中田を交代させたことにファンは驚いていました」(前出・同) 中田に期待する声はチーム内外から聞こえていた。しかし、この途中交代を見せられ、「今季はもうダメだ」と認識した関係者も少なくないようだ。 「この名古屋遠征で秋広を一軍に昇格させました。若手が活躍するとチームが活気づくので、起爆剤として期待されていました。その秋広を代打での1試合しか起用できなかったことに、チームの苦しい状況が再認識させられます」(プロ野球解説者) 原辰徳監督は、どちらかと言うと、「仕掛けていくタイプの指揮官」だ。失敗した時のリスクよりも、成功した時の相乗効果を選ぶ側であり、そういった性格を知る関係者は、 「秋広を思い切って、スタメンで起用して来るのではないか?」 と予想する声も中日3連戦の前に囁かれていた。原監督は、使いたくても使えなかったのではないだろうか。 「打線が低迷しているので、秋広にヘンなプレッシャーをかけてしまうと心配したようです」(前出・同) それにしても、巨人打線の低迷ぶりはひどすぎる。9月の成績は、6勝14敗5分け。先発投手のコマ不足もあったが、「打てなくて負けた」試合の方が多い。 9月30日もそうだったが、試合前の打撃練習中、原監督は丸、中田、小林、ウィーラーなどに近づき、自らアドバイスを送っていた。「指揮官自ら」というところに危機感も伝わって来る。こんな指摘も聞かれた。 「9月28日、巨人がスカウト会議を開きました。投手の上位指名が確認されたようですが」(ベテラン記者) 会議後、大塚淳弘副代表編成本部長が囲み取材に応じ、「(補強ポイントが)誰が見ても投手とわかっている。うちは投手がいないんで」と言ったが、本当は満場一致ではなかったそうだ。 一軍の打線低迷を指して、大学、社会人の野手の指名の必要性を訴える意見もあったそうだ。関係者によれば、大塚副代表と原監督が意見交換するそうだが、中田を容赦なく途中交代させ、二軍再降格を告げたところを見ると、打撃陣のテコ入れも視野に入れて来るのではないだろうか。 試合後、球場を出る巨人の移動バスを追い掛けると、どんよりとした暗い、重苦しい空気が取材陣にも伝わってきた。終焉、優勝戦線から脱落したチームの典型的な光景だった。この敗北はドラフト戦線だけではなく、大量リストラの大粛清にも反映しそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月30日 21時05分
中日・松葉、打球直撃後の続投に球界OBが驚愕「よくあの後投げた」 痛みはこれからが本番? 今後の後遺症を心配
野球解説者の大矢明彦氏(元横浜監督)が、29日放送の『プロ野球ニュース 2021』(フジテレビONE)に生出演。中日のプロ9年目・31歳の松葉貴大のコンディションに関し不安を口にした。 >>中日・与田監督が審判に激怒「ファンも納得しない」 ずさんな仕事に加え嘘も? 3日間に及んだミスジャッジ騒動<< 今回の番組で大矢氏は、同日に行われ中日が「5-0」で勝利した中日対巨人の一戦を解説。その中で、この日先発した松葉がアクシデントに見舞われながら続投したことに言及した。 松葉は試合開始直後の1回表1死、巨人・丸佳浩の放った打球がノーバウンドで顔面付近を襲い、顔を背けながら避けようとしたが首付近に直撃(結果は投安)。ただ、一度ベンチ裏に下がったが降板せずに続投すると、その後は「5回無失点・被安打4」と試合を作り今季6勝目をマークした。 松葉のアクシデントについて、大矢氏は「打球が当たってそのまま下に落ちたらかなりダメージがあった。(でも)少し顔が動きながら、ボールも三塁の方に転がってたので」と発言。結果的に当たりはしたが、打球を避けようととっさに反応したことである程度衝撃を逃がせたのではと推測した。 ただ、大矢氏は「よくあの後投げましたよね」と続投を労う一方で、「(当たった箇所は)今ごろ痛いと思うよ」ともコメント。試合後の松葉は、試合中以上の痛みに襲われているのではないかと状態を案じた。 大矢氏の発言を受け、ネット上には「本人は気合で続投したっぽいけど、丸の打球かなり速かったし後遺症が怖いな」、「その後も終始首は赤かったし、アドレナリン切れた後は相当痛みそうだな…」、「自分もちょっと経験あるけど、こういう死球や接触プレーの痛みは試合後の方が断然辛いんだよね」、「今日の続投で月間MVPはほぼ確実になったが、もしそれと引き換えに離脱ってなったら素直に喜べなくなるな」といった反応が寄せられている。 「松葉は試合後のお立ち台で『痛かったですけど、こんなところでマウンド降りるわけにはいかないっていう気持ちがあった』と、相応の痛みはあったもののそれを我慢して続投したと語っています。一般的に試合中の選手は体に大量のアドレナリンが分泌されることで痛みや疲労を感じにくくなるとされていますが、その効力が切れる試合後は耐えがたいほどの痛みに襲われているのではと心配を募らせているファンも少なくないようです」(野球ライター) 9月は29日の試合を含めて「5登板・4勝1敗・防御率0.95」という成績を残し、月間MVP受賞も確実視されている松葉。現在(30日17時)までに首に故障を負ったというような情報は特に伝えられていないが、このまま何も起こらないことを多くのファンが願っているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月30日 17時30分
DeNA、首位撃破で連敗ストップ! 100号弾も放った宮崎にファン「いつまでもハマのプーさんで」
”ハマのプーさん”のニックネームで親しまれている宮崎敏郎が、29日のスワローズ戦でメモリアル100&101号弾の連発と大爆発。絶好調で首位をひた走り、この日まで4勝しか挙げていない苦手のスワローズ相手に勝利するとともに、7連敗と泥沼にはまっていたチームを救う活躍を見せた。 2回には先週抑えられていたスワローズ先発・小川泰弘の5球目、143キロのフォーシームが真ん中に入ったところをセンターバックスクリーン右寄りにたたき込む14号ソロホームラン。本人も「ストレートをしっかり捉えることができました。イニングの先頭だったので塁に出ようと思い打席に向かいました。いい結果になり良かったです」と振り返る一打は通算100号のメモリアル弾となった。 さらには3回、ワンアウト二、三塁のチャンスの場面で、追い込まれながらもインコース低めの難しいシュートを体の軸回転で巧みにさばき、レフトスタンドに突き刺す3ランホームラン。「シュートを完璧に捉えることができました。後ろにつなぐ気持ちで打席に向かいました。追い込まれても自分のスイングができいい結果になりうれしいです」と、納得のホームラン。宮崎ならではの高度なバッティングスキルを見せつけた101号となった。 ゲームは後半、スワローズの驚異の追い上げがあっただけに、前半の宮崎の4打点は本当に効果的だった。 ヒーローインタビューでは2本とも完璧な当たりながら「風のおかげです」と最近の定番コメントでスタンドを笑わせ、100号には「僕だけの力で達成できるものではない。裏方さんや監督、コーチに助けてもらった」と謙虚な宮崎らしく周囲に感謝した。 天才的なバットコントロールでフィールド全体にヒットを放つ稀代の安打製造機は、2017年の首位打者。以降3割を切ったのは1年だけで、今シーズンも打率.299、ホームラン15本、OPS.814とチームにとっては計算のできる、代えのきかない不動のサードとして君臨。昨年FAで梶谷隆幸がジャイアンツに移籍したことで、32歳ながら生え抜きではチーム最年長となっている。 FA権を獲得し、オフには去就が注目されるが、若いチームにとってベテランの存在は貴重。毎年ソフトバンクの松田宣浩と自主トレを行い、自らも九州・佐賀出身であることからも、ファンの間では宣言すれば地元に行ってしまうのではと心配する声が多数聞かれている。もちろん宣言すれば強打の右打ちのサードは稀有な存在だけに、他球団も放ってはいないだろう。しかしDeNA黎明期から徐々に強くなっていったベイスターズの象徴的な選手で、かつファンフェスではプーさんの着ぐるみでファンを楽しませる人気者であり特別な存在。FAは選手の権利だけに、移籍は自由に考えるべきではあるが、ファンはいつまでも「ハマのプーさん」でいてほしいとの願いを持っている。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年09月30日 17時00分
楽天・浅村のツバ吐き、手招き挑発にドン引き「自分から乱闘仕掛けるなよ」 死球直後の行動に批判、普段の態度から豹変したワケは
29日に行われた楽天対日本ハムの一戦。「5-0」で楽天が勝利したこの試合で、楽天のプロ13年目・30歳の浅村栄斗が見せた振る舞いがネット上で物議を醸している。 >>楽天・田中に「野手陣を叱り飛ばすべき」の声 好投後の意気消沈ぶりに同情集まる、球界OBが指摘する“見殺し続き”の背景は<< 問題となっているのは、「5-0」と楽天5点リードの8回裏に浅村が見せた振る舞い。浅村は2死ランナーなしの状況で第5打席に入ったが、日本ハム4番手・鈴木健矢が投じた初球のストレートが腰付近に直撃。直後に浅村はバットを持ったままマウンド上の鈴木に詰め寄るそぶりを見せ、そこから一塁に歩く際も1度大きく唾を吐くなどいら立ちをにじませた。 直後に浅村は代走を送られて交代となるが、三塁側の自軍ベンチに帰る途中に再びマウンド上の鈴木に詰め寄る。すると、これを見た日本ハムベンチからロドリゲスが飛び出し浅村に突っかかっていこうとしたため、両チームの選手・首脳陣も後を追うようにグラウンドへ殺到し両者を引き離した。 ところが、浅村は引き離された直後にロドリゲスに対し右手の手のひらを上にして手招きするジェスチャーを見せ、ロドリゲスが制止を振り切って浅村に向かっていこうとするなど事態はさらに紛糾。そこから約1分後にようやく両チームがベンチに下がったが、一連の流れを受け審判団は警告試合にすると場内にアナウンスした。 一触即発の事態を招いた浅村の振る舞いを受け、ネット上には「死球受けて怒る気持ちは分かるけどさすがに態度悪すぎだろ」、「唾吐きながら相手を威嚇しにいくなんて本当にドン引き」、「ロドリゲスに何を言われたのかは知らんが、下手に挑発して自分から乱闘仕掛けるなよ」といった苦言や批判が多数寄せられている。 同時に、「浅村がここまでキレてるのは初めて見た、一体何が気に入らなかったんだ?」、「鈴木はちゃんと帽子取って謝ってたけど、それでも怒り続けた理由が気になるな」、「わざとぶつけたって感じたのか、それとも打てないイライラもあったのか…」と怒りの背景を推測するコメントも複数挙がった。 「これまで西武(2009-2018)、楽天(2019-)でプレーしている浅村は、西武時代からプレー中にあまり感情をあらわにしない選手。一方、鈴木は29日試合前時点では今季18登板(17イニング)で与死球数が2個と取り立てて多いわけではありませんでした。そのため、鈴木の死球に激高した上に相手を挑発するようなそぶりを見せた浅村の姿に驚いたファンも少なくないようです。なお、浅村がここまで激怒した詳しい理由は不明ですが、ファンの間では点差がついている試合終盤にいきなり初球をぶつけられたことから故意死球を疑ったのではという見方が浮上しています。また、9月の浅村が『.197・4本・9打点』と打率2割を切っていることから、もともと不振でいら立ちを募らせていたのではという意見も見られます」(野球ライター) 試合後、日本ハム・栗山英樹監督が「当ててしまったこっちが悪い」と謝罪したことが伝えられている今回の騒動。浅村は特に故障などは負っていないというが、後味の悪い試合になってしまったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月30日 11時05分
エンゼルス・大谷は本塁打王争いもいよいよ絶望的か 無名投手に踏み台にされた? 低迷球団相手に痛恨の大ブレーキ
大谷も53打席連続で“快音ナシ”である。 阪神・佐藤輝明選手がNPBの野手ワースト記録となる54打席連続無安打をカウントした9月29日(日本時間、以下同)、エンゼルスの大谷翔平選手も不名誉な連続記録を作ってしまった。 >>エンゼルス・大谷、契約延長なら270億円以上をゲット? 球団はベテラン切りで資金を捻出か<< 敵地で迎えたレンジャーズ3連戦の初戦、大谷は「2番・DH」で出場したが、3打数ノーヒット。実は、このグローブライフ・フィールドは“鬼門”なのだ。 「本塁打王争いでチャージをかけるなら、このレンジャーズ3連戦しかないと見られていました。理由は簡単です。優勝争いや、ワイルドカードでのポストシーズンマッチへの進出可能なチームとの対戦になると、大谷とはまともに勝負してくれません。でも、レンジャーズはエンゼルス同様、優勝争いから完全に脱落してしまったので」(米国人ライター) しかし、快音ナシ。米メディアも「通算53打席本塁打ナシ、同打率1割7分2厘」と、同球場との相性の悪さを伝えていた。 同球場は昨年オープンした広いスタジアムだが、ホームランの出にくい球場ではない。それでも、大谷がチャージをかけられなかった理由だが、 「対戦投手のデータが少なすぎたからではないか?」 とも言われている。 まず、レンジャーズ先発投手のAJアレクシーだが、1か月ほど前にメジャー昇格を果たしたばかりのニューフェイスである。 「今季開幕戦は2Aで迎えました。8月に3Aに昇格し、その勢いで同31日にメジャー初登板を果たしました」(前出・同) そのデビュー戦で初勝利を挙げ、2戦目の登板が9月7日のエンゼルス戦だった。AJアレクシーに対するデータは「無い」に等しく、手探り状態で打席に立ったせいか、大谷は2三振を喫している。 「29日、そのAJアレクシーをリリーフしたコルビー・アラードも『これからのピッチャー』です。将来は先発投手として育てると聞いていますが、今は経験を積ませるため、リリーフをやっています」(前出・同) レンジャーズは世代交代の過渡期にある。つまり、優勝争いをしているチームなら出場していない“発展途上の投手”との対戦になったわけだ。 ハッキリ言って、経験値の少ないピッチャーは球筋も荒く、投げるのにも必死だ。優勝争いをしているチームによる四球攻めとは異なる“打ちにくさ”を、大谷は感じていたのではないだろうか。 「結果を出そうとしているピッチャーは、ビッグネームが相手になると、ヘンに力が入るんです」(プロ野球解説者) ビッグネーム、ベテランを抑えれば、自身の一軍昇格が近づくと捉えるからだ。実績の少ない若手にはそういう傾向も多く見られるという。 29日の試合後、「今季の投手起用はもう無い」との一報も飛び込んできた。もし本当なら、2ケタ勝利&2ケタ本塁打の快挙は来年に持ち越しとなる。無名投手たちの必死さが、本塁打王争いにも水を差しつつある。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月30日 10時50分
SKE48荒井優希がアジャコングと10.9東京女子大田区大会でタッグ対決!
東京女子プロレスが29日、東京・港区の明治記念館で年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)に向けて記者会見を開き、アジャコングと初対決するSKE48荒井優希が超大物との対戦にも物怖じすることなく意気込んだ。同大会で、荒井は「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩とのアイドルコンビで、アジャ、宮本もか組とスペシャルタッグマッチで対戦する。 荒井は「今回初めてアジャさんと試合をさせていただきます。子どもの頃から、女子プロレスと言えば、アジャさんというイメージで。そんなすごい方とプロレスラーとして試合させていただくとはビックリなんですけど。こんな機会はめったにないと思います。プロレスデビューから、まだ5か月ぐらいで経験も浅いんですけど。今まで教えていただいたこと、学んできたことをアジャさんにぶつけて。今までの試合よりも成長した姿を見せられるよう頑張りたい。もかさんは何度も試合をさせていただいて、お互いに初勝利した相手で、意識するところも大きいので、今回も絶対負けないというつもりでぶつかっていきたい」と意欲を見せた。 アジャは「前回、東京女子さんの(8月の)後楽園に荒井さんの代打として出させてもらって。荒井さんと大田区で対戦できるという、いいご褒美をいただき、ありがとうございます。建て替えられる前の(旧)大田区体育館ではいろんな死闘を繰り広げてきましたが、新しくなってからの試合は初めてなので楽しみです。東京女子さんは毎回毎回、この年になって、いろんな発見をさせていただける楽しい団体。今回おやすみエクスプレスがいないのが残念なんですけど。新しい何かが発見できればいいかなと思います」とコメント。 荒井に関して、アジャは「試合を拝見したことはないので。このカードが発表されてから、ネットとかで前にやった豆腐プロレスの絡みでいろんな期待値があるって。それはそれで素晴らしいものだったと思うんですけど。今回はお互いプロレスラーとして、ホームリングで、SKEの荒井さんではなく、東京女子の荒井選手と闘うということで。豆腐プロレスのグレゴリオ杏奈じゃなく、アジャコングとして闘うということで。豆腐プロレスとは違うのは当然だと思うし、荒井選手もその覚悟で来ると思うので。二足のわらじを履いてる中で、私とプロのリングで対戦する初めての方なので、キャリア差とかいろんなこともあるかと思いますけど。見せ方ということでは彼女はいろんなものを持ってると思うので、そこは負けたくない。プロレスラー・アジャコングとして、きちんと対峙したい。今までタレントさんとの試合とかさせていただいて、そことは全然違った意味の、ある意味、普通のプロレスです。そこが一番です」と述べた。 それに対して、荒井は「SKE48の子がプロレスをやってるという見られ方をすることが多くて。プロレスラーとして相手していただけるということにうれしく思います。プロレスラーとプロレスラーの闘いだって見てもらえるように、できる限りのことはやりたいし、圧倒的な差はあると思うんですけど、気持ちで絶対負けないように向かっていきたい」と意気込んだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月29日 22時30分
堀田祐美子の愛弟子・川畑梨瑚がDDT10・12後楽園で赤井沙希とシングル!高木社長「次があるような試合を」
DDTプロレスが記者会見を開き、堀田祐美子の愛弟子でT-HEARTS所属の川畑梨瑚が10月12日、東京・後楽園ホールのダークマッチ(同大会より、アンダーマッチから改称)で赤井沙希と一騎打ちを行うことが決まった。 9月26日、後楽園での堀田の試合後、川畑は高木三四郎社長にDDT参戦を直訴。堀田はその行動を諌め、高木は保留としていたが、検討の結果、川畑の参戦が決定した。高木社長は「過去に所属していた団体との契約問題等もないということで。試合の映像を見させてもらって、すごく可能性を秘めた選手だと思いました。DDTのダークマッチを盛り上げていきたいというのがあります。堀田選手が昨日、『出過ぎたことはするな』といった気持ちも理解しておりまして、私の方からお願いしまして、赤井選手と対戦してもらうことになりました。非常に期待しているカードです。どこに出しても恥ずかしくない試合になると思います」と経緯を説明。 師匠の堀田は「試合後で興奮していたので、川畑があのように入ってきたことでカッとなってしまって。控室に帰ってから、高木社長から『あれが全女イズムじゃないですか』と言われまして。そうだなって思って。彼女は正直試合もあまりない状態で泣いてまして。何があっても準備はしておけとということで練習は追い込んでやってます。こういうチャンスを逃さないで。自分で言った以上、自覚を持って、思いっきり闘ってほしい。私も全女出身者として、全女イズムという言葉を後輩に受け継いでいけるように。川畑に託したい」とコメント。 対戦することになった赤井は「最初に聞いた時は、『何で?』とビックリしました。バックステージでのやりとりとか、堀田選手の仰る通りだと思いました。堀田選手がDDTに参戦してるから、自分もっていうのは安直すぎるなって。自己主張は大事だと思いますけど、言ったもん勝ちというのはあまり好きじゃないんで。川畑選手がDDTのリングを選んで、私とシングルのカード組まれて。こんな会見まで開いてもらって、どう思ってるのか聞いてみたい。懐の深さがDDTの良さなので、私も懐の深さに則って、彼女と試合して。彼女が自分で言い出した責任を取ってもらおうと思います」と話した。 DDT初参戦となる川畑は「赤井選手が言う通り、誰でも上がれるリングじゃないですし、言ったもん勝ちで簡単にカードが組まれる世界ではないと思ってます。感情任せで動いた部分は自分もまだ甘いなと反省しております。ですが、試合がしたいという意思は変わっておりませんし、赤井選手とシングルさせていただく意味を、堀田選手から受け継いだ全女イズムを踏まえた上で、川畑梨瑚という1人のプロレスラーをDDTのリングで表現したい」と抱負を述べていたが、高木社長は「厳しい世界なので、次があるような試合をしてほしい」と継続参戦に期待を寄せているだけに注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月29日 18時30分
巨人・原監督の試合後コメントに怒りの声「選手だけが悪いみたいで不快」 天敵に屈した野手陣へ苦言もファンから批判を浴びたワケ
28日に行われた巨人対中日の一戦。「2-5」で巨人が敗れた試合後に伝えられた巨人・原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<< 巨人はこの日先発の戸郷翔征が「7回1失点・被安打5」とHQS(ハイ・クオリティ・スタート/7回以上を投げ自責点2以下)をクリアする投球を見せるも、打線が中日先発・柳裕也に「8回1失点・被安打5」と封じられ8回表まで「1-1」とリードを奪えず。その後8回裏に2番手・中川皓太(3失点)、3番手・高木京介(1失点)がそれぞれ失点を喫すると、9回表に中日2番手のR.マルティネスから1点を返すも反撃及ばず敗北した。 試合後、原監督は終盤まで試合を作った戸郷については「先発ピッチャーとしては非常にいい役割をしてくれたと思いますね」と評価。一方、柳に今季の対巨人4勝目を挙げる投球を許した打線に対しては「毎度毎度、もうね。(打線が)目覚めないとね。同じようなゲーム展開でね」と苦言を呈した。 原監督のコメントを受け、ネット上には「今日はただただ戸郷が可哀想なだけの見るに堪えない試合だった」、「柳にいいようにカモられてる(6登板・4勝0敗・防御率1.34)事実を野手陣はどう考えているのか」、「ここまでくるとかなりの重症だな、下手したら来季以降も柳への苦手意識を引きずるのではないか」といった反応が寄せられている。 一方、「まるで選手だけが悪いみたいな言い方で不快」、「打ててない選手をそのまま試合で使ってるあんたが目を覚ますべきだ」、「グチグチ言う前に少しは思い切った采配してくれよ、足使ったり未対戦の野手ぶつけて奇襲かけたりやりようはあっただろ」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「同戦の巨人はスタメン、控えを合わせて17名の野手がベンチ入りしていますが、試合前時点では松原聖弥(.300)以外に柳に対して今季3割以上をマークしている打者は不在。迎えた試合では柳に対し、松原は『2安打・1四球』と気を吐きましたが、その他は岡本和真(5回表)、亀井善行(8回表)、大城卓三(同)がそれぞれ1安打を放ったのみでした。原監督は打線がつながりを欠いたことにいら立ちを募らせているようですが、原監督以下首脳陣がこれといった対策をとっていないのも、いいようにやられ続ける一因になっているのではと不満を抱いているファンも少なくないようです。なお、分の悪い投手相手の対策としては盗塁などで揺さぶりをかける、それまで対戦経験の無い野手をぶつけるというやり方がメジャーですが、この日の巨人は盗塁0。加えて、柳と今季対戦がない控え野手5名のうち、中田翔(8回表に代打起用、結果は三ゴロ)しか打席に立つ機会がなかった点も原監督への風当たりが強まっている一要因になっています」(野球ライター) 28日の試合に敗れたことで、同日に勝利した首位・ヤクルトとのゲーム差が5ゲームに広がった3位巨人。天敵・柳相手の敗戦は、優勝争いにも暗い影を落とす一敗になるかもしれない。文 / 柴田雅人
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