今回注目を集めているのは、3日にアップされた『広島カープ愛を語り尽くす。5分だけ…俺の話を聞いてくれ!パート2』というタイトルの動画。2016年6月18日オリックス戦(マツダスタジアム)で始球式を行ったことをきっかけに広島ファンになったという鈴木が、“広島カープの好きなところ”や“来季のベストオーダー”といったテーマでトークを展開するという内容だった。
“広島カープの好きなところ”について、鈴木は「一番というのは決められない」とした上で「外国人選手を育てるチームは(広島以外に)ない」、「走攻守そろった選手がコツコツ(バントなどを)決めていきながら塁をためヒット1本で帰ってくるという、日本の伝統的な野球をしているのがカープ」、「あとはやっぱりファンの方々。(僕は)広島風お好み焼きの店に行って、マスターと一緒にカープの話をするのがシーズン中の楽しみ」と広島の魅力について熱弁。
また、“来季のベストオーダー”についても「外野がすごく迷った。(最初は)西川(龍馬)選手がセンターで野間(峻祥)選手がレフトで、サードが安部(友裕)選手というのもアリかなと思ったけど、右打者が意外と少ないなと思った」、「(昨季得点圏打率リーグ1位の)會澤(翼)選手が7番というのが(ポイント)。怖いですよ、この下位打線は」と、選手の打席の左右やデータなどを基にオーダーを考えていた。
今回の動画を受け、ネット上の広島ファンからは「話の内容がガチすぎる、絶対俺よりカープのこと好きだわ」、「めちゃくちゃ生き生きしててかわいい、自分も一緒に語りたい」、「右、左も考慮してオーダー組むのはさすが」、「得点圏強い會澤を7番に置くとは福くん分かってるな」といった反応が多数。
一方、「チーム愛が伝わってきて好感が持てる、加藤紗里とは大違いだ」、「加藤紗里は福くんの爪の垢を煎じて飲んだ方がいい」といった、タレントの加藤紗里を引き合いに出したコメントも複数寄せられている。
「加藤は広島が25年ぶりにリーグ優勝した2016年ごろから広島ファンを名乗っていましたが、先月29日にアップした自身のユーチューブ動画の中で、『広島ファンですか?』という質問に『ううん全然。あれネタ』と発言しファンの反感を買っています。今回の動画とはアップされた日にちが近かったということもあり、両者の熱量の差を比較したファンも多かったようです」(野球ライター)
ファンになった、及びに名乗り始めた時期は同じ2016年という鈴木と加藤。しかし、他の広島ファンからの好感度については、くっきりと明暗が分かれているようだ。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
『ピカいちCHANNEL』より
https://www.youtube.com/channel/UCCV3RigKiLxFOqlYZcsq35w
加藤紗里の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UC8lOuXFu6iAealRIeBdEViA