スポーツ
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スポーツ 2016年07月17日 16時00分
美しすぎるアスリート・今野美穂の“ドテ盛り”五輪キャスター争奪戦
棒高跳びの今野美穂(26)が可愛すぎる。各テレビ局は、8月5日に開幕するリオ五輪のキャスターに彼女を抜擢しようと、水面下で激しい争奪戦が繰り広げられているという。 「今野は棒高跳びの選手で、陸上通の間では“美人&美乳”で、知る人ぞ知る存在なんです。美しすぎるマスクはもちろん、均整の取れた肉体美は絶品。そこらにいるグラビアアイドルなんかより、断然癒やされますよ」(陸上ライター) 今野が突如、テレビ局の注目の的となったのは、6月25日に行われたリオ五輪代表を決める「日本陸上選考会2016」で2位となってから。だが、国際陸連が定めるオリンピック代表選手の最終期限は7月18日ではあるが、すでに代表44名の内定が決定。事実上、選考落ちとなってしまったのである。 「東京五輪まで、年齢的にはできるでしょうが、いかんせん女子陸上は世界的に通用する選手が少ないのが事実なんです。彼女としても今後の身の振り方を考えているのではないでしょうか。もちろん、テレビ界は放っておきませんよ」(同) 1990年、埼玉県出身。聖学院大学卒業後、トーエルに所属した彼女は、今回の選考会で4メートル00を記録。世界記録5メートル06(エレーナ・イシンバエワ)には遠く及ばないが、テレビ界に美女・今野美穂の存在を大きくアピールした格好だ。 「草加高校時代は最初、新体操部に入部したのですが、その時点で校内では評判だったそうです。その後、陸上部に移ると、競技成績はもちろんのこと、男性人気も最高潮。今回、テレビ放送した選考会でも、その可愛さは際立っていましたね。彼女には相当のファンがいるらしく、競技映像もネットに多く流出している。完全な陸上界のアイドルです」(スポーツ紙記者) サイズはT165、B80・W58・H84のBカップ美乳。理想的アスリート体形での躍動感あふれるプレースタイルに、男性陣たちの下半身の注目度は熱い。 「棒高跳びの常識とはいえ、ヘソ出しで飛ぶのが、やたらセクシー。それにピチピチのウエアを着ているときの股間のドテの盛り上がり方がとってもエロいんです」(同) 気になる、キャスターデビューの局だが…。 「民放各局もさることながら、あのNHKも彼女にご執心とか。すでに、依頼が殺到しているとの話です。おそらく、7月末には決まるのではないでしょうか」(テレビ雑誌編集者) 五輪後には、彼女はさぞかしテレビに出ずっぱりになっていることだろう。
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スポーツ 2016年07月17日 12時00分
メイン最多出場は内藤もオカダの16年ぶり快挙に期待【新日本G1展望】
新日本プロレス真夏の最強決定戦『G1クライマックス26』が18日、北海道、北海きたえーるで開幕する。今年も8月14日の両国国技館まで続く約1か月の過酷なロングツアーだ。先月末に発表された出場選手とブロック分けに続いて試合順が決定した。メインイベントで行われるカードは次のとおり。7・18 札幌 Aブロックオカダ・カズチカ 対 丸藤正道7・22 後楽園 Bブロック柴田勝頼 対 本間朋晃7・23 町田 Aブロック棚橋弘至 対 真壁刀義7・24 後楽園 Bブロックマイケル・エルガン 対 内藤哲也7・25 福島 Aブロックオカダ・カズチカ 対 後藤洋央紀7・27 長野 Bブロック柴田勝頼 対 マイケル・エルガン7・28 所沢 Aブロック棚橋弘至 対 バッドラック・ファレ7・30 愛知 Bブロック柴田勝頼 対 内藤哲也7・31 岐阜 Aブロック棚橋弘至 対 後藤洋央紀8・1 高松 Bブロック本間朋晃 対 内藤哲也8・3 鹿児島 Aブロック真壁刀義 対 オカダ・カズチカ8・4 福岡 Bブロック中嶋勝彦 対 内藤哲也8・6 大阪 Aブロック棚橋弘至 対 丸藤正道8・7 浜松 Bブロック内藤哲也 対 EVIL8・8 横浜 Aブロック真壁刀義 対 後藤洋央紀8・10 山形 Bブロック本間朋晃 対 マイケル・エルガン8・12 両国 Aブロック棚橋弘至 対 オカダ・カズチカ8・13 両国 Bブロック内藤哲也 対 ケニー・オメガ8・14 両国優勝決定戦 8・12&13の両国大会はそこまでの得点状況によって試合順が決定するとのことで、メインに組まれそうなカードを私なりに予想して書かせてもらった。 昨年のメインイベント登場回数を調べてみると、棚橋が断トツの7回。それに5回のオカダ、4回の中邑真輔、3回の内藤哲也と後藤洋央紀が続いている。しかし今年(最終公式戦は除く)は棚橋が4回、真壁、柴田、本間、エルガン、オカダ、後藤が3回で並び、内藤がなんと5回のメイン出場でトップに立った。ブロック別総当たりリーグ戦のG1においても、各大会のメインの勝者が大会を締めるのが慣例となっており、昨年は棚橋がメインで6勝1敗という圧倒的な強さを発揮して、そのまま決勝も制して最終日も「愛してまーす」の決め台詞で締めた。 しかし内藤も昨年はメイン3回出場で、3戦全勝の好成績を残している。しかもその相手が優勝した棚橋、飯伏幸太、AJスタイルズと強敵ばかり。昨年のこの時期はファイトスタイルを現在の形に変えて本隊とは距離を置いていたが、仲間は1人もいなかった。いわば孤軍奮闘状態。そんな内藤がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを率いてからは初となるG1で、どんな闘いを見せるのか注目だ。特に8・7浜松大会ではEVILとの同門対決がメインで行われる。内藤はIWGPヘビー級王者になり、石井智宏を相手に防衛した翌日に行われた記者会見で、「今やりたいのはオカダよりEVIL」と話しており、結果的にIWGPのベルトは6・19大阪城大会でオカダに明け渡してしまったが、EVILとの一戦は期待してもいいだろう。 今回のメイン登場回数がトップというのを見ても、内藤は王座から陥落しても勢いが衰えるどころかどんどん増している感がある。1・4東京ドーム大会のメインに“ファン投票”での選出を狙う意味でも内藤にとってG1優勝は譲れないところだ。 「今年こそチャンピオンのまま優勝する」 6・19大阪城大会で内藤からIWGPヘビー級王座を奪還したオカダはリング上でファンに対しこのような公約をした。IWGP王者のままG1を優勝したのは過去に1995年の武藤敬司と、2000年の佐々木健介の2人しかいない。ちなみに95年の武藤はその後、UWFインターナショナルの高田延彦との世紀の一戦(10・9東京ドーム大会)を制している。 G1を優勝すればIWGPへの挑戦表明がしやすく、チャンピオンは常に狙われる立場にあるため、IWGPとG1の2冠は厳しいと言われている。特に2012年にオカダが優勝してからはG1優勝者に翌年の1・4ドーム大会のメインでIWGPヘビー級王座への挑戦権利証が与えられるようになり、IWGP王者の優勝はより難しくなったように思う。その流れを断つには、初代権利証所有者であるオカダ自身が王者のまま優勝して終わらせるしかない。 オカダが王者のまま優勝したら内藤が1・4ドームに向けてどんな行動をしていくのか? 6年連続でドームのメインに立ち続けている棚橋も簡単には諦めないはずだ。G1後に新たな風景を見たいという意味を込めて今年はオカダの優勝に期待したい。(どら増田)<新日Times VOL.26>
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スポーツ 2016年07月16日 16時00分
青木功の温情措置でもリオ五輪を蹴った松山英樹を襲う“制裁”
“青木改革”の温情をもってしても、リオデジャネイロ五輪候補・松山英樹(24)の気持ちは変わらなかった。 リオ五輪で112年ぶりに復活したゴルフ競技に、日本は男女ともに世界ランキング上位2名を送り込むつもりでいた。男子の最有力候補は日本人トップの16位(6月27日現在)にランクされる松山。出場に難色を示すその松山に対し、国内男子ゴルフツアー機構(JGTO)の会長に先日就任したばかりの青木功氏(73)が、まずこんな“折衷案”を提示した。 「海外を拠点に活動する選手で複数年シード権を持つ選手は、国内ツアーに5試合以上出場する規則になっている。松山は一昨年、2試合しか国内ツアーに出られず、80万円の制裁金を課せられたのですが、青木会長はこの“出場義務試合数”を解除したのです」(同) 罰金の全額返却を知った松山も大喜びだったが、それでもリオ五輪出場に難色を示す気持ちは変えなかった。 「青木会長がルール変更に動いたのは、松山の気持ちを変えるためと言っていい。変更に反対する人たちを説得するために相当苦労していましたよ」(同) そこまで奔走した“世界の青木”に恥をかかせたとなれば、松山がこのまま無事で済むとは思えないという。 「人気有力選手が国内ツアーに出ずに海外ツアーに専念したい気持ちは分かるが、日本のゴルフ界を盛り上げるためにも、日の丸を背負う気概があっていいのではないか。松山はジカ熱や現地の治安を理由に出場しないことを決めたが、日本ゴルフ界への恩をアダで返すようなもの。ルール変更に反対だったスタッフもいることから、“松山潰し”の動きが出る可能性さえある」(JGTO関係者)
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スポーツ 2016年07月15日 16時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 ポストシーズンを見据え温存される「ダルビッシュ」
レンジャースのダルビッシュ有は1年2カ月に及ぶブランクを経て5月28日に復帰後、3試合に先発したあと「肩と首の張り」を理由にDL入りした。トミージョン手術との関連が気になるところだが、どのような状態にあるのだろう? DL入りすることになったのは、復帰第3戦となる6月9日のアストロズ戦で登板中に右肩の違和感を覚えたからだ。ただ、チームドクター(キース・マイスター博士)による診察やMRI検査では肩の関節や筋肉に何の異常も見られなかったため、本来なら先発予定を一度回避するだけで済むレベルの故障なのだが、球団は大事を取って故障者リストに入れ、十分休ませることにした。 球団がそのような判断をした最大の要因はダルビッシュが5月下旬に復帰後、3度の登板でトミージョン手術明けの投手とは思えないハイレベルなピッチングを見せたからだ。そのため、レギュラーシーズンではなるべく消耗を避け、ポストシーズンでフルに活用したいと思ったのだ。 トミージョン手術を受けた投手は13〜15カ月のブランクを経て復帰することが多い。だが、復帰当初はまだ手術のダメージが残っているため、球速が遅くなるだけでなく、制球も不安定な状態が続く。 日本人投手の例で見ると30代になってから同手術を受けた松坂大輔や藤川球児は復帰後、球威も制球も落ちて60〜70%程度のピッチングしかできなかった。同手術の成功例である田澤純一も復帰後2、3カ月は70〜80%程度の回復で球威に欠け、マイナーの試合でよく打たれていた。 このようにトミージョン手術明けの投手は、球威不足と制球難に見舞われ、復帰後しばらくは本来のピッチングができていない。順調に回復した投手でも以前の80%レベルに戻るのに18カ月を要するものだ。 それを考えると、ダルビッシュが復帰後に見せたピッチングは驚異的と言っていい。 ダルは復帰第1戦から速球が走り、最速は157キロ、速球系の平均時速は151キロを記録した。これは一昨年より2キロ以上速い数値だ。見せ球に使う速球の威力があるため、伝家の宝刀スライダーの威力もさらにアップしている。 1年以上実戦から遠ざかっていたためスタミナにやや問題があり、1戦目、2戦目はゲーム中盤に制球が甘くなって失点する場面があったが、それでも防御率は2.87だ。通常はどんな大投手でも復帰後2、3カ月は4、5点台の防御率が当たり前なのだから、驚きを禁じ得ない防御率である。 球団がダルビッシュを過保護と思えるほどたっぷり休ませているのは、トミージョン手術明けの投手は復帰後、ヒジ以外の部分に故障が起きやすくなるからだ。 同手術を受けた投手はリハビリ期間中、ピッチングに関連する他の筋肉を徹底的に鍛える。そのため体のどこかに無理がいき、復帰後、思わぬ部位を痛めることがよくある。レンジャーズの首脳はそれを危惧し大事を取っているのだ。 辣腕で知られるダニエルズGMは、すでにポストシーズンを見据えている。 レ軍は6月29日現在、51勝27敗でア・リーグ西地区の首位を独走しており、2位アストロズに10ゲーム差をつけている。これだけ貯金があると7月以降、勝率5割でいけば地区優勝は確実だ。そのため、頭の中はワールドシリーズを勝ち進むことで一杯なのだ。 今季のレ軍は強力打線がフルに機能しているだけでなく、弱体と見られていた先発投手陣が期待以上の働きを見せ、メジャー30球団の中で最も高い勝率をマークしている。しかし、先発陣はB級の投手が優秀なブロケイル投手コーチに乗せられて、実力以上の結果を出している感がある。ポストシーズンの大舞台で、ある程度活躍を期待できるのは左腕のエース、コール・ハメルズただ1人だ。ポストシーズンで勝ち上がるにはもう1人、防御率2点台の投手同士の投げ合いで勝てる右投手が1人必要になる。 レ軍の先発陣を見ると右投手で今季一番活躍しているのは、広島カープで生まれ変わったコルビー・ルイス(6勝1敗、防御率3.21)だが、6月半ばに肩の広背筋を痛めDL入り。シーズン終盤まで復帰できない。 広背筋を痛めると復帰後すぐに100%のピッチングは出来ないので、ルイスはポストシーズンでは大きな戦力にはならないだろう。そうなると、頼れる右腕はダルしかいない。 ポストシーズンゲームが行われる10月は、ダルビッシュにとってトミージョン手術から19カ月目に当たり、その球威はさらに増している可能性が高い。そこにもっていくには、レギュラーシーズンでダルを消耗させたくない。レ軍はオールスター休み明けの7月中旬、ダルを復帰させる予定だが、レギュラーシーズン中は故障リスクを避けることを最優先にした起用に徹すると思われる。日本のファンはそのことを念頭にテレビ観戦すべきだ。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2016年07月14日 16時00分
男気完全燃焼! 広島カープ・黒田が決断する今シーズン「引退」(2)
実は昨年、『黒田塾』のようなものができた。投手陣は黒田に学びたいとし、コンディション作りや配球について質問した。しかし、本当に伝えたかったのは“プロフェッショナル論”だったのだ。 「ローテーション投手の責任」「エース論」…そういったものを、福井優也、大瀬良大地、野村祐輔、中崎翔太、そして新人の岡田明丈や横山弘樹らに伝授したかったという。 「相手打線に連打を食らい、弱気になると、そういう気持ちは後ろで守っている野手に伝わるんです。気持ちの持ち方、立ち居振る舞い、ローテーションで登板のない日の過ごし方など、すべての言動を野手陣は見ている、と。その一つ一つに責任感を持たなければ、エースにはなれない、というものでした」(同) シーズン中の黒田は、独特の雰囲気を身にまとう。登板前日ともなれば、球団スタッフや緒方監督でさえ、話し掛けるのをためらう緊張感があるという。 また、登板がない日も球場入りし、黙々と練習をして汗を流す。その練習でちょっとでも手を抜けば、野手陣に伝わる。 そういうエースの立ち居振る舞いを、後輩たちに伝えたかった。それが伝えられなければ、帰還した意味がない、とさえ思っていたという。 「野村に責任感が芽生えました。マエケンが抜けた穴を自分が埋めてみせるという意気込みと攻撃的なピッチングは、去年までは見られなかったものです」(スポーツ紙記者) ピッチングスタイルもマイナーチェンジしていた。プレートに乗せる右足の位置を、ほんの少し三塁側に変えた。これによって、右打者の胸元に放る変化球が“ケンカ腰”になった。それだけではない。 「黒田は昨年オフ、新井貴浩と捕手の石原慶幸をゴルフに誘っています。内外角に投げ分ける変化球の意義を黒田は石原に語り、新井には、若手に適当なところで満足させないためには、ベテランが猛練習し、言葉ではなく、態度で示すしかないと訴えたそうです」(同) 石原のリードも強気になった。広島のチーム防御率3.42はリーグ2位。特筆すべきは『被本塁打』で、東京ヤクルトがすでに80本を献上しているのに対し、まだリーグ最少の52本(7月4日時点)。失点292もリーグ最少。広島投手陣が、黒田イズムでいかに攻撃的になったかが分かる。 「こうしろと面と向かって説教したのは、新井と石原だけかも。あとは自らの背中で教育したというか…」(前出・ベテラン記者) 緒方監督にも指揮官の余裕が出てきた。就任1年目でいきなり優勝候補となった昨季は、空回りしていた面もあった。 「一番早く球場入りし、最後に球場を後にしていました。連勝できず、波に乗れないチーム状況を打破しようと、データや映像資料とにらめっこしていました。その緊張感がマイナスに働いてしまった」(同) 2年目の春季キャンプ最終日、広島ナインはグラウンド中央に集まり、円陣を作った。そのとき、緒方監督の両脇を固めたのは、黒田と新井の両ベテランだった。 チームに影響力を持つ2人が寄り添うことで、「緒方監督を支えていく」との意気込みも自ずと広まった。 「新井は努力の人。若手時代、彼の打撃は『宝くじ』と言われたほど。努力で這い上がってきました」(前出・スポーツ紙記者) 新井は「努力すれば、道が開ける」と教えたかったのだろう。その新井が2000本安打を達成したとき、チームは盛り上がり、野手陣はそれに続こうとした。 「田中広輔が成長して1番に固定でき、菊池涼介、丸佳浩を2、3番に定着させたのが大きい。ルナの加入でエルドレッド1人に相手投手のマークが集中しなくなった」(同) 戦う集団への“闘争エキス”の注入によって、黒田が現役を続行した目的は果たされた。優勝を果たせば、黒田はすべてをやりきったことになる。 「山本浩二、衣笠祥雄の両レジェンドも後輩に勝つことの意義、準備を伝え、引退していきました。それが継承され、伝統となり、強いチームになっていくんです。黒田はそういう継承劇をやろうとしている」(カープ関係者の一人) 日米通算200勝の金字塔を打ち立て、黒田はカープ黄金期の継承劇を再現させようとしている。日本中の野球ファンは「黒田はまだ投げられる」と思っているのだが…。
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スポーツ 2016年07月13日 16時00分
男気完全燃焼! 広島カープ・黒田が決断する今シーズン「引退」(1)
混戦が続いたセ・リーグを、緒方カープが抜け出し、いまや“独走”の足場を固めつつある。25年ぶりのリーグ優勝へ−−。しかしそれは、男・黒田博樹(41)の“有終の舞台”をも意味していた。 昨今、緒方孝市監督(47)が口にする言葉が「神ってる」。32年ぶりの11連勝という、近年例を見ない強さの裏には“神憑り的な試合”もあった。6月26日の試合では9回裏、「延長突入か」と思ったら、代打・松山竜平の凡フライを、阪神外野陣が衝突してポロリし、まさかのサヨナラ勝ち。コリジョンルールが適用されてのサヨナラ勝ちもあった。 苦手だった交流戦も、4年目・鈴木誠也の成長もあって11勝6敗1分けと勝ち越した。まさに“神憑り的な強さ”である。 「広島ベンチの雰囲気がいい。雰囲気で勝てるほど甘い世界ではないが、投打ともに戦う集団になったというか…」(ベテラン記者) その戦う集団への意識改革。それは、もちろん黒田の影響である。 「黒田は昨年オフ、引退を示唆する発言を続けていました。メジャー球団からのオファーを断り、年俸が約5分の1になっても古巣カープに帰還した意味と、引退に傾きつつあった気持ちを再び鼓舞させたものは何か。その意味を広島ナインが本当に理解できたんでしょうね」(球界関係者) 黒田は“メモ魔”でもある。広島にも優秀なスコアラーはいる。しかし、黒田はその攻略データに耳を傾けるだけではなく、自身が実際に対戦し、実感したことも書き加えていく。スコアラーにも質問をする。こうした貪欲な姿勢に、帰還1年目の昨年は「さすが、スゴイ」と、広島投手陣は感服していた。 「感心、尊敬だけではダメで、他投手陣も見習ってメモを取り始めましたが、まだまだスコアラーへの質問のピントはぶれていた。でも今季に入ってから、質問のピンボケがなくなった」(同) 今さらだが、黒田が広島帰還を決めた理由は「このチームで優勝したい」「広島のユニホームを着て引退したい」というものだった。しかし、昨季は優勝候補の筆頭と目されながら、その緊張感が呪縛となり、打線が低迷。投手陣にしても、リーグ最多勝(15勝)の前田健太が今季、メジャー挑戦で離脱し、広島への評価は一気に下がってしまった。 「黒田も40歳で迎えたシーズンは厳しかったはず。優勝したいという思いがモチベーションでしたが、勝ち頭のマエケンがいなくなり、客観的に考えたら、広島を今季の優勝候補に予想できないでしょう」(前出・ベテラン記者) 優勝というモチベーションを失った黒田を再び奮い立たせたものとは、広島球団への愛情である。 「自分が現役を続けたから、優勝圏内に踏みとどまるとか、そういう甘い考えではなかった」(前出・関係者)
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スポーツ 2016年07月12日 18時11分
錦織圭 リオ五輪、堂々金メダル奪取宣言
プロテニスプレーヤーの錦織圭が12日、東京・江東区亀戸のトップインドアステージ亀戸で「LIXIL がんばれ!ニッポン!日本代表選手団 応援イベント」に出席した。 ウインブルドンでは左脇腹痛のため惜しくも途中棄権となった錦織だが「日に日に良くなってきてます。まだテニスは始めてませんが、元気になって次のトロント(ロジャーズ・カップ)から頑張ります」と語った。 直前に迫るリオ2016オリンピック大会については「オリンピックというのは大きな大会で4年に1度という重みがあるので良い結果を残せるように頑張ります。スケジュール的には大きな大会が続き、その後にはUSオープンがあるので体調管理をしっかり心がけて全部の大会でベストを出せるように頑張ります」と意気込みを語った。 現地のコートは錦織の得意なハードコートだという。「自分の一番好きなコートです。メダルを取れる可能性は十分にあります」とコメント。 最後にリオでの目標を聞かれると「メダルを取ることです。なるべく輝いている色を目指したいですね。ジョコ(ビッチ)、マレー、ナダル、フェデラーとタフな大会となりますが彼らに勝ってきている過去もあるのでそこに向かいたいです」と話し、報道陣から「金ということですね」と念を押されると、錦織は「金です」と力強く金メダル奪取宣言をした。
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スポーツ 2016年07月12日 16時00分
「白鵬」は力士を破壊する“破孔砲(はくほう)”か? 名古屋場所通算1000勝達成に危ぶむ声
民進党の野田佳彦前首相は6月4日、参院選の応援演説で横綱白鵬の相撲を例に挙げて安倍政権を非難した。「白鵬の取り口に似ている。左手で張り手、右からひじ打ちを顔面に入れる。白鵬は覇道、邪道の相撲になっている。安倍政権も覇道、邪道、外道の政治だ」と言い放ったのだ。後に党関係者を介して白鵬に謝罪文を出したが…。 そんな声をよそに悠然と構える横綱白鵬(31)。あと「13」で魁皇、千代の富士に次いで史上3人目の通算勝利数1000勝の大台に到達する。 「名古屋場所(7月10日初日)で1000勝を見せることができれば、自然と天皇賜杯も手に入る。気合いは入ります」 そう話しているが、稽古ぶりは実にマイペース。 「6月29日から名古屋での稽古を開始したんですが、わんぱく相撲の少年に胸を貸すなど、余裕たっぷり。先場所、稀勢の里を破って優勝した際、『(オレを倒すには)相撲だけ努力してもダメ、子供たちに相撲のアドバイスをするとか、そういう細かいことも大事にしないと』と話していましたが、まるでそれを地でいくような稽古ぶりです」(担当記者) とはいえ、胸を張ってばかりはいられない。年々、土俵上での態度が悪くなり、たびたび指摘を受けているのを関係者もファンも忘れてはいない。春場所、勝負がついたあと、嘉風を土俵下に投げ落とし、下敷きになった井筒審判長(元関脇逆鉾)が左足の骨を折る重傷を負って審判部から厳重注意を受けたばかりだが、先場所も懲りずにダメ押しを連発。6日目の朝、部屋に稽古へ行く前に友綱審判部副部長(元関脇魁輝)のもとを訪れて、 「(これからは)意識してやっていかないといけないですね」 と謝罪した。しかし、春場所で井筒副部長が負傷したとき、審判部内からは、 「白鵬は確信犯。出場停止処分にすべきだ」 という厳しい声も上がっていただけに、もし今度やったら、とても頭を下げるだけではすまないだろう。 「土俵際でバーンとやるのは反対しない。もっと派手にやればいい」 6月28日、名古屋市役所を表敬訪問したとき、河村たかし市長に、こう悪魔の誘惑を受けた白鵬。 「もうダメ押しはやらないと言いましたから」と苦笑いするばかりだったが、果たして大横綱らしからぬ悪癖は修正されるのか。 ダメ押しだけではない。先場所は豪栄道に悪名高いカチあげで顎の骨を骨折させている。白鵬にとって今度の場所は、勝ち星だけでなく、相撲内容も厳しくチェックされる場所になる。 白鵬は力士を破壊する破孔砲か?
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スポーツ 2016年07月11日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND9 〈節目を飾った円熟の攻防〉 ジャイアント馬場vsバーン・ガニア
プロレスデビューから約20年、42歳にして日米通算3000試合連続出場を果たしたジャイアント馬場。これを記念した特別試合第1弾、“AWAの帝王”バーン・ガニアとのタイトル戦は、互いのキャリアを証明するかのような好勝負となった。 「ジャイアント馬場は本当に強いのか?」 馬場の現役時代から現在に至るまで、そうした疑問の声は数多く聞かれる。肋骨の浮き出た胸板にか細い腕、スローな動き…。そんな馬場のビジュアルイメージは、確かに一般的な“強さ”にそぐわない。 「ただ、腕が細いというけれど、体幅との比較でそう見えるだけ。近くで見ると相当太いですよ。だけどそれより注目すべきは下半身です」(プロレス記者) 例えば大相撲においては、巨漢力士が足腰の弱さを指摘されることがよくある。立派な上体に比べて脚が貧弱に映り、また、実際に腰高で不安定なことが多いのだが、馬場にその印象はない。もともとはプロ野球の投手であり、その当時の練習においては走り込みが最重要視されていた。 さらに、プロレス入門後も“足下に汗の水たまりができた”といわれる伝説のスクワットで鍛え上げたのだから、その足腰が弱いわけがない。 「代名詞である16文キックにしても、ほかの巨漢レスラーのいわゆる『ビッグフット』はロープにもたれて脚を上げるだけなのに、馬場はしっかり踏み込んで放っていた。片足立ちでもバランスを保てたのは、やはり強靭な下半身があってこそです」(同) 32文ロケット砲は言うに及ばず、ランニング・ネックブリーカー・ドロップや河津掛け落としなど、ダイナミックな技を軽々とこなす2メートル超の巨漢レスラーは、古今東西を見渡してもそうはいない。 若き日の馬場が米国遠征時に人気を博したのも、単にデカい東洋人というだけではなく、人並み外れた脚力に支えられた“動ける巨人”として、高度なパフォーマンスがあったからこそだった。 NWA、WWWF、WWAの世界三大王座への連続挑戦という、団体の垣根を越えた当時としては異例の抜擢を受けたのも、それにふさわしい能力があったからだ。格闘技的な意味での強弱はともかく、馬場が世界基準でトップクラスであったことは間違いない。 馬場の下半身の強さは、長きにわたる現役生活の支えにもなった。大型選手に付きものである膝や足首などの大きな故障がなく、このことが、3000試合連続出場、国内通算5758試合出場という偉業につながった。 「特にデビューから欠場なしの3000試合連続出場は、今後おそらく誰も成し得ない大記録でしょう。年間200興行以上も行われていた昔に比べて試合数が半分以下となった今でも、故障なくリングに立ち続けるレスラーがいったいどれほどいるか。巨体ゆえに危険な技を仕掛けられにくく、アクシデントの危険が少なかったとはいえ、馬場の頑強さは別格です」(同) もちろん馬場にも多少のケガはついて回ったに違いないが、欠場に至ったのはキャリア中でわずか2回しかない。1回目は'84年、スタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディのハイジャック・パイルドライバーで首を痛めたもので、これにより連続出場が途切れている。 2回目は'90年世界最強タッグでのドリー・ファンク・ジュニアとの絡みで、場外転落して大腿骨亀裂骨折を負ったとき。52歳という年齢から引退もささやかれたが、半年後に復帰を果たしている。 さて、3000試合達成は'80年4月、高知で行われた“アラビアの怪人”ザ・シークとのシングル戦だった。もっとも、このとき馬場は記録のことを知らず、「分かっていたら、まともな相手を選んだ」と述懐している。 そうして、あらためて翌年に記念試合が組まれ、1月にAWA王者のバーン・ガニア戦、2月にNWA王者のハーリー・レイス戦と、連続タイトル戦が行われることになった(いずれも会場は後楽園ホール)。中でもガニア戦は、お互いの長いキャリアの中で初顔合わせだったこともあり、大きな注目を集めた。 3本勝負の1本目は10分近いグラウンドの攻防から、ガニアがスリーパーホールドを馬場の背後に飛びつきながら極めて奪取。しかし、すかさず馬場も“伝家の宝刀”16文キックで2本目を奪い返す。 そうして迎えた3本目は、馬場がその場から跳び上がっての32文ロケット砲を放つなど攻勢を見せたが、ガニアのスリーパーからもつれて場外に転落し、両者リングアウトとなった。 決着こそつかなかったが、それぞれ見せ場たっぷりの好勝負に、観客席からは惜しみない声援が送られたのだった。 「先日、幼稚園の父兄参観に行って驚いたのは、お遊戯の手遊びで先生が『ババチョップ』と言ってるんですね。きっと先生も馬場の現役時代は知らないはずなのに、それでもそうやって名前が残っているのだから、やっぱり馬場さんは偉大ですよ」(プロレスライター)
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スポーツ 2016年07月10日 16時00分
東京五輪「ビーチバレー」閑散 客寄せに浅尾美和も木村沙織も“引っ張り出せ”の声
東京五輪で、東京ベイゾーン西側の潮風公園(品川区)が会場となるビーチバレー。同公園は臨海副都心の最大規模を誇り、レインボーブリッジを一望できる。しかし、「会場がデカ過ぎて、お客さんが埋まらないのではないか?」という“悲鳴”が上がっているのだ。 「五輪競技は、競技者人口の多いものと、観戦者人口の多いもので大きく二つに分けられます。世界的に見てビーチバレーは後者なのですが、日本の場合は状況が違うのです」(TV局員) 日本は主催国なので当然、出場権がある。世界ランキングでは、女子は5位、男子は14位(FIVB発表)で弱くはない。特に女子はメダルを狙える位置にあるが、これまで日本のビーチバレー会場を埋め尽くしてきたのは“カメラ小僧”たち。一方で、純粋な競技ファンは極めて少なく、強さが観客増に直結していないという。 「今さらですが、浅尾美和(30)の存在は大きかった。彼女のおかげでビーチバレーは市民権を得て、会場へもお客さんを集めてくれましたからね」(体協詰め記者) その浅尾が現役を退き、20歳の坂口佳穂など“ポスト浅尾”と呼ばれるアイドル候補も出てはいるが、まだ集客には結びついていない。そうなると、大きく造り過ぎたビーチバレーの会場をどう埋めるか、が新たな課題となるのだ。 「海外からの観戦者はある程度見込めるでしょうが、逆に自国の試合に空席が出る可能性がある。浅尾の現役復帰は無理としても、たとえば指導者で呼び戻すのも手でしょう。バレーボールからも人気選手、例えば、東京五輪の時には引退している可能性が高い木村沙織を引っ張り出すなどの対策も、検討しなければならない」(同) 今から日本ビーチバレーのレベルの高さを訴えたとしても手遅れだろう。“サオリン&アサノ”を呼んでの「爆乳バレー」「Vゾーンバレー」なら、是非とも行ってみたい。
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