スポーツ
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スポーツ 2016年06月15日 16時00分
巨人から盟主強奪! 阪神が建設する新球場タイガースタウンの全貌(1)
阪神が関西を『虎カラー』一色に染める−。アニキの超変革野球と同様、本社も攻撃的な経営戦略に打って出ることが分かった。 「本当は球団創設80周年の昨年のうちに具体的なことが発表できればよかったんですが…。いや、金本監督が就任し、悲観的だったファンも、応援していこう、若手を育ててくれ、と前向きな気持ちになってきました。金本監督になって、機が熟したというか」(関係者) 金本知憲監督(48)になって、本社が本格的に動き始めた一大プロジェクト。それは、新球場建設を含めた『タイガースタウン』の創設である。 「将来的に(二軍本拠地の)鳴尾浜球場に代わり得る新球場になればと考えています。球場周辺にグッズ売店や飲食店、球団の歴史が分かる博物館のようなものも造り、タイガースのテーマパークになります」(球団関係者) 開幕から間もない4月上旬だった。今季より、福岡ソフトバンクホークス二軍が新本拠地とした福岡県筑後市の新球場周辺で、高野栄一・阪神球団本部長が目撃されていた。他球団のスタッフは「ホークスとのトレードを仕掛けるのか?」とも思っていたが、目的は二軍新球場の視察だった。 「ホークスが筑後にベースボールパークを新設すると発表したのは、2013年オフでした。二軍(三軍も)が試合、練習で使う本格的な球場はもちろん、サブグラウンド、室内練習場、選手寮を造りたいとし、候補地を探していました。自治体に立候補してもらい、ホークス側が選定した結果、筑後市に決まりました」(パ・リーグ球団職員) 球団がHAWKSベースボールパーク筑後に投じた総工費は50億円以上とも言われている。筑後側も民有地の取得、土地の造成などに約15億円を掛けた。 この経緯を知るスポーツライター・飯山満氏が語る。 「雁の巣球場は総合運動公園の中にあり、決して悪い球場ではありませんでした。筑後移転が明らかにされた後に当地を取材したんですが、『筑後は福岡と鹿児島、長崎と大分など、縦横の交通の結節点に近い』と、地元から経済効果を期待される声も聞かれました。九州各地からアクセスしやすい場所にホークスタウンができることで、九州全体でホークスを応援するという空気も作られます。同地で観光ピーアールや物産展も行われるのです」 阪神本社が狙うのも「関西全体で金本タイガースをさらに盛り上げよう」という機運作りだろう。 「阪神本社要人は、ホークス同様に三軍制を始めた巨人の二軍施設も視察しています」(トラ番記者)
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スポーツ 2016年06月14日 19時00分
逝去元阪神監督・後藤次男氏が田淵を起用し続けた“クマさん伝説”
“後藤のクマさん”として親しまれた元阪神監督の後藤次男氏が5月30日、老衰のため死去した。92歳。 私がクマさんと最後に話したのは5年前。作家の林真理子氏が元阪神の土井垣武氏の奥さんの伝記を書くための協力を講談社から依頼され、クマさんを取材したのが最後だった。 当時、ガン手術で入院する前日だったが、取材を快く受けてくれた。クマさんは「久しぶりだな。明日、手術なんだよ。1日遅れたら話できなかった」と笑顔で迎えてくれたのである。 実は、クマさんは法政大学の大先輩。20歳以上も下の世代の私が「クマさん」と呼べたのは、まさに天真爛漫な性格だったから愛称で呼ばせて頂いていた。 1969年、法政大学野球部で私と同期の田淵幸一は東京六大学通算22本の本塁打記録を引っ提げ阪神に入団。チーム内外の反発を押しのけ1年目から田淵を捕手で起用し、新人王まで取らせたのは、クマさんの采配があってこそである。 巨人入団を希望していた田淵に対し、エースの村山実、江夏豊らは「なぜ阪神を嫌った田淵を使う。ウチにはヒゲ辻(辻佳紀)、辻ダンプ(辻恭彦)という優秀な捕手がおるやろ」と猛反発したものだ。 大阪スポーツニッポンで記者をしていた私の耳にも田淵批判は飛び込んできた。まだ新人記者だったので、田淵へのバッシングは聞くに堪えなかった。 ある時、クマさんは甲子園近くの自宅に私を呼び、こんな話をしてくれた。 「実はな、私は田淵を常時使うために監督に抜擢されたんや。球団からは『監督生命をかけて田淵を使ってくれ』とな」 クマさんの予期せぬ言葉を聞き、友人としてうれしかった。どんなにバッシングを受けても使い続ける凄みを感じたものだ。 今で言えば、日本ハムの栗山英樹監督が「大谷翔平の二刀流を認めて起用している」のと似たようなものか。1人のスターを育てるため、批判される役回りを前提とした監督要請は、クマさんが最初だと私は思う。 「6人の監督に仕えたが、クマさんとの出会いがなかったら今の私はない」 田淵幸一はそう語った。(スポーツジャーナリスト・吉見健明)
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スポーツ 2016年06月14日 16時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 6月の復調が期待されるドジャース「前田健太」
前田健太は開幕から4試合目まで、3勝0敗、防御率0.36という驚異的なピッチングを見せた。しかし、その後がいけなかった。5度目の先発となった4月28日のマーリンズ戦から5月22日のパドレス戦まで、5試合中4試合が4失点という荒れようだった。 失点が多くなった原因はどこにあるのだろう? 本人は否定しているが、最大の要因が中4日の登板にあるのは明らかだ。 マエケンは5月末まで10試合に先発したが、中4日で登板した4試合は1勝3敗、防御率5.16と、ひどい数字であるのに対し、中5日で登板した4試合は2勝0敗、防御率1.61、中6日以上で登板した2試合は1勝0敗、防御率1.50と好投している。 もう一つの要因は、イニングを経るに従って相手の打者がマエケンの変化球に目が付いてくるようになることだ。1巡目の被打率は1割4分8厘、2巡目は1割7分3厘であるのに対し3巡目は3割5分6厘で、急に打たれ出すことが分かる。打線が3巡目に入るのは5回ないし6回。実際にデータを見ると、マエケンは5回の失点が最も多く、6回の被安打が最も多い。 失点が多くなった三つ目の要因は相手のピッチャーによく打たれていることだ(※本誌表参照)。 5月11日のメッツ戦でマエケンは相手先発投手のシンダーガードに、3回にはド真中に入ったストレートを右中間スタンドに運ばれ失点(ソロ)。5回にはまたしてもシンダーガードにド真中に入ったスライダーをセンター奥のスタンドに運ばれ今度は3失点。同じ投手に一発を2度食うという醜態をさらし4失点した。 5月22日のパドレス戦でも5回、相手の先発投手レイに甘く入ったカーブをセンター前に弾き返されたのを足掛かりに満塁のピンチを招き3失点している。 メジャーの投手の中には普段から打撃練習をしている者が少なくないので、見くびって変化球でかわそうとすると手痛い目に遭う。マエケンは、高い授業料を払ってそのことを知ることになった。 このように5月に早くも壁にブチ当たったマエケン。これを乗り越えて好成績を出すことは可能だろうか? 筆者は十分にできると見ている。 5月の不調は一時的なもので、マエケンは6月になると持ち直す可能性が高い。ロバーツ監督、ハニカット投手コーチのコンビは、どちらもクレバーで知られ、データをしっかり見ている。相手打線が3巡目に入ったあたりで交代させるケースが今後、多くなるだろう。実際、5月28日のメッツ戦では無失点、被安打2に抑える好投を見せていたのに、5回終了時点で交代させている。この時は「初回に打球を右手に当てたので、大事を取った」という説明がロバーツ監督からあったが、それは表向きのもの。相手打線が3巡目に入ったあたりで変えておけば安心というのが本音だろう。 そのほか、マエケンには7月上旬までに登板間隔を一度大きく開ける措置が取られるだろう。これを最初にやったのは5月上旬のことで、中8日で登板したマエケンは制球が冴え、勝ち星こそつかなかったが、メジャー最強のブルージェイズ打線を5回まで1安打に抑える好投を見せた。ロバーツ監督はそのことをしっかり記憶しているはず。7月中旬のオールスター休みまでに、もう一度この措置を取り、疲労のピークが早く来ないようにするだろう。 このような配慮が功を奏し、マエケンは6月以降いったん持ち直す可能性が高い。しかし、いくら配慮されても、8月前後に疲労で腕の振りが鈍くなることは避けられないだろう。メジャー1年目の日本人投手は、春のキャンプでローテーションに入ってやっていけることを証明しないといけないため、キャンプからフル回転しないといけない。そのため夏場にガス欠を起こすケースが多くなるのだ。 野茂英雄、石井一久、松坂大輔、ダルビッシュ有に至るまで、メジャー1年目の日本人投手はほぼ例外なく夏場のガス欠で2、3試合打ち込まれる現象が見られた。石井や松坂は完全に立ち直れないままシーズンを終えたため、防御率が一本調子で悪くなったが、マエケンはそうはならないだろう。疲労の回復が早いことに加え、終盤になると元気が出てくるタイプだからだ。 ナ・リーグ西地区はジャイアンツが5月に21勝8敗と勝ちまくって頭一つ抜け出し、ドジャースが追う展開になっている。ド軍はメジャーNo1投手カーショウが抜群のピッチングを見せているのに、その他の投手が冴えないため勝率5割前後をウロウロする展開になっている。それだけに先発2番手と見なされているマエケンへの期待は大きい。 6月にはおそらく6回先発する機会があると思われるが、4勝を挙げ、かつ防御率を3.00以内にキープできれば、オールスター選出の可能性も出てくる。6月はマエケンのピッチングから目が離せない。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中
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スポーツ 2016年06月14日 11時00分
女子プロボクサー高野人母美が引退騒動の真相を明かす
プロボクサーでモデルとしても活躍する高野人母美(29)が、6月12日に映画『ダーク・プレイス』の特別試写会で行われたトークショーに出演した。 同映画は殺人事件の目撃者となった少女が、28年後に事件の真相と向き合うサスペンス。6月24日から全国で公開される。この日の高野は、主演のシャーリーズ・セロンをイメージした金髪のカツラとカラーコンタクトで登場した。 高野は先日にボクサーとしての現役引退を表明したが、その後に撤回している。そのことについて、「引退しようと思ったときは、メンタルをやられてしまっていた。世界戦で負けて、それでも周りの『頑張れ』の声がつらかった。いまは、応援してもらった人を裏切った、申しわけない気持ち」だったと理由を口にした。 この日も4時半に起きたので、高尾山に登り、下山後には1km先にある川に入って泳いできたという。復帰戦は未定だというが、トレーニングはすでに次の試合を見据えているようだった。
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スポーツ 2016年06月13日 12時16分
オリンピックに『野球・ソフト』が復活するには(前編)
リオデジャネイロ五輪の開催直前に予定されているIOC総会(同地)で、次回・東京五輪の追加種目が決定する。それと同時に、こんな声も聞かれるようになった。「野球・ソフトが有利になった」−−。その根拠は候補の5種目18競技をいっぺんに決めるパッケージ式になったからだという。「パッケージ」による可否だと、なぜ、野球・ソフトが有利になるのだろうか。 「平たく言えば、追加競技5種目(18競技)を1つ1つ話し合っていくとしたら、野球・ソフトは落選の可能性が高かったんです。東京五輪組織委員会はそれを防ぐため、5種目を一括で話し合ってもらえるよう、IOCと交渉してきたんです」 こうした証言が野球担当ではなく、政治担当の記者団から聞こえてくること自体、アヤシイのだが…。 5種目を1つ1つ審議していくとする。その場合、野球・ソフトで必ず指摘されるのが、最高峰のメジャーリーグが非協力的なこと。世界的に見て、競技者人口がさほど多くなく、地域的な普及で見ても、ばらつきがある。「観戦者人口」という点においては、IOCはテレビ視聴率の数値も重要視するという。世界的に見れば、野球・ソフトは視聴率が取れない。これらのマイナス点が挙げられた時点で、『落選』となるわけだ。 「オリンピックを支えているのがテレビ放映料であり、CMなどの広告収入です。野球はその競技の特徴から、試合時間が読めません。いつ終わるのかはもちろん、CMを挟むタイミングをはかるのも難しい」(米国人ライター) しかし、東京五輪の組織委のホンネは「野球・ソフトを当選させてくれ」なのだ。国内ならば、チケットは確実に売れる。テレビ視聴率も稼げる。主催国・日本の大きな収入源にもなる。 また、野球が公式種目だった北京五輪でのこと。同大会で国内最高視聴率を記録したのは、野球だった。諸外国で野球人気があまり高くないのは分かっているが、主催国・日本とすれば、「確実に収益を挙げられる競技を無下にしないでくれ」との思いがあり、その意向をIOCに“理解”させた。それが候補の5種目18競技を一度に審議するパッケージ式だったわけだ。組織委は水面下で一括審議を働きかけていた。その要望は叶えられたわけだが、野球・ソフトの当選にまだ不安を抱く関係者が多いのはなぜだろうか。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2016年06月12日 12時00分
棚橋、中邑不在もトランキーロ! 内藤旋風が大阪城上陸! 新日本6・19大阪城大会展望
新日本プロレス毎年恒例、6月のビッグマッチ「DOMINION」が今年も19日に大阪城ホールで開催される。昨年は21年振りに進出した大阪城ホールの日程に合わせて7月5日に開催したが、今年は会場は大阪城ホールのまま、日程を従来の6月開催に戻して行われる。今週は6・19大阪城大会の見どころをカード毎に書いてみたい。 6月19日(日)大阪城ホール『DOMINION 6・19 in OSAKA-JO HALL』16:00試合開始▼第0試合 ジェイ・ホワイト壮行試合天山広吉&小島聡&中西学 対 ジェイ・ホワイト&ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー※15:30開始予定■見どころこの大会を最後にアメリカROHマットへ無期限遠征することが発表されたジェイ・ホワイトが第3世代トリオを相手にヤングライオン卒業マッチを行う。若手外国人勢の成長によっては数年後に夢のカードになる可能性もあるので見逃せない。▼第1試合真壁刀義&ヨシタツ&キャプテン・ニュージャパン 対 バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&ハングマン・ページ■見どころ“ハンタークラブ”ヨシタツ、そしてキャプテンに強力な助っ人真壁を加えたトリオで、バレットクラブと対決。大阪城ホールでも「ハンターチャンス」が爆発するか?▼第2試合石井智宏&YOSHI-HASHI 対 SANADA&BUSHI■見どころSANADAとの一騎打ちを訴えていたYOSHI-HASHIだが、大阪城ではタッグマッチでの対戦となった。SANADAを破ればYOSHI-HASHIにもG1クライマックス出場の可能性が広がるだけに、この試合に勝ってシングル実現に持ち込みたいところ。▼第3試合 スペシャルシングルマッチ後藤洋央紀 対 EVIL■見どころ昨年11月大阪大会で対戦した時は後藤の反則勝ち、今年5月の福岡大会ではEVILが完勝した。3月の「NEW JAPAN CUP」から覚醒したEVILはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの仲間であるIWGPヘビー級王者内藤哲也も一目置く存在に成長している。一方の後藤はCHAOS入りしてから重鎮的な存在感を示しているが、本人が目指す変化にまでは至ってない。迫力満点の日本人肉弾対決を制するのは後藤か?EVILか?▼第4試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合イリミネーション式4WAYマッチ<第47代王者組>リコシェ&マット・サイダル 対 ロッキー・ロメロ&バレッタ<挑戦者組> 対 カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ<挑戦者組> 対 マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン<挑戦者組>※リコシェ&サイダルの初防衛戦※4チーム同時に通常のタッグマッチを行い、敗れたチームから退場。最後まで残ったチームを勝者とする。試合権のある選手が敗れた時点でそのチームは退場。なお、トップロープを越えて場外に転落した場合も退場となる■見どころ大盛況だった「BEST OF THE SUPER Jr・XXIII」最終日の6・7仙台大会で、IWGPジュニアタッグチャンピオンチームのハイフライヤーズに六本木ヴァイス、レッドドラゴンが挑戦表明したことを受け、これにスーパーJr・を怪我で欠場したヤングバックスも加えた形で4WAY戦によるタイトルマッチが決定した。今回は最後の1チームが勝者になる勝ち残りのイリミネーションルール。世界のプロレスファンが羨む夢のカードが大阪城で実現する。▼第5試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合<第73代王者>KUSHIDA 対 ウィル・オスプレイ<挑戦者>※KUSHIDA2度目の防衛戦■見どころ「BEST OF THE SUPER Jr・XXIII」の決勝戦で田口隆祐を破り、初出場にして史上最年少優勝を飾ったオスプレイ。公式戦でのリコシェ戦はスーパーJr・史に残る名勝負だった。チャンピオンのKUSHIDAには新日マットに初参戦した4月の両国大会以来の挑戦となる。王者として夏以降のビッグマッチに臨みたいKUSHIDAにとっては落とせない試合。しかし今のオスプレイには恐ろしいくらいの勢いがある。ジュニア最高峰の試合になるのは間違いない。▼第6試合 IWGPタッグ選手権試合<第70代王者組>タマ・トンガ&タンガ・ロア 対 ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ<挑戦者>※ロア&トンガ組初防衛戦■見どころROHからブリスコブラザーズがIWGPタッグ王座に挑戦。GOD(トンガ兄弟)との兄弟タッグ対決に挑む。真壁&本間を相手に完勝して王座を奪取したGODは様々なタッグタイトルを巻いているブリスコブラザーズに勝って、タッグチームとしてのステージを上げたいところだが、一筋縄にはいかないだろう。▼第7試合 NEVER無差別級選手権試合<第11代王者>永田裕志 対 柴田勝頼<挑戦者>※永田初防衛戦■見どころ5・3福岡大会で柴田を破り王座を戴冠した永田だが、試合後には自ら再戦をアピール。柴田にリターンマッチの機会を与えた。この二人の絡みには新日本ならではのストロングスタイルを感じさせる殺伐としたものがあるだけに、今回の試合も死闘になるはず。永田は再び世代の壁を突き放すことができるか?▼第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合ラダーマッチ<第13代王者>ケニー・オメガ 対 マイケル・エルガン<挑戦者>※オメガ2度目の防衛戦※リング上に吊るされたベルトを獲得した選手が勝者となる■見どころ棚橋が怪我で欠場することを受けてエルガンが挑戦することになった。ケニーとエルガンは4・27博多大会で外国人ヘビー級対決のベストバウト級の試合を行っているだけに、棚橋の欠場は残念だが、このカードは大阪のファンの心も掴むはずだ。新日マット初のラダーマッチにも注目。▼第9試合 IWGPヘビー級選手権試合<第64代王者>内藤哲也 対 オカダ・カズチカ<挑戦者>※内藤2度目の防衛戦■見どころ4月の両国大会で内藤政権樹立後、新日マットは完全に内藤を中心に動いている。5月の福岡大会では石井を相手に初防衛。試合後にオカダがリターンマッチを要求し、今回の再戦が決まったわけだが、オカダは前シリーズで連日行われた前哨戦でも内藤の余裕を崩すことができなかった。それどころか、オカダ推しの木谷オーナーを訪ねるためにシンガポールに行ったり、本隊時代に最もブーイングを浴びた大阪のファンに対し「手のひら返しはしないで欲しい」と述べるなど、内藤の勢いは内外ともに止められない状況になっている。当日は木谷オーナーの来場も決定。内藤の言葉とは裏腹に内藤へ大声援が送られるのは間違いない。恐らくそれも内藤にとっては想定内なのだろう。ここまでは内藤の思惑通りに進んでいる。オカダはどんな秘策を持って内藤と対峙するのか?IWGP王者としてG1クライマックスに出場するのは内藤か? オカダか? その答えもトランキーロ! (焦んなよ!)である。 今大会は棚橋が怪我の治療に専念するため欠場となった。現在の体制になってから棚橋と中邑(現WWE)の2人がいないビッグマッチは初めてだが、内藤が旋風を巻き起こしたことにより、チケットも順調に売れている。既に1階席は完売し、若干数となった2階席も増席した。2年連続で大阪城ホールを超満員札止め(昨年は11,400人を動員)にすることが濃厚な情勢だ。新日本プロレス上半期の集大成大会とした「DOMINION」は今年も浪速を熱狂させる。(増田晋侍)<新日Times VOL.21>
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スポーツ 2016年06月11日 16時00分
プロレス解体新書 ROUND5 〈究極の兄弟弟子対決〉 流血ファイトの末に涙の抱擁
“原爆頭突き”の大木金太郎。やはりヘッドバットを得意とするボボ・ブラジルですら思わず顔をしかめたという必殺技を、アントニオ猪木は自ら頭を突き出すようにして受けてみせた。 新弟子時代からの互いの思いがリング上で交錯した。 力道山=日本プロレスの正統後継者というときに、まず名前が挙がるのはジャイアント馬場であろう。 力道山亡き後の日プロでエースの座を担い、また独立して全日本プロレスを旗揚げした後も、日プロゆかりのインター王座やアジアタッグなどのベルトを発展継承していった。 だが、力道山への思慕の強さ、精神面において最もその背中を追い続けたのは、大木金太郎ではなかったか。 力道山に憧れて韓国から密入国しての日プロ入門。 「朝鮮人はパッチギ(頭突き)が強い」と、当時、広くいわれていたイメージからこれを鍛えるよう力道山に命じられると、昼夜を問わず一心不乱にサンドバッグめがけて前頭部を打ち込んだ。 力道山の死後は、帰国して『大韓プロレス』を旗揚げ。韓国では本名のキム・イルとして闘った大木の人気は、師の力道山に迫るものがあったという。 試合のテレビ中継が始まると、街中に設置された白黒テレビの前に大勢の人が押し寄せたものだった。 ちなみに、この頃の敵役は欧米人のほかに日本人を名乗る選手もいたようで、その詳細はよく分かっていないが、多くは日本人を名乗る日系選手か、レスラーとは名ばかりの素人であったと思われる。 まっとうな日本人プロレスラーとしては、1965年にソウルで行われた『5カ国親善プロレス』に、大熊元司が参戦した記録が残っている。 なお、このときの大熊は、相撲から転向してデビュー3年目だった。それでいて日本代表とされた上に、大木と並ぶ韓国のスター選手・張永哲を過度な攻め(逆エビ固め)で潰したとして、セコンドが大挙乱入。あわれ大熊は報復の集団リンチを受けるハメになった。 ともかく、韓国でスターの座を獲得しつつあった大木であったが、'66年には日プロに復帰することになる。 アントニオ猪木が東京プロレスに参加したため、その穴埋めとして日プロからの要請を受けてのことだった。 大木が韓国でのエースの座を捨ててまで、日本で馬場の二番手になることを選んだ動機は、やはり「力道山先生の創った日プロを潰すわけにはいかない」という点が大きかった。 その後、日プロに猪木が復帰して、中堅に甘んじた大木に対し、国際プロレスからトップ待遇でのスカウトがかかった際も、結局は残留を選んでいる。 日プロ崩壊寸前の最末期に、NET(現在のテレビ朝日)が坂口征二を介して新日本プロレスとの合併を持ち掛けた際も、大木は坂口を「裏切者」呼ばわりして追放し、日プロ単独での生き残りを図った。 これらは、すべて師・力道山のためであった。 大木のそんな思いも空しく日プロが崩壊すると、当初は馬場の全日へ身を寄せたが、待遇への不満から早々に離脱する。大木の保持していた、力道山から続くインターヘビー、アジアヘビーの防衛戦が組まれなかったことが、大きな原因の一つだった。 しかも韓国においては、先に大熊に潰された張が「プロレスはショーである」と暴露したことの影響で、人気が急降下。興行の規模は縮小し、テレビ中継も打ち切り状態となって、大木は日本に活路を求めるしかなかった。 そこに声を掛けたのが、猪木の新日本プロレスである。日プロを飛び出したという点では猪木もまた裏切者だが、大木の猪木への思いは、馬場や坂口に対するものとはやや異なる。 新弟子時代の2人は、入団当初からスターを約束された馬場と違って、師匠の力道山からイジメにも近いしごきを受けていた。また大木は猪木が当初、日系ブラジル人とされていたプロフィールを信じ込み、“在日仲間”として親しみを感じていたともいう。 「猪木にしても、大木が晩年に体調を崩して長期入院していた頃、最初にテレビ番組の企画で訪れた後も、何度か韓国まで見舞いに訪れていて、100万円の見舞金まで渡していたそうです。猪木の人情味あるエピソードは珍しく、やはりどこか大木への特別な思いがあったのでしょう」(プロレス記者) そんな2人の対戦は、勝った猪木はもちろん、敗れた大木にとっても生涯屈指のベストバウトとなった。 '74年10月10日、蔵前国技館。 序盤のヘッドバットをめぐる攻防から、徐々にペースをつかんだ大木が頭突きを連発。これを受けきった猪木がバックドロップで大木を下すと、両者はリング上で固く抱き合い、人目もはばからずむせび泣いた。このときの両者の心情はいかばかりであったか。 なお、大木はこのときの新日参戦で、因縁深き坂口とは感情むき出しのセメントマッチを繰り広げている。それだけにいっそう猪木との好勝負は、裏に秘められた互いの情感を想起させるのだ。
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スポーツ 2016年06月10日 16時00分
“オバサンなでしこ”をナデ切った 高倉新監督への不協和音
「なでしこジャパン」の新監督は女性初のフル代表監督となった。米国遠征に向かう選抜選手20人が発表されたのは5月20日。U-18、20など、これまで若い世代を指導してきた高倉麻子新監督(48)の経歴からして“若手中心”の人選になることは分かっていた。 しかし、まだ衰えるには早い20代後半の選手までバッサリ切り捨てた“大胆選出”は、新たな火ダネとなってしまったようだ。 「高倉氏がなでしこの監督に選出された後、これまで彼女が指揮してきたU-20の後任人事は発表されませんでした。協会に確認したところ、『しばらくは高倉監督に兼任させる』と。高倉監督はフル代表とU-20の戦術の一本化を目指していくのでは」(専門誌記者) 今回なでしこに選出された選手の最高年齢は28歳。大野忍(32)、川澄穂美(30)、鮫島彩(28)といった主力メンバーが外れ、佐々木繭(23)、高木ひかり(22)、千葉園子(22)、中里優(21)など、高倉監督の指揮下でラ・マンガ国際大会を戦ったU-23の中核選手がフル代表に滑り込んだ人選となった。 「主将を務めた宮間あやは故障のため招集を辞退しました。宮間には故障という大義名分がありますが、大野、川澄らはショックでしょうね。彼女たちはなでしこの主力としての自負も強いので」(同) 彼女たちは代表監督が誰になっても、「チーム再建は自分たちが担っていく」とも考えていた。高倉監督がそれでも招集しなかった理由は、「オバサンだから」のひと言に尽きる。 「経験豊富な大野たちは、たとえばセットプレー一つで勝つこともできる老獪さを持っています。高倉監督が求めているのは計算されたプレーだけではなく、U-23以下で培った技術をそのまま日本代表に持ち込める環境作りのようです」(関係者) なでしこの世代交代が遅れたのは、老獪なプレーに若手が付いていけなかったから。そのあたりの風通しをよくしようという発想が、選出された代表メンバーに反映されている。
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スポーツ 2016年06月09日 16時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 ダルビッシュ有に関する7つのQ&A
先月29日(日本時間)、ダルビッシュ有がようやく復帰した。5月1日から22日までの間に2Aと3Aで計5度も先発してからようやくメジャーに呼ばれたのは、レンジャーズの先発投手陣がいつになく好調だったからだ。6人ローテーションでまわす可能性もあったが、結局先発5番手のラモスをロングリリーフにまわして、通常の5人ローテでいくことになった。 そのダルビッシュに関しては、いくつか懸念されていることがある。■トミージョン手術のダメージはどれくらいあるか? マイナーでのピッチングを見る限りでは、手術のダメージは予想よりずっと少ない。逆に速球のスピードが平均2キロくらいアップしている。 ダルビッシュ以外の日本人投手でトミージョン手術を受けたのは大塚晶文、田澤純一、松坂大輔、和田毅、藤川球児の5人だが、復帰後に球速がアップしたのは田澤だけだ。 田澤は20代前半で同手術を受けたので、復帰後スピードがアップする可能性は多分にあった。しかし、ダルビッシュは手術時にすでに28歳になっていたので、球速がアップするよりダウンする確率の方がはるかに高かった。球速がアップしたことは大きな幸運に恵まれたとしか言いようがない。■球数制限は100球? オールスター休みに入る7月中旬までは90球を目安にし、極力100球を超さないような使い方をされるだろう。それ以降は100球の枠が外れ、好調時は115球くらいまで投げることもあるだろう。レンジャーズはリリーフ陣が弱体で、先発陣になるべく長いイニングを投げて欲しいからだ。 楽しみなのはオールスター休み以降のピッチングだ。トミージョン手術から復帰後、球速が上がった投手でも、ダルビッシュのように初めから2キロもアップするケースはそう多くない。田澤純一は復帰後、球速が5キロくらいアップしたが、復帰当初は以前と同じレベルのスピードで、シーズン終盤に近付いてから少しずつ球速がアップした。それを考えると、ダルビッシュの速球はポストシーズンが始まる頃、今以上に球威が増している可能性がある。■投球スタイルが変わる可能性は? メジャーでのダルビッシュの評価は「スライダー王」だ。曲がりの大きいものと小さいものを使い分け、三振の山を築くというイメージがあるからだ。マイナーでの登板では、速球で押していくケースが多く、スライダーの比率を減らしていた。しかし、これはテスト登板の意味合いが強いからで、ハイレベルなメジャーの打者を封じるには、要所要所でスライダーを使う必要がある。スライダーで空振りを誘うには、見せ球で使う速球に威力がないとダメだ。球速が平均2キロアップしたことは大きな意味を持つ。■エースとして扱われるか? レンジャーズはダルビッシュが長期欠場している間にコール・ハメルズを獲得してエースに据えた。ハメルズは通算126勝の実績があるフィリーズの元エースで、今季も5勝0敗、防御率2.83というハイレベルな数字をマークしている(5月26日現在)。よって当分エースはハメルズで、今季、ダルビッシュが21回か22回の先発で12勝以上と2点台の防御率を出せば、右のエース・ダルビッシュ、左のエース・ハメルズという言い方になるだろう。■中4日で投げることに? レンジャーズはダルビッシュの復帰に合わせて6人ローテーションにすることができたが、それをやらなかった。そのため基本的に中4日で使われることになる。ただダルビッシュは夏場にバテてくる可能性が高いので、1度か2度、登板を飛ばす措置が取られるだろう。レンジャーズは先発3番手で36歳のコルビー・ルイス(元広島のルイス)が終盤へばることが予想されるので8月以降、6人ローテに移行する可能性がある。■ずっとレンジャーズで投げるのか? レンジャーズとの契約は2017年までだ。メジャーでは長期契約が切れる前年の7月末にトレードされるケースがあるが、ダルビッシュに関してはそうなる可能性はほとんどない。レンジャーズが終盤まで優勝争いをするのは確実だからだ。 レンジャーズと'18年以降も長期契約を交わすか否かは予測が難しい。ダル自身はチームへの愛着があるように見えるが、テキサス州ダラスは日本人選手が暮らしたがるところではない。来年の早い時期に下交渉が始まるだろうが、ダルが残留の意思を見せなければ、シーズン終了を待たず、来年7月末のトレード期限前に放出される可能性が高くなる。■最大の課題は何か? ダルビッシュは同地区のアスレチックスとマリナーズを苦手にしている。今季はマリナーズとレンジャーズが最後まで優勝を争う可能性が高くなっているので、マリナーズ戦では結果を出さないといけない。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2016年06月09日 11時00分
他球団が熱視線 ライバルチームが欲しがる意外なトラ選手
「使わないのなら、くれ!」−−。超変革で今年の阪神は多くの若手が頭角を表した。そんな金本タイガースの“意外な選手”にトレードの申し込みが殺到していたという。 「岡崎(太一)に対する他球団の評価は高い。まあ、以前からそうでしたが…」(球界関係者) 捕手・岡崎は今シーズン、33歳になる。2004年ドラフト会議の自由枠でプロ入りしたが、12年目の今年、初の開幕マスクを勝ち取った。 「昨年の秋季キャンプの時点で、矢野コーチも評価していました」(前出・同) 矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(47)に託したのは、近年のチーム課題だった『正捕手不在』を解消すること。矢野コーチは「横一線の競争」を掲げたが、関西メディアは16年シーズンに3年目を迎える梅野隆太郎とドラフト2位指名の坂本誠志郎の一騎討ちになると見ていた。しかし、今春のキャンプまでの守備練習を見た限り、岡崎の肩の強さ、スローイングの正確さでは若い2人を上回ってきた。 「矢野コーチが岡崎を選んだ理由は、ここまで積み重ねてきた『実績』ですよ」(前出・同) 実績とは、出場試合数のことではない。33歳を迎えるベテランは二軍にいても、常にチームのことを考えて行動していたという。コーチに指示されなくてもブルペンに行って、各投手の投げ込み練習の相手をし、フリー打撃で外野に散らばったボールの回収まで手伝っていたという。裏方のスタッフに任せてもいい仕事である。二軍戦で出場機会がなければ、ブルペンに行く。あるいは室内練習場で黙々とバットを振っていた。チームの役に立つには…。こうした姿勢を矢野コーチは実績として評価したのである。 「岡崎はここ数年、オフになる度に『解雇』の恐怖と戦っていました。去年だって危なかったんです」(関西メディア) チーム関係者によれば、金本知憲監督(48)はドラフト会議、球団上層部に『選手リスト』を手渡されたという。阪神に限った話ではないが、新任指揮官は「いらない選手名」を聞かれるそうだ。金本監督は「秋季キャンプを見ただけでは分からない」との理由で、その“権限”を放棄した。これによって生き残ることのできた選手がいたとしたら、意を決したはずだ。 育成4年目の原口文仁も結果を出した。阪神スカウト陣には「キャッチャーコレクター」という、有り難くないニックネームもある。たしかに、毎年のように高校、大学、社会人の有望捕手を指名してきただけに、「正捕手不在」に陥るのはおかしい。正捕手争いはもう暫く続きそうだが、他球団が陰で努力してきたベテランを評価していると聞くと、トラの再建は決して遠くないだろう。
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