スポーツ
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スポーツ 2016年06月30日 16時00分
イチロー代表監督で臨む2020年東京五輪「侍ジャパン」
マイアミマーリンズのイチロー(42)が、現地時間6月15日、ピート・ローズ(75)の持つ通算安打の大リーグ記録4256本を抜き去った。日本国内の多くのプロ野球選手、NPBスタッフのみならず、多くの日本人が“ローズ超え”に歓声を上げた。 しかし、快挙達成を素直に喜べない野球関係者がいたことも事実。これによりNPBが抱く“ドリームチーム”について、イチローと相談するタイミングが難しくなってしまったという。 「東京五輪の追加種目で、野球・ソフトが『かなりの確率』で当選する見通しとなりました。その野球競技を盛り上げるためには、イチローにも協力してもらわないと…」(球界関係者) 日本代表監督にイチロー。そんな“ドリームチーム論”が出ていたのだ。 そもそも、「空手有利」と伝えられていた2020年の東京五輪の追加種目で、野球・ソフトボールが“当選濃厚”となったのは、五輪組織委員会の失態続きによるものだった。新国立競技場の設計問題、エンブレムのパクリ疑惑、聖火台の一件、昨今ではワイロ疑惑まで海外メディアが報じている。このうえ、日本人の一番関心の高い野球・ソフトが落選するようなことになれば、組織委は「何やってんだ!?」と強い国民批判を浴びることになる。 「北京五輪で国内視聴率のトップスポーツは野球でした。野球・ソフトが当選すれば、広告出資が確実に増え、大会運営費不足も解消できます」(スポーツライター・飯山満氏) 追加種目で争うライバルの空手は、日本が発祥地とされている。世界180以上の国と地域が世界空手連盟に加盟しており、競技者人口も約6000万人。追加競技の最終決断を下すIOCは野球・ソフトの「国際的普及度の低さ」を懸念していた。こうした野球・ソフトの弱点を“隠した”のが、立候補した5種目18競技をいっぺんに協議する「パッケージ式」だった。 「組織委の会長でもある森喜朗元首相が水面下で働きかけ、パッケージ式になりました」(政治部記者) しかし、野球・ソフトは当選後に本当の問題に直面する。まず、ヤクルト球団の本拠地でもある神宮球場が使えない。高校、大学、社会人の野球組織とも話し合わねばならず、NPBは五輪イヤーの「ペナントレース中断」も視野に入れている。 「侍ジャパンの小久保裕紀代表監督の任期は'17年WBCまで。年齢的に見れば再任可能ですが、その第4回WBCでは『優勝以外は敗戦』というのが野球ファンの認識です。そうなると不安も…」(前出・球界関係者) また、五輪野球に参加するのは6カ国。2分の1の確率でメダルが取れる。「そんな状況下での金メダルに価値があるのか」と突っ込むメディアも出てくるだろう。そんな雑音を封じ、かつ日本だけではなく、世界が注目する野球競技へと盛り上げていくためには、伝説の打者となったイチローの協力が必要不可欠だ。 「あと20本で(6月20日時点)、メジャー史上30人目、日本人初の大リーグ通算3000本安打達成です。今季中の記録更新は十分可能です。ただ、イチローの言動を見る限り、記録更新を自らの野球人生のゴールに設定していないようですし、来季も現役を続けるみたい」(同) イチローに監督就任の意思があるかどうかは別として、古巣・オリックスは「将来はイチロー」と見ている。 「オリックスは監督人事でモメそうですね。福良淳一監督率いるチームは負けが込んで最下位を独走中。一・二軍コーチの配置換えをしても焼け石に水、『次は監督の去就』と目されています」(在阪記者) 4年後、イチローは現役を続けているだろうか。NPBは「タイミングを見計らって」のスタンスだが、オリックスは事情が違う。 「NPBの規則だと、日本人メジャーリーガーはオフの期間、12球団の練習施設を使えないんです。球団が許可を出し、届け出をすればOKなんですが、そういう細々とした手続きを、オリックスはイチローのためにやってきました。オリックスカードのCMにも出演させているのは、彼との縁を切らないため」(同) NPB内部には「東京五輪イヤーに大谷翔平はいない」との見方が支配的だ。メジャーリーグは、五輪はもちろん、WBCでもトップ選手の派遣を渋っている。ダルビッシュ有や田中将大など日本人メジャーリーガーたちの日本代表への合流は、まず考えられない。 「イチローが引退している」ことが大前提だが、目玉選手がいない場合、NPBが目論むのは、監督・イチロー、打撃コーチにゴジラ松井、投手コーチは黒田博樹。この3人が代表チームを牽引する。イチロー待望論は水面下で、すでに盛り上がり始めている。
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スポーツ 2016年06月30日 11時33分
ソフトバンク「最速独走V」でドラフト会議に異変事態発生!
福岡ソフトバンクホークスに、「6月中のマジックナンバー点灯」の可能性が伝えられた(同26日時点)。その場合、1965年の南海を上回る史上最速での優勝カウントダウンになるという。工藤公康監督はもちろん、ホークスナインは「そうなの?」と冷静に返すだけ。しかし、この強さは今秋のドラフト会議にも大きな影響を与えそうだ。 「6月中のマジックナンバー点灯が実現するかどうかなんて、二の次。実現しようがしまいが、ホークスが強いことには変わりありません。中盤戦以降、余裕を持った戦いができるので、あの男のテスト登板も十分にあり得ます」(プロ野球解説者) 一軍でのお披露目を兼ねたテスト登板説が囁かれるのは、昨秋のドラフト1位投手、高橋純平(19)だ。 高橋の1位入札はホークスを含め、3球団だった。超高校生右腕にしては競合する球団数は少なかったが、それは3年夏に痛めた左太股の肉離れで、即戦力や左投手を欲したチームがほかに“浮気”したため。将来性に関しては指名を回避した球団も太鼓判を押していた。 「戦力的に余裕のあるホークスに指名されたのは、彼にとって幸運かもしれません。二軍でじっくりと体作りから始められますし、故障明けで焦って投球フォームを崩してしまったら、元の子もありません」(前出・同) 現在、その高橋は左太股の故障も癒え、二軍戦で奮闘している。まだ登板試合数は「3」だが、すでに1勝を挙げ、防御率は2.00。その試合を見て、改めてになるが、真っ直ぐが速いだけではなく、スライダー、カーブなどの変化球も一級品だった。2020年東京五輪で野球・ソフトボールが追加競技として当選した場合、また、次々回のWBC(同21年)は日本のエースに成長しているかもしれない。 その「二軍でジックリ育てる」つもりだった高橋の教育プランが変更されるという。 「一軍は独走状態であり、ローテーション投手に疲れが出る夏場に、お披露目を兼ねて一軍登板するのではないか?」 そんな声が出始めた。ある二軍首脳陣によれば、「他チームに入団していたら、すでに一軍で投げていてもおかしくはない」とのこと。お披露目登板の結果次第では高橋自身の一軍定着もあり得るが、他球団も今年のドラフト候補として名前の出ている高校生投手たちの評価を上方修正するという。 「高校生野手では楽天のオコエ瑠偉が頑張っているし、中日の小笠原慎之介、千葉ロッテの平沢大河も一軍との力量差が大きく開いていたわけではありません。一軍キャンプ(春季)を乗り切る体力があるのなら、甲子園出場クラスの高校生卒投手は1年目から一軍でやれるのではないか。松坂大輔は別格だったが、高校生投手をもっと評価してもいいのでは…」(在京球団職員) 今秋のドラフト候補は即戦力系の投手が少ないという。高校生中心の指名に徹する球団も多いとされるが、指名選手の全てが「将来性」ということではないようだ。一軍の独走で囁かれる高橋のお披露目登板は、色々な意味で注目を集めそうだ。
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スポーツ 2016年06月27日 15時00分
Jリーグ「浦和レッズ」に500億円資金投入で世界ビッグクラブ誕生へ
サッカーJ1・浦和レッズの筆頭株主である三菱自動車が、横浜F・マリノスの筆頭株主、日産自動車の事実上の傘下に入ったことで“身売り”が決定的となった。そこで浮上してきたのが浦和レッズに“500億円”を投入し、世界的ビッグクラブを作る構想だ。 Jリーグは9日、都内で臨時理事会を開き、浦和レッズのクラブ構成について協議した。村井満チェアマンは「複数のクラブを支配下に置くリーグ規約の禁止事項」に抵触すると結論付け、浦和の淵田敬三社長に「日産自動車の子会社や関連会社にならないよう」強く対策を求めた。 これが他のクラブならほとんどパニック状態だが、浦和に限ってはそうではない。むしろ身売りどころか、引く手あまたで選択に思い悩む状況だという。サッカー事情に詳しい大手広告代理店幹部によれば、「これを機会に世界的なビッグクラブへバージョンアップを図っている」というから、まったくもって驚きだ。 名門・浦和レッズには、三つの選択肢が浮上しているという。 まずは海外資本の導入。浦和レッズの名は欧州にも知られており、中でも中国やタイの投資家が興味を示しているため売却は可能という。しかし、これまで外資の筆頭株主は認めてこなかったJリーグでは、外資解禁に転換を図る必要がある。 二つ目は赤と菱のブランドを守るため、三菱グループ内で買ってもらうというプランだ。実際に三菱地所、三菱東京UFJ銀行、三菱重工などがサッカー報道で先行する朝日新聞と組んでメーンスポンサーになれば、世界的ビッグクラブになる道筋がより明確になる。 最後は、ソフトバンクへの売却。ソフトバンクの前身ボーダフォンが、'05、'06年に浦和のスポンサーだった縁もあり、両者の結びつきは深い。しかも、ここにきてソフトバンクは中国のオンライン・マーケット大手「アリババ集団」株やゲーム業界の大手「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」株を売却して約1兆2000億円の資金を得ており、プロ野球界の盟主の座に就いた孫正義氏がJ制覇に触手を伸ばす環境は十分整っている。 「どれを選択しようが、共通して言えるのは、日本国内を飛び越え世界的なビッグクラブが誕生すること。いま日本のサッカー界が望んでいるのは、世界に通用する実力と資金力を備えたビッグクラブの誕生です。Jリーグは今季アジアNo1チームを決めるACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)で8強に1クラブも残れなかった。一方、圧倒的な資金力で海外の有名選手や監督を“爆買い”する中国クラブは2チームが準々決勝に進出。このままではアジアのクラブチームは中国のスーパーリーグ勢が中心となるのは必至で、Jリーグ最強神話はすでに過去のもの。日本としては、資金と戦力を1クラブに集中し、アジアNo1のクラブを作る必要に迫られている」(スポーツ紙デスク) その流れの中で、大きな動きが発覚した。浦和問題を協議した9日の臨時理事会で、Jリーグが年間100億円にのぼる放送権料契約を結んだことが分かったのだ。英国に本社を置く、メディアコンテンツ売買会社パフォーム・グループを中心にNTT、スカパー!を加えて、100億円×5年の総額500億円の大型契約である。 「見逃せないのは、増額分を世界のスター選手や名監督の獲得資金に充て、Jリーグの活性化とレベルアップを図るとしていること。要は“新生浦和レッズ支援”です。三菱重工出身で浦和監督も務めた原博実副チェアマンは、Jリーグ創世記に立ち戻り、大物スター選手を日本に呼び寄せようと提唱している。今でこそ海外のスター選手に見向きもされず、中国にやられっぱなしですが、かつてJリーグにはジーコ、ストイコビッチ、ドゥンガ、レオナルドら世界的スターがひしめき、日本サッカー全体のレベルを引き上げた。バルセロナのメッシ、レアル・マドリードのC・ロナウドも、完全移籍は難くても、6カ月限定のレンタル移籍なら金銭面でも可能性はあるとみている」(レッズOBのサッカー解説者) 一方、中国の家電量販大手、蘇寧雲商集団は6日、日本代表DFの長友佑都が所属するイタリアの名門クラブ、インテル・ミラノの新株と発行済み株式を取得し、約70%を2億7000万ユーロ(約330億円)で買収すると発表した。蘇寧は日本の免税店大手、ラオックスの親会社。日本代表の中心選手、本田圭佑が所属するACミランにも中国企業が食指を動かしている。 「中国企業には自国選手をスターに育て、販売促進につなげるという思惑がある。そうなると、もろに被害を被るのが、同じアジア選手である長友や本田。今後の契約は微妙ですが、放出されるか中国のクラブで飼い殺しにあう可能性が高い」(海外サッカーライター) ビッグクラブに生まれ変わろうとしている浦和レッズ。500億円の資金を背景にメッシやC・ロナウドばかりでなく、長友、本田の呼び戻しも計画している。
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スポーツ 2016年06月26日 12時00分
新日本、オカダが至宝奪還も内藤の余裕は消せず! 最終決着は1・4ドームか?
新日本プロレス上半期の総決算『DOMINION 6・19 in OSAKA-JO HALL」が19日大阪城ホールに9,925人(超満員)の観衆を集めて開催した。メインイベントは全国で“トランキーロ旋風”を巻き起こしている内藤哲也にオカダ・カズチカが挑戦するIWGPヘビー級選手権試合。新日本本隊にいた頃から必要以上にブーイングを浴びていた大阪は内藤にとって鬼門だった。しかし今回はそれを逆手にとり、「一番楽しみなのは大阪のファン」「大阪のファンには手のひら返しをしないでほしい」と言い続けた。試合の直前に場内に流された映像でも、ダメ押し的に話しており、これを受けた大阪のファンは8割以上が支持をする東京とは違い、6割くらいのファンがブーイングを浴びせていた。 試合前から何とも言えぬ異様な空気に包まれたが、これこそが内藤が望んでいた空気感であり、この日内藤のリクエストに応える形でリングサイドに陣取った木谷高明オーナーに見てもらいたかったことなのだろう。木谷オーナーと謎かけのような握手をしてからリングに上がった内藤を見つめる挑戦者オカダの横にはマネージャーの外道の姿がなかった。介入を繰り返すロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーを排除するため、オカダもセコンドをつけないという意思表示を見せた。あくまでも1vs1を要求するオカダに対して内藤は「大帰れコール」の中、セコンドを控え室に帰しこれに応えた。 試合は内藤が大半のペースを握る展開。オカダも技のキレはあるが、内藤にベルトを獲られた4月の両国大会以上に終始シリアスな表情を見せていた。逆に内藤は笑みすら浮かべる余裕の表情を節々に見せることで、焦るオカダよりも精神的優位に立つ。これまでと違って介入や凶器攻撃、金的などの反則行為を一切しなかったこともオカダを焦らせたに違いないだろう。戦前内藤が話していたように、実力勝負で敗れるようなことがあれば、オカダにとって失うものは大きすぎるからだ。 そんなオカダをせせ笑うかのように内藤は正調レインメーカーをカウント2で返す。この時点で大阪のファンの両者への声援は若干内藤が上回った。このあと諦めずにレインメーカーを3連発叩き込んだオカダが至宝を奪還したが、オカダは翌日に行われた一夜明け会見で「昨日の内藤哲也はボクの想像よりも強かった。最後にしても内藤さんの足が返そうとしてる意地が見えた」と語っているように、オカダの完勝感も、内藤の完敗感も感じられない試合だった。 「これもすべては、俺の掌の上だよ」 これは試合後に出された内藤のコメントである。内藤は今回オカダのリターンマッチ決定について「リターンマッチやりたいと言って挑戦できるなら、俺もそういう気持ちになっちゃう」と不満を漏らしていたが、これは裏を返せば今回ベルトを落としても、リ・マッチ権を要求してくる可能性は充分に考えられる。ただオカダとの抗争に関しては、かつて中邑対棚橋に敗れたファン投票を3年振りに実施し、来年1・4東京ドームのメインをこのカードで勝ち取りたい気持ちが強いはず。それを考えると3年前の夏と同様、G1に優勝しておく必要がある。あのファン投票の結果は内藤にとって屈辱的なものだったが、対戦相手でチャンピオンだったオカダもかなり憤っていた。あの時は内藤を見下していた感もあったオカダだが、一連の闘いで「僕が内藤哲也というレスラーを強くしてしまった」とも語っている。 このカードが来年の1・4東京ドーム大会のメインカードの大本命になるかどうかは、真夏の最強決定戦『G1 CLIMAX 26』の結果が大きく左右することになる。(増田晋侍)<新日Times VOL.23>
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スポーツ 2016年06月25日 15時00分
プロレス解体新書 ROUND7 〈三冠ヘビー級王座の統一〉 ジャンボ鶴田vsスタン・ハンセン
日本プロレス界の至宝である三冠ヘビー級王座。スタン・ハンセンとの統一戦に勝利して初代王者となったジャンボ鶴田は、リング上から笑顔でファンの歓声に応えたが、その結末は決して団体側の望んだものではなかった。 日本プロレス界における最高峰といえば、多少の意見の違いもあろうが、それでも三冠王座は外せまい。 初代王者のルー・テーズから力道山が奪取したインターナショナル王座。 日本プロレス時代のアントニオ猪木がアメリカで獲得して以降、次期エースへの登竜門とされてきたUN(ユナイテッド・ナショナル)王座。 力道山の遺品として保存されていたベルトに由来し、全日本プロレス旗揚げからその象徴とされてきたPWF王座。 それぞれのベルトに刻まれた激闘の歴史が、三冠王座には継承されている。 ちなみにこの6月時点での同タイトル保持者は、全日所属の宮原健斗。佐々木健介の弟子としてプロレス界入りした27歳の若武者で、三冠の歴史にふさわしい今後の飛躍に期待したい。 「三冠王座は全日のみならず、日本プロレス界における最強の証であり続けました。プロレスで“最強”というときには、猪木=新日本プロレスを思い浮かべるファンも多いけれど、それは“格闘技世界一”と称した異種格闘技戦のイメージです。普段のプロレスでの猪木は話題性優先で、さほど勝ち負けにはこだわっていなかった。第1回のIWGP決定戦での失神KO負けなどは、その最たるものでしょう」(プロレス記者) 対して三冠王者は、常にトップの象徴として一枚看板であり続けた。 「これも新日でIWGP王者とG1覇者が並立したのとは異なる。この伝統は全日から分かれたNOAHが小橋建太を“絶対王者”としたことにも引き継がれました」(同) しかし、そんな三冠ベルトも、統一までの道のりは決して平たんではなかった。 「'87年に長州力らが離脱した後の全日は、天龍革命によりファンからの人気はむしろ高まった感もあったが、当時、これに対応できたのは日本人ならジャンボ鶴田、外国人ではスタン・ハンセンやブルーザー・ブロディぐらいのもの。リング上の充実ぶりとは裏腹に、話題性には乏しかった。そこで持ち出されたのが“タイトル統一”という手段だったのです」(全日関係者) 最初に統一戦が行われたのは'88年4月15日の大阪大会で、PWFとUNの二冠を保持していた天龍源一郎とインター王者のブロディとの対戦だったが、これは両者リングアウトに終わる。 続いて同年10月17日の広島大会で、ブロディから王座を奪取した鶴田と、天龍を下した二冠ハンセンの間で統一戦が行われたが、これも引き分けとなる。 同年8月にはインタータッグとPWFタッグの統一戦が行われ、ザ・ロード・ウォリアーズを下した鶴田&谷津嘉章の五輪コンビが、初代世界タッグ王者となっていた。ファンからすれば「タッグに続きシングルも」が当然の期待だろう。 「それまでは王座戦がリングアウトや反則などで終わるのは、興行システム的にもむしろ当然とされてきました。ただ、鶴田、天龍、ブロディ、ハンセンと、同じメンバーが毎度のように不透明決着を繰り返せば、さすがにファンも不満が募る。プロレス専門誌の台頭によって結果が手元に残るようになり、ファンの議論にさらされたことの影響もあったでしょう」(同) 話題性のある抗争はなるべく長く続けたいというのが団体側の本音だが、「煽るだけ煽りながら全日は本気で三冠統一する気があるのか」と、ファンの欲求不満は溜まりに溜まっていた。 そんな中で行われた'89年4月16日、後楽園ホール大会において鶴田vsハンセンの統一戦がまたもやリングアウトに終わると、会場内にはブーイングが飛び交い、暴動寸前の不穏な空気に包まれた。 '87年にはライバル団体の新日で、猪木vsマサ斎藤(海賊男乱入)、猪木vsビッグバン・ベイダーと二度の暴動騒ぎが発生しており、熱狂的ファンには「全日、おまえもか」との気持ちもあったろう。 そして、ようやく三冠統一となったのはこの2日後、大田区体育館における鶴田vsハンセンの再々戦だった。最初からどこかぎこちなく噛み合わない展開が続く中、ハンセンのラリアットを避けた鶴田が、その隙をついて丸め込んでの3カウントだった。 「三冠統一という節目のビッグマッチ、どうせやるなら日本武道館などの大会場でやりたかったのが本音です。しかし、先の後楽園であまりに不満の声が高まったために、仕方なく…というのが真相でしょう」(同) 完全なピンフォールではなかったが、それでも一応の決着がついたことにファンは歓声を送った。以降、全日では不透明決着が激減。三冠戦でも幾多の名勝負が繰り広げられることになる。
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スポーツ 2016年06月24日 15時00分
友成那智 メジャーリーグ侍「007」 オールスター選出の可能性も大 ヤンキース「田中将大」
メジャーリーグはシーズン序盤の2カ月が終了し中盤戦に入った。日本人選手でシーズン序盤、最もハイレベルな活躍を見せたのはヤンキースの田中将大だ。 田中はシーズンの3分の1が終了した6月9日の時点でまだ3勝しかしていない。 今季、田中は6月上旬までに12試合に先発しているが、そのうちの10試合は相手打線を自責点2以内に抑える好投だった。それなのに勝ち星が付かないのは、打線中軸の不良資産化が進み、好投しても見殺しにされるケースが多いからだ。 ヤンキースと言うと、大物打者が揃った強打のチームというイメージがあるが、今季は3番打者のタシェアラや4番のアレックス・ロドリゲスが絶不調。ほかの長期契約選手も故障かスランプという惨状を呈しており、チーム得点(223点)はア・リーグ15球団中14位。田中は、そのあおりをもろに受けているのだ。 このように田中は今季、とことん勝ち運に見放されているが、表(※本誌参照)にあるように、防御率、WHIP(1イニング当たりの被安打+与死球)、QS(6回以上を自責点3以内に抑えた回数)など主要な数字は軒並みア・リーグのトップテンに入っており、貢献ポイントを示すWAR(2.8)はア・リーグの投手で2番目に高い。 メディアの評価も高く、6月初旬に米国の人気スポーツサイト『コールトゥザ・ペン』が発表した「5月末時点のサイヤング賞選考」では5位にランクされている。 好成績の要因は、奪三振にこだわるピッチングをやめ、少ない球数で効率よくアウトを取ることに徹するようになったからだ。田中は1年目('14年)の7月にヒジの靭帯を痛めて2カ月間DL入りしたが、それ以降もヒジの故障リスクが高い状態が続いているため、球数は基本的に90〜100球に制限されている。 この球数だと、三振にこだわっていると7回終了まで投げ切ることは至難のワザとなる。そのため田中は、昨季から効率よくアウトを取るピッチングを志向し、試行錯誤を繰り返してきた。 昨季は、まだ奪三振へのこだわりがあったため、ストレートが甘いコースに入って外野席に運ばれるシーンが再三見られた。その反省から今季、田中は開幕からストレートをほとんど投げなくなり、スプリッター、スライダー、ツーシームの3球種を両サイドの低めに投げ分けて芯を外すこととタイミングを狂わすことに徹するようになった。 それにより効率よくゴロを引っかけさせることが可能になった。それだけでなく、一発を食うケースがめっきり減り、それが抜群の安定感をもたらした。 今後、田中に期待したいのは、6月以降もハイレベルなピッチングを続けて「年俸以上の働きをした」と評価されるシーズンにすることだ。 田中は1年目、6月までは目を見張る活躍を見せたが、7月上旬にヒジの靭帯を痛めてDL入り。後半はほとんど働けなかった。そのため年俸2200万ドル(24.2億円)なのに、1320万ドル(14.5億円=WARベースで算出)程度の貢献しかできず投資効率は40%のマイナスという結果になった。 昨季も一発病が深刻で安定感に欠け、年俸(2200万ドル=24.2億円)に見合った働きは出来ず、WARベースで算出した貢献額は1240万ドル(13.6億円)相当で投資効率は44%のマイナスになった。 このように田中は最初の2年間、年俸の半分程度の働きしかできなかった。それでも口うるさいニューヨークのメディアから批判されなかったのは、チーム内に年俸の2〜3割程度の不良資産化した元大物が何人もいたからだ。 そうした選手もようやく契約期限を迎え、今季、ないし来季限りでチームを去ることになる。田中が今後も年俸の半分くらいしか貢献できない状態を続けていると、いずれメディアの厳しい批判にさらされるのは必至だ。 それを避けるには、3年目の今季、何が何でも年俸2200万ドルを上回る貢献をしておく必要がある。前述のようにシーズンの3分の1を終えた時点で田中はWARが2.8なので、すでに1120万ドル(12.3億円)相当の貢献をしたことになる。 6月以降も「防御率3.00前後、QS率7割」をキープできれば、2400〜2500万ドル(26.4〜27.5億円)相当のWARを出すことは可能だ。オールスター選出も見える。それができれば、不動のエースと見なされるだけでなく、来季終了後に契約延長という大きな果実を手にする可能性もある。 田中が入団時にヤンキースと交わした契約では、'17年シーズンの終了時点で契約内容を見直すことになっている。田中がチームを出たければそれも可能だが、それは望まないだろう。球団も頼れるエースを引き留めておきたいので、'20年まである現行の契約を1年延長することで田中サイドに誠意を見せ、残留させようとすると思われる。ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は大リーグ関連の記事を各媒体に寄稿。日本人大リーガーにも愛読者が多い「メジャーリーグ選手名鑑2016」(廣済堂出版)が発売中。
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スポーツ 2016年06月24日 11時27分
外国人投手を緊急補強! 金本監督が選んだ意外な新クローザー
阪神がリリーフタイプの外国人投手を緊急獲得した。コーディ・サターホワイト、29歳の右腕だ。6月16日の入団会見では「193センチの長身から投げ下ろす最速154キロの直球と、スプリットが武器」と紹介され、関西系メディアは「新クローザー候補」と伝えていた。しかし、金本知憲監督(48)の“本命クローザー”は別投手のようだ。 「今さらですが、2年連続セーブ王のタイトルを獲得した呉昇桓の抜けた穴が埋まらなかったということです。マテオが不調で、途中から救援にまわった藤川(球児=35)もピリッとしない…。ドリスも同様です」(在阪記者) 一般論として、シーズン途中に獲得した外国人選手は活躍しないケースのほうが多い。途中獲得とは主力選手の故障や不振により、現場からのSOSを受けてから動く。調査に十分な時間をさけないため、日本球界向きかどうかがきちんと見極められないのだ。 昨年のプレミア12ではアメリカ代表として来日していたという。その経歴を指して、「渉外担当者も球場でサターホワイトの投球を見ているはず」と反論する声も聞かれた。そんな“未知数の新助っ人”について、こんな見方もされている。 「メッセンジャーとゴメスが今季で契約が切れます。球団は慰留交渉をするでしょうが、残留の確証はありません。今オフの万が一に備えての『ネットワーク作り』も兼ねて、在米コーディネーターの顔を立てての獲得だったのでは」(プロ野球解説者) サターホワイトをいったん中継ぎでスタートさせ、その結果を見てからクローザー起用する予定だという。金本監督は新外国人投手の獲得と並行し、投手陣の配置換えも話し合っていたようだ。 「金本監督は『新クローザー』について、腹心の矢野コーチ、投手担当の香田コーチと何度か話し合いの場を設けています。セットアッパーのなかから適任者を探していましたが、先発投手の誰かを配置換えする案が強くなっていました」(球界関係者) 浮上してきた新クローザー候補は3人。一人は昨年オフ、一部の阪神OBがメディア出演した際に推していたメッセンジャーだ。もともとはリリーフ投手である。150キロ近い球速、奪三振のタイトルも獲得した経緯から考えると、適任とも言える。 「藤浪が打球直撃の影響でまだ戦線を離脱しており(同時点)、本格的な復帰までもうしばらく時間が掛かりそう。その藤浪を調整の名目で一時的にクローザーをやらせる、と」(前出・同) 3人目の候補は、ベテランの能見篤史(37)である。能見は昨季終盤、チーム事情でリリーフにまわった“実績”もある。当時も「チームのためなら」の二つ返事で快諾しており、今季は岩貞の成長もあって、「先発ローテーションから左投手がいなくなる」といった事態にはならない。メッセンジャー、一時的に藤浪、能見の3人、こうした情報を聞く限り、サターホワイトは左腕・能見に繋ぐためのセットアッパーとして獲得したとも考えられる。 「まだ球宴前なのに、チームはズルズルと順位を下げ、士気も下がっています。シーズン途中で外国人投手を補強し、配置換えも行うのは『喝』を入れるため」(前出・同) 阪神の主催ゲームの観客動員数は順調に上がっているが、負けが込めば、チーム再建の途中とはいえ、営業面での打撃を受ける。若手も育っているが、やはり金本監督は勝たなければならないのだ。
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スポーツ 2016年06月23日 15時00分
本田圭佑とACミランを丸ごと買い取り? “爆買い”の中国企業が食指
サッカー日本代表の本田圭佑(30)も中国の“爆買い”の標的にされている。 先日行われた『キリンカップサッカー2016』では、準決勝、決勝ともに出番はナシ。左膝裏に痛みを抱えており、9月に始まるワールドカップ・アジア最終予選を見据えて大事を取ったわけだが、この欠場は本田が現在所属するイタリアの名門クラブの今後にも影響を与えたようだ。 「欧州各リーグが開幕する前の“夏の移籍市場”で自らを高く売り込むためにも、代表戦でアピールできればよかったんですが…」(専門誌記者) 本田がセリエAのACミランに加入したのは'13年12月。年俸550万ユーロ(約6億7000万円)で、契約はあと1年残っている。 「本田に興味を示している欧州のクラブがないとは言いません。交渉は『残り1年の契約を引き継ぐか否か』からスタートするはず。ですが、高額年俸なのでスンナリとはまとまらないでしょう」(同) だが、一部では残留の可能性も伝えられている。 「財政的に苦しいACミランは、新たな株主としてどこかの企業を招く可能性もあります」(同) そこに目を付けたのが、中国の投資家グループだ。大連万達集団、ネット検索大手の百度(バイドゥ)といった具体的な企業名も出ており、このまま進めば本田の扱いも変わってくる。アジア地域での本田の知名度は高く、十分“広告塔”になりうる。同時に囁かれているのが一本釣りだ。 「今年1月、中国スーパーリーグの北京国安が元日本代表監督のザッケローニ氏の監督就任を発表しましたが、成績不振で5月に解任となりました。同リーグのチームが本田を獲得することはあり得ます。しかし、ミランと本田のセットで買収となれば、日本だけでなく海外メディアも放っておかないでしょう」(特派記者) 有名選手の“爆買い”を続ける中国なら、金に糸目はつけないはず。本田節は炸裂する?
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スポーツ 2016年06月23日 10時00分
照ノ富士 名古屋場所カド番でも「言ったことはやる男」に期待
あのふてぶてしい態度と風貌、そして言動。 “怪物”と呼ばれた照ノ富士の名古屋場所に期待がかかる。新しい復活伝説、誕生なるか−−。 先の夏場所で、照ノ富士(24・伊勢ケ浜)はヒドイという域を超えていた。2連勝と好スタートを切ったのもつかの間、3日目から一転して連敗地獄に突入し、千秋楽までなんと13連敗。これは名寄岩が昭和21年に記録した12連敗を69年ぶりに更新する、大関のワースト記録だった。 「両膝のけがに加え、今年の初場所では左の鎖骨を骨折して途中休場するなど、まさに身体は満身創痍の状態。場所前の稽古もほとんど出来ない状態で、やはり無理がありました。途中休場という選択肢もありましたが、本人は『相撲勘が養えるだけましだ』と出場し続けたことも、あの惨敗につながってしまいました」(担当記者) 照ノ富士と言えば、ちょうど1年前の夏場所、破天荒な相撲で初優勝して一気に大関に駆け上がり、「次の横綱は決まり、問題はいつ上がるかだけ」とまで言われた怪物力士。つまずきの始まりは、大関2場所目の去年秋場所13日目、稀勢の里戦で右ひざを痛めたこと。以来、低空飛行を続け、一方の稀勢の里は綱取りに最も近いところに位置し虎視眈々だ。 これを見ても勝負の世界の非情さ、過酷さがよく分かるが、それを誰よりも痛感しているのは当の照ノ富士に違いない。白鵬の37回目の優勝で沸く夏場所千秋楽の支度部屋の隅では、大きな体を小さくして、こんなことを言っていた。 「ついこの前まで強い大関と言われた。こんなに負けたら弱い大関と言われるな。ずっと負けてばかりいたら面白くない。でも、いろいろ勉強にはなった。まあ、来場所を見ていてください。言ったことはやる男なんで」 7月に始まる名古屋場所では、大関かど番。照ノ富士にとっては2度目の試練となる。果たして、照ノ富士は以前の輝きを取り戻すことができるか。5月30日、いち早く復活に向けて始動。1週間後の7日には宝富士や十両の誉富士らと髪を振り乱し、汗みずくになって本格的な稽古も開始した。 「関取との稽古で100%の力を出したのはおよそ半年ぶり。ちょっとずつ力を出せるようになってきている。あと2週間あれば大丈夫」 セールスポイントだった歯に衣着せぬ強気なセリフは戻ってきている。闘志も健在で、あとは身体だけ…。 名古屋場所で“怪物” 照ノ富士は牙をむく。
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スポーツ 2016年06月22日 15時00分
金本阪神「超変革第2弾」血の入れ替えリスト(2)
金本監督もいずれ“責務”を果たさなければならない時がくる。失敗して『下』を向いたままの選手は切る必要がある。“負け犬根性”の染み付いた選手は、今の阪神には「いらない」と思っている。 「星野仙一・現楽天副会長が阪神指揮官だった'02年オフと同じ規模での『血の入れ替え』が行われるかも」(前出・関係者) 前述したように、今の阪神は他球団に“人材の宝庫”とも見られている。一時期は阪神側からトレードを申し込んでも、「欲しい交換要員がいないから」と断られていた。しかし、成長した若虎の潜在能力に、他球団の編成部員による評価も一変した。前向きな意味での大型トレードも十分に考えられる。 「目先の話をすれば、金本監督がいま最も欲しているのは救援投手です。不安要素を抱えた藤川球児と、相手球団に研究されたマテオだけでは夏場を乗り切れないと見ている。リリーフ投手の緊急補強要請が、現場からフロントに届けられたようです」(前出・在阪記者) “最終兵器”もある。藤浪晋太郎のリリーフ登板だ。 藤浪は9日の千葉ロッテ戦で打球が右手親指を直撃するアクシデントに見舞われ、病院に直行している。骨には異常がなかったものの、ピッチングが再開できたとしても、ボールに本来のキレが戻るまで、ある程度の時間が掛かるだろう。 「藤浪の抜けた穴を、新人の青柳晃洋で補ったのも金本監督らしい」(同) チャンスに飢えた先発タイプはいるものだ。だったら、「調整」の名目で、一定期間だけでもリリーフ登板させるという。 「本当の目的は他の救援投手を発奮させるためです。今の阪神には『捨て試合』を作る余裕はない。いま発奮しなかったら、救援陣は“超変革第2弾”の標的にされますよ」(前出・関係者) 藤浪は去年までのチームを振り返り、「こんなモンでいいのか!?」と下を向いたままの同僚たちに疑問と憤りを抱いていた。その気持ちは、当時まだ解説者だった矢野燿大一軍作戦兼バッテリーコーチがインタビュアーを務めた関西系メディアの前で爆発した。 そんな藤浪の想いは、矢野コーチから金本監督に伝えられた。だから開幕直後、藤浪を野手走者並みに走らせたのである。 藤浪に付いていけるかどうか…。脱落するのなら、たとえキャプテン鳥谷敬であっても、金本監督は切り捨てるつもりだ。
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