ウインブルドンでは左脇腹痛のため惜しくも途中棄権となった錦織だが「日に日に良くなってきてます。まだテニスは始めてませんが、元気になって次のトロント(ロジャーズ・カップ)から頑張ります」と語った。
直前に迫るリオ2016オリンピック大会については「オリンピックというのは大きな大会で4年に1度という重みがあるので良い結果を残せるように頑張ります。スケジュール的には大きな大会が続き、その後にはUSオープンがあるので体調管理をしっかり心がけて全部の大会でベストを出せるように頑張ります」と意気込みを語った。
現地のコートは錦織の得意なハードコートだという。「自分の一番好きなコートです。メダルを取れる可能性は十分にあります」とコメント。
最後にリオでの目標を聞かれると「メダルを取ることです。なるべく輝いている色を目指したいですね。ジョコ(ビッチ)、マレー、ナダル、フェデラーとタフな大会となりますが彼らに勝ってきている過去もあるのでそこに向かいたいです」と話し、報道陣から「金ということですね」と念を押されると、錦織は「金です」と力強く金メダル奪取宣言をした。