スポーツ
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スポーツ 2019年06月30日 11時30分
不振にあえぐソフトバンク・内川 今後の復調が望み薄なワケ
ソフトバンク・内川聖一が不振にあえいでいる。全18試合に出場した交流戦の成績は「打率.188、4本塁打、7打点、13安打」。チームは通算8度目の交流戦優勝を勝ち取ったが、そこに貢献したとは言いがたい数字となっている。 交流戦も含めた月別成績は3、4月が「.262、2本、4打点、28安打」、5月が「.242、1本、8打点、15安打」、そして6月(交流戦終了時点)が「.200、5本、8打点、15安打」。本来の持ち味である確実性は、開幕から現在に至るまで見られていないのが現状だ。 トンネルを抜け出せない右打者について、チームの首脳陣は7月以降もしばらくは様子を見る意向であると伝えられている。ただ、ここ最近のシーズンを考えると、思惑通りに事が進むかは全くの不透明と言わざるを得ない。 昨年の7月は22試合に出場し、「.306、3本塁打、13打点、22安打」と出色の成績をマークした内川。しかし、翌8月は一転、10試合で「.195、0本、1打点、8安打」と低迷。さらに疲労性の体調不良に見舞われたことにより、残りのレギュラーシーズンを離脱する羽目にもなった。 一昨年の7月はオールスターでMVPを獲得する一方、ペナントレースでは12試合で「.156、1本、5打点、7安打」と打率が2割にも届かぬ大不振。加えて、オールスター後に骨折を負ったことにより9月の終盤まで欠場を強いられている。 柳田悠岐、中村晃、今宮健太といった主力を欠くチームは、交流戦防御率が「3.16」(全体1位)だった一方で打率は「.233」(同11位)。依然として“投高打低”が続く中、スタメンの1枠を不振の内川に使うのはお世辞にも得策とは言えない。また、結果を出せない選手を固定するとどのようなリスクを生むかは、開幕から田中広輔(.188、3本、23打点、49安打)をスタメン起用し続けた今シーズンの広島を見ても分かる通りだ。 首位打者を2回(2008、11年)、3割を8回(2008〜14年、16年)記録したのも今や昔。ただ待っているだけでは、かつての輝きはなかなか戻ってはこないだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年06月29日 17時30分
平幕に据え置かれた先場所優勝・朝乃山 平成以降では“レアケース”?
来月7日に初日を迎える大相撲名古屋場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)。6月24日、新番付が発表され、各メディアが広く報じている。 中でも、特に多く取り上げられているのが先場所で平幕優勝(12勝3敗)を果たし、アメリカ・トランプ大統領からも表彰を受けた朝乃山(西前頭8枚目)。富山出身の25歳は、この初優勝で東前頭筆頭(自己最高位)まで番付を上げるも新三役には届かなかった。 朝乃山を抑えて新三役となったのは、ともに「10勝5敗」をマークした阿炎(西前頭4枚目)、竜電(西前頭5枚目)の2力士。朝乃山より上で好成績を挙げたことが、番付を編成する際のプラス材料となったことがうかがえるだろう。 「番付は生き物」とよく言われるように、好成績でも他力士の状況によっては今回のように据え置きされることはある。ただ、過去の平幕優勝力士を振り返ると、今回の例が“レアケース”であることも浮かび上がってくる。 平成以降の大相撲において、平幕力士が優勝を果たした例は朝乃山を含め10例(9力士)。この10例の番付推移は以下の通りとなっている。琴富士(1991年名/14勝1敗):東前頭13枚目→東張出小結琴錦 (1991年秋/13勝2敗):東前頭5枚目→西小結貴花田(1992年初/14勝1敗):東前頭2枚目→西関脇水戸泉(1992年名/13勝2敗):西前頭筆頭→西張出関脇琴錦 (1998年九/14勝1敗):西前頭12枚目→東小結貴闘力(2000年春/13勝2敗):東前頭14枚目→西小結琴光喜(2001年秋/13勝2敗):東前頭2枚目→西関脇旭天鵬(2012年名/12勝3敗):西前頭7枚目→東前頭筆頭栃ノ心(2018年初/14勝1敗):西前頭3枚目→西関脇朝乃山(2019年夏/12勝3敗):西前頭8枚目→東前頭筆頭 朝乃山と同様に、平幕に据え置かれた例は旭天鵬のみ。その他の力士は全て翌場所に小結、もしくは関脇に番付を上げている。ちなみに、“新三役”という観点で見れば旭天鵬はこれ以前に関脇まで在位経験があるため、今回の朝乃山は平成以降では初の例となる。 三役に届いた例を見ると、いずれも13勝以上の成績を挙げている。朝乃山は先場所阿武咲(6日目)、玉鷲(12日目)、御嶽海(千秋楽)の3名に敗れているが、この中のどれか一つでも勝っておけば三役まで届いていたかもしれない。 さまざまな要因が絡み“お預け”を食らった朝乃山だが、今場所で好成績を挙げれば文句なしで新三役に昇進できることもまた事実。「先場所の優勝は確変だった」と言われないためにも、名古屋の地で今一度実力を証明することが求められているといえるだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年06月28日 20時00分
サニブラウン 9秒台連発でリレーメンバーに招集説浮上
前日本記録保持者・桐生祥秀の9秒98を上回り、今年に入って二度も9秒台を叩き出したサニブラウン・ハキーム(20)に新たな期待が寄せられている。 「サニブラウンが、リレーの日本代表メンバー入りするかもしれないのです。日本陸連は5月のIAAF世界リレー・男子400mでバトンミスが出た後、チームに刺激を与える意味でも、誰かをサニブラウンと入れ替えることも検討し始めたようです」(日本スポーツ協会担当記者) 日本男子リレーの主力メンバーは、400、800mともに桐生、山県亮太、多田修平、ケンブリッジ飛鳥。ここに小池祐貴が入ることもあるが、先のバトンミスは「小池―桐生」の間で生じたものだ。 9秒97のサニブラウンから9秒98の桐生へ――2枚看板による豪華バトンリレーが実現すれば、世界の頂点も現実味を帯びてくるが、現リレーメンバーと一部の陸連幹部は、この案に難色を示している。 「確かにサニブラウンが9秒97の日本新を出したのはバトンミスの直後でしたが、リレーは速い人を4人集めればいいってもんじゃない。チームワークとか相性もある」(関係者) 日本の男子リレーチームは、主に前述の5人で戦ってきた。そこで積み上げられた意思の疎通などが、プラスアルファの力を生み出しているのも間違いない。 「男子400mリレーは、東京五輪でメダルを狙える位置にあります。9月の世界選手権で表彰台に上がり、その勢いのまま五輪本番に突入したいところ。同時に、9月が最終テストとなります」(前出・担当記者) サニブラウンは9秒台を出した全米大学選手権で、400mリレーの第2走者も務めた。彼を招集すれば、現日本メンバーの走る順番も変わるかもしれない。 「女子短距離も何人かの女子高生が好タイムを出したため、五輪代表は大きく入れ代わりそうです。初招集になる選手も多くなるでしょう」(同) 男女ともに9月の世界選手権でメンバーをシャッフルし、結果が思わしくなければ元に戻す作戦はどうか。
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スポーツ 2019年06月28日 17時30分
早期復帰は回避! 阪神・藤浪の復帰戦にふさわしいのは横浜スタジアム?
「横浜スタジアム」がポイントとなりそうだ。 矢野燿大監督(50)が藤浪晋太郎(25)の早期の一軍復帰を否定した。二軍調整中の藤浪が四球で自滅しないピッチングを続けている。“結果”を出した時点ではなく、今になって「一軍昇格の可能性」が伝えられた理由は、球宴前のスケジュールにある。7月2日から9連戦となる。連戦となれば、先発ピッチャーの頭数は多いに越したことはない。だから、藤浪にもチャンスが回ってくるのではないかと思われたのだが、矢野監督は「2軍で抑えたからいいよっていうものではない。チーム状況もあるのに、晋太郎だけでチームを動かされへんし、そのつもりもない」と、言い切った。しかし、この言葉には、中盤戦以降の戦略が隠されていた。 「先発ローテーションの見直しは交流戦途中から検討されていました。当然、その過程で藤浪の名前も出ていました」(球界関係者) 12球団ワーストの失策数「66」をカウントしていても(6月28日時点)、貯金1の3位をキープできているのは、投手陣の踏ん張りとしか言いようがない。但し、矢野監督はそうは見ていなかったようだ。 現状の阪神先発ローテーションは、以下の通り。 青柳 5勝4敗 高橋遥 1勝2敗 西 3勝6敗 ガルシア 2勝3敗 メッセンジャー 3勝5敗 岩田 2勝2敗 つまり、先発投手陣で「貯金」を作っているのは、青柳だけ。トータル16勝22敗。ここに救援陣の勝ち星を加算して、35勝34敗4分けというチーム勝敗になるのだ。 先発投手に勝ち星が付いていない。よって、9連戦は藤浪を加え、その結果次第では、調子の良くない先発投手と入れ換える案が出てもおかしくはないのだ。 しかし、矢野監督がこの連戦を現有戦力で乗り切るとしたのは、藤浪を不要と判断したのではなく、「温存した」のだという。 藤浪は6月29日の二軍戦で登板する。今後、一軍でやっていくために、ある程度のイニング数は投げさせる予定だ。矢野監督はそこに加えて考えたのが、日程のこと。というか、7月中は藤浪の復帰に相応しい球場が見当たらないのだ。 「藤浪を一軍でまた投げさせる時は勝ち星を付けてやらないと、本当にダメになってしまいます。そうなると、相性の良いDeNA戦がいい。甲子園球場だと、ボールカウントか先行したら、観客もザワつき、また精神的に追い込まれてしまいます」(前出・同) 藤浪の復帰戦に相応しいのは、ビジターのDeNA戦。つまり、横浜スタジアムだ。 7月2日から横浜スタジアムで3連戦がある。ここは、29日の二軍戦での登板直後なので回避させなければならない。その後のDeNA戦だが、8月22日の京セラドーム3連戦もあるが、こちらは阪神の地元みたいなものなので、甲子園と同じザワツキが生じる。7月2日からの3連戦を逃すと、次に横浜スタジアムでの試合は9月3日までないのだ。 「夏の甲子園大会の影響もあり、チーム全体に疲労感が出る時期です。そこで藤浪を使うつもりなんでしょう」(前出・同) いっそ、6月29日は短めのイニングで降板させ、中4日で横浜スタジアムでの3連戦最後の7月4日に投げさせる方法もある。天気予報では雨の可能性も高いが…。雨天決行という、最悪のコンディションを回避させたとなれば、「藤浪だけでチームを動かせない」と言いつつも、本当は、かなり気を遣わせていたようだ。いずれにせよ、ここまで一軍首脳陣に配慮してもらった以上、藤浪は何がなんでも復帰登板で勝たなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年06月28日 11時30分
オリックス、ドーピング違反のメネセス選手を契約解除!大砲の補強はあるか?
オリックス・バファローズは、27日付で、NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会より、ジョーイ・メネセス内野手に対して、アンチ・ドーピング規定違反に対する制裁の通知があったと公表。球団は「今回の事態により、日本野球機構、ならびに、ファンの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます」とコメントするとともに、球団の契約解除を含む制裁の内容を発表した。 制裁の内容は、ジョーイ・メネセス選手に対する2019年6月27日から2020年6月26日まで、1年間の出場停止処分で、今年4月9日にZOZOマリンスタジアムで行われたドーピング検査において、対象選手となったメネセス選手から尿検査を行った結果、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)禁止表国際基準の禁止物質「蛋白同化薬」で指定されているスタノゾロール(筋肉増強剤)の代謝物であるヒドロキシスタノゾロールが検出されたという。 球団は、メネセス選手ならびに、NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会による裁定を受理し、今回の結果を重く受け止めた結果、メネセス選手との選手契約を解除する手続きを行い、27日付で契約を解除した。メネセス選手は今季からオリックスに入団し、3月に京セラドーム大阪で行われた侍ジャパン対メキシコの親善試合で、メキシコ代表の4番打者として活躍。シーズン開幕戦からクリーンナップを任されていたが、5月5日に右手人差し指伸筋腱周囲炎で登録抹消され、ファームでリハビリに励んでいた。29試合出場、打率.206、4本塁打の成績で、日本でのプレーを終えることになった。 メネセス選手は「昨年まで米マイナーリーグでプレーしていた際、幾度かドーピング検査を受けましたが陽性になったことは一度もなく、今回の結果にはショックを受けています。しかしながら現実を受け止めるしかなく、処分を受け入れる必要があると思っています。ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません」と謝罪のコメントを発表している。チームは交流戦での躍進により、最下位ながらも首位ソフトバンクまで7ゲーム差まで迫っており、今のチームに足りない一発が打てる大砲の補強が急務となってきた。福良淳一GM兼編成部長ら首脳陣が、どのような補強をしていくのか注視していきたい。文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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スポーツ 2019年06月28日 06時30分
藤波、武藤から真壁、清宮まで“おくりびと”の言葉と、長州が語った猪木イズム!
「このすばらしい機会をつくってくれた長州さん。そしてリデット・エンターテインメントに心から感謝しています。ありがとうございます。でも俺はこのスーパースターが勢ぞろいしているこのリング、今チャンピオンとして感じるものはメキメキとあるので、それをノアのリングで必ず、必ず受け継ぎたいと思います。そして日本全国のノアファンにこの熱を届けたいと思います」 清宮海斗は長州力に感謝しつつ、今後の飛躍を誓った。 “革命戦士”長州力ファイナル興行『POWER HALL 2019 New Journey Begins』(26日、後楽園ホール)で、6試合組まれたアンダーカードのラストは、プロレスリング・ノア提供マッチ。GHCヘビー級王者の清宮&谷口周平が、中島勝彦&熊野準と対戦。追われる立場の苦しみを露呈した場面もあったが、ドロップキックで形勢を逆転し、最後は粘る熊野から必殺のタイガー・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い長州のファイナル興行にプロレス界の「未来」を見せた。 清宮はまだまだ荒削りではあるが、試合後も団体のトップとしてしっかりと自分の言葉で話せるようになっている。このまま伸びていけば、他団体のエースやチャンピオンとの対戦が見たいという声が高まるはずだ。 メインイベントで直接、長州の“おくりびと”の役割を果たした藤波辰爾、武藤敬司は、インタビュールームに現れると「泣き過ぎて目が腫れたよ」と冗談交じりに話しながら、会見を始めた。武藤「10カウントしてなかったですよね?」と藤波に振ると「ってことは?」と返し「また復帰すんじゃないんてすか?普通、引退したら10カウントですよね?プロレスラーはみんなそうですよね?復帰させましょうよ!」と笑顔を見せた。 藤波も「そういえば10カウント、なかったねぇ」と追い打ちをかけつつ、長州の引退について、「まだね、これからですよね。まだまだ彼自身は、まだまだ気持ちは現役と一緒で燃えてますからね。いつでも闘えるように準備しとかなきゃいけないね」とポツリ。「俺は誰が見送ってくれんの?」と武藤に振ると、「俺も見送りますよ」と後輩として、順番を守ると約束した。 武藤は、「試合を見てて、元気なのに引退されるのはもったいないなぁって率直に思っております。でも引退したから逆にプライベートでもっと近く遊ぶことができんじゃねぇかなって、ちょっとした期待もありますけど」と、今後の交流に期待を寄せた。「長州さん、引退されたけど、俺は今日がスタートだからね。もう久しぶりの試合で、家で仕事道具をパッケージするだけで息上がっちゃったからね。大変だったよ。いくら練習してもリングの上でこうやると、息の上がり方がぜんぜん違うからね」と復帰戦を振り返っている。 さらに武藤は「まだ逆に言ったら、俺自身、今日がスタートで伸びしろがすごい、逆にあるということだから、生涯通してこの伸びしろを埋めていく作業をしますよ」と抱負。プロレスリング・マスターズのプロデューサーとしての顔を見せながら、自身の復帰戦の手応えを口にすることを忘れなかったのが、武藤らしい。 最後に長州から最後の3カウントを奪った真壁刀義が登場。藤波&武藤に軽くダメ出しをされてから、1人で会見に応じた真壁は、「(この結果は)当然だと思ってるよ。俺の中では。だってそりゃそうだろう。年代から考えてもそうだし、俺たちが取らなきゃ意味がねぇだろう。武藤さん、藤波さんはもちろん出てるよ。大先輩も出てるけど、そこで俺が獲らなきゃ意味がねぇだろって」と自ら引導を渡すべきだったと振り返った。 真壁は「(今回選ばれたのは)当然だろうなって。長州さんの中で一番関係があるのはもちろん俺であり、石井であり、実力もそうでしょう。アイツはチャンピオンベルト持ってきたし、俺はシックスメンのチャンピオンだし、実績だって言うことない。結局。あの人のところから巣立った人間がどれだけ実力を示してプロレス界で幅を利かせているか。それが全ての答えだと思ってるよ」と長州の影響力の大きさを口にした。 また新日本マットでは多くても2連発で仕留められるキングコングニーを4連発出さざるを得なかった理由について、「あの執念はスゲェ感じたよね。長州力って、分かんだよ。返したところでラリアットは俺に効きやしない。分かってる。だけどあの人は返すんだ」と脱帽。 真壁は続ける。「1発返す、2発返す、3発返す。だって俺のキングコングニーなんて1発出せば全部試合決まってんだよ。4発、5発なんて出したことない。それでも返してくるあの執念は、多分、レジェンドじゃねぇとあそこまで出せねぇと思うんだよ。なぜって?ハートだよな。やられたって、その後何が残ってるよ?俺の顔面ぶん殴ってラリアットかまされて、ラリアット食らって、もう一度1回食らうんだぜ?そんな痛いのなんて分かってんだよ。予想なんて軽くできる。その中でもあえて返すところに長州力のカッコいいところがあんだよ。『タダでやられねぇぞ』っていうカッコ良さがあんだよな」と長州の精神力をたたえた。 最後に真壁は「だから、俺もそうだし、石井もそうだし、いま現役の巣立った選手を見てりゃあな、長州力に憧れてこの世界入って。でも、長州力のホントのファイナルのファイナルだと思う、今日は。これで復活したらホントぶん殴ってやろうかなって(笑)」と長州に辛口エールを送った。 一方で、送られた側に立った長州は試合後、師匠であるアントニオ猪木氏や、最初に新日本を飛び出して、ジャパンプロレス時代にお世話になった故・ジャイアント馬場さんらプロレス界の先人との思い出を振り返りながら、感謝の意を口にしている。近年は疎遠とも言われていた猪木氏について、「今回、猪木さんを呼んで雰囲気づくりをしてもらおうかなというのもありました」と、招待するか悩んだと明かした。 長州は馬場さんとの思い出も口にしている。「素晴らしい方でした、温厚で。でも自分がやるならやっぱりプロレスの世界ですからどっちかというと、自分の性分としては猪木会長のリングの中の、リングを降りてからの猪木さんの姿勢…ホントにこの人プロレス24時間考えてやってるっていうのは感じてきますよね。まあ、到底及ばないですけど、プロレスに大事なものっていうのは、自分なりにこう考えながら、あのリングの中で打ち出して来たんじゃないかなと思うんです」と最後の最後に、長州に猪木イズムが根づいていたことを自ら明らかにした。 最後には藤波についても触れている。「藤波さんもずっと会長についてきた人ですから、表現の仕方は別にして、彼もそうなんじゃないかなと思います」と永遠のライバルにも同じ血が流れているのではと想像した。 “おくりびと”たちがそれぞれの気持ちを口にした。長州は間接的ながら、猪木イズムを引き継ぎ、闘魂継承をした大会だったという見方もできる。馬場さん、猪木氏を知る現役選手が少なくなってきたのは寂しい限りだが、イズムは必ずや受け継がれると信じたい。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年06月27日 22時30分
長州力がファイナル興行でプロレス界に残したかったことは何か?90年代の熱気が再燃!
長州力ファイナル興行『POWER HALL 2019 New Journey Begins』▽26日 東京・後楽園ホール 観衆 1797人(超満員札止め)◎THE FINAL RHAPSODY(60分一本勝負)●長州力&越中詩郎&石井智宏(17分29秒 片エビ固め)藤波辰爾&武藤敬司&真壁刀義○※キングコングニードロップ プロレスラー“革命戦士”長州力が26日、東京・後楽園ホールで、ファイナル興行『POWER HALL 2019 New Journey Begins』を開催し、メインイベントで“ファイナルマッチ”を闘った。 長州は新日本プロレス現場監督時代の1998年1.4東京ドーム大会で一度引退をしている。本人の意向もあり、今大会では「引退」と表現していない。その後、“邪道”大仁田厚による執拗な挑発に根負けする形で、2000年の7.30横浜アリーナ大会で電撃復帰。新日本を退団し、WJプロレスを旗揚げするもWJが崩壊すると、再び新日本で現場監督として復帰。近年ではプロデュース興行をしながら、フリーとして各団体に参戦していた。 1度目の引退が超満員の東京ドームだった長州にとって、今回のファイナルマッチの会場が後楽園だったのは、さすがに小さ過ぎたのか、昨年末に大会が発表されると、チケットは発売と同時に即日完売。追加分もすぐ売れた。「1人でも多くのファンにファイナルマッチを見てもらいたい」という関係者の思いから、全国27スポットの映画館でパブリック・ビューイングによる生中継が行われた。 18時30分の試合開始の時点で、客席、立ち見ともに9割は埋まっており、ロビーや各スペースはレスラーや関係者、マスコミ、ゲストであふれた。後楽園ホールにとって今世紀最大の入りになったのではないだろうか。会場はアンダーカードから熱気にあふれていた。バルコニーの立ち見スペースからは、90年代にはよく聞かれたほほ笑ましい野次も飛び出すなど、お目当てのメインイベントに向け懐かしい雰囲気をファンが作り上げていったのは間違いない。 メインの前に休憩時間が設けられ、アンダーカード6試合の間に大会記念Tシャツは完売。休憩時間ではあらゆるところでファンや関係者が“懐かしの”再会を果たす場面が見受けられた。 休憩明け、まずファンを喜ばせたのは、長州の盟友であり、ライバルでもある天龍源一郎氏。テレビのゲスト解説として、入場テーマ曲『サンダーストーム』とともに大・天龍コールを背に受けながら実況席へ。続いて、場内のスクリーンに90年代のテレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』のメイン実況を務めた辻よしなりアナウンサーが大写しにに。どよめく観衆は久々となる辻節に聞き入っていた。これは80年代の新日本ファンが古舘伊知郎アナウンサーに抱く気持ちと同じである。 サプライズはここで終わりではない。煽り映像の後、リング上にスポットが当たると、そこには新日本80〜90年代の黄金時代の顔だった元新日本の田中ケロリングアナウンサーの姿が。レフェリーのタイガー服部も上がっている。舞台は完全に整った。 「45年、ここに迎えし闘い納め、そして新たな旅立ち、午後8時26分!時が来た!」 田中リングアナの前口上に続いて、武藤、越中、真壁、石井、藤波、そして最後は「心に刻め!ファイナルパワーホール!」の声で長州が入場。田中リングアナによる試合の前口上は「多くの心をつかみ、走り続けたプロレス。2019626、白いリングシューズを脱ぐ時。さあ見納めだ!45年間のメインイベント、60分一本勝負を行います!」だった。真壁と石井は言うまでもなく、現役の新日本の選手。新日本がこのクラスの選手を“派遣”するのは珍しく、田中リングアナが新日本勢をコールするのはかなりレアである。 試合は長州と藤波の“名勝負数え唄”から始まると、なんと長州が“掟破りの”ドラゴンスクリューを決め、いきなりファンの度肝を抜いた。この日が1年3カ月ぶりの国内復帰となった武藤だが、人工関節の手術をした膝の影響を感じさせない動きを見せる。藤波や越中もコンディションが良く、真壁と石井は新日本で見せているようなエルボー合戦を繰り広げるが、レジェンドたちの存在感が強過ぎたか、客層の違いがあるからか、普段とは少し違う観客のリアクションの中、最後はしっかりと盛り上げてみせた。現在進行形の新日本を90年代のファンに見てもらう機会はめったにないだけに、これも長州から2人の弟子に送られた最後のプレゼントになったのではないだろうか。試合は、真壁のキングコングニードロップを3回返した長州が、4発目に沈み、かつての付き人である真壁が長州に引導を渡した。 「今からUターンして、家族のもとに帰ります」 ファイナルマッチを終えた長州は、今まで私たちに見せたことがないスッキリした笑顔で冗舌に話した。驚いたのは「私にとってプロレスは何だったのかなと振り返りますと、全てが勝っても負けても私自身はイーブンです。ホントにイーブンでした。ただ、今からひとつだけお願いがあります。どうしても勝てない人間がいました」と、奥様の英子さんをリングに上げたこと。新日本の現場監督時代、女子とのミクスドマッチをやらせなかった長州力の面影はなく、長州が本当にリングには帰ってこない覚悟を持っている証を見せた場面だった。 「やっぱり90年代ってすごかったんだね」 これは会場を後にするファンから聞かれた声。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのグッズを全身にまとっていた。おそらく現在の新日本ファンで、真壁や石井を観戦しに来たのだろう。会場にいた人間なら誰もが今のプロレス会場とは違う“熱”を感じたはずだ。 今後は藤波や武藤たちが長州の穴を埋めていくことになる…と言いたいところだが、この日もプロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者、清宮海斗がプロレス界の未来を、真壁と石井が現在進行形のプロレスを見せて、会場に“熱”を生んだのも事実。ここはレジェンドと現在、そして未来のスターが一体となって、日本のプロレス界を盛り上げてもらいたい。それが今大会で長州が残したかったものだったのではないかと思うのだ。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2019年06月27日 20時00分
石川佳純「中国に勝てない病」が深刻…東京五輪はコメンテーターか
このままだとマジでヤバい…。石川佳純は完全に手の内を読まれていた。 「石川は今シーズンに入ってから、主要大会のシングルスで中国選手に全く勝てなくなってしまいました。石川の卓球スタイルは、完全に読まれていますね」(スポーツ協会詰め記者) 優勝候補の一角でもあった石川が中国選手に敗れたのは『ITTFワールドツアー・ジャパンオープン』(6月12〜16日)だった。相手の孫穎莎は、まだ18歳。世界ランキングで見ても18位なので、同6位の石川を優勢とするのが大方の予想だった。「ワールドツアーの中国大会が5月下旬にあったんですが、そこでも石川は敗れています」(同・記者) この時点で、石川には「今季、中国選手にまだ勝っていないが?」との厳しい質問もぶつけられた。石川は「がんばります」と明るく答えていたが、18歳の新星にも敗れた後は黙ってしばらく下を向いていた。 「ストレート負けですからね…。石川がスマッシュを浴びせても、すべて打ち返されています。勝負をかけてきたときのコース、タイミングみたいなものが全部読まれている印象も受けました。石川にクセがあって、それを読まれているようでしたね」(関係者) 近年、急成長した日本の女子選手に対し、卓球王国・中国は執拗な対策を講じてきた。中国の国内リーグにおける日本選手の参加を認めない措置、そして、石川をはじめ、伊藤美誠、平野美宇に対してはダミー選手まで用意して特別練習を続けてきた。 「伊藤、平野、早田ひならも苦戦を強いられています。でも、完全に封じ込められているのは石川だけ。石川は国内トップなので、このままいけば自動的に東京五輪代表となりますが、日本がメダルを獲得するには中国に勝たなければなりません。中国に勝てない選手となると、卓球連盟も考えなければなりません」(前出の協会詰め記者) 石川は中国にもファンが多い。中国では美女アスリートと位置付けられており、そんな彼女に対するシットも中国女子選手のエネルギーになったのかもしれない。このままの調子でいけば、東京五輪は選手ではなく、コメンテーターということになってしまいそうだが…。
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スポーツ 2019年06月27日 18時30分
WWE日本公演直前!中邑真輔の標的はIC王者ベイラー!紫雷イオがヒール転向か?
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間26日、主力ブランドのスマックダウン(モダ・センター=オレゴン州ポートランド)を開催した。 28、29日の日本公演「WWE Live Tokyo」(両国国技館)にはロウの選手が中心に来日するが、スマックダウンからも日本人スーパースター中邑真輔と、カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)の凱旋も決定している。 まずアクションを起こしたのは中邑だ。バックステージでインタビューに答えていたベイラーがPPV『スーパー・ショーダウン』での王座防衛を振り返り、さらに「次の相手は?」と質問されると、突如中邑が姿を現した。不敵な笑みを浮かべた中邑はベイラーのIC王座ベルトに“トゥー・スイート”ポーズでタッチすると、ベイラーにアイコンタクトをしてその場を後にした。 ベイラーは新日本プロレス時代、プリンス・デヴィットのリングネームで技術を学び、ジュニアヘビー級の中心人物として活躍。最後の1年間は今でも続くヒールユニット、バレットクラブを立ち上げヒールに転向し、初代リーダーとしてヘビー級の選手とも互角に渡り合った。中邑が新日本を退団し、WWEと契約した際にはベイラーの近所に住むなど、ベイラーは新日本時代の先輩に当たる中邑をヘルプしている。そんな2人だが、ついにシングルで対戦することになりそうだ。US王座陥落後、ルセフとのタッグ路線で主戦場からは離れていた中邑にとって久々に訪れたチャンス。東京公演で弾みをつけてアメリカに戻りたいところだ。 28日の日本公演で予定されていたジ・アイコニックスと、カブキ・ウォリアーズの対戦がWWE女子タッグ王座戦から急遽ノンタイトル戦に変更され、カブキ・ウォリアーズが勝利した場合、WWE女子タッグ王座への挑戦権が得られることになった。ハウスショーである日本公演のカードが、TVマッチに変更されるのは極めて異例。日本公演の結果がその後のスマックダウンでも反映される可能性が出てきたと考えられる。 日本時間27日に世界配信されたファームブランドNXTでは、“天空の逸女”紫雷イオがNXT女子王者シェイナ・ベイズラーと因縁決着の金網デスマッチに挑んでいる。 これが3度目の王座挑戦となるイオが、金網への串刺しドロップキックやダブル・ニーと波状攻撃を仕掛けると、シェイナも金網を登るイオをキリフダ・クラッチで締め上げて白熱の攻防を展開した。 試合中盤、イオがコーナーからのジャーマン・スープレックスでシェイナをマットに叩き付けて金網のドアへ向かうと、突如ジェサミン・デュークとマリーナ・シャフィールが介入してドアを閉めてしまう。すると今度はイオが金網をよじ登ってエスケイプを狙うも、マリーナが再び阻止を狙うと盟友キャンディス・レラエが現れてイオを救援。これで再びシェイナと一騎打ちとなったイオは、なんと金網の最上段からムーンサルトをシェイナに放ち、はいつくばってドアへ向かうも出口でシェイナのキリフダ・クラッチに捕まってしまう。 イオはドアの扉でシェイナの頭部を攻撃して失神させると、シェイナはその勢いで場外に落ちてエスケープに成功。金網からの脱出が認められ、シェイナがラッキーな防衛を果たした。 試合後、この結果にイオはイラついて豹変。「全部お前のせいだ。お前さえいなかったら私は勝っていた」と叫んでキャンディスをパイプ椅子で攻撃。さらにイオは「友達はいらない。カイリもいらない。誰も私の周りにいらないんだよ」と口にした。今後はヒールとしての道を歩むのか?孤高のハードコアファイターになるのか?これ以上、王座獲得のチャンスを逃すわけにはいかないという思いがイオの心境に変化を与えたようだ。文 / どら増田写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2019年06月27日 17時30分
走塁スペシャリストに9秒97サニブラウン調査開始
陸上の全米大学選手権の男子100メートル決勝で9秒97という日本新記録を叩き出したサニブラウン・ハキーム(20)が、6月27日から福岡・博多の森で行われる陸上日本選手権のため凱旋帰国する。注目は、前日本記録保持者で9秒98の記録を持つ桐生祥秀(23)、自己記録10秒00の山県亮太(27)らとの9月の世界陸上、来年の東京五輪を占う“9秒台決戦”だ。 「スポーツメディアは“2強対決”と煽りますが、ハイレベルなアメリカで修行するサニブラウンにとって、今回のメンバーは明らかに格下です。地元で記録を更新することにより、『スター選手として不動の名声を手に入れるのは確実』と見る関係者も少なくありません」(日本陸連スタッフ) そんな中、東京五輪後のサニブラウンの争奪戦も始まっている。将来的にサニブラウンを「プロ野球に転向させる」という情報だ。 「プロ野球には、“暁の超特急”の異名を持つ吉岡隆徳氏の指導を受け、東京、メキシコ五輪の100メートル走に出場した飯島秀雄氏が“走塁のスペシャリスト”としてロッテオリオンズ(現千葉ロッテ)に入団。話題をさらった前例があるからです」(大手広告代理店幹部) 飯島がプレーしたのは1969年からの3シーズン。すべて代走での起用で、117試合に出場。通算盗塁数は23と期待通りの活躍とはいかなかったが、とりわけ話題を集めたのが’70年の巨人との日本シリーズ。3試合で代走起用され、2得点に貢献した。 飯島は引退後、「簡単には走れるわけがなかった」と述懐しているが、見逃せないのは飯島を塁に置いた時の打者成績だ。通算チーム打率は4割2分4厘、出塁率も4割9分1厘と急上昇したのだ。これは相手投手が飯島の足に気をとられ、打者に集中できなかったからと言われるが、他にも観客動員が増加するなど、飯島の足は多方面においてチームに貢献。これをサニブラウンが球界入りしたと仮定してみると、経済効果も計り知れないと関係者はソロバンを弾くのである。 資金力があり、サニブラウンの出身地、北九州市も本拠地とするソフトバンクが調査しているとの情報もあるが、ここにきて、巨人も興味津々という。 「巨人の代表取締役社長兼編成本部長に就任した今村司氏は前日本テレビ放送網執行役員事業局長。抜擢の狙いは、巨人戦の人気を回復させ、日テレの視聴率アップに繋げることにあり、必ず何かを仕掛けてきます。他局は戦々恐々です」(在京テレビ局幹部) いずれにしろ、陸上の日本選手権から目が離せない。
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