スポーツ
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スポーツ 2020年01月30日 11時32分
日本ハム・斎藤がソフトバンク和田に助言を求めたワケ 崖っぷちのプロ10年目、“原点回帰”で一軍復帰はなるか
崖っぷちの斎藤佑樹が「カーブ」に活路を見出そうとしている。彼が自主トレを公開し、変化球・カーブの“再習得”に取り組んでいることを明かした(1月29日)。再習得と言うのは、学生時代に投げていたのだが、自身のイメージ通りの軌道で曲がらなかったからだろう。「自分には合わない」とし、封印してしまったのだ。「高校の途中で封印した」とも打ち明けていたので、10年以上、投げていなかったことになる。 「緩い変化球(=カーブ)を投げることで、ストレートを生かそうとしています。ストレートが効果的に使えるようになれば、スライダーなど、他の変化球も生きてくるというのが彼の持論です」(スポーツ紙記者) 斎藤はハッキリ言って、ストレートは速くない。カーブ再習得は、平たく言えば、その速くないストレートを“速く見せるため”に、球速の遅いボールを覚えようとしているのだ。 タイミングを外す、緩急のつく変化球と言えば、やはりカーブが有名だ。斎藤が「カーブ習得」という結論に至った理由を探ってみた。 「昨年12月、斎藤は都内ジムでの練習も公開しています。そのとき、大学一年生の頃の投球フォームを思い出し、それに近づけていると話していました」(前出・同) プロの世界で過剰な注目を浴び、「自分」を見失ってしまったのだろうか。 19-20年オフにおいて、さらにこんな情報も聞かれた。 「12月に母校・早大のイベントがあり、そこで和田毅(38=ソフトバンク)と話をしています。和田の自主トレに斎藤が誘われ、カーブ再習得について斎藤は色々と質問したそうです」(球界関係者) 和田は緩急のピッチングに長けている。良き助言者を得たようだが、選手名鑑などで開示された「球種配分、空振り率等のデータ表」を見る限り、和田はほとんどカーブを投げていない。19年シーズンの全投球の2%以下となっていた。カーブは“得意ボール”ではないようだが…。 ソフトバンクホークスのOBがこう続ける。 「16年の春季キャンプだったと思うが、和田はチームメイトのバンデンハークにカーブを教わっていました。バンデンハークは普通のカーブとナックルカーブを投げ分けています。和田が教わっていたのはナックルカーブの方。最終的には、和田のナックルカーブは実戦に使えるレベルにはなりませんでしたが」 また、カーブを得意にしていた近年のピッチャーと言うと、元巨人・桑田真澄氏、ソフトバンクの工藤公康監督が思い出される。この2人に共通している点は、長く現役生活を続けられたこと。カーブで緩急を付けたピッチングができると、年齢とともに衰えたストレートでも十分に通用するのだろう。 斎藤がカーブに目を付けたのは正解と言えそうだ。カーブでも、ナックルカーブでも構わないから、実戦で使えるレベルまで高められれば、斎藤は本当に「一軍で使える」かもしれない。 高校一年生の時に投げていた変化球、大学初期の投球フォーム。「昔に戻す」ということなら、彼は誤った野球人生を歩んできたとも言えなくはない。周囲に良い助言者はいなかったのだろうか。もっと早く、先輩・和田と話をすれば良かったのに…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月30日 11時00分
サイバーエージェント体制の新生ノア、高木三四郎社長!丸藤正道副社長!
株式会社サイバーエージェントは29日、プロレス事業について緊急記者会見を行った。既にDDTプロレスリングを傘下に収めているサイバー社だが、今回プロレスリング・ノアを運営しているノア・グローバルエンターテインメントを子会社化。事実上、買収した。 記者会見には、サイバー社の藤田晋社長、ノア・グローバル社の武田有弘社長、DDTの高木三四郎社長や、ノアの丸藤正道を始めタイトルホルダーが登壇。藤田社長からは「当社では1997年に旗揚げされたプロレス団体 株式会社DDTプロレスリング(以下DDT)を2017年9月にグループ化しております。インターネットテレビ局「AbemaTV」を通じた試合の中継や、「DDTの木曜TheNIGHT」といったレギュラー出演番組の放送、ファンの皆様に喜んでいただける興行、サービス拡充等を行うとともに、ブログ・SNSを通じて幅広い方にプロレスの面白さや魅力を伝え、所属するレスラーの認知向上を図ることで、団体の成長に取り組んでおります。一方、ノアは団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく、華やかな演出と激しい闘い、魅力あるレスラーを特徴に多くのファンに支持されておりますが、近年、経営が安定しないという状況が続いておりました。このような背景のもと、DDTと同時期に旗揚げされ、また近年、交流を深めていたノアの経営安定・団体成長を目的に、ノアのサイバーエージェントグループ参画について合意するに至りました。今後、ノアは経営の安定化を図るとともに、グループシナジーを活かし、ファンの方に喜んでいただける興行の実施、サービスの拡充を行ってまいります」と今回買収に至った経緯が説明された。 サイバーエージェント体制になっても、ノア・グローバル社の社名に変更はないが、役員は高木三四郎社長、丸藤正道副社長が新たに就任し、武田氏は「私が現場の中心で回していく」と話しており、執行役員として今後もノアに携わっていくとのこと。 藤田社長に経営手腕を買われて2団体の社長となった高木社長は「このたび株式会社サイバーエージェントのもと、DDTプロレスとプロレスリング・ノアは同じグループ企業として共存共栄していく運びとなりました。それぞれ独立した立場ではありますが、今後は同じグループ企業としてオフィスワークを共有してまいります。私、高木三四郎は社長兼務という形になりますが、プロレスリング・ノアで担うのは企業経営部分です。現場に関しては一切タッチせず、プロレスリング・ノアの選手・スタッフに一任致します。DDTプロレスではこれまで以上に楽しく、激しく、デタラメなドラマティック・ストーリーをファンの皆様にお見せしていきます。これからも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します」とコメント。そして、「ノアさんの発信力は我々も見習う部分がある。ただ、資産を残す作業をお手伝い出来たらと思う」と語り、現在、新日本プロレスが独走している業界の1位を目指していく意向も明らかにした。 DDTとノアのオフィスワーク共用などにより経営の合理化を図るとともに、選手がプロレスに集中できる環境を整え、サポートしていく。さらに、インターネットテレビ局「AbemaTV」の格闘チャンネルにて、ノアの試合・番組の配信を行うほか、さいたまスーパーアリーナで開催するDDT年間最大のビックマッチ「Wrestle Peter Pan 2020」にもノアの選手の参戦も決定。早速、DDTの竹下幸之介はノアの若きエース、清宮海斗との対決を熱望しており、実現するのか注目だ。日本武道館再進出を目指すノアにとって、今回の買収劇は大きな後ろ盾を得たことになる。現在放送中のCSチャンネルでの放送に加えて、AbemaTVや世界に発信している動画配信サービスDDT UNIVERSEで放送されるのはメリット。2020年はプロレス業界の勢力図が大きく変わる年になるだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月29日 20時15分
日本ハム・上沢、10日前とは対照的な姿を動画でアピール 精力的なプレーにファンも「よさそうに見えますね」
日本ハム・上沢直之が、28日に自身のインスタグラムに投稿。自身が投球練習を行う様子を収めた動画を公開した。 昨年6月18日DeNA戦中に左ひざに打球が直撃し、全治5カ月の大怪我(左膝蓋骨骨折)を負った上沢。翌19日の手術を経て現在までリハビリを続けており、各報道では今シーズン前半戦、具体的には6月までの一軍復帰を目指しているとも伝えられている。 28日にインスタグラムに投稿した約15秒の動画内で、上沢は二軍の本拠地である鎌ヶ谷スタジアム(千葉・鎌ヶ谷)の室内練習場内において、しゃがんでミットを構えたチームメイトの捕手・石川亮に目がけ、患部である左足をしっかりと前方に踏み込み真っすぐの球を投球。 その後返球を受けると、もう1球投げることを人差し指を立てるジェスチャーで石川に伝えた上で、1球目と同じ真っすぐの球を石川のミットに投球。動画を見ているファンに向けて、怪我からの回復度合いをアピールした。 また、投球動画と共に「いい感じに投げられるようになってきた!」という一文も添え、自身のコンディションに一定の手応えをにじませている。 上沢の投稿を受け、ネット上のファンからは「だんだん回復してきてて嬉しい限りです」、「状態持ち直したんですね、本当によかったですね」、「動画で見た感じ、左足は踏ん張り利いててよさそうに見えますね」、「ここまで回復しただけでもう泣きそうです、登板するその日を楽しみに待ってます」といった反応が多数寄せられている。 「今回の投稿では回復具合に好感触を得ている様子がうかがえる上沢ですが、実は今月19日時点の報道では『左足に力が入らない』と口にしており、ファンからも『やっぱり怪我前と同じ状態に戻すのは厳しいのか』、『前半戦での復帰は絶望的かもしれない』といった心配の声が寄せられていました。そこからおよそ10日間での復調に、胸をなで下ろしたファンも多いようですね」(野球ライター) 2018年シーズンは「25試合・11勝6敗・防御率3.16」と2ケタ11勝をマークする活躍を見せ、昨シーズンも怪我で離脱するまでに「11試合・5勝3敗・防御率3.15」といった数字を残している上沢。コンディションが万全なら間違いなく先発ローテの一角を担う好投手だけに、多くのファンが怪我からの復活を待ち望んでいるようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上沢直之の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/u.nao15
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スポーツ 2020年01月29日 18時00分
プロ野球16球団構想 最有力は新潟市、宇都宮市、松山市、那覇市
ソフトバンクホークスの王貞治会長(79)が「16球団」のエクスパンション(球団拡張)を提唱し、内外に波紋を広げている。背景にあるのが、東京オリンピック・パラリンピック後の成長戦略だ。本誌が掴んだ情報では、候補地は新潟、宇都宮、松山、那覇の4都市圏!「野球界のためには、できるものなら16、あと4つ球団が誕生してほしい。(中略)チームは多い方がいい。選手たちにとっても、小さい人も、高校、大学でやっているような人にとっても受け皿があった方が絶対にいい」 王会長の「16球団」発言は、地元・福岡のテレビ局の新年報道番組で語ったもの。野球競技人口が減り続けることを深刻に受け止めての発言だった。「少子化が進む中、子供たちが高校、大学まで野球を続けても、プロ野球選手になれるのはほんのひと握り。以前は社会人野球という受け皿があり、上場企業への就職も可能だったが、すでに多くが休廃部しました。これこそ裾野が縮小した大きな要因と分析し、なおかつクライマックスシリーズも16球団なら理解が得やすいという判断でしょう」(専門誌記者) スポーツメディアは報じていないが、実はセおよびパ・リーグを統括する日本野球機構(NPB)には、4年前から新規参入の相談が相当数あったという。全国紙の経済部記者が明かす。「社会人チームを持つ日本生命、ホンダ、パナソニック、JR東日本、NTT東日本などの大企業です。各社とも蓄えた内部留保に当たる利益剰余金は7年連続で過去最高を更新しており、100億円規模の投資は容易な環境にあります。ソフトバンクやDeNAの成功で、球場とセットで参入すれば利益が出ることが分かり、プロ野球への評価が変わりました。現在、日本ハムが北海道北広島市に複合型ボールパークを建設(2023年3月完成予定)しているように、新規事業として新たな地域で複合的な球団経営を模索しているのです」 それが進まなかったのは、「4球団増えると観客が減る可能性がある」と既存の球団オーナーらが反対していたからだ。しかし、五輪後の景気の落ち込みを跳ね返す成長戦略として、エクスパンションは検討に値すると打ち出している。 本誌が入手した情報によれば、既存の球団本拠地とバッティングしない周辺人口100万人エリアと位置付けられた新球団候補地は次の4つ。新潟都市圏(新潟市)、宇都宮都市圏(宇都宮市)、四国都市圏(松山市)、沖縄都市圏(那覇市)が最有力で、ほかに静岡・浜松大都市圏、鹿児島都市圏、熊本都市圏も検討されているという。ここに、前出の大企業などが、レジャー、スポーツ、医療施設、アカデミーなど、球場に隣接する機能を集積した「小さな町」を整備し、プロ野球に参画するというのだ。「問題は、選手の調達です。各球団の支配下選手は最大70人。球団が4つ増えれば、一定数は各球団から拠出してもらうとしても、総じて選手不足が生じ、二軍がこれまでのように維持できなくなります。そこで、選手の供給元となるのが、四国アイランドリーグplus、ルートインBCリーグなど、全国各地で誕生している独立リーグ球団です。各球団がこれらの独立リーグ球団と業務提携を結んで選手を確保すれば、二軍の運営経費も縮小できます。独立リーグ側も安定した収益が得られ、持続可能な経営が構築できるのです」(前出・経済部記者) 実は「16球団構想」は今に始まった話ではない。’16年2月15日の衆院予算委員会で自民党の後藤田正純衆院議員が「(地元の)徳島県や南九州、沖縄県にプロ球団がない。(中略)12球団から16球団に増やす構想がある。できたら地方は盛り上がる」などと発言。政府に答弁を求め、当時の石破茂地方創生担当相が「球団が増えれば若い人たちに競争の機会を与えられる。楽天みたいに地域活性化にもつながる」と、政策として前向きに検討する考えを示した。「全国のメディアは『すわ、16球団移行か!』と大いに盛り上がったが、スポーツ関連予算の多くが安倍晋三首相のもとで東京五輪関連施設の建設に集中投入されたため、石破氏が地方創生の起爆剤に期待した球団エクスパンションはとん挫、消滅した。しかし、昨今の相次ぐ安倍政権の失政で“石破首相待望論”が再浮上し、『16球団構想』も新たな長期計画として再評価されている」(スポーツ紙デスク) 昨年7月まで、各メディアの「次の首相に望ましい人物」の調査では、安倍首相の続投を望む声が圧倒的だった。しかし、昨年12月の調査では、一昨年の自民党総裁選で安倍首相に敗れて冷遇され、党内で孤立を深めている石破氏がわずかに上回る結果となった。 安倍首相は「モリカケ問題」に続き、「桜を見る会」、カジノを含む統合型リゾート「IRスキャンダル」などで火ダルマ状態。小泉進次郎環境相は意味不明な発言で経験や知識不足をさらけ出し、“令和のおじさん”菅義偉官房長官も、側近だった菅原一秀前経産相と河井克行前法相が辞任したことで評価を下げた。岸田文雄政調会長は依然、人気が低迷し、禅譲の流れにない。 プロ野球といえば、かつては親会社の「宣伝塔」にすぎなかった。しかし、それが既成大企業のボールパーク建設による地方創生に姿を変え、エクスパンションが本格化した。 16球団になれば、野球くじの体制も整い、カジノに代わる成長戦略の柱に――。一方で、ソフトバンクや巨人といった巨大戦力を抱えた球団も、「在庫処分できる」と歓迎の方向に傾きつつある。
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スポーツ 2020年01月29日 17時45分
ドジャース・前田、“LAの同士”コービーさんの訃報に沈痛 「この写真は宝物」生前の交流も
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が、29日に自身のインスタグラムを更新。26日にヘリコプターの墜落事故に遭いこの世を去った元米プロバスケットボール(NBA)選手のコービー・ブライアントさんと、ブライアントさんの娘で13歳のジアナさんを追悼した。 ロサンゼルス・レイカーズ(1996-2016年)で活躍したブライアントさんと、プロ野球・広島(2007-2015)を経てドジャース(2016-)でプレーしている前田。この両者はごく短い期間ながら、同じロサンゼルスで現役のプロアスリートとして活動している。 29日午後1時ごろ前田は、インスタグラムに、「コービー・ブライアントさんとその娘さん(ジアナさん)の死について心からお悔やみ申し上げます。家族、友人、そして世界中のファンが、あなたたちがいなくなったことをとても寂しく思っています」と英語で追悼文を投稿。 また、「#この写真は宝物」という日本語のハッシュタグと共に、笑顔の前田とブライアントさんがそろって肩を組んで写っている2ショット写真も投稿した。前田はインスタのストーリーにも同じ写真を「R.I.P(Rest In Peace/ご冥福をお祈りいたします)」と添えて同時刻に投稿し、ブライアントさんと娘ジアナさんの死を悼んでいる。 前田の投稿を受け、コメント欄にも「色んな人達に尊敬されたブライアントさんが、まさかこんな事になるとは夢にも思いませんでした」、「ロサンゼルスのスターだったからショックですよね」、「交流があったんですか、それだとさらに辛いですよね」、「もう二度と撮れない写真になってしまいましたね…悲しすぎます」などとファンから悲しみの声が寄せられている。 2018年2月7日に自身のインスタで、「今日初めてNBAを観戦させて頂きました レイカーズ勝ちました すごく楽しかったです!」と、かつてブライアントさんが所属したチームの試合を楽しんだと報告したこともある前田。自身の拠点であるロサンゼルスが誇るスーパースターだったブライアントさんと娘ジアナさんの死に打ちひしがれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/18_maeken
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スポーツ 2020年01月29日 16時21分
ロッテ・福田が“福岡愛”を吐露「こんなに好きなんて」 プロ14年目の千葉転居、溢れる思いにファンから惜別の声
今オフ国内FA権を行使し、ソフトバンクからロッテへと移籍した福田秀平。その福田が自身のインスタグラムを更新し、2007年の入団から13年間過ごしてきた福岡への感謝を述べた。 来月1日のキャンプインに向け、今月5日から福岡・糸島市にある糸島球場(リョーユーパン球場)で自主トレを行っていた福田。28日午後6時ごろにインスタグラムを更新し、同日に自主トレを打ち上げたことを報告していた。 その後、午後8時ごろに再びインスタを更新した福田はストーリー機能を使い、飲食店で食事をしている様子を収めた写真を3枚、動画を2本投稿。同時に「福岡ラストナイト」、「離れるの寂しいよー」と、この日が福岡で過ごす最後の夜であることを示唆する文言も添えた。 また、翌29日午前1時ごろには再度ストーリー機能を使い文章を投稿。「なんてこった福岡のことこんなに好きなんて。。13年か。そりゃそーか。人生の約半分」、「明日から切り替えます。どうか許して。今日だけは」、「ばいばい、福岡。さんきゅー福岡」と慣れ親しんだ土地との別れを惜しんだ。 今回の投稿を受け、ネット上のソフトバンクファンからは「ストーリー見ました、ここまで福岡を愛してくれてありがとうございます」、「千葉に行っても応援し続けます、頑張れ福ちゃん」、「ロッテが遠征に来た時は、また福岡の街に遊びに来てください」といった反応が多数寄せられている。 福田はこれまでも福岡、そしてソフトバンクへの思いをSNSや動画で表明している。例えば、ロッテ移籍を表明した11月26日には、自身のオフィシャル後援会の公式サイトで「最後まで大好きな福岡という街、プロ野球選手として育てていただいたホークスを離れることについては迷いに迷っていました」とギリギリまで残留を考えていたことを告白。なお、ブログ内にはロッテ・鳥越裕介ヘッド兼内野守備コーチの存在が移籍の決め手になったことも記載されている。 また、同日にソフトバンクの球団広報部公式リポーター・加藤和子さんが自身のツイッターに投稿した動画内では「4年後FAを再取得した時にホークスに取ってもらえるように、今後(ロッテで)より一層努力していきたいと思います」と、将来的な古巣復帰に意欲を見せてもいる。 ロッテは3月20日の今シーズン開幕戦でソフトバンクとの対戦が組まれているため、福田は開幕一軍入りを果たせばいきなり福岡に凱旋することが濃厚。古巣の本拠地に戻ってきたFA選手にはファンからブーイングが浴びせられることもしばしばだが、移籍決定後も変わらず“福岡愛”を持ち続けている福田は温かい拍手で迎えられることになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について福田秀平の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/fukudashuhei7福田秀平オフィシャル後援会の公式サイトよりhttps://fukudashuhei.com/ソフトバンク球団広報部公式リポーター・加藤和子さんの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/nagomikko
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スポーツ 2020年01月29日 11時46分
中日、ドラフト後に評価を高めた新人が? 新人王候補と噂、与田監督も「今までとは違う」と絶賛か
大学生と高校生の実力差。この違いがもっとも現れるのが、キャッチャーのようだ。与田中日が新人・大学卒捕手の開幕マスクを決断するかもしれない。 「スカウトの間で、プロの一軍レベルに近いと評価されていたのが、中日に4位指名された郡司裕也(慶應大)と千葉ロッテの2位指名、佐藤都志也(東洋大)の両捕手でした。チーム事情もありますが、郡司はキャンプを順調に過ごせば、開幕一軍は間違いないでしょう」(在京球団スカウト) 中日は昨季、捕手を固定できなかった。大野など3人の捕手を主に使っていたが、なぜか、全員揃って打撃が低迷。与田剛監督も先発投手との相性、あるいは試合前の打撃練習を見て、スタメン捕手を決めていたという。 捕手の日替わり状態で優勝戦線を戦うのは厳しい。2019年の下位低迷の敗因の一つは、正捕手不在だった。 与田監督を始め、中日首脳陣が新人の郡司で勝負しようという雰囲気になっている理由は、現有戦力のだらしなさだけではなかった。 「ドラフト指名後に評価を高めた新人は珍しい。しかも、試合で…」(名古屋在住記者) 昨秋のドラフト会議だが、郡司は東京六大学・秋季リーグ戦の真っ最中だった。これは日程的な理由であり、他の大学リーグに所属する大学生も同じだが、郡司は違った。指名されたことを発奮材料に変え、本塁打、打点、打率の三冠王に輝き、チームをリーグ優勝、明治神宮大会制覇へと導いたのだ。 前出の在京球団スカウトがこう言う。 「一般論として、ドラフトで指名された大学生は標的にされがちです。バッターは相手チームのマークが急に厳しくなり、ピッチャーは狙い打ちされたりと…。プロ入りの夢を叶えた者への嫉妬で、徹底的にやられています」 4年生最後の秋季リーグで、それを撥ね除けた精神力に、与田監督たちが「今までの新人とは違う」と思い始めたそうだ。また、郡司は他の新人よりも精神的な強さを持っているとも言えそうだ。 「近年、打てる捕手は本当に少なくなりました。12球団を見渡してみても、広島の會澤くらいでは? 郡司には『打てる捕手』になれる可能性があります」(前出・記者) もっとも、「打てる捕手」の可能性で言えば、ドラフト前、「佐藤は打撃センスが高い」と評されていた。千葉ロッテは中日のような厳しい状況にはないので、こちらは少し一軍デビューが遅れそうだが、中日は正捕手不在。伊東勤ヘッドコーチは捕手出身であり、自身も若くしてスタメンマスクをかぶり、先輩投手に鍛えられてきた経験もある。中日はこの郡司を育てていくつもりではないだろうか。ちょっと早いが、20年のセ・リーグ新人王候補とも言える。下位指名だったが、この郡司が今春キャンプをどう乗り切っていくのかにも注目しておいたほうが良さそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年01月29日 11時38分
今年も日本にWWEがやって来る!7月に大阪&横浜公演決定!
世界最大のプロレス団体WWEは、2020年の日本公演『WWE Live Japan』を今夏に開催すると発表した。WWEはここ数年、毎年日本公演を開催しているが、今年はオリンピックイヤーのため、東京公演の主要会場である東京・両国国技館がボクシングの会場として使用されることから、開催が危ぶまれていた。開催決定の発表後、日本のWWEユニバース(ファン)からは歓喜の声が上がっている。 会場は、7月2日に大阪・エディオンアリーナ大阪で大阪公演を、3日、4日には“聖地”横浜アリーナで久々となる横浜公演を開催することが決定した。大阪公演も2年ぶりとあって、待っていたファンは多い。 現時点で発表された出場選手は、中邑真輔、セス・ロリンズ、AJスタイルズ、ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソン、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリー、アンドラデ、アスカ、カイリ・セイン、ベッキー・リンチ、シャーロット・フレアーといった超豪華メンバー。日本人スーパースター中邑とアスカ、カイリ・セインは昨年に引き続き凱旋。日本マットとゆかりが深いAJ、ギャローズ、アンダーソンも日本に帰って来る。来日が待望視されているシャーロットは今年こそ来日するか? 昨年は追加発表でトリプルHが来日し、アメリカでは見られないドリームカードが実現した。今年はロウ、スマックダウン両ブランドの主力選手がミックスされており、NXT勢も含めて、追加選手やサプライズにも期待したい。オリンピック前に今年もアメリカが日本にやって来る。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
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スポーツ 2020年01月28日 19時13分
二子山親方、大関豪栄道の引退に無念さを吐露 「次男が亡くなった時も真っ先に…」土俵外での秘話も明かす
元大関・雅山の二子山親方が、28日に自身のツイッターに投稿。「5勝10敗」の成績で関脇転落が決まり初場所限りでの現役引退を決断した大関・豪栄道について言及した。 1998年名古屋場所から2013年春場所まで現役生活を送った42歳の二子山親方と、2005年初場所から2020年初場所まで現役を続けた33歳の豪栄道。この両者は幕内で9度対戦したことがあり、対戦成績は二子山親方から見て「1勝8敗」と豪栄道が大きくリードしている。 また、土俵外で親交が深いことも広く知られており、自身のツイッターでも2017年9月26日に「今日(の夕食)は豪栄道関と一緒!」、2019年8月1日には「誕生日プレゼントを大関豪栄道関に頂きました(超嬉)」としばしば豪栄道との交流を報告している。 28日にツイッターに投稿した本文で「豪栄道引退。本当に寂しい」と切り出した二子山親方は、「9歳年下だが、人懐っこく先輩想い、熱い男でたまにやんちゃ」と、これまで接してきた中で知った豪栄道の人となりについて述べた。 また、「私の子供の次男が亡くなった時も真っ先に駆けつけ涙を流すとても優しい豪栄道」と、2013年6月に自身の次男がこの世を去った際には、自分のことのように悲しんでくれたというエピソードも明かした。 「まだまだ現役で頑張ってほしかったが落ちたらスパッと引退するのも彼らしい」と、豪栄道の決断を尊重した二子山親方。「夢をありがとう。本当にお疲れ様でした」と、現役引退を惜しんだ。 二子山親方の投稿に返信する形で、ネット上の相撲ファンからは「プライベートでのお話を聞きまた涙があふれてきました」、「来場所に向けて応援してたのでとても寂しいです」、「しばらくは豪栄道関に代わる贔屓力士が見つかりそうにないです」といった反応が数多く寄せられている。 28日に開かれた日本相撲協会の臨時理事会で現役引退、及びに年寄「武隈」の襲名が承認されたと伝えられている豪栄道。今後は二子山親方と同じく「武隈親方」として、後進の指導に当たる見通しとなっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について二子山親方の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/futagoyama_sumo
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スポーツ 2020年01月28日 18時00分
また途中休場 両横綱の白鵬、鶴竜に「引退勧告せよ」
これでは力士の鑑どころか、足を引っ張る疫病神だ。 新春を彩る初場所が1月12日から東京・両国国技館で始まっている。相撲人気は相変わらず上々だが、またしても白鵬(34)、鶴竜(34)の両横綱が、それも序盤で相次いで休場し、優勝争いはすっかりシラケムード。どこまでファンを裏切り続けるのか。世代交代の波という言葉では片づけられない、ただ地位にしがみついているだけの見苦しい横綱なんか、いらない。 まるでしっぽを巻いて逃げる犬のよう…。メンツも品格も感じられない、両横綱の惨めな休場劇だった。 まず白鵬。先場所、43回目の優勝を達成したものの、周囲を別のことでザワつかせていた。このところ、また目立ち始めたヒジうちや張り手について、「見苦しい」と横審からクレームがついていたからだ。 しかし、これしきのことでひるむ横綱ではない。今年はじめの稽古総見でも、横綱審議委員会のメンバーが注目する中で大栄翔の顔を平然と張り飛ばし、NHK解説者の北の富士勝昭さんをして、「無視したな、理事長を」 と、呆れさせた。「勝てないと生き残れませんから」 本人はこのように開き直るが、この反則すれすれの汚い手を使わないことには勝てなくなっているのだ。 初日の大栄翔戦も、やはり思い切り顔を張って快勝。「大栄翔は(白鵬が張ってくることを)読まないとダメだ」 日本相撲協会の八角理事長はこう焦れていたが、こうした積もりに積もったうっ憤を見事に晴らしてくれたのが2日目に対戦した遠藤だった。先場所、遠藤はこの白鵬のヒジ打ち、張り手をまともに食らってKO負け(決まり手は叩き込み)していた。胸に一物秘めていたのは間違いなく、この立ち合いの張り手を左に変わってかわすと、左を差し、切り返しで鮮やかに裏返しにしたのだ。 横綱が両足を天井に向け、背中から叩き付けられる姿など、あまり見たことがない。遠藤コールやバンザイが館内に鳴り響く中、よほど悔しかったのか、唇をギュッとかみしめて土俵を降りた白鵬は、反省しきり。「(攻めが)強引にいきすぎたな。相手がうまかった」 この歴史的な惨敗で、それまでの周囲の声には耳を貸さない頑な生き方が少し揺らいだのか。続く3日目の妙義龍戦で、白鵬は珍しく張り手もヒジ打ちもやらず、ごくごく普通にたった。するとどうだ。上手も下手も取れずに手四つの形になり、左から突き落とされた。「ちょっと驚いた。たまたまですよ」 勝った妙義龍が驚いたぐらいの、あっけない敗北。「横綱らしからぬ」と周囲が眉をひそめるような汚い手を使わないと、今の白鵬の力はこんなものなのだ。 これで2年ぶりとなる2日連続の金星を献上。「明日(のこと)は、明日にならないと分からない」 憮然として引き上げて来た白鵬はそう言い、翌4日目の朝、まるで逃げるが勝ちとばかりに「腰部挫傷、右踵部裂傷蜂窩織炎で約2週間の加療を要す見込み」という診断書を提出して休場してしまった。腰は、2日目の遠藤戦で叩き付けられた時に痛めたという。因果応報だ。「年を取ってきているし、いろんなところにケガが出てくる。少しずつ治しながら体と付き合っていく以外にない」 師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は、こうかばったが、「優勝できる状態ではないので休みます」では「ハイ、そうですか」と、ファンは納得しない。「もう少し頑張って欲しかった。(横綱なんだから、たった)2日(負けた)ぐらいでオタオタしてもらっては困る。逆境に立った時にどんな相撲を取るか、ファンは見たいはずだ。盛り返すガッツを見せて欲しかった」 横審の山内昌之委員(東大名誉教授)が嘆くのも、もっともだ。 そういう意味では、もう1人の横綱、鶴竜はもっとガッツが足りなかった。先場所まで2場所連続して体調不良を訴えて休場しており、この場所前も風邪に苦しみ、本格的に稽古を開始したのは年が明けてから。それでも初日前には、「100%の体調ではないけど、やっと毒が出た感じだ」 と前向きになっていたが、現実は甘くなかった。いきなり初日につまづき、3日目に北勝富士、4日目に妙義龍に連続して金星を配給したところでギブアップ。5日目の朝、左足関節炎を理由に3場所連続、15回目の休場をしてしまった。「パワーが(相手に)伝わっていない」 3敗したところで、このようにこぼしていたが、伝わらないのではなく、なくなっているのだ。師匠の陸奥親方(元大関霧島)は、「まだ気持ちは切れていない」と、復活に一縷の望みを抱いているが、明らかにもう限界だ。 どうして2横綱とも、これほど地位に連綿としているのか。答えは、彼らが手にする巨額の金を見れば明らかだ。「去年、白鵬は半分の3場所も休場しながらダントツの1億2000万円あまりの収入があった。鶴竜は1億円あまりで第2位。たとえ休場しても、300万円の給料と、場所ごとに白鵬は800万円あまり、鶴竜は150万円あまりの褒賞金を手にしている。給料は銀行振り込みだが、褒賞金は手渡しの現金支給。こんな蜜がたっぷりの甘い汁を吸っているのだから、『もう辞めます』と言うはずがない」(大相撲関係者) これからも2人は、周囲が何と言おうと、横綱の座に粘れるだけ粘って居座るに違いない。 こんな2人にどうやって引導を渡すか――。相撲協会には厄介な仕事が待っている。
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