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大相撲のインターネット中継が有料化 あなたなら、いくら払う?

 大相撲初場所(1月12日〜26日=両国国技館)は、横綱・白鵬が優勝決定戦で、大関・鶴竜を破り、2場所ぶり28度目の優勝を果たした。

 実は大相撲を観戦する上で、大きな変化が初場所から起きていた。これまで、「Ustream」で無料配信されていたインターネット中継が有料化されたのだ。

 日本相撲協会によると、13年秋場所(9月)から、「Ustream」で無料配信してきたが、視聴者から、「仕事の都合や、海外の時差の都合で、(生で)視聴が出来ないため、取組終了後でも視聴できるようにして欲しい」との要望があり、それに応えるべく、初場所からライブ中継の他、全取組終了後、おおよそ1時間後には、当日の全取組の録画映像の視聴が可能になった。この措置に伴い、インターネット取組配信サービスが有料に変更されたのだ。

 視聴料金は、1場所15日間視聴券が120ドル(約1万2325円)、1日視聴券が10ドル(約1027円)、千秋楽視聴券が15ドル(約1541円)。

 この料金設定に対して、ネットユーザーの間では、「高過ぎるのではないか?」と話題になっているという。

 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「大相撲のネット配信、1日分のチケット、いくらなら払う?」との意識調査を、1月17日〜27日に実施。1万4396票(男性=82.3%、女性=17.7%)の回答があった。

 最も多くの票を集めたのは、「払いたくない」で1万1257票(78.4%)と、約8割を占めた。2番目は「1ドル」で1574票(10.9%)と、この2つの回答だけで、約9割。

 以下、「3ドル」=549票(3.8%)、「5ドル」=409票(2.8%)、「2ドル」=335票(2.3%)と続き、規定料金の「10ドル」はわずか158票(1.1%)。

 以下は極めて少数で、「8ドル」「4ドル」=28票(0.2%)、「6ドル」「9ドル」=20票(0.1%)、「7ドル」=18票(0.1%)の順となった。

 大相撲中継は国内であれば、NHK総合で幕内、十両の取組を見ることができる。外出していれば、録画すればいい。出先でも、携帯のワンセグで視聴可能だ。ネット中継のメリットは、幕下以下の取組も見られる点、海外でも視聴できる点だが、国内ではNHKの中継がある限り、1日10ドルの視聴料金を払ってまで、ネット中継を見たいという人は少ないようだ。
(リアルライブ編集部)

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