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巨人軍のガムや、新人の喫煙などの禁止令は妥当か?

 創立80周年を迎えたプロ野球読売巨人ジャイアンツが今季、試合中にガムを噛むことを禁止するという。同時に、新人選手に対しては、喫煙、facebook、ツイッターの禁止が通達されている。

 「巨人軍は常に紳士たれ」というのが、チームのモットーだ。ガムには噛むことで集中力を高めたり、リラックス効果をもたらす作用があるとされている。だが、文化が違うアメリカならともかく、日本で試合中にプロ野球選手がクチャクチャとガムを噛む姿は、あまり印象がいいものではない。テレビ画面を通じ、子どもたちに与える影響も少なくないだろう。

 昨年、既婚者の杉内俊哉投手が、WBC合宿期間中に宿舎で女性とキスしている写真が報じられたり、チームの中心である阿部慎之助捕手の不倫疑惑報道があるなど、最近では巨人ナインのたがも緩みがち。

 そこで、1月6日の仕事始めに、桃井恒和社長は「チームに対しても、この伝統を傷つけることがないように規律を求めていきます」と気を引き締めた。

 巨人では、打席でガムを噛んでいた小笠原道大内野手が中日に移籍したことも、ガム禁止令のいい機会と判断したのかもしれない。

 一般社会に照らし合わせてみると、仕事中にガムを噛んでOKなんて会社は少ないのではなかろうか…。そんなことをしていたら、上司にお目玉を食らうケースも多いだろう。

 そこで、一連の巨人の選手への禁止令について、「Yahoo!ニュース」では、「巨人の選手への禁止令は妥当?」との意識調査を1月20日〜30日に実施。2万5269票(男性=83.1%、女性=16.9%)の回答があった。

 アンケートの結果は、「禁止令はともに妥当」との回答が最も多く、1万998票(43.5%)。「ともに妥当ではない」の回答も多く、6060票(24.0%)を集めた。

 以下、「ガム禁止令は妥当」=4556票(18.0%)、「新人禁止令は妥当」=2779票(11.0%)の順で、「分からない」にも876票(3.5%)入った。

 セ・リーグ3連覇、2年ぶりの日本一奪還を目指す巨人。ガムなどの禁止令がプレーに、どう影響するだろうか?
(リアルライブ編集部)

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