入団時の契約としては、松坂大輔投手(33=当時レッドソックス)の6年5200万ドル(約52億4500万円=現在の為替レート換算)、ダルビッシュ有投手(27=レンジャーズ)の6年6000万ドル(約60億5200万円=現在の為替レート換算)を、はるかに超えた。メジャーでも、エース級投手クラスの契約内容で、田中に課されたノルマも高いものとなりそうだ。
そこで、「Yahoo!ニュース」では、「田中将大投手はヤンキースで1年目に何勝できる?」との意識調査を、1月23日〜2月2日に実施。11万6638票(男性=87.1%、女性=12.9%)の回答があった。
最も多くの票を集めたのは、「13〜15勝」で3万6690票(31.5%)を得た。次いで、「10〜12勝」の3万3183票(28.4%)で、「10〜15勝」を予想した人が約6割に及んだ。
3番目は「16〜18勝」で1万7193票(14.7%)。4番目からは大きく票が減り、以下、「7〜9勝」=1万1670票(10.0%)、「4〜6勝」=5099票(4.4%)、「19〜21勝」=3971票(3.4%)、「22勝以上」=3289票(2.8%)、「1〜3勝」=2561票(2.2%)、「分からない」=1409票(1.3%)、「0勝」=1573票(1.3%)の順となり、「10勝以上」を予想した人の割合は80.8%。
松坂は1年目に15勝、ダルビッシュは16勝を挙げている。高額な年俸を考えると、15勝はしないと、厳しいニューヨークのファンからは、バッシングを浴びることになるかもしれない。田中には、メジャーの舞台で、その実力を大いに発揮してほしいものだ。
(リアルライブ編集部)