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1年目で13勝の巨人・菅野 2年目に何勝できる?

 11年のドラフト会議で日本ハムに指名されながら、入団を拒否し、巨人にこだわった菅野智之投手(24)。12年のドラフト会議で1位指名され、念願の巨人入りを果たした。

 1年目の昨季は浪人中のブランクをものともせず、年間を通してローテーションを守り、27試合に登板、176回を投げ、13勝6敗、防御率3.12の好成績を挙げた。日本シリーズ第6戦では、マー君こと田中将大投手(楽天)に投げ勝って、勝利投手になるなど、ポストシーズンでも活躍。

 巨人では、エース・内海哲也投手と並んで、チーム最多勝。同じルーキーの小川泰弘投手(ヤクルト)が16勝をマークしたため、残念ながら、新人王は逃したが、1年目としては文句なしの成績を収めた。

 プロ野球界では「2年目のジンクス」がある。そこで、「Yahoo!ニュース」では、「巨人・菅野は2年目に何勝できる?」との意識調査を、1月6日〜16日に実施。1万9553票(男性=86.0%、女性=14.0%)の回答があった。

 圧倒的に票が多かったのは、「5〜9勝」の4143票(21.2%)で、多くのファンが「ジンクス」ありと見た。

 しかし、2番目に多かったのは、一流投手の証でもある「15勝」の2898票(14.8%)で、逆に期待の大きさもうかがわれた。

 3番目は「10勝」の2807票(14.4%)、4番目は「0〜4勝」の2685票(13.7%)となった。

 以下、5番目は「12勝」の1937票(9.9%)、6番目は「16勝以上」の1916票(9.8%)、7番目は「13勝」の1391票(7.15%)、8番目は「14勝」の933票(4.8%)、9番目は「11勝」の843票(4.3%)の順だった。

 総じて、「1ケタ勝利」への回答の割合は34.9%、昨季を超える「14勝以上」への回答の割合は29.4%、昨季並みの「10〜13勝」への回答の割合は35.7%と、完全に意見が3つに分かれた。

 それでも、「10勝以上」に回答した人は65.1%に及び、2年連続2ケタ勝利を予想したファンが多かった。

 菅野には「2年目のジンクス」に負けずに、昨季以上の成績を残せるよう、頑張ってほしいものだ。
(リアルライブ編集部)

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