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FA移籍の涌井、大竹、中田賢、久保の4投手 最も活躍するのは?

 昨オフ、涌井秀章(27=西武→ロッテ)、大竹寛(30=広島→巨人)、中田賢一(31=中日→ソフトバンク)、久保康友(33=阪神→DeNA)の4投手が、FA権を行使して移籍した。4人ともに、ローテーション投手として、期待が懸かる。

 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「FA移籍の4投手、誰が最も活躍する?」との意識調査を、2013年12月18日〜28日に実施。3万4572票(男性=89.8%、女性=10.2%)の回答があった。

 最も多くの票を集めたのは、やはり、元西武のエース・涌井で、1万5394票(44.5%)を得た。

 07、09年に最多勝を獲得するなど、06〜10年まで5年連続2ケタ勝利をマークした涌井だが、11年以降の3年間、スランプにあえいでいる。かつての恩師である伊東勤監督のもとで、再生なるか?

 2番目に票が多かったのは、大竹で6788票(19.6%)。過去4度の2ケタ勝利を挙げている大竹だが、層の厚い巨人に入って、ローテーション投手のポジションを、しっかり確保することが、第一の目標となりそうだ。

 大竹と、ほぼ同票だったのが中田賢で6686票(19.4%)。剛速球とタフネスさが売りの中田は、07年には自己最多の14勝をマークしたが、08年以降、6年間1ケタ勝利に終わっている。故郷の福岡に戻って、7年ぶりに2ケタ勝ちたいところだ。

 4番目は久保で、5704票(16.5%)。ロッテ時代の1年目(05年)に、いきなり10勝を挙げた久保は、09年に阪神に移籍後、10年に自己最多の14勝をマークしている。昨季は慣れないリリーフに回され、不本意なシーズンに終わっているだけに、今季に懸けるモチベーションは高い。先発陣が手薄なDeNAだけに、チャンスは多くなりそうで、打線の援護に恵まれれば、大勝ちする可能性も十分。

 4投手が移籍1年目で、どれだけ、活躍できるか注目される。
(リアルライブ編集部)

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