巨人・菅野智之投手(24)が13勝(6敗)、楽天・則本昂大投手(23)が15勝(8敗)、ヤクルト・小川泰弘投手(23)が16勝(4敗)、阪神・藤浪晋太郎投手(19)が10勝(6敗)と、2ケタ勝利をマーク。
則本、小川は新人王を獲得。小川はルーキーながら、セ・リーグの最多勝、最高勝率のタイトルを手にした。
オフの契約更改で、菅野は7000万円(金額はすべて推定)、則本は6000万円、小川は5600万円、藤浪は4500万円と、4人ともに年俸が大幅アップしたが、その金額には大きな差がついてしまった。
そこで、「Yahoo!ニュース」では、「新人4投手が契約更改、年俸以上に価値がありそうなのは?」との意識調査を、2013年12月10日〜20日に実施。2万914票(87.6%、女性=12.4%)の回答があった。
ファンが最も評価したのは、シーズンだけではなく、CS(クライマックス・シリーズ)、日本シリーズでも八面六臂の大活躍を見せた則本で、7529票(36.0%)を得た。
続いて、最多勝男の小川で5931票(28.4%)。3番目は藤浪で4543票(21.7%)。無冠ながら、金満巨人の中で、7000万円まで年俸が跳ね上がった菅野に対するファンの評価は厳しく、4番目で2911票(13.9%)にとどまった。
プロ野球界には、「2年目のジンクス」という言葉があるが、年俸も大きく上がった、この4投手には、ジンクスに負けずに、今季も頑張ってほしいものだ。
(リアルライブ編集部)