ロサンゼルス・レイカーズ(1996-2016年)で活躍したブライアントさんと、プロ野球・広島(2007-2015)を経てドジャース(2016-)でプレーしている前田。この両者はごく短い期間ながら、同じロサンゼルスで現役のプロアスリートとして活動している。
29日午後1時ごろ前田は、インスタグラムに、「コービー・ブライアントさんとその娘さん(ジアナさん)の死について心からお悔やみ申し上げます。家族、友人、そして世界中のファンが、あなたたちがいなくなったことをとても寂しく思っています」と英語で追悼文を投稿。
また、「#この写真は宝物」という日本語のハッシュタグと共に、笑顔の前田とブライアントさんがそろって肩を組んで写っている2ショット写真も投稿した。前田はインスタのストーリーにも同じ写真を「R.I.P(Rest In Peace/ご冥福をお祈りいたします)」と添えて同時刻に投稿し、ブライアントさんと娘ジアナさんの死を悼んでいる。
前田の投稿を受け、コメント欄にも「色んな人達に尊敬されたブライアントさんが、まさかこんな事になるとは夢にも思いませんでした」、「ロサンゼルスのスターだったからショックですよね」、「交流があったんですか、それだとさらに辛いですよね」、「もう二度と撮れない写真になってしまいましたね…悲しすぎます」などとファンから悲しみの声が寄せられている。
2018年2月7日に自身のインスタで、「今日初めてNBAを観戦させて頂きました レイカーズ勝ちました すごく楽しかったです!」と、かつてブライアントさんが所属したチームの試合を楽しんだと報告したこともある前田。自身の拠点であるロサンゼルスが誇るスーパースターだったブライアントさんと娘ジアナさんの死に打ちひしがれているようだ。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
前田健太の公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/18_maeken