社会
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社会 2019年08月27日 18時00分
常磐道“あおり男”に「実刑なしの執行猶予もある」に近隣住民の不安
お盆シーズンに世の中を震撼させた「常磐道あおり運転」の暴力男の量刑は懲役2年前後と言われているが、執行猶予が付く可能性大とも言われている。つまり罰金刑のみで“実刑なし”との見方が大半なのだ。 8月10日に茨城県守谷市の常磐自動車道で発生した「あおり運転」傷害事件で逮捕された宮崎文夫容疑者(43)。代車として借りた白のBMWのSUV車で執拗に蛇行運転を繰り返し、車を降りて窓越しに被害者を何発も殴りつけるなど、極めて悪質な犯行の一部始終が記録されたドライブレコーダーの映像が報じられた。 「宮崎は、この事件の前にも静岡県内のバイパスや、愛知県の新東名高速道路上で同様のあおり運転をしている。この2件もドライブレコーダーに証拠が残っており、警察が関連を調べています」(全国紙記者) すべての映像には、女が一緒に映っていた。常磐道の事件で暴行の様子を携帯電話で撮影していた女だ。 全国紙記者が続ける。「事件後、この女と関係者が代車を返却に来たが、常磐道で被害車両がぶつかった傷などについてディーラー側が説明を求めたにもかかわらず逃げたそうです」 宮崎容疑者は、大阪府で親族が所有するマンションを受け継ぎ、不動産の管理や賃貸のほか、コンサルティング業も手がけている。関西の有名進学校から有名私大に進学したものの、職を転々とし、10年ほど前にも女性を監禁したとして逮捕されていたという。 車好きの成金で、SNSにはポルシェやベンツなどの写真がアップされている。「高級車の他にも寿司や天ぷら、ステーキといった豪華な料理、ヴィトンなどを自慢。その中に、ホテルの高層階の窓辺で撮ったと思われる写真があり、モデルのようなポーズを決めている。これにネット民が反応し、〈ウケたー。ハゲ散らかしてんのにモデルポーズで佇む。絵にならんし、どんだけナルシストやねん〉と大炎上しています」(WEBライター) 今回の犯行車両かどうかは不明だが、BMWのエンブレムの写真も投稿。そのコメント欄は、〈バカ ミヤザキ ワロタの略か?〉〈B無様なほどにM毛根がWワッショイ♪ワッショイ♪〉と大喜利状態。無抵抗の被害者をボコボコにした代償として、ネットで袋だたきに遭っている。 なお、2018年3月にタクシー運転手を12時間監禁した疑いで京都府警に逮捕されているが、運賃5万円の支払いは当然のことながら、この事件も宮崎容疑者は起訴猶予となっている。執行猶予で、この男をまた世間に放って良いのか? 近隣住民も不安なことだろう。
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社会 2019年08月27日 17時53分
あおり運転と同じくらい迷惑な『道の駅』の“おバカ”利用客たち
ご当地の名産品や朝どれ野菜、地元グルメなどが楽しめる道の駅が人気だ。最近では、ドライブ時の立ち寄り場所として欠かせない存在となっており、全国の道の駅を紹介するガイドブックも発売されるなど大盛況だが、一方で、道の駅での“迷惑行為”が社会問題になっている。 「問題になっているのは“車中泊”です。特に夏の観光シーズンは数日にわたって各地をドライブする人も多く、気軽に立ち寄れる道の駅で、そのまま車をホテル代わりにする人が増えているのです。利用者の中には駐車場にイスと机を設置して料理をしたり、トイレで髪の毛を洗う人もいて、マナー違反が問題になっています。大量のゴミをそのまま捨てていく人もいますね。本来の利用者とトラブルに発展するケースもあり、近隣住民からクレームが入ることも珍しくありません」(関東近郊の道の駅従業員) 本来、道の駅の駐車場は24時間自由に出入りできることになっているが、テントを張ったり、火器を使うことは禁止されている。また、条例で駐車中のアイドリングが禁止されている地域もあるが、お構いなしでエンジンをかけっぱなしで駐車を続ける不届き者も多い。 「特に夏の北海道の道の駅はマナー違反が多いですね。トイレのコンセントを利用して電子ジャーで米を炊いたり、買った水産物をさばいて、周囲が残骸や血で汚されるケースもあります。関係者の間からはいっそ有料化した方がいいという意見もありますが、一般利用者との線引きも難しく、そう簡単ではありません。利用ルールの徹底を図っていくしかないのが実情です」(自動車ライター) ネット上では、《道の駅の駐車場はキャンプ場じゃない。ルールは守ってほしい》《アウトドアブームで車中泊増えたよね。一晩中エンジンかけっぱなしのバカがうようよいるわ》《身障者スペースに駐車して酒盛りしてるバカを見たことがある。こういうバカに注意すると返り討ちに遭う可能性があるから声も掛けられない》《夜間はコインパーキングにした方がいいかもね》 など、厳しい声が殺到している。 国土交通省は道の駅での宿泊と仮眠について、ホームページ上に「『道の駅』は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。もちろん、『道の駅』は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことは構いません」と記している。 北海道東部の弟子屈町の道の駅『摩周温泉』では、8月5日〜19日の期間、一部の駐車場を有料化する試みを始めた。今後は同じように有料化する道の駅も増えていくことも考えられる。 マナー違反が横行すれば、最終的に夜間の駐車場が出入り禁止になる可能性もある。くれぐれもマナーを守って利用したい。
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社会 2019年08月27日 11時10分
女性の机を物色、土下座謝罪の富山市議が「自己改革を…」議員続行表明 “甘すぎる”怒りの声殺到
今年7月、富山市議会事務局に不正に立ち入り、女性職員の机を物色したうえ書類などを盗み見ていたことが明るみになった木下章広議員が、市議会議員を続けていく意向を表明。その態度に怒りの声が殺到している。 木下市議は昨年11月からほぼ毎週事務局に不正に立ち入り、女性職員の机を物色していた。さらに、2017年には女性職員に対し、私的なメールを送り続けていたことも判明。全国から「気持ちが悪い」「議員の資格があるとは思えない」などと批判が殺到する。富山市議会は事案発覚後、糾弾決議案を可決し、議員辞職を促していた。 この事案は情報番組でも取り上げており、『とくダネ!』(フジテレビ系)では、コメンテーターの中江有里が「複数の女性にメールを送っている。結局誰でも良かったのではないか。聞いていて気分が悪くなった」と露骨に嫌悪感を示す。さらに、MCの小倉智昭も「やってることが気持ち悪い」「どうなさるおつもりですかね、市議会議員の立場を」などと苦言を呈していた。 事案発覚後、市議会での聞き取りと記者からの質問に答え、動機について、「興味本位だった」「議員になって叱ってくれる人がおらず緩んでしまった」などと説明していた木下議員。その際は頭を付けて土下座するなど、反省したところを見せていた。 騒動後、一切の公務を欠席した木下議員。これまで進退について明言を避けてきたが、26日になり産経新聞が「自己改革をしながら任期を全うしたい」「初志に戻り市民に開かれた議会の改革を進めて行きたい」と話し、議員を続けていく意向を示していると報道し、物議を醸すことになった。 ストーカーまがいの行動に不法侵入。しかも、その動機が女性に対する興味となれば、性犯罪者になる可能性も否定しきれない。そんな人物が市議会議員を再度務める意向を示していることに、ネットユーザーは「許せない」「何を考えているのかわからない」と怒りの声を上げる。 また、「議員になるとセクハラも許されるのか」「不適格な議員を辞めさせることができないのはおかしい」「富山市議会は甘すぎるんじゃないのか」「富山市民はそれでいいのか」「どうして辞めさせないのか」と、市議会や議員特権について不満の声が上がった。 木下議員の復帰について、富山市議会は現在のところ態度を表明していない。仮に復帰させるとなれば、世間から眉をひそめられてしまうことだけは、間違いない。
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社会 2019年08月27日 07時00分
命懸けで脱北しソウルで餓死した母子…“人権派”文在寅大統領は何を思うのか
去る7月31日、ソウルの賃貸アパートで脱北者の母(42歳)と脱北2世の少年(6歳)の死体が発見された。2人は死後2カ月たって水道代の督促に訪れた検針員によってようやく発見されたという。遺体が安置された場所に掛けられたプラカードには「命懸けでやってきてソウルで餓死した」と記されていた。 「世界12位の経済力と161兆ウォンの福祉予算は絵に描いた餅にすぎませんでした。人権派弁護士だった文在寅大統領が人権の庇護をするのは、反日に利用できる元慰安婦と元徴用工だけです。彼は北朝鮮の人権弾圧については一言も触れたことはありません。脱北者は北朝鮮にとっては裏切者ですが、北朝鮮に強烈なシンパシーを抱いている文氏にも“ごくつぶし”としか映っていないのです。韓国で多くの脱北者は偏見と差別から貧困生活を強いられており、そのため保守派や反文在寅団体からカネをもらって、政治集会などに参加する事例が後を絶ちません。ほんの一部にすぎないのですが、脱北者すべてが反体制思想の持ち主で、朴槿恵前大統領の支持者であるようなイメージを植え付け、それを理由に文政権は冷遇しているのです」(韓国ウオッチャー) 北朝鮮を脱北し、韓国に入国した脱北者の数は今年6月末の時点で3万3022人。毎年の統計が始まった2002年には1142人だったのが、09年には2914人に達したもののその後減少し、18年には1137人まで落ち込んだ。 「北朝鮮が国境警備を強化したことや米朝と南北間の対話が進んだことなどが理由に挙げられますが、脱北後の韓国での暮らしが決して豊かなものではないことが脱北予備軍に知られるようになったことも一因と思われます」(元ソウル特派員) 少年の母親は09年に自由を求めて脱北し、中国の朝鮮族と結婚して少年を生んだが昨年離婚した。政府から支給されていた児童手当の10万ウォンは今年6月に少年が満6歳を過ぎたので停止された。ネットも携帯もなく家賃は1年以上滞納、室内にあった現金は3858ウォン(約340円)しかなかったという。
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社会 2019年08月27日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第333回 アベ・ショック
2019年8月5日、アメリカのムニューシン財務長官は、中国を「為替操作国」に認定したと発表。アメリカが中国を為替操作国に認定するのは、1994年以来のことである。 本連載で繰り返しているが、すでにアメリカと中国の「覇権戦争」は始まっている(※貿易戦争、ではない)。2019年8月1日に、アメリカのトランプ大統領は中国からの輸入品のほぼすべてに制裁関税を広げる措置を、2019年9月に発動すると表明した。 中国の人民元は変動相場制ではない。対ドル為替レートを“調整”する管理フロート制を採用している。過去10年間の日本円、人民元、ユーロの対ドル為替レートを比べると、日本円・ユーロが上下50%の幅で変動しているのに対し、中国はわずか15%。中国が為替レートを“調整”していることは、もともと誰の目にも明らかだった。 トランプ大統領の制裁関税の拡大表明を受け、人民元の対ドル為替レートは一気に下がった。約10年ぶりに1ドル=7元台に下落し、中国人民銀行(中国の中央銀行)は、「アメリカが中国製品に対して新たな関税を課す方針を示したことが影響した」と発表。露骨だ。要するに、アメリカの関税引き上げに合わせて、人民元の対ドル為替レートを切り下げたと宣言したのも同然なのである。 為替操作による「対抗措置」を受け、アメリカは中国を即座に為替操作国に認定。中国側が対応を改めない場合、追加的な関税発動など、制裁が強化されることになる。 米中覇権戦争の激化を受け、今後の日本経済はますます“外需”を当てにできなくなる。今こそ、内需主導の経済に転換しなければならないのだが、恐ろしいことに安倍政権はこの期に及んで2019年10月の消費税増税を強行し、民間赤字化目標ならぬ「プライマリーバランス黒字化目標」という緊縮財政に固執したままだ。 消費税増税、米中覇権戦争激化、加えて2020年は「五輪不況」に陥ることが確実なのである。それにも関わらず、安倍政権は諸悪の根源である緊縮財政を改めようとしない。安倍総理は8月1日、浜田宏一内閣官房参与と会談し、「リーマン・ショック級のことは起こらないだろう」との見通しを示した。つまりは、10月には予定通り消費税を増税するという話だ。また、総理は現時点で増税前の駆け込み消費がほとんどないことを受け、「駆け込み需要がないということは、落ち込みも少ないのではないか」と語った。酷い認識もあったものである。 厚生労働省が8月6日に発表した毎月勤労統計調査の速報値によると、6月の実質賃金は0.5%減少と、前年同月を6カ月連続で下回った。2019年上半期は、ついに一度も実質賃金が対前年比でプラス化することがなかったことになる。恐るべき事態が進行している。 ご存知だろうが、厚生労働省は2018年1月に毎月勤労統計調査のサンプル企業を入れ替え、その後は「新たに入った給与が高い企業が含まれる新サンプル」と「入れ替え前のサンプル」を比較し、「実質賃金 対前年比2%超の上昇!」などと報じる統計詐欺に手を染めた。新たに入った企業群をサンプルから抜き、元々含まれていた企業同士を比較する「共通事業所」で見ると、’18年であっても実質賃金は低迷していた。 それが2019年1月以降、明確な「マイナス基調」になってしまったのだ。その状況で、実質賃金を引き下げる消費税増税を強行しようとしているわけである。ちなみに、2014年上半期の実質賃金は対前年比マイナス2.8%、下半期はマイナス2.6%と、とんでもないマイナスに突っ込んだ。消費増税で物価が強制的に引き上げられ、給料は伸びない以上、当然なのだが、今回は「実質賃金が下落している状況で、実質賃金を確実に引き下げる消費税増税」が強行されることになるわけだ。 実質賃金がすでに低迷している以上、駆け込み消費が盛り上がるはずもない。恐ろしいことに、我が国は国民の貧困化により「駆け込み消費が不可能」な状況でありながら、「駆け込み消費がないから、増税後の落ち込みは少ない」と、総理大臣が堂々と言ってのける国なのだ。 現在の日本経済に押し寄せるリスクは、大きなものだけで、「(1)10月の消費税増税」、「(2)2020年五輪不況」、「(3)米中覇権戦争による外需縮小」の3つがあるが、これらの他にも、残業規制による所得縮小の悪影響が次第に表面化することになる。さらには、ブレグジットもある。ボリス・ジョンソン英首相誕生により、10月末にイギリスは欧州連合から「合意なき離脱」をすることになる。ブレグジットは、イギリスにとっては「いい話」だが、世界経済が一時的に混乱することは免れないだろう。 もっとも、我が国の場合はリスク云々以前に「すでにして実質賃金が低迷し、国民が貧困化している」状況にあるのだ。 総理は浜田参与との会談において、「リーマン・ショック級のことは起こらないだろう」と語った。増税前には起きないかも知れないが、増税後には間違いなく「アベ・ショック」が訪れることになる。 米中覇権戦争が本格化したことを受け、我が国は早期に「内需拡大」に転じなければならない。財務省は2025年のPB黒字化目標達成に際し、輸出が’06年並みに拡大し続けることを前提にしているのだ。今回のアメリカによる対中為替操作国認定により、財務省の想定は完全に崩れた。 外需が冷え込むことが明らかな状況で、それでも予定通りPB黒字化を目指すとなると、まさに、「国民赤字化目標」になってしまう。 今からでも遅くない。安倍政権は消費税増税を(せめて)凍結するべきだ。さもなければ、リーマン・ショックならぬアベ・ショックが日本経済に襲いかかることになるのが確実なのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2019年08月27日 06時00分
タコスの早食い大会に参加した男性、丸飲みして窒息死「大会を禁止すべき」との指摘も
どれだけ早く食べ物を食べられるかを競う早食い大会。早食い大会はしばし観客を盛り上げるが、早食いによって命を落とした人がいる。 アメリカ・カリフォルニア州で開かれた「タコスの早食い大会」に参加した41歳の男性が競技中に死亡したと、海外ニュースサイト『the Guardian』と『ABC30 News』が8月15日に報じた。 報道によると、男性は8月13日の夜、同州で行われたタコスの早食い大会に参加し、競技が始まってから7分後にテーブルに顔を打って、地面に倒れたという。早食い大会には男性を含め3人が参加していたが、男性は、競技開始直後から他の2人の参加者に比べ、非常に速いスピードでタコスを食べていたそうだ。『the Guardian』によると、競技の様子を見ていた人は「男性はタコスを噛まず、ただ口に押し込んでいた」と話していたという。 現場には救助隊員が待機しており、倒れた男性を介抱した救急隊員が男性の喉に詰まっていた食べ物を除去しようと試みたが、男性は30分も経たないうちに死亡した。検死の結果、窒息死だと判断された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「早食いで死ぬことがあるなんて怖い」「いくら早食いをしたからといって、タコスが喉に詰まるなんて男性は想像していなかったはず。気の毒」「早食い大会はよく行われているが、危険だし食べ物の無駄。早食い大会自体を禁止するべき」などの声が挙がっていた。 海外だけではなく、日本でも早食い大会に参加した人が死亡した事故がある。 滋賀県彦根市で開かれた「おにぎりの早食い大会」に参加した28歳の男性が、のどに食べ物を詰まらせ死亡したと『産経ニュース』(産経新聞社)が2016年11月に報じた。同記事によると、男性が参加した早食い大会は、「JA東びわこ」が農産物をPRするため2016年11月13日に開催。大会は、5個のおにぎりを制限時間の3分以内でどれだけ早く食べられるかを競うものだった。おにぎりにはのりが巻かれ、1つ100グラムほどだったそうだ。 男性は最後の5個目のおにぎりを口に入れてから、しばらくして失神。たまたま会場に居合わせた医師と看護師が応急処置をし、男性はその後、病院に搬送されたが、16日に死亡した。死因については明かされていないが、同記事では、「おにぎりを気管支に詰まらせ窒息したのではないか」と推測する歯科医の言葉を紹介している。また、のりがおにぎりに巻かれていると、のどに張り付きやすいため、さらに窒息の危険が増すそうだ。 日本では、2000年頃から早食い・大食いブームが巻き起こったが、2002年4月、愛知県の男子中学生が給食の時間に、同級生とパンの早食い競争をしてパンをのどに詰まらせ窒息死したことを受け、大食いを扱うテレビ番組が自粛され始めた。早食いや大食いを得意とし、多くのテレビ番組に出演していたジャイアント白田こと白田信幸氏は「大食いをすると胃が膨張し、臓器が後ろ側に回る」とテレビで明かし、2007年に早食い・大食い大会への出場を引退。健康被害も懸念されていた。 その後、テレビでは数年前から早食い・大食い関連番組が再び増え始めてきたが、背景には制作側が早食い・大食い参加者や視聴者に配慮し始めたことが挙げられる。1989年から早食い・大食い番組を放送してきたテレビ東京は、今年5月にも『大食い女王決定戦2019』を放送したが、2002年以降、早食い・大食い関連の番組を放送する際は「大食いは健康であれ!」「危険な早食いは厳禁!」「食べ物に感謝を!」との「大食い3か条」を定めており、番組冒頭で必ず説明され、健康や安全に配慮しての番組構成となっているようだ。 日本では慎重に早食い・大食い競争が行われているようだが、海外では今回の事件のように早食い競技の事故が起きている。日本でも、早食い・大食い大会を開催する際は、さらなる注意が必要であろう。記事内の引用についてMan dies after taco-eating contest in California(the Guardian)よりhttps://www.theguardian.com/us-news/2019/aug/14/taco-eating-contest-death-fresno-californiaMan dies after competing in amateur taco eating contest during Grizzlies game, Saturday's Championship cancelled (ABC30 News)よりhttps://abc30.com/man-dies-after-competing-in-taco-eating-contest-during-grizzlies-game/5467417/おにぎりで窒息死、危険な“早食い競争” 歯科医「のりはのどに張り付きやすい」と警鐘(産経ニュース)https://www.sankei.com/smp/affairs/news/161206/afr1612060015-s1.html
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社会 2019年08月26日 21時45分
『FRIDAY』が報じた“ギャラ飲みパーティー”にネット騒然「吉本よりもヒドいかも…」
振り込め詐欺グループのパーティーに出席し報酬をもらっていたとして、宮迫博之をはじめとする多くの芸人が謹慎処分を受けた“闇営業騒動”。8月19日には一部芸人の謹慎が解除されるなど徐々に風化に向かいつつあるが、ここへ来て芸能界や政治家を巻き込んだ“第2の宮迫事件”とも呼べる新たな疑惑が報じられた。 8月23日、写真週刊誌『フライデー』のWEBサイトが、今年4月に都内の高級レストランで開かれたという若手実業家・X氏の誕生会の模様を掲載(同記事は8月9日発売の同誌8月23日・30日合併号にも掲載)。そこには、バンド『T-BOLAN』の森友嵐士や元『東方神起』のジェジュンといったアーティストの他、神取忍、アントニオ猪木、『埼玉西武ライオンズ』二軍監督の松井稼頭央、自民党・平沢勝栄議員、秋元司議員など、各界の著名人が多く参加していた。また、記事によると、司会は元TBSアナウンサーの生島ヒロシが務め、平沢議員のスピーチや森友の歌披露も盛大に行われたという。 ここまでならば、よくあるパーティーの光景にすぎないが、問題となっているのはX氏の事業実態だ。記事によると、同氏は「さまざまな事業で近く上場する」とうたって5億円近い金を集め、「値上がり確実」と未公開株も売り捌いていたとのこと。また、仮想通貨のオーナーとしても投資を持ち掛け、実際に1100万円を出資したという男性が取材に答えている。 こうしたパーティーには人脈アピールにより出資者を増やす狙いがあるそうで、著名人には“お車代”として30万円〜5万円のギャラが支払われていたという。 しかし、同社はレンタルオフィスな上、事務員も経理もおらず、上場の予定も全く立っていないとのこと。そもそも、企業としての実態があるかさえ怪しく、前出の出資者は「実態がないと分かっていれば出資はしなかった」と話している。 また、出資者によると被害者は他にも大勢いるが、X氏が逃げてばかりいるため刑事告訴を予定しているとのこと。「フライデー」は参加が確認できた著名人の内11名の取材に成功したが、全員が「X氏と面識はない」と答え、「ギャラ」をもらったと答えたのは4名だけだった。 詐欺的な行為によって告訴が予定されている人物のパーティーに出席し、一部ではギャラまでもらっていたことが明らかとなった今回の騒動。その概要はつい2カ月ほど前に見た光景とウリ2つであり、ネット上には、《X氏が後に詐欺なんかで捕まったとしたら宮迫さんたちの件と遜色ない事案だと思いますが》《吉本よりもヒドいかも。続報を求めます》《これからどうなるのかな…宮迫の後だけに…。このまま済みそうにないね…》《のこのこと顔を出す奴は危機管理の意識がなさ過ぎる》《知らない人の誕生パーティーに顔を出す政治家もタレントも節操がない》《吉本芸人の件でたたいてた人は今回もしっかりたたいてね》 などといった声が上がっている。 吉本のように大騒動へ発展するのか、参加者がだんまりを決め込むのか…。続報が待たれるところだ。
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社会 2019年08月26日 21時30分
さすがに“反日無罪”は通用しない! 韓国人による日本人女性暴行事件の闇
今度ばかりは“反日無罪”も通用しないだろう。8月23日早朝、ソウル市内の繁華街・弘大前で発生した日本人女性が韓国人の男から暴言を吐かれ、髪をつかまれるなどの暴力を受ける事件が発生した。 「酒に酔った30代の男が、観光で訪れていた6人組の日本人女性たちをしつこくナンパしたところ、拒否されたために起きた暴力事件です。暴言の内容も『チョッパリ(日本人の蔑称)』や『ビッチ(尻軽女)』など差別的で、聞くに耐えません。被害を受けた女性が被害をツイッターに投稿したところ拡散され、やむなく警察も両者に事情聴取を行いました。男は警察の事情聴取に対し、反日感情によるものではないとした上で、髪の毛をつかんだことは認めるが暴行はしていないと一部容疑を否認しています。男の処罰については、『現状、強制捜査を進める要件に該当しないと判断し、いったん帰宅した』(韓国紙)とされますが、事件後も男に反省の弁は聞かれません」(韓国在日本人ジャーナリスト) 韓国ネット社会では、「極右アベの放った日本の右翼が、韓国のイメージダウンを狙っての犯行ではないか」という陰謀論も登場したが、さすがに広がらず、ニュースへの反応は、ほぼすべてが暴言・暴行男への批難だった。だが、その背景には、「韓国人には根強く『日本は文化的に低い位置にある』と見なしたい気持ちが働いているのです。その“侮日観”は過去から延々と現在まで続いており、自国民は絶対善であり、日本は絶対悪でなければならないという社会風土が存在しています」(韓国ウオッチャー) 韓国には「反日無罪」だけでなく「有銭無罪」(金持ちは罰せられない)という法治国家では信じられないような“刑法”があるが、泥酔からの行為も深く咎められないという。 「韓国では酒に酔っての犯行であれば『情理』の判断をもって必ず減刑されるし、単純暴力では前科の有無を問わず罰金・略式起訴で裁判までいかないのが司法界の慣例です。そのため、韓国には前科40犯や50犯がざらにいるのです」(同・ウオッチャー) この不埒な男もこのケースに当たるが、日韓摩擦の折でもあり、ネットでの“たたき”は当分続きそうだ。
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社会 2019年08月26日 15時20分
「文句を言っても韓国は変わらない」「日本でも『韓国人帰れ』という動画」玉川徹氏の暴言が物議
26日に放送されたワイドショー番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)のある一幕が、物議を醸している。 この日、番組では韓国軍が竹島で軍事訓練を強行したニュースを取り上げ、その流れで、ソウルの繁華街で韓国人の男がナンパを断られた腹いせに日本人女性を暴行した事件が紹介された。被害者の女性は観光で韓国を訪れてきたといい、酒に酔った男性のナンパを無視したところ、「おい! クソ女 韓国語も話せないのか」などと罵声を浴びせ、追いかけて髪を引っ張り、地面に押し付けたりなどしたという。 韓国国内からも、男性に対し批判が出ていることなどが取り上げられていたが、これにコメンテーターの玉川徹氏は、「自分に置き換えていつも考えてるんですえけど、他人を変えることは出来ない。変えられるとしたら自分だけだと。ちょっと広げても“私たち”」と、暗に自身の理解の範疇を超える行動をする人物を変えることはできないと示唆。その上で、「この事件、『こんなこととんでもないな』と日本人が韓国人に何かやっちゃったら、これは駄目だなと」と、国を単位とした報復や復讐に反対する姿勢を示した。 さらに玉川氏は、「例えば、SNSでも韓国の人が日本の居酒屋なんかに訪ねてきた時に、『韓国人帰れ』みたいなことを言ったみたいな動画もアップされているみたいですけど、そういうのは恥ずかしいですよね」と苦言。「いくら韓国の文句を言っても、韓国は変わりませんから」と冷静に対処しなければならないと話していた。 しかし、玉川氏のこの発言にネットからは、「被害者いる事件で、『文句言うな、我慢しろ』ってどういうこと?」「犯罪でしょ?変わってもらわなきゃ困る」「居酒屋の話は関係ないし、同じ日本人が暴力を振るわれたことに対して怒りはないのか」といった批判が殺到。また、韓国好きのネットユーザーからも、「文句を言っても韓国は変わらないって…蔑視してる」「韓国国内でも男性を批判する声は出てるって紹介してたのに、この言い方はひどい」という声が見受けられた。 日韓関係が揺れる中、玉川氏の主張に対し、「国交断絶すべき」と捉えたネットユーザーも少なくなかった様子。右左双方から批判が上がってしまったようだ――。
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社会 2019年08月26日 12時20分
たけし「鶏食ってるのになんで鳩とカラスだけ特別」 住宅街の「餌やりグループ」に怒りの声
25日放送の『TVタックル』(テレビ朝日系)に登場した、住宅街で鳩や猫に対し無差別に餌を巻く「餌やりグループ」に怒りの声が殺到している。 番組では、大阪府のある地域で、鳩や猫に大量の餌をやり、住民に糞尿や健康被害が出ていると紹介。近隣住民は「糞の被害で洗濯物が干せない」「子供が喘息になってしまって、それが鳩や鳥と無関係ではないと医師に言われた」と被害を訴える。 そこで、スタッフは実際に毎朝6時に現れるという餌やりグループの40代女性に接触。女性が大量の餌を持って駅の広場のような場所に現れると、50羽はいると思われる鳥が、一斉に電線から地上に降り、餌を待っていた。 すると、女性は米やパンなどを無造作に鳥の近くに投げ入れ、大量の鳥が群がる。そして、その近くでは猫に餌をやる男性が。その様子はまさに地獄絵図で、この後の「糞尿被害」が凄まじいものになることは、火を見るより明らかだった。 このVTRを見たビートたけしは、「医学番組で、公園を散歩する男性が胸をおかしくして、調べてみたら鳩の糞尿からの菌が原因だったというのがあった」と指摘する。 抑止する手立てを、質問された元警察官の佐々木成三氏は、「因果関係が明らかにならないと立件は難しい」と説明。千原せいじは「それでは納得できない。洗濯物も干されへんようなところ。愛護するだけじゃなくて守るために何が必要なのか勉強できてない。1回アフリカとかに行って、動物愛護は何たるかを勉強されたほうがいい」と憤りを隠せない 作家の岩下尚史も「うちは山の中ですから、熊もイノシシも出る。都庁に電話すると、希少動物で保護対象になっていますから、事件が起こってから対策しますと言われた。方針が動物の場合、保護に傾きすぎているのではないか」と苦言を呈した。 そして、ビートたけしも「周りの人達との兼ね合いだから困るよね。鳩がかわいそうたって、我々生きるために、1回も檻から出てない鶏食ってるのになと思うけどな」「我々殺生ばっかしているのに、なんで鳩とカラスだけ特別扱いしなきゃいけないのか?」とコメントした。 この常軌を逸した「餌やりグループ」による糞尿被害に、ネットユーザーも「これは動物愛護ではない」「住民のことを考えずに餌を撒くのは許せない」「結局地域住民に嫌われた鳩や猫は悲惨な運命をたどる」「愛誤の極み」など、怒りの声が噴出。 また、「誰でも被害に遭遇する可能性がある。他人事とは思えない」「取り締まる法律がないのは怖い」「厳罰化してほしい」という不安の声も聞かれた。 動物愛護は「かわいそう」と餌をやることではなく、人間と動物の秩序を保ちつつ、適正に管理していくこと。目先の「かわいらしさ」から無差別に餌をやり、無計画に増やしていけば、当然付近住民に忌み嫌われ、殺処分を受けてしまうことになる。付近住民を考えない形での餌やりは、不適切行為と言わざるを得ない。餌やりグループのやっていることは、動物にとっても人間にとっても「迷惑行為」なのではないだろうか。
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社会
水道業者装い一人で留守番の女児にわいせつ未遂
2013年01月11日 11時45分
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社会
大手芸能プロが養成講座をネット配信 新たなビジネスとして定着するか!?
2013年01月11日 11時00分
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社会
詐欺容疑の元阪神・塩谷被告が佐々木元近鉄監督もだました可能性
2013年01月10日 15時30分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 「右翼」の時代がやってきた
2013年01月10日 15時00分
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社会
大阪のトラック運転手が路上で女性のスカートめくり顔を殴る
2013年01月10日 11時45分
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社会
安倍総理誕生でNHK報道にも影響? 会長や経営委員長が“お友達”の危険性
2013年01月10日 11時00分
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社会
“ペニオク騒動”で突如アメブロが始めた 「芸能人嘘ブログ罰則強化」の欺瞞
2013年01月10日 09時50分
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社会
大阪の高2男子がバスケットボール部顧問教諭の体罰苦に自殺か
2013年01月09日 11時45分
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社会
気をつけろ 高齢者を狙った「ペット詐欺」(2)
2013年01月08日 16時00分
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社会
女性のパンツ引きちぎって強奪 常習犯を再逮捕
2013年01月08日 11時45分
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社会
ロシア大使館に突入した男の初公判
2013年01月07日 16時00分
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社会
気をつけろ 高齢者を狙った「ペット詐欺」(1)
2013年01月07日 16時00分
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社会
府中刑務所でも… 餅のどに詰まらせ相次ぎ死亡事故
2013年01月07日 11時45分
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社会
ナイジェリア人昏睡強盗事件でわかった 歌舞伎町で外国人犯罪者が蔓延の理由
2013年01月06日 16時00分
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社会
ひき逃げ容疑で香川の中学校教頭を逮捕も否認
2013年01月05日 17時59分
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社会
深層レポート 不景気でもギャンブラーは死なず! 闇の蠢く違法カジノの今(2)
2013年01月05日 11時00分
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社会
バスで開チン、禁止のアルバイト… 大阪市環境局職員の不祥事相次ぐ
2013年01月04日 11時45分
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社会
深層レポート 不景気でもギャンブラーは死なず! 闇の蠢く違法カジノの今(1)
2013年01月04日 11時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第8回「日本の国債の正体」
2012年12月31日 15時00分
特集
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【独自】元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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【独自】YouTuberゆたぼん、短期間留学で“自分に勝つ” 昨年のホリエモン、DAIGOとのレスバの思い
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2025年04月18日 20時55分
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【独自】MEGA BIG2億円当選者・造船太郎、“楽して”儲けたい 興味はNHK党への出資が0円になるか3億円になるか
社会
2025年04月21日 18時25分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分