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常磐道“あおり男”に「実刑なしの執行猶予もある」に近隣住民の不安

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提供:週刊実話

 お盆シーズンに世の中を震撼させた「常磐道あおり運転」の暴力男の量刑は懲役2年前後と言われているが、執行猶予が付く可能性大とも言われている。つまり罰金刑のみで“実刑なし”との見方が大半なのだ。

 8月10日に茨城県守谷市の常磐自動車道で発生した「あおり運転」傷害事件で逮捕された宮崎文夫容疑者(43)。代車として借りた白のBMWのSUV車で執拗に蛇行運転を繰り返し、車を降りて窓越しに被害者を何発も殴りつけるなど、極めて悪質な犯行の一部始終が記録されたドライブレコーダーの映像が報じられた。

 「宮崎は、この事件の前にも静岡県内のバイパスや、愛知県の新東名高速道路上で同様のあおり運転をしている。この2件もドライブレコーダーに証拠が残っており、警察が関連を調べています」(全国紙記者)

 すべての映像には、女が一緒に映っていた。常磐道の事件で暴行の様子を携帯電話で撮影していた女だ。

 全国紙記者が続ける。
「事件後、この女と関係者が代車を返却に来たが、常磐道で被害車両がぶつかった傷などについてディーラー側が説明を求めたにもかかわらず逃げたそうです」

 宮崎容疑者は、大阪府で親族が所有するマンションを受け継ぎ、不動産の管理や賃貸のほか、コンサルティング業も手がけている。関西の有名進学校から有名私大に進学したものの、職を転々とし、10年ほど前にも女性を監禁したとして逮捕されていたという。

 車好きの成金で、SNSにはポルシェやベンツなどの写真がアップされている。
「高級車の他にも寿司や天ぷら、ステーキといった豪華な料理、ヴィトンなどを自慢。その中に、ホテルの高層階の窓辺で撮ったと思われる写真があり、モデルのようなポーズを決めている。これにネット民が反応し、〈ウケたー。ハゲ散らかしてんのにモデルポーズで佇む。絵にならんし、どんだけナルシストやねん〉と大炎上しています」(WEBライター)

 今回の犯行車両かどうかは不明だが、BMWのエンブレムの写真も投稿。そのコメント欄は、〈バカ ミヤザキ ワロタの略か?〉〈B無様なほどにM毛根がWワッショイ♪ワッショイ♪〉と大喜利状態。無抵抗の被害者をボコボコにした代償として、ネットで袋だたきに遭っている。

 なお、2018年3月にタクシー運転手を12時間監禁した疑いで京都府警に逮捕されているが、運賃5万円の支払いは当然のことながら、この事件も宮崎容疑者は起訴猶予となっている。執行猶予で、この男をまた世間に放って良いのか? 近隣住民も不安なことだろう。

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