社会
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社会 2019年11月25日 20時00分
このままではヤバい…中国・習近平国家主席の“国賓”来日に異議あり!
先ごろ、中国を訪問中に当局に拘束されていた北海道大学の男性教授が日本に帰国していたことを、菅官房長官が明らかにした。 「中国はまるで暴力団ですね。事実上の“人質”だった教授を“解放”して恩を売るカードを切った。来春に予定されている習近平国家主席の“国賓訪日”を歓迎しない雰囲気が、日本社会に出てきたからでしょう」(中国ウオッチャー) 何しろ“法治”のない国のトップが、香港政庁に対して“法治”を守るために抗議活動を抑圧しろと“法治”遵守を言いつけるのだからアベコベだ。こうした矛盾に一部の日本国民が気付いたのだ。 去る11月11日、佐藤正久前外務副大臣は「香港問題」「邦人拘束問題」「尖閣問題」「日本食品の輸入規制問題」を挙げ、「4つのトゲを抜かないと国賓というわけにはいかない」と述べた。40人の自民党議員が参加する「日本の尊厳と国益を護る会」(代表幹事:青山繁晴参議院議員)も同じ理由で反対を表明した。 しかし、何と言っても最大の問題は、日米関係に亀裂が生じることだ。「米中戦争の最中に、米国の同盟国日本が、米国の敵国に接近する行為は裏切りと言えます。ですから日本に対する態度は明らかに冷淡です。トランプ大統領も就任後封印していた『日米同盟不平等論』や『貿易摩擦問題』を再び持ち出し始めているのが何よりの証拠です。10月22日に行われた天皇陛下の『即位礼正殿の儀』には、世界各国から国王・王妃や大統領、首相などが来日しましたが、米国からは運輸長官のみの参加でした。日本政府は、こうした米国が発したシグナルに早く気付くべきです」(国際ジャーナリスト) 国賓となれば、天皇陛下の歓迎を受けることになる。ウイグル族100万人を拘束する国の独裁者と、天皇陛下が相まみえる映像が世界に配信されることになる。 「国際社会は『天皇に政治的決定権は一切ない』という知識を持ち合わせていません。ですから日本の天皇が、独裁者と歓談していると非難されることが容易に想像できます。もし習主席の国賓来日が実現すれば、次に中国が当然のように要求するのは天皇訪中です。江沢民元主席は1992年4月に訪日し、天皇皇后両陛下(現:上皇上皇后両陛下)を中国に招待、同年10月に天皇皇后両陛下は訪中されました。当時、世界から孤立していた中国は、この天皇訪中を利用し苦境から脱したのです」(同・ジャーナリスト) その後の江沢民は手のひらを返し、1994年「愛国主義教育実施要綱」を制定して翌年から徹底した“反日教育”を行うようになった。これは現在もなお続いている。この轍を、安倍政権は再び踏もうとしている…。
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社会 2019年11月25日 19時00分
母乳を噴水のように巻き散らす母親に騒然 野外フェスでヒートアップか「気持ち悪い」の声も
野外フェスティバルは日頃のストレスを発散させるに最適な場所だろう。海外では行き過ぎた行動をして批判を浴びた人がいる。 アメリカ・カリフォルニア州で開催された「ダーティーバード・キャンプアウト」という野外音楽フェスティバルで、女性が母乳をまき散らし、その動画が拡散され話題になっていると海外ニュースサイト『LADbible』と『news.com.au』が11月6日に報じた。記事によると、女性は露出度の高い黒いレオタードを着て、黒い帽子とサングラスをかけ、音楽に合わせて激しくダンスをしていたそうだ。女性の周りでは多くの男女が共にダンスをしていた。 女性はダンスをしながら自分の服をいじり始め、突然、乳房を出してつまみ、周りの人に向かって母乳をまき散らしたという。動画は周りにいた人によって撮影され、拡散された。動画には、女性が乳房をつまんで、両方の乳房から母乳を放ち、母乳が2〜3メートル先まで飛んでいる様子が映し出されている。女性が母乳をまき散らすと、周りの多くの人は面白がった様子で、女性に近づき足下に膝をついて口を開け、母乳を飲もうとしている男性もいた。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「気持ち悪い。人の母乳が自分の肌についたらゾッとする」「周りは盛り上がっていそうだし、大したことではない」「どうしたらこんな噴水のように勢いよく母乳が出るか不思議」などの声が挙がっていた。 野外フェスティバルは日本でもたびたび開かれるが、野外フェスティバルでの迷惑行為は海外だけではなく日本でもあるようだ。ネット上ではさまざまな目撃談が報告されている。 迷惑行為の中でもよく報告されているのが立ちションだ。トイレに行くタイミングがなく、さらにお酒を飲んで我慢ができなくなるのか、会場の隅で立ちションをする人は多いという。本人はこっそりと立ちションをしているつもりかもしれないが、多くの人が集まる会場内での立ちションは目立ち、「放尿する場面をリアルに見てトラウマになった」「立ちション後と思われる場所を踏んだ、臭い」との報告もある。 また、妊婦が野外フェスティバルに現れ「つわりがひどいのか、会場で吐いた妊婦がいた」という報告や、赤ちゃんを連れて参加し、人でごった返しているにもかかわらず、足下に赤ちゃんを寝かせて、母親が音楽を楽しんでいたという報告もある。現場に居合わせた人は「母親が『赤ちゃんがいるから押さないで』って叫んでいて、周りの人とトラブルになっていた」と伝える。また、人混みの中で授乳をしたり、赤ちゃんに離乳食を食べさせる人を見たという情報もある。 野外フェスティバルは多くの人が盛り上がれる場所だ。周りの雰囲気を台なしにしないためにも最低限のマナーは必要だろう。記事内の引用についてBizarre Video Shows Woman Spraying Her Breast Milk Around At Festival (LADbible)よりhttps://www.ladbible.com/news/viral-bizarre-video-shows-woman-spraying-breast-milk-around-at-festival-20191105Wild moment mum sprays breast milk over crowd at dance festival(news.com.au)よりhttps://www.news.com.au/lifestyle/real-life/news-life/wild-moment-mum-sprays-breast-milk-over-crowd-at-dance-festival/news-story/257bfd3f58732832a04adcdd20fdf876
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社会 2019年11月25日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(13)創価学会名誉会長・池田大作
田中角栄が政治的権勢を確立し、天下を取る過程で、創価学会との「蜜月」が色濃かったことはあまり知られていない。もっと具体的に言えば、田中と創価学会会長だった池田大作(現・名誉会長)、そして、公明党とは長きあうんの呼吸で、互いに支え合う形になっていたのである。 創価学会が支持母体となる公明党は、それまで参院では議席を有していたが、昭和42(1967)年1月の総選挙で初めて衆院に候補者を立て、一挙に25人の大量進出を果たした。このときの自民党幹事長は福田赳夫(のちに首相)だったが、次の2年後の総選挙では田中が3期目の幹事長として返り咲き、選挙の指揮を執っていた。 結果、無所属当選者を追加公認した自民党は、じつに300議席を超える大勝となり、公明党も前回の倍増近くの47人の当選者を出した。田中には近い将来の総理大臣間違いなし、との見存が広がり、「日の出の幹事長」との声も出たものである。 そんなさなか、田中は東京・信濃町の創価学会本部に招かれ、時の池田会長と会談の機会を得た。同席していた秘書の早坂茂三(のちに政治評論家)は、帰りの車の中で、田中が池田の印象を次のように語ったと明かしている。「しなやかな鋼だ。煮ても焼いても食えない」 すなわち、これは田中特有の言い回しで、大組織をまとめ上げてけん引する人物として、なるほど相当の「政治家」でもあると見抜いたようであった。今日、安倍晋三政権のもとでの自民・公明両党の連立関係も、さかのぼればこうした田中と池田の初会談に、端を発しているのである。 そして間もなく、田中と池田の間に、持ちつ持たれつの関係が生じた。昭和45年の「言論出版妨害事件」であり、田中は幹事長として5期目のさなかであった。 この事件は、その前年に明治大学教授でジャーナリストの藤原弘達が、「創価学会を斬る」と題した本を出版しようとしたことに端を発していた。藤原は公明党と創価学会との関係が「政教分離」の原則にもとるなどとして、文字通り学会を“斬った”のだが、これに公明党が出版中止の「圧力」をかけたとされるものであった。 当時、藤原への説得の窓口に立ったのが、まだ新人の衆院議員で、のちに公明党委員長になる竹入義勝だった。竹入の出版中止依頼に対し、藤原が頑としてノーであったため、業を煮やした竹入は、やむなく田中に「仲裁」を頼んだということであった。 じつは、この問題が表面化する前の昭和43年、田中と竹入が2人だけで会うことがあった。田中に関する女性問題や国有地払い下げ問題を、公明党の参院議員が国会で追及する姿勢を見せたからである。 このとき、自民党政調会長を辞したばかりの田中は、新人議員の竹入に「できれば取り上げないでほしい」と深々と頭を下げた。これに竹入が同意し、約束通り公明党参院議員を説得して質問を中止させたため、田中と竹入は、それ以来、肝胆相照らす仲となっていくのであった。★「いつか総理にしたいな」 さて、竹入の要請を受けた田中は“あのとき”の恩を返さんとばかり、たびたび藤原に接触するなどして汗をかいた。しかし、今度は藤原が「田中幹事長から圧力があった」と口外し、公明党はさらに窮地に陥ったのだった。「なんとかなりませんか」と泣きつく竹入ら公明党の面々を前に、田中は言った。「しゃあないな。それなら、ワシが勝手におせっかいを焼いたことにしておけばいい」 結局、裏で田中が藤原とどう話し合ったかは薮の中だったが、「田中がおせっかいを焼いた」ということで、この一件はうやむやになってしまった。 後日、当時の池田会長は、竹入を含めた公明党幹部を前に、こう言ったとされている。「田中さんへの恩義は、決して忘れてはいけない。いつか総理にしたいな。おもしろい政治をやるかもしれない」 言論出版妨害事件の“解決”から2年後の昭和47年7月、田中は首相の座にすわった。同年9月、田中は早々と「日中国交正常化」を実現させるのだが、その“先遣隊”として訪中し、中国側の考えを田中に提示したのが竹入だった。いわゆる「竹入メモ」である。 今日、田中、竹入とも鬼籍に入っているが、その後、自民党と公明党は連立を組み、以来、令和元年10月で連立はじつに20年を迎えるに至っている。 田中の「親分力」としての「おせっかい」が、現在の政治の安定をかろうじて支えているといっても過言ではない。田中と池田の出会いがなかったら、日本の政治は大きく変容していたかもしれないのである。(本文中敬称略)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2019年11月25日 06時00分
息子のイジメ加害者に「顔を引き裂いてやる」 母親の暴言動画が拡散、「怒るのは理解できる」賛否集まる
愛する我が子がいじめられていると知ったら、親はいてもたってもいられないだろう。海外では息子をいじめた相手に復讐した母親がいる。 イギリス・ロンドンで、33歳の母親が14歳の息子がいじめられていることに激怒し、いじめた少年を罵倒した動画が拡散され物議を醸していると、海外ニュースサイト『Daily Mail』と『7NEWS』が11月7日までに報じた。報道によると、息子は数カ月にわたりいじめを受けていたといい、母親は息子から、誰にいじめられているかなどを調べていたという。『Daily Mail』は具体的な内容こそ明らかにしていないが、母親は息子がいじめられていたいくつかの証拠を持っていたと伝えている。 ある日、母親は街で息子をいじめている少年を見かけた。母親は少年に勢いよく近づき、「私が誰だか分かるか」と激怒。少年は「知らないよ」と悪びれる様子もなく答えたため、母親はさらにヒートアップし、「もし次、お前が私の息子に触れたら、私はお前の顔を引き裂いてやる。そしてお前の親の顔も引き裂いてやる」と激しい身振りで怒鳴り散らした。このやりとりは、たまたま近くにいた人によって撮影され、SNSで拡散された。 動画が拡散されるとイギリス国内では「自分の子供を守るために戦ったこの母親の行動は素晴らしい」「いじめはここまでしなければなくならない」と母親を肯定的に見る意見もあったが、「怒るのは理解できるが、こんなひどい言葉で罵倒するのは明らかに間違った方法だ」「より息子が学校に行きにくくなるだけ」といった否定的な意見も挙がっていた。 母親は『Daily Mail』のインタビューに応じ「息子がいじめられていることを学校に相談したのに、学校は何も行動を起こさなかった。私はいじめを恐れることなく息子に学校に行ってもらいたかっただけ」と語っている。 海外ニュースサイト『The Independent』の6月19日の報道によると、イギリスは中学校でのいじめが最も多い国の一つだそうだ。26万人の教師を対象にいじめの調査をしたところ、過去5年間でいじめの数はほぼ倍に増加したという。記事では、いじめが増加した主な原因の一つに「ネットの普及」を挙げている。 日本の『全国都道府県教育長協議会総合部会』が2015年に報告した内容によると、イギリスでは他のEU諸国と同様、いじめ防止対策として、容認できない行為に対しては「身体的な痛みを伴わない制裁を与える」「家庭でも大人に権威を持って振る舞うよう促すようお願いする」よう各学校に指導している。また近年増えるネットを介したいじめに対しては、2007年に300万ポンド(当時のレートで約7億円)の予算を組み、ネットいじめ防止のためのガイダンスを配布している。 イギリスではいじめ対策を進め、いじめの防止を図っているようだ。日本でも文部科学省が、家庭と連携し、相談できる機関を充実させるなどの対策をとっているが、いじめがまだなくなっていないところを見ると、改善すべき部分はあるようだ。記事内の引用についてMother who was filmed threatening to 'rip face off her son's bully' admits she 'lost the plot' after chance meeting with the boy outside a shop(Daily Mail)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-7657611/Mother-filmed-confronting-sons-alleged-bully-said-lost-plot-saw-boy.htmlLondon mother confronts her son's alleged school bullies in viral video (7NEWS)よりhttps://7news.com.au/lifestyle/parenting/london-mother-confronts-her-sons-alleged-school-bullies-in-viral-video-c-545102England one of worst countries for bullying among school pupils, global survey suggests (The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/education/education-news/bullying-cyber-england-schools-headteachers-students-oecd-talis-survey-a8965606.html諸外国との比較研究等事業研究報告書(全国都道府県教育長協議会総合部会)http://www.kyoi-ren.gr.jp/_userdata/pdf/report/270126_sougoubukai_houkoku.pdf
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社会 2019年11月24日 22時30分
ごく普通の主婦が覚せい剤密売! 多額を手にしながら、浅はかな嘘の供述にも衝撃【背筋も凍る!女の事件簿】
2019年11月、芸能界では田代まさし、沢尻エリカと有名芸能人が立て続けに薬物関連で逮捕され、世間を騒がせた。 さて、薬物に関する過去のデータを見ると、高度経済成長期を終えた1970年代から女性の覚せい剤使用による検挙率が爆発的に上がったという記録があるという。 この背景には、覚せい剤が「ダイエットに効果的」「胃痛や肩こりにきく」といった文句で密売されていたことがあったという。裏社会の人間だけではなく、一般家庭にも薬物の脅威が入り込んでいたことを証明している。 そんな中、1978年にごく普通の主婦が覚せい剤を大量に密売したとして逮捕される事件があった。 当時の記事などによると、逮捕されたのは茨城県某市に住む34歳の主婦。女は同じく茨城県内に住む男と協力し、東京の暴力団から大量の覚せい剤を購入。茨城県内の暴力団員や近所の中毒者などに高値で売りさばいていたという。 主婦は覚せい剤を密売した動機について、「夫の収入が低く、子供3人を食べさせていくため、覚せい剤の密売に手を染めてしまった。悪いことであるのは自覚していたが、やめられなくなってしまった」と供述し、貧困に耐えかねて覚せい剤の密売に加担したという。 しかし、警察の調べで、主婦が1977年から1978年までに密売で1200万円(現在の金額で2000万円近く)の仲介料を手にしていたことが分かり、「子供を食べさせていく」という供述に嘘があることが判明した。 その後、主婦は覚せい剤取締法違反の罪で女子刑務所に入ったとされている。 ごく普通の町で発生した、ごく普通の主婦による覚せい剤密売事件。このニュースは当時、茨城県のある地域に大きな衝撃を与えたという。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2019年11月24日 11時00分
楽しいはずの旅行で疲れてしまう日本人必見! ドイツ人に学ぶ“こだわらない”旅行のススメ
旅行に行く際、計画を綿密に立て無駄のない時間を過ごしたいという人は多いだろう。しかし、旅行会社『旅工房』が2018年5月行った調査によると、「旅行の計画は手間がかかる・難しいと感じたことがある」人の割合は約7割で、多くの人が旅行の計画にストレスを感じていることが窺える。 日本人が旅行の計画でストレスを感じてしまうのは、そもそも日本人は旅行でやりたいことを詰め込みすぎる傾向があるからではないだろうか。ドイツ在住の日本人は「日本にいた頃は、旅行先の観光地を全て回ろうとしたけれど、ドイツに来てからは一つも回らなくても楽しめることを知った」と話す。 日本人は、せっかくの旅行がストレスになってしまうのはどうしてだろうか。その答えは、ドイツ人の旅行の仕方を参考にすると見つかるかもしれない。 そもそも、日本人の長期休暇は長くても10日ほどで、休暇の時期もゴールデンウイークやお盆、年末年始など集中することが多い。一方、ドイツ人はほとんどの人が30日分の有給休暇を全て消化するため、1か月丸々、旅行を楽しむことができるのだ。そのため、時間に縛られにくいという面もあるが、ドイツ人は旅行に行く際、計画をあまりせず、海外旅行の場合、飛行機と滞在する場所のホテルを取るくらいだ。ドイツ人にとって旅行はリラックスするもので、旅先でストレスを感じるなんてとんでもないこと。計画して時間に追われ、疲れることはご法度だ。 「ドイツ人と日本に旅行したことがあるのですが、観光地でもない場所のベンチに腰掛けて飲み物を飲んで1〜2時間過ごしていました。ドイツ人はガイドブックに載っている場所より、その日の直感でいたいなと思う場所にただいることがリラックスになり、幸せを感じるのかなと思います」(ドイツ在住日本人女性) また、『内閣府』が2003年に行った調査によると、海外旅行に行きたいと思っている日本人の47.5%が旅行する目的に「美味しいものを食べる」ことを挙げ、40.3%が「ショッピング」を挙げているようだ。しかし、ドイツ人は旅先の食べ物にあまりこだわらない。どこでも食べられるようなサンドイッチのみで終えることもあり、さらに旅の目的にショッピングが加わることも少ないのだ。 「もちろん、食を楽しみにする人もいますが、日本人ほど食にこだわりません。食べるものより、いつもと同じものでもそれを食べている場所の方が重要なようですね。また、旅行に来てまでショッピングをする人は稀でしょう。ショッピングはどこでもできると思っていると思います」(前出・同) さらに、日本人にとってわずらわしいお土産を買わないのもドイツ人の特徴だ。『カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)』が2018年8月に行った調査によると、日本人は自分へのお土産を必ず買うという人が33.4%だったのに対し、自分以外の人にお土産を必ず買うという人は48.5%にも及ぶようだ。日本人は自分より他人へのお土産のことを旅先で考えている人が多いことが推測できる。 「自分のための旅行なのに、お土産に時間を取られるなんて考えられない。時々、お土産リストを持ってお土産を買う日本人を見るけれど、旅行に来てまで他人のことを考えられることに感心しつつも、その分、もっと自分のために時間を使えばいいのにともどかしい気持ちになるよ」(30代ドイツ人) ドイツ人と日本人では文化や休暇の取得の仕方に違いがあるが、ドイツ式の旅行も時にはいいかもしれない。記事内の引用について<最新!旅行意識調査> 7割が旅行の「計画疲れ」に悩む! 気づくといつも同じ「マンネリ旅」を6割以上が経験! 〜プロがあなたに代わって旅行計画!旅工房の「コンシェル旅」が本格始動〜(旅工房)よりhttps://www.tabikobo.com/company/news/press/2018/06/180605自由時間と観光に関する世論調査(内閣府)よりhttps://survey.gov-online.go.jp/h15/h15-jiyujikan/2-2.html『お土産に関するアンケート調査』旅行先で自分以外のお土産を必ず買う人は5割、予算は4,800円 お土産選びのポイントは「旅行先の名産や名物である」「味がおいしい」(PR TIMES)よりhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000000983.html
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社会 2019年11月23日 22時30分
便器の中から発見の男性遺体、選挙絡みの深い闇が地元で噂される?【未解決事件ファイル】
1989年2月28日、福島県田村郡都路村(現田村市)にある教員住宅で一人の成人男性の遺体が発見された。男性が見つかったのはトイレの奥底にある便槽の中。警察は覗き目的で侵入した末の事故死と発表したが、地元住人は殺人事件ではないかと疑っていたという。小さな田舎の村で一体何が起きたのか。 遺体で見つかったのは、同村に住む当時26歳の会社員Aさん。2月24日から行方が分からなくなっており、家族から地元警察署に捜索願が出ていた最中の事件だった。 部屋の住人は当時23歳の小学校女性教諭のBさん。2月28日、家に帰宅したBさんが汲み取り式トイレで用を足そうとしたところ、便器の中に靴のようなものを発見し事件が発覚した。汲み取り式は便器内に開いた穴に排泄物を流し、下にある便槽に溜まるという仕組み。Aさんの靴は便器に開いた穴から見えたことになる。地元警察官と村の消防団員では便器の中の人物を引っ張り出すことは出来ず、最終的に重機で周りを掘り起こすことになったという。 便槽から取り出された時にはAさんは既に死亡しており、真冬だというのに上半身は裸の状態だったそうだ。 すぐに医師による検案が行われ、死因は凍え兼胸部循環障害であると判明した。死亡日時は死後硬直の状況から26日頃だと推察。身体には軽い擦り傷があるだけで争った形跡も見られなかったことから、警察はAさんが覗き目的で侵入し、出られなくなって凍死したと断定した。 こうして事件は解決を迎えることになったのだが、地元住民はこの警察の発表に猛反発。「覗きをするために便槽に入り込む男じゃない」と多くの村人はマスコミの取材で話したという。なお、Bさんの証言については確認されていない。 また、地元住民の間では奇妙な噂も流れていた。事件が起こる直前、村では村長選挙が行われていたのだが、これが事件に関係しているのではないかという。地元の青年会の部長を務めていたAさん。村長選挙の応援演説なども任されていたのだが、ある日を境に急にAさんが選挙の場に姿を現さなくなってしまう。「何か知ってはいけない情報をAさんが掴んでしまったから消されたのでは」と住民は話したという。別の話では、Bさんのストーカーに殺されたのではないかという噂もあったそうだ。実はAさんとBさんは、Bさんの恋人を通じて知人の間柄。以前、Bさんが悪戯電話に悩まされていた時にBさんの恋人と一緒になって証拠を集め、警察に通報したのがAさんだという。「通報されたのを逆恨みしたストーカーがAさんを殺害」したのだろうか。 事件後、Aさんが勤めていた会社では、遺体が見つかった便槽と同じものを作り現場の状況を再現したそうだ。便槽の直径は約36㎝に対し、20代後半男性の平均肩幅は約40㎝。遺体発見時のAさんの姿勢を再現することは最後まで不可能だったという。 Aさんが勤めていた会社が原発関連だったことからも噂はさらに広がり、最終的には地元住民が4000人を超える署名を集めて警察に再捜査の依頼をした。しかし、事件性はないという警察の判断は覆らず、2019年も事故死のまま事件に動きは見られない。
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社会 2019年11月23日 20時00分
8050問題が深刻化 “引きこもり”の増加、長期化の原因は日本の文化にあり?
日本で8050問題が深刻化している。「8050問題」とは80代の親が50代の子供を扶養する事で、いわゆる「引きこもり問題」を指す。平成31年3月に内閣府が“生活状況に関する調査(平成30年度)”の結果を発表したが、その中で内閣府は初の「中高年引きこもり」人口の調査を行っており、「自室からほとんど出ない」などが半年以上続く引きこもりは、40〜64歳の中高年では推計61万人と発表した。ちなみに15〜39歳では推計54万人だ。中高年の引きこもりの77%は男性で、そのきっかけは「退職」、「人間関係」、「病気」だ。この調査結果を3月29日付の『FNNプライムニュース』の記事が報じているが、記事では中央大学の山田昌弘教授が「日本社会は学歴や職歴で男性により厳しい社会のため、結果として男性が引きこもる可能性が高まる」と男性の高比率の背景を分析している。 アメリカの大手新聞『The New York Times』は6月6日に、日本の“hikikomori”に関する記事を掲載。 引きこもりは他の国でも見られるが、統一性を強調する日本社会は異質者を日陰に追い込む傾向があり、その理由で引きこもり現象は日本で最も顕著だ、と報じている。また同記事は、“アメリカの子供は自主性と自尊心を高める教育を受けるが、日本の文化や教育は自己という意識を助長する事はしない”という、九州大学の加藤隆弘精神科医の分析を引用している。同医師は、日本では社会に溶け込めない事は恥とされ、協調出来ない自分を否定する気持ちが引きこもりを誘発すると説明する。日本の教育と文化には引きこもる精神状態を促進してしまう要素があるようだ。 内閣府の上記の調査報告によると、中高年の引きこもりでその期間が7年以上に渡る人は47%、30年以上という人は6%を占める。日本の生活環境が引きこもりを促してしまうのなら、一度引きこもると長期間してしまうのは無理がない。 しかし、長期に渡る引きこもりから自分を解放した成功例も実在する。『AERA』(朝日新聞出版)は6月11日付の記事で、開業医の父親の「医者になれ」という暴力も伴う「教育虐待」を受けた男性について報じている。記事によると、男性は医大受験に失敗し27歳から23年間引きこもり状態にあったのだが、母親の再三の勧めで会った支援業者がきっかけで家を出て、独立した生活を始めたという。男性は、その支援業者は無理やり引き出すとか、引きこもりを否定したりはせず、面会を重ねる内に「僕は親の家でなんか、生きていたくない」と自発的に考えられるようになったと話している。 同記事で、引きこもり支援NPO「遊悠楽舎」の明石紀久男氏も、引きこもり当事者から「本音=欲求」が湧き出れば事態は動き出すと語っている。50代にもなると「今更、何をしても無理」という諦めもあるが、「確かに若くはない。でも、ここからだよね。自分が生きたかった人生を生きてみようよ」と声を掛けるという。 ネットの掲示板などでは、引きこもりに対して「国のお荷物」、「在宅ワークでも調べろ」と風当たりが強い。『The New York Times』 が報じる様に、“日本の教育や思考”が引きこもり現象の温床だとの指摘がある。その上、ネットでバッシングを受け、親から「職を探せ」と強いられれば、引きこもりは正に八方塞がりの精神状態だろう。 真の引きこもり支援は、「矯正」や「就業を無理強いする」ことではなく、本人が「どうありたいか、どう生きたいか」を見出だす糸口を、共に暗中模索することではないだろうか。文: 作家 大内華衣FNNプライムニュース “中高年の引きこもり「61万人強」...なぜ4分の3が男性?「学歴や職歴が厳しい」から?”https://www.fnn.jp/posts/00443200HDK内閣府 “生活状況に関する調査 (平成30年度)”https://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/life/h30/pdf-index.htmlThe New York Times “Japan’s Extreme Recluses Already Faced Stigma. Now, After Knifing, They’re Feared.”https://www.nytimes.com/2019/06/06/world/asia/japan-hikikomori-recluses.htmlAERAdot. "23年ひきこもり...52歳男性はなぜ家を出られた? 『8050問題』を考える”https://dot.asahi.com/aera/2019061000088.html
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社会 2019年11月23日 20時00分
「桜を見る会」スクープの日本共産党が財政難で“桜”のように散るかも!?
血税を使った「桜を見る会」。多数の安倍首相の後援会員が招待されていたことが大問題になり、来年は中止することが決まったが、これを最初にスクープしたのは日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗(日曜版)』だ。 日本共産党は中国共産党とも一線を引き、最近は立憲や国民と大差ない政治行動が見られ、100年近い共産党の歴史から共産主義が消えるのはそう遠くないのかもしれない。というのも、同党最大の収入源である赤旗が大激減中なのだ。 昨年11月末に総務省から公表された「政治資金収支報告書」の中で、同党分から「収支の総括表」を見ると、「前年からの繰越額」が14億円あったため、かろうじて赤字を免れてはいるが、純粋な「16年の収入額」は、216億円の収入に対し、218億円の支出で差し引き2億円のマイナスとなっている。 「同党の収入は、収益の柱である赤旗の発行部数の減少とともに減り続け、ピーク時(2001年)には約343億円もあったのです。ざっと127億円も減らしていることになります。その理由は“紙離れ”。新聞が減っているのは赤旗だけではなく、一般紙や週刊誌も同様ですが、赤旗の場合、党員構成が1960年代、70年代に入党した古参党員に偏重しており、彼らの高齢化から赤旗の拡販や集金が困難になっているのです」(某政党機関紙編集長) これに輪を掛けているのが、最近全国の地方公共団体の役所などで公費による赤旗(日曜版も含む)の不当購読が問題視されだしたことだ。 「中立公正であるはずの地方行政が、特定の政党機関紙に偏重して購入することなどあってはならないという主張です。さらに問題なのは、市区町村などの役所内で公務員が、共産党の地方議員らにより半ば強制的に赤旗を購読させられているという報告が多数寄せられていることです」(同・編集長)“桜問題”をスクープした赤旗が散るのは、案外早いかもしれない。
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社会 2019年11月23日 06時00分
元校長が温浴施設で女風呂を覗き逮捕 とんでもない言い訳にも怒り【公務員の犯罪事件簿】
学校で一番の権力を持ち、様々な意思決定を行う校長。教師がこのポディションにたどり着くためには、長年教師として問題を起こさず勤務するなどの条件が必要となる。 建前上、勤務する教職員はもちろん、学生や生徒からも尊敬され手本となる存在でなければならないはず。ところが、実情はそうではないようで、とんでもない校長が存在していると聞く。 中でも人々を驚かせたのが、石川県金沢市で中学校の校長を務め、同県の教育委員会に勤務していた2016年当時62歳だった男。石川県白山市の温浴施設で風呂に入っていたところ、壁を隔てた隣に女風呂があることに気がつく。 すると、元校長は何を考えたか、ジャンプするなどして必死に頭を出すなどして、女風呂を覗こうと試みる。女性としては実に気持ちの悪い行為。入っていた50代の女性がその様子を発見し、通報。石川県の迷惑行為等防止条例法違反の疑いで逮捕された。 元中学校校長で、当時石川県の教育委員会に勤務していた男。その恥ずかしさからか、男は警察の取り調べに対し、「女風呂がどうなっているか見たくなり覗いた」などと供述。性的興味ではなく、構造的な興味などとかなり苦しい「言い訳」をした。 この件が全国に拡散されると、「元校長が何やってんだ」「世も末」「60超えて女風呂を見たいと思うのか」など、怒りの声が上がる。また、言い訳をしていることについても、「見苦しい」「バカじゃないのか」「こんなことをしている人間をなぜ校長にしたのか」など、学校や教育委員会の対応のまずさを指摘する声があった。 女性の裸体が見たいと思うのは男性の本能だと言われているが、温浴施設で覗こうとする行為は犯罪である。本来そのような「やっていいこと」と「悪いこと」を教える立場の人間が、このような行為をすることが適切でないことは明らかだ。 少なくとも校長になるまでは、それなりに教師としての仕事をしていたと思われる男。晩節を汚すとは、まさにこのことだ。
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