社会
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社会 2022年07月16日 17時00分
次回はどんな大物を出馬させるのかが注目される参院選は惨敗したごぼうの党
多くの有名人が支持を表明したことで注目されていた政治団体「ごぼうの党」だが、10日に投開票が行われた参院選では議席獲得には至らなかった。 同団体は公示当日まで、立候補者の情報が全くなし。ネット上での《#ごぼうチャレンジ》に俳優の山田孝之、山下智久、三浦翔平、お笑いタレントの宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、歌手のGACKT、人気バンド、ONE OK ROCKのTakaらが支援を表明。格闘家の朝倉未来がスポーツアドバイザーに就任していた。 >>宇宙人との交流促進を掲げた政党も?「ごぼうの党」だけじゃない、インパクト大な政党は他にも<< さらに、第一声には天狗の仮面をかぶった奥野卓志代表が日本でも人気だった格闘家のボブ・サップとピーター・アーツを引き連れて登場。人気ユーチューバーのヒカルやてんちむ、ラファエル、青汁王子こと三崎優太氏らとコラボし、街頭演説には実業家の春木開氏や格闘家の久保優太と元妻で歌手のサラ、仮面女子も参加するなど異例の選挙戦を繰り広げていた。 「山田、山下、三浦、Takaは、NHK党から比例で出馬し当選したガーシーこと人気ユーチューバーの東谷義和氏と交友関係があることが知られているだけに、東谷氏をバックアップするための団体かと思われていたが、まったく関係なく、独自の選挙戦を展開。しかし、諸派扱いで選挙戦をリポートしたのは一部スポーツ紙のみ。おかげで、まったく活動が浸透しなかった」(政治部記者) ごぼうの党は参院選には比例区に計11人の候補を擁立するも、候補者名と政党名を合わせて19万5000票しか獲得できず。東谷氏が候補者名「ガーシー」のみで獲得した28万票にも及ばなかった。 「初の選挙だったこともあって、集票のための選挙の戦略がまったくなかった。NHK党のように地道な活動に加え、選挙戦略、それに加え、大物の出馬もないと集票は難しいだろう」(同) 選挙後の活動が重要になりそうだ。
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社会 2022年07月16日 14時00分
ガーシー当選で注目される国会議員の「不逮捕特権」 過去には逮捕されたケースも?
7月10日に投開票が行われた参議院議員選挙で、NHK党から出馬していた暴露系人気YouTuberのガーシーこと東谷義和氏が初当選を果たした。史上初の完全オンライン選挙戦での当選者と言える。 今後の動向として気になるのは帰国であろう。東谷氏は、かつて韓国の男性アイドルグループである「BTSに会わせる」とファンらに話を持ちかけ、金を騙し取った詐欺容疑のほか、いくつかの嫌疑がかかっており、警察も捜査に乗り出していると言われている。そのため、日本帰国の場合は逮捕される可能性も取り沙汰されている。 >>選挙戦の常識を“ぶっ壊した”? NHK党・ガーシーが当選、党の要職に就任もあるか<< ところが、国会議員となった場合は不逮捕特権が適用される。不逮捕特権とは国会の会期中に議員は逮捕されない権利だ。これは政府などの権力が気に入らない議員を不当に拘束できないようにするための制度としてある。 実際、自民党に所属していた河井克行氏と妻の案里氏は、国会閉会後の2020年6月18日に公職選挙法違反容疑で逮捕されている。その前日の6月17日には夫婦そろって自民党を離党している。国会の会期中は「不逮捕特権」が生きていたと言えるだろう。 ただ、「不逮捕特権」にも例外がある。捜査機関が裁判所に逮捕状を求め、発行されると内閣に送られる。内閣が逮捕状を議院に提出し、逮捕許諾請求を行い、議院で許諾された場合は逮捕が可能となる。議決は委員会と本会議で行われる。 これまで、逮捕許諾請求の許諾が出て逮捕された議員としては、2002年の鈴木宗男氏(やまりん事件)や、1997年の友部達夫氏(故人、オレンジ共済事件)、1994年の中村喜四郎氏(ゼネコン汚職事件)などが挙げられる。いずれのケースも、後の裁判では実刑判決を受けている。やはり、大規模な汚職事件などに関係すると疑われる場合には、道義的な側面からも逮捕許諾が出るケースが多いと言えるだろう。 今後、ガーシーこと東谷氏の周辺でどのような動きがあるかは、気になるところではあるだろう。
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社会 2022年07月16日 10時00分
安倍元総理の「国葬」発表 過去唯一、吉田茂元総理の国葬には3万5千人が集まる
7月8日に亡くなった安倍晋三元総理に対して、今秋に「国葬」を行うことが、14日岸田文雄総理より発表となった。国葬とは国家に功労のあった人物に対し、国費をもって行われる葬儀である。 過去に、総理大臣経験者として唯一国葬が行われたのは、戦後に活躍した吉田茂元総理のみである。2019年に亡くなった中曽根康弘氏や、2006年に亡くなった橋本龍太郎氏などは、内閣と自由民主党の合同葬儀という形で行われており、国葬ではない。 吉田氏の国葬はどのような形で行われたのか。吉田氏は1967年10月20日に89歳で亡くなった。死去を受け、東南アジアを訪問中で海外にいた佐藤栄作元総理は、予定を繰り上げて急きょ帰国している。 >>「善人ほど早死って言うから安倍さんは不死身かと」ぜんじろうが安倍元総理を侮辱? 批判殺到で投稿削除<< 家族による密葬ののち、同31日に日本武道館で国葬が行われている。戦後初の国葬であった。 吉田氏の遺骨は、長男で英文学者、文芸評論家の吉田健一氏に抱かれ、神奈川・大磯の私邸から日本武道館までを移動。この時、沿道で吉田氏の遺骨を見送る人物は約11万人に及んだという。 さらに会場となった武道館では、生前愛した菊の花が飾られた。これは、今では当たり前となった、斎場を花で埋め尽くす生花祭葬が初めて行われたと言われている。 国葬では佐藤元総理が委員長を務め、皇太子ご夫妻(現・上皇、上皇后)のほか、西ドイツ議会の議長ら海外73か国から要人が参列した。一般参列者は約3万5千人に及んだという。 日本武道館のキャパシティは最大で14471席、コンサートで使用する場合は1万席程度が一般的とされる。3万5千人という数字がどれだけ大きなものかがわかるだろう。 安倍氏の連続在職日数は、吉田氏の2248日、佐藤氏の2798日を抜き、憲政史上最長の2822日を記録している。通算でも3188日と歴代最長だ。首相歴だけを見ても、国葬が実施されるのは不思議ではない。
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社会 2022年07月16日 06時00分
妻の浮気現場を目撃した男、浮気相手の尻にカーテンポールを突っ込むなど制裁を加える
愛するパートナーの浮気を知ってしまったら、心中穏やかではいられない。海外では、浮気相手に暴行を加えたうえに、とんでもない制裁を加えた人がいる。 アイルランド・ロングフォード県の住宅で、妻の浮気現場を目撃した男が浮気相手の男性を暴行したとして起訴されていた事件で、裁判所が男に有罪判決を言い渡したと、海外ニュースサイト『Sunday World』『Independent.ie』などが6月24日までに報じた。 >>結婚10カ月後に夫が女性だったと発覚 22歳妻と家族に金銭を要求、詐欺で夫を訴える<< 報道によると2018年6月3日、52歳の男Aと、Aの息子で23歳の男(以下息子)は、パブでお酒を飲んでいた。このときAは妻(年齢非公表)から「今夜は友人宅に泊まる」と連絡を受けたという。妻は友人女性とともに、別のパブで飲んでいた。 Aは妻の浮気を疑っており、息子とともに友人女性宅に車で向かったという。Aの予感は当たっていたようでこの日の夜、妻は友人女性と浮気相手の男性(年齢非公表)と、3人で会っていたそうだ。 Aと息子は、しばらくして友人女性宅に到着。息子が裏口に向かったところ、窓から寝室の様子が見えたそうだ。Aの妻と浮気相手の男性が、裸でベッドの上にいるのを目撃した。 2人は玄関ドアを破って室内に侵入。Aはベッドの上にいた妻を突き飛ばし、男性に激しい暴行を働いた。息子も暴行に加わったそうだ。息子はカーテンポールで男性を殴った。男性も反撃して、Aとレスリングのような取っ組み合いになったという。 被害者の男性によると、Aを抑え込んだ瞬間、男性のお尻付近に「耐えがたい痛み」が走ったという。男性を殴っていたカーテンポールが真っ二つに折れ、息子は、そのうちの1つを男性のお尻に突っ込んだそうだ。Aと息子は男性をそのまま放置して逃走。出血がひどく、男性はすぐに病院に搬送された。 男性は、腸など内臓に大きな損傷を受けており、緊急手術が行われたという。男性は1年4か月間、人工肛門を装着する生活を余儀なくされた。ケガのせいで、建設関係の仕事も失ったそうだ。男性によると、Aの妻とは数週間前に出会ったばかりで、「夫との関係は終わっている」と聞いていたそうだ。 のちの裁判で明らかになった情報によると、事件の数年前、Aと妻は別居していた。しかし2人は復縁。Aは妻の自宅に戻り、同居していたという。 Aと息子は、男性に対する暴行罪で逮捕された。2人とも容疑は認めているようだ。最近になって開かれた裁判では、男性に対する暴行罪で有罪判決、Aは約7年(最後17か月の執行猶予付き)、息子は3年の禁固刑に加えて、約410万円の賠償金の支払いが言い渡された。息子は判決を不服として上訴したが、裁判所は刑期を6年(最後の3年は執行猶予付き)に変更する判決を言い渡したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ひどい。残酷な親子だ」「こんなことをするから、妻に浮気される」「尻に棒を突っ込んだのは息子。息子がヤバい」「制裁を加えるのは、浮気相手ではなく、妻の方では?」「被害者の男性がかわいそう」「配偶者アリの人が主張する『別居中』とか、『終わっている』の話は信じてはいけない」「男の妻が一番悪いと思う。法的には責任は問えないのか」といった声が上がった。 夫婦関係は複雑で、一朝一夕にはうまくいかないものだ。浮気は褒められたものではないが、その浮気相手を恨んで、暴行して良いはずはない。判決は妥当なものだろう。記事内の引用についてJealous husband whose son shoved curtain pole up dad's love rival's anus is jailed(Sunday World)よりhttps://www.sundayworld.com/crime/courts/jealous-husband-whose-son-shoved-curtain-pole-up-dads-love-rivals-anus-is-jailed/41674573.htmlMan who assaulted mother’s lover with broken curtain pole after he discovered them in bed has sentence increased(Independent.ie)よりhttps://www.independent.ie/irish-news/courts/man-who-assaulted-mothers-lover-with-broken-curtain-pole-after-he-discovered-them-in-bed-has-sentence-increased-41786950.html
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社会 2022年07月15日 22時00分
41歳会社員男、女児用パンツを盗んで逮捕 自宅から200枚発見、近隣ではパンツが捨てられる事件も
愛知県名古屋市で、女児のパンツを盗んだとして41歳会社員の男が逮捕。男の自宅から女児用のパンツ200枚が見つかったことに、驚きが広がっている。 男は今年5月、名古屋市中川区の集合住宅1階のベランダに侵入し、女児用のパンツ1枚を盗んだ疑いが持たれている。6月になり、住宅敷地内で女児用のパンツが捨てられる事件が相次ぎ発生したことから、警察が捜査を開始。その結果、防犯カメラの映像などから、同県大治町に住む41歳の男が捜査線に浮上。14日に窃盗の疑いで逮捕された。 >>31歳男、干してあった女性の下着に体液をつけ逮捕「場所までは覚えていない」と話す<< 警察が男の自宅を捜索したところ、女児用のパンツ200枚が発見される。警察は余罪があるものと見て、捜査を進めていく方針だ。女児用のパンツばかりを盗んでいた可能性が高い容疑者の男。かなり異常なものを感じてしまう。 このニュースに、ネット上では「盗んでコレクションしていたものと、盗んだけれど捨てて帰ったものがあるということか。どういう基準を持っていたのか、わからないね」「こういう歪んだ性的興奮を持っている人間はなんとかならないものか。盗んだから逮捕、釈放して再犯ではいたちごっこでなんの解決にもならない」などの声が上がる。 また、「落ちているパンツをきっかけに事態が発覚したということなのか。もっと早く、被害が広がる前に逮捕することはできなかったのか」「事が起きてから対応するのではなく、事前に被害が起きないよう動いてほしい」という批判も出ていた。
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社会 2022年07月15日 13時45分
ほんこん、室井佑月にいまだ賠償金支払わず? 夫・米山隆一議員が暴露、誹謗中傷問題巡り疑問の声も
元新潟県知事の米山隆一衆議院議員が、お笑いタレントのほんこんについて、妻で作家の室井佑月に対する損害賠償を、いまだ支払っていないことをツイッターで暴露した。 事の発端となったのは、ほんこんが2020年5月、「日の丸マスク」があたかも室井のせいで製造中止になったと捉えることのできるネット記事を、ツイッター上で拡散したこと。 これに対し、室井は名誉を傷つけられたとして550万円の損害賠償を求めた訴訟を提起。6月30日に出された判決で、裁判長は「意図的に扇情的かつ虚偽の情報を流して原告の社会的評価を低下させた」として、ほんこんに11万円の賠償を命じていた。 >>蓮舫副代表「高卒になったら就職はどうなる」発言で物議 ほんこんが「高卒でゴメンね」と皮肉<< しかし、この賠償金について、米山氏は15日にツイッターで言及。「11万円とは言え勝訴したのでお支払い頂けるのか連絡したのですが、今に至るまでなしのつぶてです」といまだ支払いがないことを明かした。 ほんこんのこの対応に、米山氏は「余りに不誠実な対応であり、こういう対応を許している事が、SNS上の誹謗中傷問題をの解決を困難にしているのだと思います」(原文ママ)と指摘。「極めて残念です」と訴えていた。 この投稿に、ネット上からは「自分の言動には責任持たないと」「不誠実」「吉本のコンプライアンスとしてOKなのか?」というほんこんへの疑問の声が集まっていた。 一方、米山氏と言えば、8日に急逝した安倍元総理に生前、一部から「死ね」という言葉が多用されていたことに10日にツイッターで言及。「『死ね』って実はかなり日常的に使われる言葉」とツイートし、さらに「『あべしね』も私自身がそんな使い方をしたい訳ではありませんが、"Fuck Abe"位の意味合い」「まるで『あべ死ね』と言った人が本当に安倍元総理の死を具体的に望んでいたとか、果ては殺す気だったかのように言って非難しているのは、私は非常に違和感を覚えます」とツイートしていた。 このことから、SNSには「『死ね』を擁護した人がネットの中傷語るかね?」「都合いい」「人には死ねとか言うのに」という声も寄せられていた。 米山氏の訴えに、ほんこんはどう対応するのだろうか――。記事内の引用について米山隆一公式ツイッターより https://twitter.com/RyuichiYoneyama
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社会 2022年07月15日 12時00分
80代男性、JR手稲駅のトイレでボヤ騒ぎ起こす 原因に呆れ声集まる
北海道札幌市手稲区のJR手稲駅・男子トイレで、ボヤ騒ぎがあったことが判明。その理由に呆れの声が上がっている。 事案が発生したのは13日午後3時頃。JR手稲駅で利用客から「トイレの中で紙が燃えている」と119番通報があったのだ。消防が出動し到着すると、すでに火は消されていたが、トイレの中で両足を火傷している80代の男性を発見。市内の病院に搬送した。 >>44歳男、温泉施設で料金に腹を立て女性従業員の頭を踏みつけ「叩いたりはしていない」容疑を一部否認<< その後、火事の原因が、火傷をした男性がトイレの個室でタバコを吸い、そのタバコを落とし、ズボンに火が移り、燃え広がったことだと判明した。現在のところ、男性は命に別条はないとのこと。また、JR手稲駅の建物に燃え広がることはなく、被害は最小限に食い止められた。 この事案に、ネットユーザーからは「なぜ、トイレでタバコを吸うのか。しかも80代のおじいちゃんって。今回はボヤで済んだようだけど、一歩間違えれば大惨事だった」「今は喫煙所がないからトイレで吸うということなのだろうが…。中高生じゃあるまいし、トイレでタバコを吸うなよ」「間抜けすぎる。80代だから衣服に火がついていることに気がつくのが遅れたのかも」「マナーが悪すぎる。80代にもなって何をしているんだ」と怒りの声が上がる。 また、「高齢の喫煙者って本当に迷惑。こういう人間って歩きタバコにポイ捨ても平気でしそう」「こういうじいさんが『カーっぺ』とか言って、道路につばを吐くんだよね」という指摘や、「ますます肩身が狭くなるので本当にこういうのはやめてほしい」「ただでさえ隅に追いやられているのに、ルールを守らない人間がいるとさらに排除される」という意見も出ていた。
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社会 2022年07月15日 10時55分
容疑者の顔写真はなぜ小中学校の卒アル写真? 辛坊氏が裏事情明かす 安倍元総理襲撃事件でも同様の背景
7月14日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)で、辛坊治郎氏が8日に発生した安倍晋三元総理の銃撃死事件を受けてのマスコミの取材姿勢にコメントを寄せた。 辛坊氏は、今回の事件を含めて、ここ最近の報道は「極めて巧みな世論誘導がいろんな局面で見えることがある」と指摘。今回の事件も、当初は取り沙汰されていた警備上の問題を指摘する声が後退し、容疑者の男性の宗教的なバックグラウンドに注目が集まっている。これは、警察にとっては「宗教が問題」とされる方が都合が良い事情もあると辛坊氏は指摘していた。 >>“襲われるんじゃないか”圧の強い政治家に比べ、安倍元総理は素直な人柄 辛坊氏が共演エピソードを明かす<< また、かつては事件の容疑者が逮捕されると、警察は撮影した顔写真を公開していた。しかし、「ある時から容疑者の顔写真はプライバシーの侵害だから出すべきではない」という議論が起こり、警察が公表を控えるようになった。 そのため、マスコミはガンクビ(顔写真)を自力で入手する必要がある。辛坊氏はその様子を「しぶしぶ(顔写真を)取りに行かされた若者(の記者)が、逮捕された時に40歳のおっさんなのに、小学校の卒業アルバムとか出てきて。『容疑者40歳じゃないの?』(と疑問が起こる)」と裏事情を暴露。容疑者の逮捕時の年齢とギャップのある卒業アルバムの顔写真が出回る背景には、そうした理由があるようだ。 さらに、辛坊氏は「マスコミが裏の取れている確実な情報を出さないから、ネットでデマがはびこる」とも指摘。「情報の受け手が真偽を判断できるように、情報を出すというのがマスコミの基本マナーなのに、根幹が日本がものすごく揺らぎ始めている」と憂慮。「今回のケースなんか一つの典型」と不確かな情報が飛び交う報道姿勢を批判した。 これには、ネット上で「報道が宗教一色に染まってる感じは確かにある」「情報量はあるのにデマは増えている印象はあるな」といった声が聞かれた。
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社会 2022年07月15日 06時00分
運転免許の替え玉受験150回、29歳女を逮捕 受験者に代わって実技試験も受ける
試験など自分の実力では及ばないものがあると、他人の力を借りたくなる人もいるだろう。海外では英語力の低い受験者のために、何度も替え玉をした女がいる。 イギリス・ウェールズに住む29歳の女が、英語ができない受験者に代わって約150回、替え玉受験を行った事件で裁判が行われた。海外ニュースサイト『YorkshireLive』と『Mirror』、『NEWS18』が7月11日までに報じた。 >>成績が悪くネット禁止され激怒、15歳少年が両親と弟を殺害 遺体と3日間過ごす<< 報道によると、女は2018年から2020年までの約2年間で、約150回、運転免許の替え玉受験をしたという。女は実際の受験者に代わり、筆記試験と実技試験の両方の受験をした。替え玉した試験会場は1カ所ではなく、イギリス全土にわたるそうだ。実際の受験者は英語の読み書きができない受験者がほとんどだった。女は英語ができない受験者に代わって受験をした。 ある時女が替え玉受験をしていると、受験センターのスタッフが成りすましを疑い、イギリスの政府機関である運転免許庁(DVSA)に相談。DVSAが警察と協力し調査をした結果、女が英語ができない受験者に代わり替え玉していることが明らかになって女は逮捕された。女は替え玉受験料として1人あたり800ポンド(約13万円)を受け取っていた。 2022年7月に女の裁判が行われ、女には詐欺罪で8カ月の刑務所行きが言い渡された。裁判では女が受け取った金銭の合計が12万ポンド(約1957万円)に及ぶと明かされた。なお、女の具体的な手口や、女が替え玉となった実際の受験者の年齢や性別は公表されていない。実際の受験者が女に依頼した方法も明かされていない。 判決を受け、当局は「DVSAと協力しこの複雑な犯罪は解決した。このような詐欺は市民に重大な危機をもたらす可能性があり、万一こういった犯罪に関する情報を持っている人がいたら、速やかに警察に通報してほしい」という声明を発表している。 なお、女の替え玉によって運転免許証を発行された者は現在までに罪に問われてはいないが、免許は剥奪されている。 このニュースが世界に広がるとネット上では「150回も替え玉をしてよく気づかれなかったな」「試験会場は多いし、イギリス全土で受験をしていたら意外とバレないのかも」「英語ができなくて、さらに免許の実技も受けていない人が替え玉で免許を手にし、運転をしていたのかと思うと怖い」「替え玉を依頼した側も罪に問われるべき」「どうやって女に依頼をしたのか。ネットなどを通じてなのか」「替え玉ができるシステムもおかしい。もっと強化すべき」といった声が挙がっていた。 今のところ、女の替え玉によって事故が起こったなどの事件は報告されていないが、事故が起きていてもおかしくはない。記事内の引用について「Woman who posed as others to take 150 driving tests is jailed」(YorkshireLive)よりhttps://www.examinerlive.co.uk/news/uk-world-news/woman-who-posed-others-take-24430262「Woman who sat over 100 driving tests for candidates with poor English skills jailed」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/woman-who-sat-over-100-27427258「UK Woman Who Took Over 100 Driving Tests for People Who Struggled With English Jailed」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/uk-woman-who-took-over-100-driving-tests-for-people-who-struggled-with-english-jailed-5527111.html
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社会 2022年07月14日 23時00分
70代男性、アダルトサイト利用料などと騙され2038万円取られる
長野県上田市で、70代の男性がアダルトサイトの利用料金などと称して2038万円を騙し取られる事件が発生。その顛末に驚きが広がっている。 警察によると、男性は今年5月下旬、携帯電話に電話番号と「お支払確認が取れていません」と書かれたメールが届き、記載された番号に電話をかける。すると、「協会職員」を名乗る男から「アダルトサイトの利用料金が未納になっている」などと告げられ、信じてしまう。 >>50代女性、アダルトサイト利用名目で約670万円騙し取られる「女性も被害に」驚きの声<< さらに、「損害賠償を請求されている」「保険に加入すれば保険金が出る」などと嘘八百を並べられ、6月下旬までに2038万円を振り込んでしまった。調子に乗ったとみられる詐欺師は「土地を売った方がいい」などと持ちかける。男性はこの言葉も信じたようで、不動産会社に相談。ここで詐欺被害に気がついたという。 一通のメールをきっかけに約2000万円を搾り取られるという事件に、「これだけアダルトサイト詐欺の事案がネット上に流れているのに、検索もせず無条件に信じてしまう。特殊詐欺がなくならないわけだと思えてしまう」「アダルトサイトが絡むと人に言いたくないので自分で解決したいんだろうけど。普通に電話番号をネットで検索すれば詐欺だとわかるのに」と驚きの声が上がる。 一方で、「騙された方が悪いという考えは良くない。詐欺師が絶対的に悪なのだから、被害者を責めるよりも犯罪者を捕まえてほしい」「これだけ詐欺が横行しているのに、なぜ詐欺のショートメールを送れてしまうのか」「メールを送れないようにするとか、AIが会話を聞いてNGワードがあったら切るとか、そういう機能がほしい」という指摘も出ていた。
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社会
DaiGoが炎上で注目の「メンタリスト」、勘違いしている人が多い? 職業としての特徴は
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67歳女性がホテルの廊下で22歳男に暴行される 近くにいた従業員が助けず訴訟に
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2021年08月20日 21時00分
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2021年08月20日 13時15分
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「俺はやる時はやるぞ」64歳無職男、警察官の胸ぐらをつかみ暴言を吐いて逮捕
2021年08月20日 11時55分
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住宅診断士の男、訪問先で仰天行動! 人気キャラクターのぬいぐるみで自慰行為をし逮捕
2021年08月20日 06時00分
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「夫婦関係が悪かった」34歳女、寝ている夫を包丁で刺し殺そうとして逮捕
2021年08月19日 22時00分
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小沢一郎氏、自宅療養中の死亡報道に「完全な人災。国民の命をかけた博打」と激しい怒り
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名鉄車掌、乗務中に喫煙が発覚 不自然にしゃがみこんでいる様子を乗客が目撃
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