男性巡査は9月中旬頃に警察手帳を紛失。自ら上司に報告し、全国の警察に手配しているものの、現状発見されていないという。巡査は紛失した日時や場所を覚えていないとのことで、どこにあるのか、全くわからない状況になっている模様だ。現在のところ、第三者に悪用されたという報告はないとのことだ。
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警察官が警察手帳を紛失するという信じがたい事案だが、実は全国各地で発生している。7月には、茨城県牛久署の署員が警察手帳を紛失し、全国の警察に手配し捜索するという事案が発生。茨城県警は失くした人物の性別や年齢、そして階級など一切を公開しなかった。
さらに6月にも、滋賀県警の警察署に勤務する10代の男性巡査が、リュックサックに警察手帳や制服を入れ電車で出勤した際、電車内にリュックサックを忘れて降車してしまう事案も。このケースでは巡査が忘れたことに気が付き、鉄道会社が発見し、戻っている。
またも発生した警察手帳の紛失事件に、「警察官としてあってはならないこと。緩んでいるとしか言いようがない」「悪用されてしまったら終わり。失くしたでは済まされない」「もう少ししっかりしてほしい」と怒りや呆れの声が上がる。
一方で、「警察官も人間だし、こういうこともある」「迅速に上司へと報告しているし、悪質性はないと思う」「ミスはミスだけど、寛容になっても良いのでは」という同情も上がっていた。