議員の所得ランキングの上位に名前を連ねそうなガーシー議員

東谷義和氏(ガーシー)

　NHK党の参院議員のガーシー氏が、6日に投稿したインスタグラムのストーリーズで、暴露活動の拠点として開設した有料オンラインサロンの会員数を明かした。

　投稿では、《現在4万名近くの会員様がおり、新規入会のお申し込みにつきましては現在は募集致しておりません》との文面を掲出。ガーシー氏は《感謝!!》と綴った。

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　「サーバーの維持費やメンテナンス代がかさむようで、月額3980円となかなかの値段だけに、4万人の会員がいれば月額1億6000万円を稼ぎ出すことに。サロン開設時、もともとユーチューブのメンバーシップ会員の入会を優先。その会員は5万人に迫っていたようだが、少なく見積もっても2万人ぐらいは入ったのでは」(芸能記者)

　公開されている国会議員の給与(歳費)は法律で額が決まっており、衆院議員、参院議員とも月129万4000円で同額。ボーナスに相当する期末手当もあり、6月と12月に各約314万円、合わせて年2180万円が支払われ、議長や副議長、大臣になると額がアップする。

　ガーシー氏にも任期に入った7月末から支払われているが、サロンのメンテナンス代や人件費を差し引いても歳費を上回っていると思われる。

　ガーシー氏はもともと、今年2月にユーチューバーデビューし、一躍人気ユーチューバーとなったものの、7月中にアカウントをBANされてしまった。それでも、自身が起こした詐欺事件の被害者への弁済金4000万円を完済し、自らが抱えていた3億円の借金の完済も間近であることを明かしている。

　「毎年、衆参両議員の株式を抜かした年間の総所得が公開されているが、1億円以下でもトップ10に入るだけに、ガーシー氏の稼ぎならば確実にトップ10入りは果たすのでは。来年1月の通常国会の際には登院する意向を表明しているが、それまではサロンの会員のために暴露を充実させてほしいもの」(永田町関係者)

　来年の所得公開が注目される。