ガーナ共和国南部の村で、うたた寝をしていた男性が自身の局部を刃物で切断してしまい病院で治療を受けていると、海外ニュースサイト『Meaww』『BBC』などが8月23日までに報じた。
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報道によると8月12日午後、農家の47歳男性が自宅の椅子に腰かけ昼寝をしていた。半分寝ているような、起きているような状態のうたた寝だったそうだ。このとき、男性は夢を見ていた。夢の中で、男性は夕食の準備をしており、ヤギ肉を切っていたという。
しばらくして、男性は鋭い痛みで目が覚めた。手には刃物を持っており、自らの局部が切断された状態で、周辺は血の海だった。男性が切断した部位は陰嚢と陰茎の両方と伝えられている。男性はどうやって刃物を持ち出したのか、まったく記憶にないそうだ。男性は近所の人に助けを求めた。
男性の妻は外出しており、近所の住人から連絡を受けたという。知らせを受けた妻は、急いで戻り男性のもとへ。男性の妻によると、男性の局部は完全に切断された状態で、ひどい出血だったという。妻らが応急処置を施すも出血は止まらず、近所の人が病院に男性を搬送した。
男性は重傷だったものの、医師らの治療を受けて、一命を取り留めた。男性の局部は手術(再建手術とみられる)が必要だが、治療費を払うお金がなく、手術を受けられるかは不明だという。なお、男性に夢遊病などの既往症があったかは報じられていない。
このニュースが世界に広がるとネット上では「恐ろしい。自分のナニを切断するなんて考えたくもない」「私ならどんな手段を使ってもお金を集める。サオ無し人生は避けたい」「夢遊病の人は、悪夢が現実になるらしい」「刃物を持ち出した記憶がないのが怖い。家族も殺される危険が…」「局部切断時、夢の中だったのがせめてもの救い」「これ本当の話?何か犯罪のニオイがする」といった声が上がった。
男性は局部を失ったものの、命が助かったのは不幸中の幸いかもしれない。今後、こうした自傷行為を繰り返さないためにも、夢遊病を改善する治療は必要そうだ。
記事内の引用について
OUCH! Man CUTS OFF his own penis and scrotum in his sleep while dreaming about cutting meat(Meaww)より
https://meaww.com/man-dreams-hes-slicing-meat-slices-off-his-own-penis-scrotum-ghana-kofi-atta-assin-fossum
Man cut off genitals by accident while dreaming say he dey cut meat(BBC)より
https://www.bbc.com/pidgin/articles/cyep2zl1lgro