社会
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社会 2012年10月22日 16時00分
盗人・中国狩り 銀座・新橋… 夜に蠢く中国系違法風俗店を一斉摘発指令
「動くな警察だ! 外国人登録証を見せろ!」 10月2日午後9時40分頃、東京・銀座の高級中国人クラブ『ゴールド』に、警視庁城東署の警官と東京入国管理局の係員など10数人が雪崩れ込んだ。この摘発劇で、無許可でホステスをしていた女子大生(27)ら、4人の中国人女性らが入管難民法違反容疑で逮捕されたのである。 「ここは経営者も中国人で、座ってウン万円という会員制クラブ。摘発のきっかけは、『在籍する女性全てが不法就労』とのタレコミがあり、警察が内偵の末に逮捕に踏み切ったようなのです」 夕刊紙記者はこう語るが、一部では「昨年暮れから銀座で多発する昏睡強盗対策に警察が動いた」と見る向きもあり、銀座界隈は戦々恐々としているのだ。 もっとも、これは氷山の一角でしかないようだ。小誌が掴んだところによれば、「近々、警視庁が違法営業するパブや風俗店の一掃に本腰を入れる」との情報があり、今後大規模な摘発劇が繰り広げられる可能性が高まっているのだ。 警視庁詰め記者が言う。 「実は、件の昏睡強盗事件などを重く見た警視庁が、銀座、新橋を中心に違法な店舗の一斉摘発に乗り出すようなのです。これが実行されれば、数の多い中国系が筆頭となるのは必至。そのため一部では、『中国の蛮行に怒り心頭の石原都知事の露骨な意趣返しでは?』とももっぱらなのです」 実際、こうした影響からか、銀座・新橋界隈の夜の風景は激変している。銀座では、わずかに通りに中国人ホステスが立つものの、摘発を警戒してか積極的な勧誘は行っていない様子。きらびやかなドレスをまとったホステスが、妖しい目つきで良い客を物色する姿が目に付くばかりだ。 一方、新橋では中国系の客引き女性がわんさか。あちこちで「オ兄サン、マッサージ、ドウデスカ」「30分3000円」などの声が飛び交うものの、実情は閑古鳥が鳴いている状態なのだ。 新橋の違法マッサージ店の関係者がこう嘆く。 「警視庁が違法風俗の摘発に乗りだす話は何度か聞いた。ただ尖閣問題以降、客足が激減。一時は女の子を休ませたりもしたが、背に腹は代えられないため、今では危険を承知で客引きをさせているのです」 ちなみに、中国人系の違法風俗の摘発は、すでに仙台や福井市でも行われている。今後、全国的な広がりを見せる可能性も高そうだ。
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社会 2012年10月22日 11時45分
熊本・崇城大の准教授が講義中に女子学生の胸をお触り
まさに前代未聞というべきか…。とんでもないハレンチ教員がいたものだ。 崇城大(熊本県熊本市西区池田)工学部の男性准教授(61)が、よりによって、講義中に女子学生の体を触るセクハラ行為を行っていたことが明らかになった。准教授は7月31日付で、停職3カ月の懲戒処分を受け、処分が明ける11月からは、学生との接触が少ない事務職に配置換えになる予定。 同大によると、准教授は6〜7月、講義中に計3回、女子学生の胸や肩などを触ったという。7月に女子学生が、学内のハラスメント防止対策委員会に相談して発覚。その後の調査で、複数の女子学生が同様の被害を訴えた。 准教授は「体に触れたかもしれないが故意ではない」と否定したが、「学生に嫌な思いをさせて申し訳ない」と処分を受け入れた。 同大では、被害を受けた女子学生の心情や精神状況等を総合的に考慮して、あえて公表はしなかったとしている。 この准教授のセクハラ行為は“初犯”ではなく、07年にも女子留学生へのセクハラで訓告処分を受けていた。同大は2度目とあって、さすがに「教員にふさわしくない」として、教職からはずすことを決めた。 これまで、同大ではセクハラ防止のため、「ハラスメント防止に関する規程」や「ハラスメント防止ガイドライン」を定めて、大学内に複数のハラスメント相談窓口を設置するほか、ハラスメント調査委員会、ハラスメント防止対策委員会などの体制を整えていたが、今回の事態に至った。 中山峰男学長は「今後、一段と防止体制を強化するほか、教職員及び学生に対してハラスメントの防止を粘り強く訴え指導していく所存です」とコメントした。(蔵元英二)
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社会 2012年10月22日 11時00分
忍び寄る乗っ取り危機! 自動車業界再編の標的は インドの暴動が尾を引くスズキか 海外生産比率のあがらないマツダか(1)
マツダ、スズキの周辺がにわかに慌ただしくなってきた。株式市場には「両社が買収の標的になり、世界再編の新たな台風の目になる」との不穏な観測さえ飛び交っている。 火の手はパリから上がった。9月27日に開幕した『パリ国際自動車ショー』でイタリアの大手、フィアットのセルジオ・マルキオンネCEO(最高経営責任者)が、スポーツ車の開発で提携しているマツダへの出資について「我々にはあらゆる可能性がある」と語り、マツダ株の取得に意欲を燃やしたのだ。 「実をいうと、これは記者団の“誘導質問”に答えてのことです。フィアットは去年、米ビッグ3の一角だったクライスラーを子会社化したように、事業拡大に意欲的です。ところが今年の5月、マツダとスポーツ車の開発・生産に向けた協議を開始すると発表した際には、マツダへの出資を明確に否定した。あの段階で本音を明かせばマツダが尻込みする。だから処女を装ったといえば話は早いのですが、一方で両社は水面下で業務提携の交渉を進めており、年内合意を目指している。それを察知した欧米メディアが『資本提携に踏み込んでグリップを強化するのだろう』と畳み掛けたのです」(業界関係者) 一時期、マツダの33.4%の株式を取得し、筆頭株主として社長まで送り込んでいた米フォードは、自らの屋台骨が揺らいだことから実質撤退。いまや2.1%の出資比率にとどまって派遣役員は既に引き上げている。フォードの後ろ盾がなくなったのを機に、マツダには買収観測がくすぶっていた。その最たる存在が、かねてラブコールを送っていたフィアットだ。 「フィアットが熱心なのは何もマツダだけじゃありません。もう10年ほど前から小型車を共同開発するなど二人三脚を演じてきたスズキに対しても激烈コールを送っている。ライバルのフォルクスワーゲン(VW)にガチンコ勝負を挑むには、マツダやスズキとの関係強化が欠かせないと本気で考えており、その分執拗なのです」(業界紙担当記者) イタリア人が情熱的なことは広く知られている。スズキとの関係にしても同様で、業界ウオッチャーはこんな話を披瀝する。 「今年の5月、フィアットはインドのタタ自動車との関係を打ち切った。フィアットは過去6年間、タタのディーラー網を通じて販売してきたのだから大英断です。何がそうさせたのか、フィアットは誰もが納得できる理由を挙げていません。だからこそ『インドではスズキが存在感を誇る。そのスズキに擦り寄るための高等戦術ではないか』と詮索する声しきりでした」
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社会 2012年10月21日 11時00分
盗人・中国狩り 米軍臨戦態勢 日中11月開戦はこうして始まる!(2)
幕開けとなるのは、11月Xデー午前4時43分。海上保安庁第11管区の石垣海上保安部の巡視船が、魚釣島西南の領海沖を航行する中国漁船と思われる200トン級の船10隻を発見することからだ。巡視船は追跡を開始するが、漁船は領海内に侵入。体当たりを繰り返しながら、漁民らが次々と魚釣島に上陸するという。 同8時36分。海保要員が上陸を試みるが島側から威嚇射撃が行われ、漁民が人民解放軍の特殊部隊だったことが明らかとなるのだ。 自衛隊関係者がこう話す。 「おぞましいのは、この際に偽装漁船から機関銃やロケットランチャーが陸揚げされ、死傷者が出る可能性が高いこと。しかも宣戦布告がなく、日本側は自衛隊を出動させられない。中国側は漁船保護の名目で監視船を尖閣に接近させ、魚釣島に五星紅旗はためく姿が、ネットで世界配信されることになるのです」 ただし、これは日中衝突の序章でしかないようだ。 翌午前7時13分。中国特殊軍120名はヘリポートの建設を開始。巡視船『あまみ』などから海保要員らが魚釣島に上陸を試みるが、前日同様ロケット砲が乱れ飛ぶ事態になるという。 同9時02分。中国の052C型駆逐艦、新型対艦ミサイル装備の054A型フリーゲート艦など6隻が魚釣島周辺に到着。午前9時18分に野田総理がついに自衛隊の出動命令を下すと、中国側はこれを「宣戦布告」と見て、J10戦闘機20機が尖閣上空を飛来し、自衛隊艦の攻撃に入るのだ。もっとも、これは自衛隊のF15戦闘機に撃墜されるという。 「戦闘機の能力もパイロットの腕も空自が勝っており、さらに日本には、400キロ以上の空域を探知できる早期警戒管制機AWACSがある。ミサイル攻撃には米空母ジョージ・ワシントンなどが迎撃態勢をとっており、中国軍は日米両軍の反撃に遭うことになるのです」(前出・軍事アナリスト) その後は、海自の潜水艦『そうりゅう』やイージス艦『ちょうかい』、哨戒機P-3Cなどから魚雷、ミサイルが発射され、中国艦隊は駆逐されていくという。 また孤立した魚釣島の中国軍は、陸自の特殊部隊「西部方面普通科連隊」と米海軍特殊部隊を参考に作られた広島県江田島基地に本部を置く「特別警備隊」に制圧される可能性が高いのである。前出の自衛隊関係者がこう語る。 「結局、中国軍は3日と持たず、魚釣島から排除されることになるが、恐ろしいのは習近平の動き。国家主席に就任したばかりで、中国の威信を地に落としたとあってはメンツが立たない。そのため、その後も波状攻撃を仕掛けてくる可能性が高いのです」 是が非でも尖閣を強奪する−−自衛隊は、その習近平氏の“執念”と戦わなくてはならないのだ。
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社会 2012年10月20日 17時59分
電車内で尻触った相手の女性は警察官だった!
大阪府警天王寺署は10月17日、JR関西線の電車内で女性の尻を触ったとして、府迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで、会社員・仲村秀樹容疑者(48=奈良県奈良市大森町)を現行犯逮捕した。仲村容疑者は容疑を認めている。被害を受けた女性は府警捜査共助課の警部補(40)で、出勤途中だった。 逮捕容疑は17日午前8時4分頃〜8時11分頃、JR関西本線の快速電車が久宝寺〜天王寺駅間を走行していた車内で、女性の尻を手で触った疑い。 同署によると、女性は久宝寺駅で各駅停車から快速電車に乗り換えた。車内は朝の通勤ラッシュで、身動きが取れない状態だった。仲村容疑者は女性が乗車後、次の停車駅の天王寺駅まで、ズボンの上から約7分間、継続的に尻を触った。 電車が天王寺駅に到着し、多くの乗客が下車すると、女性は後ろを振り向いて、仲村容疑者の腕をつかんで捕獲。「やめなさい。私は警察官です。一緒に降りなさい」と注意し、仲村容疑者が痴漢行為を認めたため、現行犯で逮捕。その後、駅員に110番通報を依頼し、駆け付けた同署員に引き渡した。JR関西本線の久宝寺〜天王寺駅間は、通勤時は混雑が非常に激しいため、痴漢が多い区間だという。 仲村容疑者は調べに「女性のお尻を触ったことに間違いありません」と容疑を認め、「女性が警察官とは知らなかった」と供述している。女性は制服ではなく私服だった。 さすがに、痴漢行為をはたらいた相手が、よりによって、警察官だったとは思いもよらなかっただろう。(蔵元英二)
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社会 2012年10月20日 11時00分
ユニクロ・柳井会長が“中国命”を貫く理由
ユニクロの“絶対君主”柳井正会長は「中国への出店は今後も減らさない。年間100店を出したい」と、こんな情勢の中でも熱い。 反日デモの際、上海のユニクロ店舗が「尖閣諸島は中国固有の領土」と中国語で書かれた紙を貼り出すと、国内では「もうユニクロの商品は一切買わない」「日本から中国へ出て行け」などの非難を浴びた。 当時、ユニクロは「警察からの指示。『すぐに貼り紙を出せ』と命令され、店長がやむなく従った」と釈明したが、柳井会長は政治家の靖国神社参拝に否定的な“親中派”とあって「店長の独断説」に懐疑的な向きが少なくなかった。 あの暴動で“中国リスク”を痛感した一部の日系企業は、中国からの撤退を本気で考え始めているが、柳井会長は冒頭の発言に続き「反日デモがあっても、中国に対する見方や生産拠点としての役割は変わっていない。日本と中国は良好なパートナーであるべきだ」と強調。いくら同社商品の約8割が中国で生産されているとはいえ、“中国命”を地で行くのめり込みは尋常ではない。 「国内ユニクロは店舗数が既に820店を超え、新規出店余地は限られている。そこで限られたパイの国内市場は低価格専門店に特化したグループ会社のジーユーに任せ、ユニクロは巨大市場の中国に活路を求めるシナリオを描いた。世間から中国に媚びていると非難されようと、中国との心中覚悟で深入りするのはそのためです」(関係者) ユニクロは中国工場に膨大な先行投資を行った。撤退しようにも、まだ投資マネーを回収できていない。かねての「中国製品を日本で売って利益の8割を稼ぐ中国企業」の異名は、図らずも今回の尖閣問題を機に、その実態があぶり出された格好と言えるだろう。
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社会 2012年10月20日 11時00分
盗人・中国狩り 米軍臨戦態勢 日中11月開戦はこうして始まる!(1)
沖縄の米軍基地についにオスプレイ(垂直離着陸輸送機)が配備され、地元は大モメだが、その最中に恐ろしい話が駆け巡っている。 魚釣島の強奪を目論む中国が「11月開戦を決めた」との情報を、米国がキャッチ。突如米海軍が臨戦態勢の構えを見せ始めたのだ。防衛省関係者がこう語る。 「極秘に米軍から寄せられた話では、まず『11月中旬に中国軍が尖閣奪還の上陸作戦を展開する』との情報をCIAがキャッチ。これが政府から国防総省に伝えられ、急遽、米海軍第7艦隊が動き出したのです。米軍がこの情報を重要視しているのは、それが中国の“お家事情”と極めてリンクしているからなのです」 この関係者によれば、緊迫の度合いを深めている理由は、ひとえに11月8日から始まる『第18回中国共産党大会』にあるという。この際に「対日強硬派」と言われた江沢民元国家主席の流れを汲む習近平氏が、国家主席に就任することが確実視されているが、それに伴うシナリオが危惧され続けてきたからなのだ。 「実は尖閣問題勃発以降、『習氏就任と同時に軍事突破を主張してきた中国共産党の制服組が、軍事行動に出る』との噂が国内に蔓延していたのです。そのため、米軍はCIAの情報を極めて精度の高いものと分析。共産党大会が終了する11月16日以降に軍事行動を起こす可能性が高いと見て、臨戦態勢に入ったのです」 実際、米軍は有り得ないほどの動きを見せ始めている。10月3日に第7艦隊所属の空母『ジョージ・ワシントン』と『ジョン・C・ステニス』が、西太平洋海域で監視活動を開始。太平洋では空母『ニミッツ』が航行し始めた。 また、翌日にはロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦『オリンピア』をフィリピンのスービック湾に派遣。この原潜は、最大射程距離1400キロの核巡航ミサイルを搭載しており、「明らかに中国側の軍事行動を見越したもの」(軍事アナリスト)と見られているのだ。 「さらに、前後してカーター国防副長官がワシントンの講演で、『最新鋭ステルスF35を嘉手納基地に配備する』と明言。これに機敏な反応を見せたのは中国で、10月4日に中国軍のミサイル駆逐艦やフリーゲート艦、補給艦、潜水艦救難艦など7隻が尖閣から250キロ沖を通過したのは、米軍への威嚇行為だと見られているのです」(自衛隊関係者) ただし、気になるのは中国が軍事行動に出た場合、どんな戦闘が展開するのかという点だろう。尖閣問題で衝突以降、米軍と自衛隊は何度も擦り合わせを行ってきたが、その内容はまさに、戦争と見紛うばかりのものなのだ。まずはその中身を紹介しよう。
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社会 2012年10月19日 15時00分
3年後は資源大国!? 秋田新型原油採取で「原発ゼロ」の可能性
10月3日は、日本のエネルギー資源の将来を占う画期的な日となった。 秋田県鮎川油ガス田の約2000メートル地下から、日本初のシェールオイル(油を含む岩)が取り出され、“資源大国”に変貌する可能性が指摘され始めたからだ。 「シェールオイルは原油に代わる新エネルギー。すでに米国では生産が本格化しているが、秋田には日本の石油年間消費量の1割が埋蔵されていると見られている。そのため、この日は開発関連企業株が10.4%も急上昇したほどなのです」(全国紙科学部記者) もっとも、今回の試削が注目を浴びているのは、この技術が他の資源掘削にも応用可能なため。資源エネルギー庁の関係者が言う。 「燃える氷と呼ばれるメタンハイドレート(メタンガス)、シェールオイル、シェールガスなどは、日本の地下や周辺海域の至る所にあり、埋蔵量は莫大といわれている。特にメタンハイドレートの埋蔵量は世界でも10指に入り、日本のエネルギー需要量の100年分は優にあるとされる。これに実用化のメドがつけば、エネルギーの96%を輸入する我が国が、世界屈指の資源大国になる。将来的に『原発ゼロ』も夢ではないのです」 この壮大な構想に俄然期待が高まり始めたためか、同日には、近海の開発を1府9県の知事らが資源エネルギー庁に陳情したほど。今のところメタンハイドレートは、来年1月から『石油天然ガス・金属鉱物資源機構』が愛知県沖で本格的な掘削を行うことが決定しているが、今後は加速化する可能性が大きいのだ。 経産省関係者がこう話す。 「メタンは'18年商業化を目指しているだけに、期待大。そのため、ガスインフラやガス自動車の開発が進み、日本に新たな産業革命が起きる可能性も高い。雇用や経済に大きな影響を与えるはずです」 ちなみに、尖閣沖には大油田があると目されている。中国が必死なのはそのためなのだ。
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社会 2012年10月19日 11時45分
“美人すぎる市議”立川明日香氏 トイレの水も流さない!?
“美人すぎる市議”として知られる埼玉・新座市議の立川明日香氏(27=本名・半沢優子)が、新座市での居住実態がないことを理由に、当選無効とした選挙管理委員会の裁決の取り消しを求めている訴訟の第1回口頭弁論が10月17日、東京高裁(下田文男裁判長)で開かれた。 立川氏は2月19日投開票の新座市議選に立候補。2067票を得て、候補者32人中5番目(定数26)で初当選。ところが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選挙管理委員会が調査。その結果、当選前、電気や水道の使用がほとんどなく、ガスは当選後に契約。水道使用量はトイレの回数で換算すると、一日1回にも満たないものだったことなどから、居住実態がないと判断して、4月20日に当選無効の決定を下した。 立川氏は「水はミネラルウォーターを飲む」「トイレは駅やコンビニで借りていた」「朝、洗顔や化粧をせず、髪を整えてすぐ電車に飛び乗っていた」などと主張。5月14日、県選挙管理委員会に審査の申し立てをしていた。県選管は7月17日、「生活の本拠としての起居、寝食などの事実が認められない」と判断し、市選管の決定を支持。立川氏の申し立てを棄却する裁決を出した。 この裁決に不服の立川氏は、8月16日に東京高裁に提訴していた。17日の裁判で、立川氏側は市選管が「水道使用量が一日1回のトイレ使用量にも満たない」と認定したことについて、「女性の1人暮らしでは、使用ごとに水を流さないこともある。市民の知恵」と驚くべき主張をした。一方、県選管側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 “美人”が売りだったはずの立川氏。ことの真偽は定かではないが、女性ながら、「朝、顔を洗わない」「トイレをすませても水を流さないこともある」などといった主張はかなり厳しい。男性でも、そんな無精な人はなかなかいないのではなかろうか。立川氏も市議の職にとどまることに必死なのだろうが、そういった主張はイメージダウンにもつながりかねない。(蔵元英二)
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社会 2012年10月19日 11時00分
福島原発事故置き去り50人死亡 双葉病院精神病入院患者その後の生活 〜ノンフィクション作家・織田淳太郎〜(2)
双葉病院は約50年前に開設された、収容型の精神科病院である。震災当時は約350もの病床を有していた。 認知症の高齢者の他に、「入院加療の必要のない」長期入院者が圧倒的に多い。敷地内には閉鎖病棟と「開放」と称した療養棟があり、彼らのほとんどが24時間体制で施錠されるその療養棟に押し込められていた。肉親同伴以外の単独外出は、基本的に認められない。 「そうは言っても…」と、同病院で38年もの歳月を暮らしてきた笹森裕也さん(仮名)は言う。 「入院者の多くが肉親に見捨てられていたからね。肉親の面会なんて、あまりなかったよ。それに、いくら症状が安定しようが、肉親が引き取らない限り、病院側も退院させようとしなかった。入院歴が20年、30年なんて、もうザラだったよ。東京五輪の頃に収容されて、50年近くも暮らしていた人もいたし、『この病院を退院するのは、東大に合格するより難しい』という合言葉みたいなのもあった。俺にしたって一度も退院させられたことないし、社会復帰は諦めていたよ」 その彼ら長期入院者が、原発事故で突然“終の棲家”を失う。彼らの多くが、受け入れ先を求めて、「訳のわからぬまま」日本列島を南下させられた。笹森さんは、数人の入院仲間と共に他県の精神科病院を転々とし、3月下旬にI県のB病院にようやく辿りついている。 「環境の激変とか他の患者の“イジメ”もあって、B病院に移って体調を崩したんだ。メシも喉を通らなくて、しばらく閉鎖病棟で点滴生活を送った。不安の連続だったから」(笹森さん) 都内の精神科病院に移送されたある患者は、収容されていた閉鎖病棟からの脱走を図り、公園で縊死を遂げた。この悲劇は、災害関連死として片付けられ、闇に葬られた。 「彼らが被ったストレスは、想像以上に大きかったはず」 と、双葉病院からの患者を受け入れた、別の病院のスタッフも言う。 「ある患者は性格が温和で、常識的な考えの持ち主でした。なんでこんな人が、精神科病院で長く暮らさなければならないんだろうって、みんな首を捻ったほどです。ところが、あるとき『福島に帰りたいよ〜!』と大泣きして、病室のドアを血が出るほど激しく叩いた。辛い気持ちを我慢して、明るく接してきたその反動が出てしまったんです」 私はその双葉病院にいた5人の長期入院者と接する機会を得ている。全員がすでに寛解(症状軽減)状態にあったが、驚いたのは「双葉病院では退院を持ちかけられたことがない」と、彼らが口を揃えたことだった。 これが、どれほど理不尽極まりないことだったか。実は、私が接した5人のうち2人が、転院後に「入院の必要なし」と診断され、今では社会復帰目前の身にあるのだ。一人は双葉入院歴25年の男性、もう一人が38年の笹森さんである。 「双葉病院が閉鎖されて、良かったと思ってる。そうじゃなければ、あそこで一生を終えていた。そりゃ、40年近くも飼い殺しにされてきたんだもの。おれの人生返してくれと言いたいよ。けど、もうあの病院のことは忘れたい。おれ、自分の人生を取り戻したいだけなんだから」(笹森さん) 病院の「固定資産」にされ、人生そのものを台無しにされてきた人びと。彼らの積年の哀しみを、双葉病院の院長はいったいどこまで理解しているのか。 「謝罪の必要はない」と発言し、遺族の反発を食らった先の事故調査報告会。鈴木院長は項垂れて、こう呟いたという。 「名誉回復を果たせたと思ったが、『説明より謝ってほしい』と言われてショックだった」 名誉や自己保身に走っている限り、「犠牲者」の魂は救われるわけもない。
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都知事選 ラストサンデーで石原氏を袋叩き
2007年04月02日 15時00分
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都知事選特集 占い師対決
2007年04月02日 15時00分
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谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分