社会
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社会 2012年12月27日 15時50分
剛腕の終焉 小沢一郎が政界引退へ(2)
もっとも、小沢氏が「議員辞職も止む無し」と見られているのには、別の理由も存在する。それが衆院選間際に合流、ともに未来を結成した嘉田由紀子代表との確執なのだ。 政治部記者がこう語る。 「実は、小沢-嘉田間には、結党時から隙間風が吹いていた。そのいい例が公示日までモメた比例名簿作りなのです。嘉田は口では小沢を『良薬は口に苦し』などと評したが、政治力だけは高く買っていた。ところが、小沢が腹心の森ゆうこ参院議員に指示し、旧国民の生活が第一(以下、生活)の前職議員らを優遇する名簿を作成。一方で飯田哲也代表代行や嘉田派の候補を低い順位にした。これが原因で嘉田と飯田vs小沢の確執が決定的となったのです」 ご記憶の方も多いと思うが、12月4日の公示日に未来は比例名簿の受理が、同日の深夜にまで及ぶというドタバタ劇を演じた。書類を持参した党関係者が一時、名簿を紛失したとされるが、実はその裏では嘉田、飯田両氏と小沢派の対立が勃発していたのである。 「この時、山口1区に出馬した飯田の順位は、中国ブロックの最下位だった。これに激怒した嘉田は、名簿の申請をストップさせ、再度名簿を改竄した。結局、この煽りを食らって近畿ブロック単独2位を確約されていた福田衣里子議員が、比例14位に弾き飛ばされる結果となったのです」(前出・政治部記者) また、未来の関係者もこう語る。 「選挙で大敗したことで、生活の落選候補などからは、嘉田氏や飯田氏への批判が相次ぎだした。『脱原発を標榜し続けてきた小沢氏を幹事長にしていたら、第三極に埋没することはなかった!』『惨敗を喫した嘉田さんには付いていけない』というわけです。このため早晩、分裂をするのは、決定的と見られているのです」 要は、選挙中に明らかとなった「呉越同舟ぶり」が原因で、突如、同党の合流解消が加速化。これがまたぞろ小沢氏を追い詰めだしているのである。前出の未来の関係者が言う。 「未来を割ったら求心力を失った小沢氏が、政界で生きていく道は閉ざされる。旧生活は参院に12議席持っているが、埋没した小党で嘉田氏と鼻を突き合わせて、来夏の参院選まで我慢するのは、剛腕と呼ばれた小沢氏には土台無理。ねじれ国会でも、自民は3党合意があるから民主と組むのが筋です。その意味でも合流解消で死に体のまま生きるか、議員辞職しか道は残されていないのです」 稀代の“壊し屋”が、政界を去る日が現実味を帯びてきた−−。
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社会 2012年12月27日 15時00分
剛腕の終焉 小沢一郎が政界引退へ(1)
「“政界の闇将軍”“壊し屋”“選挙の神様”と異名を取った小沢一郎が、ついに政界引退の危機に追いこまれた!」 “自民圧勝”に沸いた衆議院選の投開票日から一夜明けた永田町に、とんでもない噂が蔓延しだした。 しかも、これが「単なる風評ではない」との観測が野火のごとく永田町全域に広がり、政界関係者らを戦慄させているのである。 曰く、政治アナリストがこう語る。 「実は、この噂は投開票日の夜半から駆け巡りだしたのです。知っての通り、今回の選挙で苦戦を強いられた小沢氏は、『落選したら政界を引退する!』と公言し、30年以上も選挙区入りしなかった経歴をかなぐり捨てて地元入りした。ところが日本未来の党(以下、未来)の候補者らが続々討ち死に。“小沢王国”も崩壊の危機を迎えたことから、『もはや、小沢は死に体』『議員辞職も止む無し』とする声が、そこかしこから上がり始めたのです」 ただし、それも無理からぬ話と言うほかはない。小沢氏が所属する未来は、「卒原発」を標榜して衆院選に臨んだが、結局、期待していた風は吹かず第三極に埋没して惨敗。要となる小沢王国・岩手の内情もガタガタだったからだ。 加えて、その兆候は小沢氏の地盤である岩手4区にも露骨に表れていた。同選挙区に民主党から出馬した新人・及川敏章氏は、民社、新進、自由党を渡り歩き、その間党職員として小沢氏を支え続けてきた人物。小沢氏が民主党幹事長時代には、担当職員を務めたこともある子飼いだが、それが一転、“明智光秀”と化し、小沢氏の喉元に噛み付いたのだ。小沢陣営の後援会関係者がこう話す。 「自民の新人・藤原崇氏を敵に回し、さらに選挙区を子飼いの及川に引っ掻き回された小沢氏は、地元行脚の際に歯噛みしていたほど。あんな深刻な表情は、過去に見たためしがないのです。また、予想以上に、和子夫人の離縁騒動がボディーブローのように効いた。夫人はこれまで後援会を切り盛りし、選挙で地元に入らなくて済んだのも和子夫人が支えてきたからなのです」 さらに、全国で次々と側近たちが惨敗したことも、小沢氏にとってはかなりの痛手だったようだ。前出の政治アナリストがこう話す。 「特に小選挙区の敗北ぶりは、目も当てられない状況だった。千葉4区に野田総理の刺客として出馬した三宅雪子は、あえなく撃沈。'09年の衆院選で東京12区から立候補し、当時公明党代表だった太田昭宏氏に競り勝った青木愛は再戦に臨んだが、なすすべもなく敗退した。また、選挙に強いと評判だった福島2区の“元キャバ嬢”太田和美も自民の追い風に吹き飛ばされ、頼みの綱の小沢ガールズはほぼ壊滅状態。今の小沢氏は、完膚なきまでに求心力を失った状態なのです」
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社会 2012年12月27日 11時45分
27歳下の女性に恋心? 73歳男をストーカー行為で逮捕
群馬県警桐生署と県警安全安心推進課は12月19日、知人の女性(46)に付きまとったなどとして、ストーカー規制法(禁止命令)違反の疑いで、農業・星野喜六容疑者(73=同県みどり市笠懸町久宮)を逮捕した。 同署によると、星野容疑者は女性が以前勤めていた会社の客で、「会いたかった」などと供述している。 逮捕容疑は同6〜7日、桐生市内にある女性宅に押し掛け、果物とともに、指定した場所に「来てほしい」という内容のメモを入れたビニール袋を置き、群馬県公安委員会による禁止命令に違反した疑い。 女性は07年頃からストーカー行為を受けたとして、同署に相談。星野容疑者は同署から4回警告されたが、その後も女性宅近くで待ち伏せるなど、付きまとい行為を繰り返し、10年2月に禁止命令を受けていた。 それにしても、73歳の老人が27歳下の女性にストーカー行為をするなど、開いた口がふさがらない。しかも、警察から4回も警告をされた上、禁止命令も受けていながら、その行為をやめなかった執念は相当なもの。 被害女性にしてみれば、約5年間もつきまとわれ続けられたのでは、たまったものではなかっただろう。もっと早く、警察でなんとかできていれば、こんなにも長期間、女性が精神的苦痛を味わうこともなかったはず。 ストーカー規制法に関する法律は、改善する余地が大いにありそうだ。(蔵元英二)
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社会 2012年12月26日 15時30分
痴漢容疑のJR西日本の執行役員が首つり自殺か
まさにVIPともいえる超大物の痴漢騒動は、思わぬ形で幕引きとなった。 12月25日午後9時頃、大阪府大阪市東住吉区の長居公園の公衆トイレで、JR西日本近畿統括本部神戸支社長の金平英彦執行役員(56=大阪市阿倍野区美章園)が首をつって死亡しているのを、警察官が見つけた。トイレ内には遺書とみられる封書数通が残されており、府警東住吉署は自殺とみている。 東住吉署によると、25日朝に家を出たまま行方が分からなくなったため、家族が午後7時頃、府警阿倍野署に届け出た。家族が「長居公園でよく散歩をしていた」と話したことから、東住吉署員が公園を捜索し、ドアが長時間閉まったトイレの個室で発見。救急隊員が駆け付けたが、すでに死亡していた。 金平執行役員は21日午前7時半頃、JR阪和線の美章園駅〜天王寺駅間を走行中の電車内で、女子高生の下半身を触ったとして、府迷惑防止条例違反(痴漢行為)の疑いで、府警天王寺署に現行犯逮捕され、23日に釈放されていた。 24日には天王寺署で約4時間、任意で取り調べを受けていた。JR西日本によると、釈放後、出社はしていなかった。 被害に遭った高3の女子高生(17)は、「約2年前から、同じ人に数回痴漢をされていた」と金平執行役員から狙い撃ちに遭っていたと証言。かたや、金平執行役員は「腕が背中や尻に当たったかもしれないが、痴漢は身に覚えがない」と容疑を否認していた。 もし、潔白であったのなら、堂々と主張すれば良かったのだが、これで真相は闇の中。なんとも後味の悪い結末となってしまった。(蔵元英二)
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社会 2012年12月26日 15時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 景気が危ないのではないか
内閣府が発表した10月の景気動向指数が、7カ月連続の悪化となった。内閣府は基調判断を「下方への局面変化」から「悪化を示している」へ、2カ月連続で下方修正した。景気悪化という判断を内閣府が下したのは、リーマン・ショックの不況が深刻化した'09年4月以来、3年半ぶりだ。 今回の景気後退は短期間の「ミニ不況」で終わるという見方をするエコノミストが多い。しかし、本当だろうか。私は、この景気後退は、かなり深刻なのではないかと考えている。 第一の理由は景気動向指数の一致指数が、この7カ月間一貫して、しかも大きく落ち込んでいることだ。景気動向指数は、3月の97.4をピークに、10月は90.6まで落ち込んでいる。これは、震災直後で景気が落ち込んでいた'11年5月とほぼ同じ水準だ。つまり、震災から緩やかに戻ってきた景気が、震災直後のところまで逆戻りしているということなのだ。 エコノミストが「ミニ不況」だと主張する根拠の一つは、10月の鉱工業生産指数が前月比でプラスに転じていることだ。景気動向指数は景気を反映する10系列の景気指標を合成して、国全体の景況感を明らかにしているが、最も重要な指標が鉱工業生産指数だ。だが、改善したといっても、前月比で1.6ポイントの改善に過ぎない。 むしろ、所定外労働時間や有効求人倍率という雇用指標が悪化していることの方が重要だ。労働市場が悪化すれば、勤労者の所得が落ち、消費が落ちていくからだ。また消費面では、耐久消費財出荷指数が、9月の79.0から10月は73.8と、5.2ポイントも悪化している。エコカー補助金の予算切れが主な原因だが、出荷が落ちれば、当然今後の生産は落ちていく。 国内だけでなく、輸出環境も大きく悪化している。10月の貿易統計によると、輸出は前年同月比▲6.5%で5カ月連続の減少となった。地域別輸出をみると、米国向けこそ前年同月比3.5%増だが、中国向けは▲11.6%で5カ月連続のマイナス、EU向けは▲20.1%で13カ月連続のマイナス。象徴的なのは、EU向け商品別輸出の船舶の欄に「全滅」と書かれていることだ。10月は一隻も売れなかったのだ。 物価はどうか。10月の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は、前年比変わらずとなった。一見、デフレが終結したようにみえるが、そうではない。ガソリンや電気代の上昇でデフレが覆い隠されているだけだ。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は前年比0.55の低下とデフレが続いているのだ。 国内もだめ、海外もだめ。しかも、これだけ深刻な景気状況が、昨年度補正と今年度予算の合計で17兆円にもおよぶ莫大な復興予算が執行される中で起きている。17兆円というのは、単純計算でGDPを3%以上引き上げる金額だ。それだけの財政出動をしているにもかかわらず、景気が悪化しているのだから、復興予算がなければ、日本経済は坂道を転がり落ちるような恐慌に陥っていただろう。 消費税引き上げ法には、景気条項があり、景気が悪い状況の下では、消費税を引き上げられない。だから、政府には景気をよくみせかけようとする動機がある。これから冷静に景気指標をチェックしていく必要があるのだ。
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社会 2012年12月26日 11時45分
寺の賽銭10円盗んで懲役1年の判決
5月に和歌山県高野町高野山の金剛峯寺の奥の院で、地蔵の前に供えられた賽銭(さいせん)10円を盗んだとして、窃盗罪に問われた大阪府和泉市の無職・鶴原正文被告(66)に厳しい判決が出た。 この事件の控訴審の判決公判が12月20日、大阪高裁で開かれた。的場純男裁判長は、懲役1年8月(求刑懲役2年6月)とした1審和歌山地裁判決を、「10円の窃盗でこの量刑は重すぎる」と破棄。その上で「10円とはいえ現金。刑事責任は軽視できない」として、改めて懲役1年の実刑判決を言い渡した。 弁護側は1審段階から、「賽銭で遊んでいただけ」と無罪を主張。これに対し、的場裁判長は判決理由で「弁解は不合理で信用できない」と窃盗の故意を認定した。 判決によると、鶴原被告は今年5月13日午後、金剛峯寺にある織田信長供養塔で、地蔵の前に供えられていた賽銭の10円玉を盗んだ。 一般的に少額の窃盗では罰金刑で済む例も多い。たった10円の賽銭を盗んで、懲役1年の実刑判決は厳しすぎる気もするが、的場裁判長の言う通り、「10円とはいえ現金」であることに変わりはない。 鶴原被告は逮捕当時、かばんの中に2003円分の硬貨を所持していたが、一貫して、「賽銭遊びで、かばんの中に硬貨を出し入れしていただけ。自分のカネもある」と無罪を主張。ただ、犯行時、同寺の男性職員がかばんに賽銭を入れるところを目撃しており、反省する姿勢がないことも、情状酌量されなかった要因かもしれない。 たとえ、10円であっても、人様のカネに手を付けてはならないということだ。(蔵元英二)
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社会 2012年12月26日 11時00分
風俗業界も興味を持った市名売却計画
大阪府泉佐野市が実施していた前代未聞の「市名ネーミングライツ(命名権)売却計画」。その応募状況が、締め切り日である11月30日に泉佐野市から発表され、結果は見事に「応募ゼロ」。これで泉佐野市の市名変更は、当面、回避されたことになる。 市民の大半からは「変な名前にならなくてよかった」と胸をなで下ろす声が聞こえてくるが、中には「泉佐野はそんなに魅力がない街なのか?」という落胆の声も聞こえてくる。 応募がなかった原因は何か。それはやはり、命名権料とは別に発生する約10億円の変更経費だったようだ。 「今の状況だと、命名権と一緒に市民の反発を買う可能性が高い。今時、嫌われるために10億円も払う酔狂な企業なんかありませんよ」(地元商工会関係者) しかし、ある市議会関係者は「未確認」とした上で、こう話す。 「ネーミングライツには数件の問い合わせがあって、その中から応募への関心を見せたところもあったけど、門前払いを食った。市の理屈でいえば、応募を受け付けていないから『応募ゼロ』ですが、完全に『ゼロ』とは言い切れないでしょう」 その問い合わせ企業については、「応募条件スレスレの風俗経営絡みや、外国企業からの反応だった」(地元紙記者)という、門前払いでも仕方なしといった情報もある。 加えて、命名権売却の提案そのものに関しては、こんな話も。 「提案者である千代松大耕市長は“ミニ橋下”の異名をとる、とにかく目立ちたがりやの人で、今度はカジノの誘致に手を挙げている。実現性そのものより、話題作りがメーンのような気がします。市名売却もそのうち形を変えて、また言い出すでしょう」(ある市会議員) 今後も話題を呼びそうだ。
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社会 2012年12月25日 11時45分
東京・北区で“オシッコ飲ませ男”が出没
なんとも、イヤ〜な事件が起きてしまった。 12月20日、東京都北区の路上で、歩行中の女性2人が相次いで、男にいきなり液体をかけられた。 事件が発生したのは、いずれも、同区浮間3丁目の路上。警視庁赤羽署によると、1件目は同日午後8時15分頃、徒歩で帰宅中の会社員の女性(23)が背後から来た男に突然左肩を捕まれ、右手に持っていたペットボトルに入った液体を飲まされそうになった。女性はマスクをしており、抵抗したため、液体はマスクや服にこぼれ、男は逃走。女性にケガはなかった。 さらに約5分後、最初の現場の路上から南に約500メートル離れた路上で、帰宅中の別の会社員の女性(34)が、自転車に乗った男に背後からペットボトルに入った液体をかけられた。口に微量の液体が入ったため、女性は病院に搬送されたが、ケガはなかった。 事件発生直後、2人の被害女性から警察に通報があり、1件目の女性が「尿のような匂いがした」と話したため、簡易の尿検査キットでマスクを検査したところ、尿反応が出たという。 いずれも男は年齢20歳前後で、身長1メートル60ぐらい。短髪で黒っぽい上着と白っぽいズボンを着ていたという。近隣では、これまでに同様の犯行の報告はないという。 同署では同一人物の犯行とみて、暴行の疑いで、付近の防犯カメラなどの映像を分析するなどして、男の行方を追っている。 被害女性にケガがなかったのは不幸中の幸いだったが、さすがにオシッコと思われる液体を、いきなり路上でかけられたのではたまったものではない。(蔵元英二)
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社会 2012年12月25日 11時00分
運転免許停止もある自転車事故
たかが自転車事故とあなどってはいけない。自転車でひき逃げ事故を起こした奈良市の男性が、自動車運転免許の“停止処分150日間”を食らったのだ。 県警による理由説明は、「自動車に乗っても同様のことをする可能性があるため」というもの。道路交通法上、自転車は《車両》にあたり、この処分に法的な問題はない。 「都心では、自転車通勤をするビジネスマンが増えています。休日に自転車で遠出する人も多い。同時に自転車と歩行者の事故も急増しています。自転車事故には、(1)加害者になってしまったらどうすればいいか、(2)刑事責任はどのようになるかという、知っておかなければならない要点があります」(都市生活に詳しいジャーナリスト) 事故が起きたら、奈良の男性のように逃げないこと。まず相手の状態を確認し、救急車を呼ぶ。裁判になった場合も考えて、事故現場の状況を写真に残したり、事故状況をメモすることも重要だという。 「もしも過失傷害罪が成立した場合、『30万円以下の罰金又は科料』。被害者が死亡した場合は、過失致死罪となって親告罪ではなくなり、刑罰も「50万円以下の罰金となります」(同) “ほんの少しの注意”さえ怠って事故を起こした場合は、重過失致死傷罪で、「5年以下の懲役もしくは禁錮又は50万円以下の罰金」となり、罪はもっと重くなる。飲酒をして事故を起こしてしまった場合は、酒酔い運転として、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が加わる可能性が大だ。 学生はさらに要注意。罰金刑以上の刑事罰を受けると医師、看護師、栄養士、調理師などの免許が与えられないことがある。 もう一度、自転車が《車両》であることを肝に銘じるべし。
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社会 2012年12月24日 15時30分
不祥事続きのJR西日本にトドメ!? 執行役員が女子高生に痴漢の疑い
JR西日本では12月に入って、和歌山駅の男性駅員(7日付で懲戒免職)が駅に届けられた遺失物から、現金約100万円を着服していたことが発覚したり、大阪支社奈良電車区に所属する男性運転士が、大阪環状線の電車を営業運転中に運転席で喫煙するなど、不祥事が相次いでいる。そんななか、トドメともいえる事件が起きてしまった。 大阪府警天王寺署は22日までに、JRの電車内で女子高生の下半身を触ったとして、府迷惑防止条例違反の疑いで、JR西日本執行役員で近畿統括本部神戸支社長の金平英彦容疑者(56=大阪市阿倍野区美章園)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、21日午前7時半頃、JR阪和線の美章園駅〜天王寺駅間を走行中の電車内で、高校3年の女子高生(17)の下半身を服の上から触った疑い。 同署によると、金平容疑者は通勤、女子高生は通学のため阪和線の同じ駅から乗車。終点の天王寺駅に着く直前、女子高生が近くにいた男性会社員(24)に、「この人痴漢です」と助けを求めたため、天王寺駅で走って逃げようとした金平容疑者を男性会社員が取り押さえた。電車内では、女子高生からみて、金平容疑者は左後方にいた。 女子高生は「約2年前から、同じ人に数回痴漢をされていた」と、同署に話しており、偶然ではなく、“狙い撃ち”での犯行とも考えられる。 しかし、金平容疑者は「腕が背中や尻に当たったかもしれないが、痴漢は身に覚えがない」と容疑を否認している。 23日、検察が金平容疑者を釈放したと、同署が明らかにした。大阪区検が当初、勾留を大阪簡裁に請求していたが退けられた。検察は大阪地裁に準抗告したが、再び退けられた。理由は明らかになっていない。今後、任意で捜査を続ける。 JR西日本によると、金平容疑者は鉄道本部車両部長などを経て、10年12月から現職。同社近畿統括本部では「事実であれば誠に遺憾。詳しい状況を確認し、厳正に対処する」とのコメントを出したが、不起訴となる可能性も出てきた。(蔵元英二)
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社会
都知事選 ラストサンデーで石原氏を袋叩き
2007年04月02日 15時00分
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都知事選特集 占い師対決
2007年04月02日 15時00分
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谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分