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不祥事続きのJR西日本にトドメ!? 執行役員が女子高生に痴漢の疑い

 JR西日本では12月に入って、和歌山駅の男性駅員(7日付で懲戒免職)が駅に届けられた遺失物から、現金約100万円を着服していたことが発覚したり、大阪支社奈良電車区に所属する男性運転士が、大阪環状線の電車を営業運転中に運転席で喫煙するなど、不祥事が相次いでいる。そんななか、トドメともいえる事件が起きてしまった。

 大阪府警天王寺署は22日までに、JRの電車内で女子高生の下半身を触ったとして、府迷惑防止条例違反の疑いで、JR西日本執行役員で近畿統括本部神戸支社長の金平英彦容疑者(56=大阪市阿倍野区美章園)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、21日午前7時半頃、JR阪和線の美章園駅〜天王寺駅間を走行中の電車内で、高校3年の女子高生(17)の下半身を服の上から触った疑い。

 同署によると、金平容疑者は通勤、女子高生は通学のため阪和線の同じ駅から乗車。終点の天王寺駅に着く直前、女子高生が近くにいた男性会社員(24)に、「この人痴漢です」と助けを求めたため、天王寺駅で走って逃げようとした金平容疑者を男性会社員が取り押さえた。電車内では、女子高生からみて、金平容疑者は左後方にいた。

 女子高生は「約2年前から、同じ人に数回痴漢をされていた」と、同署に話しており、偶然ではなく、“狙い撃ち”での犯行とも考えられる。

 しかし、金平容疑者は「腕が背中や尻に当たったかもしれないが、痴漢は身に覚えがない」と容疑を否認している。

 23日、検察が金平容疑者を釈放したと、同署が明らかにした。大阪区検が当初、勾留を大阪簡裁に請求していたが退けられた。検察は大阪地裁に準抗告したが、再び退けられた。理由は明らかになっていない。今後、任意で捜査を続ける。

 JR西日本によると、金平容疑者は鉄道本部車両部長などを経て、10年12月から現職。同社近畿統括本部では「事実であれば誠に遺憾。詳しい状況を確認し、厳正に対処する」とのコメントを出したが、不起訴となる可能性も出てきた。
(蔵元英二)

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