search
とじる
トップ > 社会 > JR西日本駅員が遺失物100万円を着服

JR西日本駅員が遺失物100万円を着服

 JR西日本和歌山支社は紀勢線・和歌山駅の男性駅員(34)が、駅に届けられた遺失物から現金を着服していたことを明らかにした。

 同支社によると、6月22日に特急列車の車内で1万円を拾って車掌に届けた乗客から、12月4日に「その後どうなったか?」との問い合わせがあった。調査したところ、この男性駅員が現金を着服していたことが分かった。男性駅員は着服した現金を、「生活費や携帯電話代に使った」と話しているという。

 さらに、事情聴取をした結果、男性駅員は「約2年前から着服し、現金100万円ぐらいを取った」と認めた。男性駅員のロッカーからは、計80個(財布50、ポーチ8、カバン6、その他16)の遺失物がみつかった。

 男性駅員は契約社員で、06年から同駅で落し物の管理補助を担当。駅や列車内の遺失物は専用の管理システムに登録して保管することになっているが、駅員は登録せずそのまま持ち出していた。

 同支社では男性駅員を7日付で懲戒解雇処分とし、業務上横領容疑で和歌山東署に被害届を提出した。

 再発防止策として、同支社は「和歌山駅の遺失物授受場所にカメラを設置するとともに、改札付近に施錠できる一時保管箱を設置しました。また、社員に対して、発生事象の周知および遺失物の適正な取り扱いについて指導・教育を徹底します」としている。

 電車内や駅で落し物や忘れ物をした経験がある人は、少なくないだろう。一般人が拾得して着服したのなら、まだ話も分かるが、管理する側の駅員が着服したのでは、開いた口がふさがらない。
(蔵元英二)

関連記事


社会→

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ