社会
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社会 2012年12月24日 11時00分
ホンダ軽自動車快進撃に潜む3つの落とし穴 普通車が売れない“まるで牛丼”低価格戦争 狙われる『優遇税制』(2)
前述のようにホンダは軽自動車の快進撃とは裏腹に、11月になって登録車の販売が急速に落ち込んだ。すなわち、普通乗用車の魅力が半減し、結果として軽自動車にユーザーを奪われたのではないか−−。その脈絡で捉えると、同社が誇るHV(ハイブリット車)さえ食われないとも限らない。 実はホンダの前途に潜む落とし穴は、これだけにとどまらない。軽市場を席巻する『N-ONE』にしても中心モデルは130万円前後だ。HVは言うまでもなく、人気車種の登録車と比べても価格の安さがセールスポイントである。ディーラー関係者は辛らつだ。 「値段が安い分、1台当たりの利益は減る。これでは誰だって軽自動車の販売に力が入りません。それでもホンダの軽が好調なのは、政策的に地場資本のディーラーを減らし、メーカー直資にシフトしてきたからです。メーカーの影響力が強ければ、本社の意向には簡単に逆らえません。それを承知で軽シフトを強化すれば、目先の販売実績を競う体力の消耗戦が避けられない。結果、ディーラーだけでなくホンダ本体の収益悪化は必至で、安売り競争にウツツを抜かした揚げ句に悲鳴を上げている牛丼業界を笑えなくなりますよ」 繰り返せば、歴史的に軽一筋できたダイハツ、スズキと違って、ホンダが軽に目覚めたのは、社内体制を含めてもせいぜいこの2〜3年のことでしかない。それにもかかわらず一気に成果を出そうとすれば、低価格競争によるライバル蹴落としの甘い誘惑に駆られるのが関の山だ。トヨタの牙城が簡単に崩せない以上、伊東孝紳社長が“軽のホンダ王国”建設に向け、野心をギラギラさせたとしても不思議ではない。 しかし、そんな行く末には、さらなる難題も見え隠れしている。好調な軽自動車を狙い撃ちするかのように、政府が『環境自動車税』の創設を検討していることだ。詳細は不明だが、これが実施されれば軽の税率が登録車と同じになり、軽メーカーには大打撃となる。 「環境自動車税は以前からウワサになっている。そこでダイハツ、スズキは海外での生産・販売を強化しようとしているのですが、ホンダが軽に積極参入して我が世の春を謳歌しているものだから、両社は『おかげで税制面での優遇措置が予想外に早く消える』と不快感をあらわにしているのです」(前出・ウオッチャー) 環境自動車税の早期実施、牛丼屋さながらの価格競争…。数年後、ホンダが「こんなハズじゃなかった」と悔やむ姿が目に浮かんでくる。
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社会 2012年12月23日 16時00分
酔っ払いどうしのケンカが裁判に…
JR亀有駅のエスカレーターから会社員の男性(58)を突き落として重症を負わせたとして、今年9月に逮捕された会社員・丸井正人被告(41)の初公判が11月28日、東京地裁で開かれた。 「報道からは短気で粗暴な奴という印象を受けますが、ほどよくオシャレに黒のスーツを着こなし、モテそうな男性でしたよ」(傍聴していた交通ジャーナリスト・今井亮一氏) 犯罪とは縁遠そうな丸井被告が、なぜ男性を突き落としたのか? 事件の流れはこうだった。 「5月10日の夜、電車の優先席前でケータイを使っていた女性がいた。この女性に大声で注意したのが被害男性。この被害男性の注意の仕方を見とがめたのが丸井被告だったのです」(社会部記者) 丸井被告は調書で、この時の様子を「電車の中で大声で注意している男性がいた。私が『もういいじゃん』と言うと『なんだよ、この女の彼氏か、次の駅で降りろ!』となった」と説明。先にケンカを売ってきたのは、被害男性の方だったという。 さらには、「(駅に降りて)何か言われるのかと思ったら、被害者は無言でエスカレーターに乗って行った…酔っ払って腹が立っていたので力加減ができず…」(被告の調書)結果、事件は起きてしまった。 丸井被告も酔っていたようだが、実は被害男性もこの日は早くから酒を飲んでいたらしい。もはやお互い“注意”ではなく“酔っぱらいのカラミ”状態だったのだ。 忘年会のシーズン、酔って一言いたくなっても、その注意は重大事件のもと。アルコールが入っているならツイッターで呟く程度にしておくのが無難ということか。
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社会 2012年12月23日 11時00分
ホンダ軽自動車快進撃に潜む3つの落とし穴 普通車が売れない“まるで牛丼”低価格戦争 狙われる『優遇税制』(1)
安さと低燃費を最大の武器に市場が急拡大している軽自動車の販売戦線で、ホンダが“独り勝ち”を謳歌している。 業界団体の日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した11月の国内新車販売台数は、前年同月比0.4%減の39万3942台だった。エコカー補助金が終了した9月以来、これで3カ月連続の前年割れで、普通車などの登録車に限れば3.3%減(24万3974台)である。 好対照なのが軽自動車だ。これは所有権の登録が要らず、従って基本的に車庫証明書の必要もない総排気量660CC未満の「日本にしかない自動車規格」(関係者)で、こちらは4.6%増の14万9968台と、14カ月連続で増えた。とりわけホンダは約3.8倍の3万601台と急伸し、40.4%減の1万9549台まで落ち込んだ同社の登録車(主に普通車)を初めて上回った。結果、軽自動車の販売シェアでホンダは国内2位のスズキと同率の25.2%まで伸び、トップを独走してきたダイハツ工業(32.6%)を射程圏に捉えたのである。 ホンダ快走の理由は、昨年暮れに発売した『N BOX(エヌボックス)』と11月2日から投入した新型車『N-ONE(エヌワン)』が爆発的に売れているからだ。ライバルのダイハツは燃費性能の高い『ミライース』を投入、スズキも新型『ワゴンR』を投入するなど迎撃シフトを敷いているが、ホンダの勢いは止まらないのが実情だ。 鼻息荒い同社は先ごろ、2013年度の国内販売台数を今年度の見通しよりも16%上回る85万台に引き上げる計画を発表。新モデルをさらに投入し、軽の比率を全体の5割に引き上げるという。11月の瞬間風速では、軽が登録車を上回っているだけに、決して荒唐無稽なアドバルーンではなさそうだ。 それにしても昭和42年に初めて軽自動車を発売したとはいえ、長年にわたって赤字続きの軽をおろそかにしてきたホンダを“改心”させたのは何だったのか。 「背中を押したのは、急激な円高と金融危機だったのは間違いない。輸出戦略の見直しを迫られ、国内市場に目を向けざるを得なくなったのです。そこで、F1エンジンに関わったエンジニアなどのトップクラスを鈴鹿製作所に集め、国内で徐々に人気が上がってきた軽自動車での大勝負に打って出た。逆にいえば、体力でトヨタに見劣るホンダはそこまで追い込まれていたのです」(証券アナリスト) この戦略、確かに現時点では功を奏したように見える。しかし、ホンダ・ウオッチャーは「これが吉と出るか凶と出るか、もう少し長い目で見ないとわからない」と冷ややかだ。 「軽自動車を今後の主戦場と位置づけ、優秀なエンジニアを次々と動員した結果、他の部門は人材不足に陥った。いくらホンダが誇る技術陣といっても、F1やミニバンなどのエンジン開発をリードしてきたトップクラスの人材は限られる。彼らが抜けた穴が他部門の開発力に影響しないわけがなく、これが世間の目に『魅力のない商品』と映れば、販売を直撃する恐れがあるのです」
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社会 2012年12月22日 17時59分
当選無効騒動の“美人すぎる市議”立川明日香氏が白旗! 議員辞職届を提出
当選無効騒動で話題となった“美人すぎる市議”としておなじみの、埼玉県新座市議でタレント・立川明日香氏(27=本名・半沢優子)が、12月21日、市議会議長に辞職願を提出し、受理された。理由は「一身上の都合」という。 立川氏は2月19日投開票の新座市議選で初当選。ところが、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選挙管理委員会が調査。その結果、当選前、居住実態がないと判断して、4月20日に当選無効の決定を下した。 5月14日、立川氏は県選管に審査の申し立てをしたが、県選管は7月17日、「生活の本拠としての起居、寝食などの事実が認められない」と判断し、市選管の決定を支持。立川氏の申し立てを棄却する裁決を出した。 この裁決に不服の立川氏は、8月16日に東京高裁に提訴し、請求棄却を求める県選管側と係争中だったが、訴えは近く取り下げる意向。立川氏が訴訟を取り下げた時点で、当選無効が確定する。 立川氏は先の衆議院選挙(16日投開票)において、新党「日本未来の党」に合流した「国民の生活が第一」が埼玉4区で擁立する予定だったが、立川氏側が出馬を直前で辞退する騒動を起こしていた。 自身のブログで立川氏は、「娘の幼稚園への対応や、娘への対応、この状況のまま行くと、全くきちんと見てやることができません。家事や家計を守るものとして、このまま活動していくことはできないと判断しました」「社会的信用より、母親として娘一人からの信用を勝ち取りたいと思います」などと記し、愛娘の世話のために、国政進出を断念したことをほのめかしていた。 そして、係争中の裁判の先行きも厳しいことから、自ら白旗を掲げ、市議を辞職することを決めたようだ。 21日、立川氏はツイッターで「全く違うフィールドに挑戦する。それは、言語を超えた理解を求めるため。雑音に耳をとらわれず、神経を研ぎ澄ませて、それをみてください」とつぶやいている。 当選無効騒動、衆院選出馬辞退騒動と、なにかとお騒がせの立川氏。今度はいかなる手段で、自己アピールするのだろうか。(蔵元英二)
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社会 2012年12月22日 17時59分
覚せい剤密売を放置したとして、2ちゃんねる元管理人を書類送検
インターネット掲示板「2ちゃんねる」で覚せい剤の売買をもちかける書き込みを放置したとして、警視庁は12月20日、2ちゃんねるの開設者で元管理人の西村博之氏(36)を、麻薬特例法違反(あおり、唆し)ほう助の疑いで書類送検した。 送検容疑は、規制薬物の売買に関する投稿が「薬、違法」と題する掲示板に多数投稿されている状況を放置し、結果的に覚せい剤の密売をほう助したとしている。 密売した無職の男(55)は、覚せい剤0.2グラムを1万円で販売するという意味の「02-1万円」の書き込みを掲示板に投稿。麻薬特例法違反容疑(あおり、唆し)などの罪で逮捕、起訴され、有罪が確定した。 西村氏は09年に「2ちゃんねるをシンガポールの会社に譲渡した」と説明しているが、警視庁は昨年11月以降、自宅やサーバー管理会社などの関係先を、10カ所家宅捜索し実態を調査。その結果、シンガポールの会社はペーパーカンパニーであり、収益の一部を西村氏が得ており、問題のある投稿の削除を受け持つボランティアが、削除の可否に関する判断を西村氏に求めている点などの状況から、現在も運営の決定権をもつと判断した。 西村氏は警視庁の任意の事情聴取の求めに応じていないが、家宅捜索以降、2チャンネル側が違法な書き込みの削除依頼に積極的に応じるなど、掲示板の運営に改善がみられたため、逮捕を見送った。 2ちゃんねるは99年に開設された国内最大規模の掲示板の集合体。警視庁が捜査に着手した昨年11月までの半年間に、警察庁の業務委託を受けた財団法人運営の「インターネット・ホットラインセンター(IHC)」が、2ちゃんねるに行った薬物関係の違法情報の削除依頼は1977件に上り、5日以内に削除されなかった情報はその99%を占めた。 西村氏は今年5月、自身のブログで削除依頼について、「財団法人が情報を違法と決めることはできない。司法によって、違法と判断されない限りは合法というのが日本の法律」と主張していた。(蔵元英二)
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社会 2012年12月22日 16時00分
芸能人も加担 初摘発手数料をだまし取る「ペニーオークション詐欺」は氷山の一角
入札しても落札させず−−これを繰り返していたネット競売サイト、『ワールドオークション』の運営会社が摘発され、大阪市の会社役員・鈴木隆介容疑者(30)らが、京都、大阪両府警に詐欺容疑で逮捕された。 もともと、同サイトは「ペニーオークション」と呼ばれるジャンルに区分けされる競売サイト。タイトル通り、入札毎に手数料(=ペニー)が必要となることからこう呼ばれているのだが、鈴木容疑者たちのやり口はなんとも卑劣なものだったのだ。 「同サイトは、『高額商品が格安で落札できる』との触れ込みで人気のサイトだった。テレビやパソコンも百円単位と激安で、人気巨乳グラドルの“落札成功例”を掲載し、客寄せしていたのです。ただ、実態はやらずぼったくり。商品は落札させず、参加者から1入札につき75円の手数料をかすめ取り、荒稼ぎしていたのです」(社会部記者) もっとも、恐ろしいのはこれが氷山の一角らしいという事実だ。実はこの摘発が引き金となり、今ではペニーオークション全体に、捜査のメスが入りそうな雲行きなのである。 そもそも、ペニーオークションは以前から「芸能人を使った、やらせサイト」「手数料が商品を上回る詐欺サイト」と悪評が高かった。そのため、国民生活センターも今年1月から、「ギャンブル性の高い問題サイト」と注意を呼びかけていたほどだが、このサイトの多くが摘発前の11月末に相次いで閉鎖されている。 その理由をネットライターがこう明かす。 「要は、このペニーオークションの大半が新手の振り込め詐欺的な商売をしていたということです。『ワールドオークション』のケースもそうだが、実態は出品者が入札者を兼ねる一人二役を演じていた。結局、最後はどこまでも値が釣り上がり、オークションが成立しない詐欺サイトばかりだったというわけです」 「警察は高額商品に当選したので手数料を支払え、とする懸賞詐欺と根は同じと見ている」(前出・社会部記者)というが、こんな詐欺には注意が必要だ。
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社会 2012年12月22日 11時00分
視聴率は3位でも冬のボーナス約4カ月 フジテレビ「来年は三段階反撃」」
「底を見たという感じ。厳しい1年ではあったけど、明るく正月を迎えて攻勢に出ていきたい」 フジテレビの豊田皓社長が直近の会見で視聴率についてこう前置きし、次のように語った。 「(10月期の)視聴率は相変わらず3位。今年の1月2日からも3位。7年続いた年間視聴率三冠王が、数字を下げている」 ただ、来年4月に大幅な改編をおこない、「三段階反撃」で巻き返す腹だ。 これまでの老舗番組を、打ち切りかタイトル変更で大幅にメスを入れることを示唆した。 「第1弾になる可能性が高いのが『笑っていいとも』の打ち切り。そして第2弾が『とくダネ!』などの早朝情報番組のテコ入れ、あるいは衣替え。第3弾が安藤優子の更迭を含めた『FNNスーパーニュース』のレギュラーキャスター人事。木村太郎も俎上に上げられています。これを4月から6月にかけてやろうというのです」(フジ事情通) 豊田社長は日テレ、テレ朝に視聴率では負けているが、とくに焦りはないという。売り上げにおいてフジは上位2局を上回っているというのがその理由。 フジの'13年3月期上期売り上げは1642億円、通期で3264億円(見込み)。これに対し、日テレは上期売り上げ1590億円、通期が3230億円。テレ朝は上期1230億円、通期が2500億円である。 「売り上げがいいのは最近だけです。今期は映画『踊る捜査線 THE FINAL』が当たってその興収が入ってきた。その前までの売り上げはよくなかった」(大手広告代理店社員) それでもフジは、冬のボーナスをかなり奮発した。3.77カ月プラス功労金というから約4カ月分とみていい。 「日枝会長は年に1億7000万円、豊田社長も1億2000万円もらっています。その数字からいくと、最低でもこれくらい出さないと下に対して示しがつかない」(前出・フジ事情通) フジはどこまでも浮世離れしていると言うしかない。
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社会 2012年12月21日 11時45分
大阪で“抱きつきすり”の常習犯が逮捕される!
大阪府警捜査3課などは、大阪の繁華街で客引きを装って、酒に酔った男性に抱きついて財布を盗んだとして、12月18日までに住所不定、無職の志津田(しつた)邦博容疑者(63)を窃盗容疑で現行犯逮捕し、起訴した。 逮捕容疑は、11月30日午後11時45分頃、大阪市中央区東心斎橋2の雑居ビルのエレベーター内で、同府堺市の会社員の男性(45)から、現金約3万4000円入りの財布を盗んだとしている。 同課によると、志津田容疑者は客引きを装い、「うちの店どうですか」と男性の肩に左手をかけ、すきをみて、右手で後ろポケットから財布を瞬時に抜き取ったという。酔客の後をつけるような不審な行動が警戒中の捜査員の目に留まり、職務質問したことから逮捕につながった。 志津田容疑者は容疑を認めており、約30年前から全国各地の繁華街で、“抱きつきすり”を繰り返し、生計を立てており、捜査員の間では知られた存在だったという。 失敗しないように、志津田容疑者は服を着せたマネキンに鈴を付け、気づかれないように盗む練習を続けていた。実況見分でスリを再現した際、被害者役の捜査員も気づかなかったほどの腕前だった。志津田容疑者は「正面から堂々と近づいた方が怪しまれない。5秒あればできる」と供述している。 同課は、府内でほかにも酔客狙いの抱き付きすり常習者が4〜5人いるとみている。この時期、忘年会シーズンで飲酒の機会が増えるため、被害に遭わぬように「むやみに近づいてくる人にはご注意を」と呼び掛けている。 繁華街では財布などの貴重品は、かばんの中にしまうなどの自己防衛が必要なようだ。(蔵元英二)
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社会 2012年12月21日 11時00分
黒沢年雄も豪邸売却 有名人も参戦し始める“不動産競売ブーム”
俳優の黒沢年雄(68)が4億円の負債返却のために、都内の豪邸を売りに出していたことが報じられたが、長引く不況から住宅ローン破たんに陥り、自宅を売却する者が激増している。 そのため、ここ数年、競売物件数は過去に例を見ないほどの上昇傾向。これに伴って、「競売不動産取扱主任者」なる資格の取得者が激増しているのだ。経済アナリストがこう語る。 「競売不動産取扱主任者は、一般庶民が競売に参加できるようサポートする民間資格なのです。そもそも競売物件は、安い代わりに物件調査も自分でしなければならず、内覧もできない。しかも、物件の引き渡しも元の持ち主と買主間で行わなければならない。同資格は、これらを解消するために昨年設けられた制度なのです」 ちなみに、『不動産競売流通協会』(東京都港区)によると、12月実施の第2回『競売不動産取扱主任者』資格試験の受験者数は、なんと1655人。現在は「宅建」資格所有者しか受けられないが、来年度からはこの受験要件の撤廃で、「数倍に膨れ上がる」(同)と見られているのだ。 もちろん、この資格人気を底上げしているのは、近年話題のリフォームブームや中古住宅ブームだが、今ではこれが思わぬところにも飛び火しているのである。 芸能記者がこう語る。 「実は、この競売ブームが芸能界にも波及している。以前『笑っていいとも!』に出演していた荒木定虎は、現在、不動産会社『アキシオン』の代表だが、この資格を取ろうと猛勉強中。また元グラドルの名波はるかは、後援者が『任意売却協会』を設立。この関係で米国の不動産市場の視察に行っている。今後は不動産好きの有名人たちが続々参戦しそうな雲行きなのです」 そのうち、“競売芸人”が出てくるかも。
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社会 2012年12月21日 11時00分
笹子トンネル崩壊で注目を浴びる NHK記者が乗っていた“スバル車”の高性能
「インプレッサはやっぱりスゴイ!」「さすが走りのスバルだな」 中央自動車道・笹子トンネルの天井崩落事故ニュースが流れるやいなや、ネット上にはこんな書き込みがあふれた。9人もの死者を出す大惨事だったにもかかわらず、奇跡的に脱出に成功したNHK記者の乗っていた車が『スバル・インプレッサWRX STi』だったからだ。 「STiというのは走りを追求した特別グレードのこと。強力なブレーキとフル加速時にはシートに身体が吸い付くほどの加速性能を持っており、車体剛性も高い。公開された画像では、後部がベッコリとへこんでいながらも、足回りは大きな損傷を受けていませんでした。軽自動車などでは間違いなく助からなかったでしょうね」(自動車雑誌ライター) そもそもスバル車は、トヨタやホンダに比べてあまり街中で目にする機会も多くない。しかし、走りにこだわる熱心な“スバリスト”と呼ばれる固定ファンを抱えており、またラリーで活躍したイメージから海外でも人気が高い。 「スバルの魅力は水平対向(ボクサー)エンジンなんですよ。エンジン位置を低くすることができるから安定した走りができる。高回転型エンジンと太いターボトルクから生まれる、蹴飛ばされるような加速感は病みつきになりますね」(インプレッサ所有の会社員) もともと、富士重工業の前身はゼロ戦を作っていた中島飛行機。それだけに、今でも技術至上主義のこだわりのあるメーカーだ。 「今年第1四半期は売上高4289億円で過去最高。海外でもインプレッサの販売が好調です。また、トヨタと共同開発したBRZ(トヨタ86)も人気で、今年、株価は83%も上昇しました」(前出・ライター) 今回のケース、運も味方したのだろうが、車選びの際は、あらためて『剛性』にも注目すべきと思い直した人も多いに違いない。
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都知事選 ラストサンデーで石原氏を袋叩き
2007年04月02日 15時00分
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都知事選特集 占い師対決
2007年04月02日 15時00分
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谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
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都知事選 石原氏満員電車でGO!
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
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石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分