レジャー
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レジャー 2009年09月03日 15時00分
ハアさんの厩界舞台裏 センス抜群のサンデージョウ
新潟2歳王者に輝くのはどの馬か―。「第29回新潟2歳S」(JpnIII、芝1600メートル、6日)は、未知の面が多い若駒同士の戦いとあって予断を許さない。実際に一昨年は3連単100万円馬券が飛び出す波乱の結末だった。勝負の行方が混とんとするなか、一発を狙っているのが男勝りの勝負根性を秘めたサンデージョウ陣営だ。自在に立ち回れるセンスの良さを生かし、混戦に断を下すか。本紙・橋本記者が三野輪亮調教厩務員に密着した。 関西のホープ・川田騎手が素質にゾッコンのサンデージョウを担当するのは、この道5年目の三野輪亮調教厩務員。 父は美浦・境征厩舎の調教助手、2つ上の兄はJRA職員という競馬一家。厩務員になったのも「父の背中を見て育ったから。自然の成り行きでした」。 相沢厩舎の所属になったのは、2008年の1月1日。1年8カ月の間に5勝を挙げているというから馬運は良い。「馬運というより、先生(相沢調教師)のおかげ」と感謝の気持ちを表す三野輪さん。「でも、最初から担当したのはサンデージョウが初めてなんですよ」。それだけに、一層思い入れは強い。とくに前走のダリア賞は悔しやかった。直線で前が壁になり、痛恨の3着(0秒2差)。勝つことの難しさを改めて感じたという。 最終追い切りは南Wコースで松岡騎手が騎乗。5F71秒6とマイペースの調整に終始した。「ここまで負荷をかけた追い切りを消化してきているから、これで十分」と三野輪さん。松岡騎手から「反応のいい動きでデキは文句なし」の報告を受け、意を強くした様子だ。競馬サークルは好事魔多しだけに、「順調なのが何より」というひと言に実感がこもる。 先週はタマニューホープ(古馬1000万)、そして、今週はクリールパッション(古馬オープン)に胸を借りて追い切ったように、身体能力は高い。 「重賞ですか? 定年までに勝てればいいですけど、運があればチャンスはあるかもしれませんね。先行力があって、終いも切れるセンスのいい馬ですし、千六も問題ありませんから」。手塩にかけて育ててきた愛馬の傍らで三野輪さんの目がキラリと光った。
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レジャー 2009年09月03日 15時00分
データインパクト 2歳戦で信頼できる池添、丸田
今週は札幌、新潟、小倉で2歳重賞が3連発! そこで、2歳戦でもうかる騎手を調査した。 ◆2歳戦でもうかる騎手 過去3年の2歳戦で50回以上騎乗したジョッキー91人の中で、単複収支プラスを記録したのは田辺、船曳、古川、高橋亮、大庭、丸田、池添、飯田、三浦の9人。意外な名前が並んでいるが、「無名だから馬券が売れない」→「その割にうまい」→「配当が高いからもうかる」…という図式が成り立っている。 それとは別に、岩田、デムーロ、横山典が15位以内、安藤勝、内田、蛯名、後藤、武豊が30位以内に入っている点も見逃せない。この顔ぶれは、「2歳戦で人気を背負って期待に応える実力派」である。 ◆狙いやすいのは池添、古川、丸田 1位田辺は、牡馬でも牝馬でも単複収支プラスだが、複勝率14%と信頼性は低め。収支を引き上げている要因は10番人気以下での一発が多い点にあり、決して狙いやすい騎手ではない。 手堅くもうけたいなら古川、丸田、池添の3人。この3人は複勝率20%台中盤をキープしており、池添は騎乗回数も多いのでさらに良い。古川はダート、丸田と池添は芝が得意。1番人気時の池添は、勝率56%、連対率69%、複勝率81%と恐ろしいほどの好成績なので逆らわないほうが賢明だ。 ◆2歳戦で狙い目 Aランクは池添、岩田(5〜10番人気に強い)、丸田。Bランクは古川、横山典(牡馬に強い)、田辺、船曳。逆に消しは、中舘、田中勝、佐藤哲、川田。今週の各場の2歳Sでも、A〜Bランクを狙い、消しの4人は評価を下げたい。
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レジャー 2009年09月03日 15時00分
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
佐々木敦子です。船橋で盛り上がってると思ったら、変則開催で4日から川崎競馬が始まります。ちょっとナイターだと肌寒いかもしれません。でも、勝負は熱く行きましょう。 最終レースは紫苑特別、C2のマイル戦です。近走で安定した成績を残しているユメノジョウネツ、マイネルバイタルが人気ですね。もちろん、有力視できますが、この2頭、前走でともに千六戦で人気で勝利を逃しているのが気になります。 そこで、狙ってみたいのがランパンテです。ここ3走、(12)(13)(13)着と大敗続き。普通に考えれば買えないですよね。ただ、注目すべき点は4走前の浦和でC1のマイル戦を2着していることです。ハナを切って粘りに粘り着差も0秒1走とわずかでした。その前の川崎C2戦でも逃げて0秒4差3着。去勢されているように気性が難しそうですが、その半面、自分のレースさえできれば十分通用する力を持っています。変わり身が期待できる要素として、水野騎手への乗りかわり。ここは勝負気配でしょう。 そのほかではトキノレイラー、サンオールイン、ディーズテンターまで。【3連複】(10)1頭軸(2)(5)(8)(6)(9) 今週は日曜日に川崎開催があります。昼間はJRAで勝負して、夜は川崎で大勝負! 競馬三昧の一日になりそうです。 インフルエンザも流行っているので体調管理をしっかりして競馬を楽しみましょうね。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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レジャー 2009年09月02日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII、新潟芝1600メートル、6日) 今年の新潟で大暴れ 安田厩舎が送り出す不気味な刺客
今週は夏競馬のオーラス「第29回新潟2歳S」(JpnIII、芝1600メートル、6日)が行われる。昨年はここで弾みをつけたセイウンワンダーが朝日杯FSで2歳の頂点を極めた。そして今年、自慢の切れ味を武器に、西の新鋭シンメイフジが出世街道に乗ろうとしている。今朝(2日)の追い切りでも上々の動きを見せ、態勢は万全。安田調教師も相性のいい新潟で重賞制覇に意欲満々だ。 今年の安田厩舎は越後の地で大暴れだ。1〜3回新潟開催の戦績は<5234>。実に勝率.357、複勝率.714の“高打率”を誇る。しかも、2週前にはトランセンドがレパードSを制すなど中身も濃い。 「今年は新潟での成績が本当にいいからね。関東のファンには怒られそうだけど、このコースはホント、自信を持って挑めるよ」と安田調教師。その十八番の舞台で今夏の“トリ”を務めるのがシンメイフジだ。 新馬、そしてダリア賞がともにインパクトのある内容。デビュー戦では4角で外へ振られる大きなロスを克服してのV。前走も内の窮屈なところに押し込められながら、猛烈に追い上げて2着に突っ込んだ。 「前走は勝ち馬がロスのない競馬をしたのに対してウチのは出遅れて後方から。仮に同じ位置からヨーイドンだったらもっと際どかった」とトレーナーは振り返る。 馬体は中肉中背の450キロ台。それほど見栄えのするタイプではないが、しっかり食べて、しっかりケイコができる。それがこの馬の強さの源だ。 「ソエも熱発もまったくなく、本当に丈夫だよ。性格もおとなしくて素直。何より終いがしっかりしているので今回もいい勝負を期待している」 昨年のセイウンワンダー級の末脚で初タイトル奪取へ。出世レースのここを勝てば来春の桜も見えてくる。 【最終追いVTR】坂路で古馬1000万と併せられ、800メートル55秒6→40秒8→12秒4をマークした。道中は伸び伸びとしたフットワーク。ゴール前で軽く仕掛けられると重心を沈ませて加速し、クビ差先着した。牝馬にしては落ち着きもあって雰囲気は文句なしだ。
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レジャー 2009年09月02日 15時00分
小倉2歳S(JpnIII、小倉芝1200メートル、6日) ダッシャーゴーゴー 芝で真価発揮
シンメイフジ(新潟2歳S)同様、安田調教師が期待を持って送り出すのがダッシャーゴーゴーだ。 初戦勝ちはダートだったとはいえ、父はサクラバクシンオー。ケイコでもスピード満点の動きを見せており、芝がわりは逆にプラスに働くはずだ。 安田師は「調教でも一度も走らせていないし、正直、こればっかりはやってみないと…」といいつつも、「芝でもスピードは生きそう」と可能性を感じている。 「前走後はひと息入れる予定だったけど、あまりにも状態がいいのでここを使うことにした。順調にここまでこられた」 トランセンドを筆頭にこの夏、続々と有力馬を輩出する同厩舎。2歳Sダブル制覇も夢ではない。 【最終追いVTR】坂路で3歳未勝利と併せ、800メートル53秒2→38秒0→12秒7。ゴール前での追い比べではシャープな伸び脚を発揮し、1馬身先着。弾むようなフットワークは依然目立っており、気配は良好だ。
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レジャー 2009年09月02日 15時00分
札幌2歳S(JpnIII、札幌芝1800メートル、5日) サンディエゴシチー 併走遅れも元気いっぱい
クローバー賞は初陣から放牧を挟んで24キロ増の馬体で出走したサンディエゴシチー。「中1週で札幌2歳Sを予定していたので、余裕を持たせたのは事実。でも、まさかあそこまで増えているとは思わなかったし、レース前はさすがに不安だった」と作田調教師は前走を振り返る。 それでも結果は2着ポップコーンに1馬身1/2差の快勝。「道中で行きたがる場面があったので折り合いがカギだが、1度使って馬は落ち着いてきた。直線のあの伸び脚を見れば、距離延長も克服可能ではないか」が陣営の見立てでもある。 「数字的には前走とそう変わらないが、見た目に体は締まってきたし、気持ちの面でもピリッとしてきた。叩いた上積みは確実にありそうです。前走で少し掛かったのは太め残りという理由もありそう。(藤岡)ユースケもずっと乗って馬を手の内に入れていますから」とは担当の壽助手。メンバーの大半が新馬戦を勝ち上がっての参戦でもあり、「経験値の強みを生かせばチャンス十分」といえそうだ。 【最終追いVTR】ダートコースで3頭併せを行い、5F68秒6→52秒9→38秒6→12秒7を一杯にマーク。前2頭を追走し直線で外から並びかけたが、ラストは2頭に後れを取った。とはいえ、ケイコでは良く見せないタイプ。中1週でこれだけ意欲的にやれるのは元気のある証しだ。
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レジャー 2009年09月01日 15時00分
新潟2歳S 完成度高いサンデージョウが混戦に断
夏の新潟を締めくくる「第29回新潟2歳S」(JpnIII、芝1600メートル、6日)。力の拮抗した混戦から、サンデージョウが一発を狙っている。前走のダリア賞は不利に泣いて3着に甘んじたが、センスある先行力、鋭い決め手は上位馬と互角以上。しかも絶好調だ。父グラスワンダー、母の父SSは昨年の覇者セイウンワンダーと同じ血統配合でもあり、穴を出す条件はそろっている。 強行軍もまったく意に介さない。この夏、新潟3戦目を迎えるサンデージョウが、さらに調子を上げている。 その勢いを印象づけたのが、8月26日に美浦・南Wコースで行われた1週前追い切りだ。このコースでは珍しく6Fの長めから追われ、82秒3→66秒5→51秒6→38秒7→12秒8の好タイムを余裕でマークした。 しかも、併せた3歳1000万下のタマニューホープを2馬身突き放した。この時期の2歳牝馬に、これだけハードな調教を課せるのだから、相当デキがいい。タマの背中からサンデーの動きを見守った馬淵助手も、「すごいデキだね。ここにきて、状態は一段と良くなっている」と力強さに目を丸くしたほどだ。 新馬戦1着に続きダリア賞は3着。プリンセスメモリーにあと一歩及ばなかった。しかし、これにははっきりした敗因があったという。 「直線で前が壁になってね。脚を余して負けてしまった。直線は突き抜けそうな勢いで伸びていたし、あの不利がなければ勝ち負けになっていたでしょう」と同助手は悔しそうに振り返った。 今回は初めての1600メートル。前2回から1Fの距離延長となるが、むしろプラスに出そうだ。「掛かる馬じゃないから。さっと先行できて、終いも切れる。こなせるはずだよ」とうなずいた。 今の新潟は馬場の内が荒れてコース取りが難しい。それだけにこの器用さは大きな武器になる。加えて父グラスワンダー、母の父サンデーサイレンスの配合は、昨年の覇者セイウンワンダーと同じ。血統も魅力に映る。 普段はヤンチャなお嬢さん。激しい気性に手を焼くこともあるが、「馬場に出てしまえば乗り役さんに従順で、すごく乗りやすい」という。 オンとオフの切り替えができて、自分の仕事はきっちりこなす。「普通に走れば、結果は付いてくると信じています」。完成度の高さで、混戦から抜け出すつもりだ。
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レジャー 2009年09月01日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 抜群の切れ味見せたトーセンパーシモンに注目
夏のローカルも、残すところあと1週。函館競馬場も閉鎖され、北海道から中央のトレセンへ大移動が始まりつつある。 先週はそのエアポケットとでも表現したらいいのか。新馬戦も全部で4鞍のみ。やや手薄なメンバー構成のレースもあったように思うが、新潟芝1800メートルのトーセンパーシモンは、意外な拾いものかもしれない。 例によって1000メートル通過は64秒4のスロー。走破タイムも1分50秒5と、特筆すべき数字ではないが、ラスト3Fは11秒4→10秒4→12秒0(33秒8)というレースラップを0秒4上回る33秒4をマークした。 新潟の外回りのマイル〜2000メートル戦は、残り2F近辺で10秒台、上がり3Fを33秒台でまとめれば、よほど血統的な不備でもない限り、来春までに2勝はいける。 記録的には土曜日の未勝利1800メートルの、アースガルトの1分47秒4(タイレコード)の方が上だが、新潟の2歳戦は、2戦目で2秒以上の時計更新はザラだ。 競馬は基本的に勝った馬が強い。走破タイムは1分12秒1と遅かったが、ハシルヨミテテしかりで、どんな形であれ初陣を突破した馬には一応の敬意を払うべきかもしれない。 小倉・芝1200メートルのタガノエリザベートも、開催末期のこの時期に上がり3F34秒2で直線一気。1分9秒5は折り返しの1分8秒台に匹敵するだろうし、九州産限定とはいえ、土曜日のひまわり賞を0秒8も上回っていた。 ちなみに祖母はローミンレイチェル、母の兄弟はゼンノロブロイだ。半兄に現1000万のナリタキングパワーがいるが、スペシャルウィーク産駒らしく首も背中も長い、大振りに見せる牝馬。距離延長は望むところだろう。 札幌のダ1700メートルを勝ち上がったブルーソックスの父親はアドマイヤドン。同馬の産駒は「これがダート馬?」と思わせるような、スラリとした仔が多い。1分47秒7は札幌1700ダートの新馬では最速だ。 性格にちょっと怪しいところのあった父に似て、初陣からチークピーシーズを着用してきたのは御愛嬌(笑)か。アドマイヤドン産駒のサンプルとして、馬体の造りや調教の癖は、しっかりと把握しておこう。
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レジャー 2009年09月01日 15時00分
夜遊び最前線/志木のお持ち帰り率の高いキャバクラ
「ウチのキャストは、ノリがよくて口説きやすいコがそろってますよ!」と、店長自ら太鼓判を押すお店の存在をキャッチ。 さっそく足を運んだのは、東武東上線は志木駅。『clubMermAid』はブラウンを基調にしたシックなムードだが、店内は活気にあふれている。一見クールなお姉様の橘樹莉嬢(29才)は、お酒が進むと18番のものまねを披露してくれるアゲアゲ系。「皆でワイワイ騒ぐのがだいすき! アフター? 仲良しの一ノ瀬薫ちゃんとかも一緒なら、行ってもいいカモ…」なんて、評判どおりどのコも実にノリがいい。 素晴らしいですな! と思わず店長に話しかけると、「ウチは二十歳そこそこから30代までキャストの年齢層も幅広いし、何でもノッちゃえるコが多いんです。だからお客さんの年代も様々。予約や指名の御相談にも乗りますので、僕に直接電話して何でも聞いて下さい」と、こちらもノリノリ。 キャバ嬢より先に店長の携帯番号をゲットしてしまったが、お店との距離感はグッと縮まった気分。『MermAid』で遊ぶなら、まずはユウキ店長にアドバイスをもらうのがオススメだ。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年08月31日 15時00分
小倉2歳S(JpnIII、小倉芝1200メートル、9月6日) ファイティングピサ 偉大なる先輩に続く
関西エリアで初の2歳重賞となる「第29回小倉2歳S」(JpnIII、小倉芝1200メートル、9月6日)は過去、アストンマーチャンやメイショウボーラーといった一流馬が、ここをステップにGIホースまで成長した。今年も将来性十分の若駒がそろったが、なかでもファイティングピサはメイショウボーラーを育てた名門・白井厩舎の期待馬だ。新馬戦で見せたスピードに陣営はゾッコン。無傷の2連勝で、偉大な先輩の背中に近づく。 あの時の感触に似ている。一流馬だけが持つ独特の雰囲気だ。2003年の小倉2歳Sを勝った後、05年のフェブラリーSも制したメイショウボーラー。あの名馬とそん色ない。いやそれ以上のオーラをファイティングピサは発している。 「仕上がり途上の新馬戦が、あの勝ちっぷり。能力は相当ある」。白井助手の言葉も、自然と熱を帯びる。 デビュー戦は太め残りに加え、道中も物見がキツかった。そんな状況で素早く2番手につけると、2着以下に0秒6差をつける大楽勝だった。同じ小倉でデビュー勝ちしたメイショウボーラーの0秒4差を上回る着差とともに、強烈な印象を刻み込んだ。 「スタートが速く、終いまでしっかりと伸びてくれた。武豊ジョッキーも最後まで余裕があったと言ってくれたしね。メンバー自体も悪くなかったから」 このレースの2、5着馬は次のレースで未勝利V。今夏の小倉開催でも屈指の強力メンバーを打ち破った。 血統背景もクラシックを意識できるスケールを持っている。母ブルーリッジリバーは02年の桜花賞で2着に善戦した。母譲りの軽快なスピードに加え、父のクロフネからは雄大なフットワークとパワーを受け継いだ。 「前走後もテンションが上がらず、いい雰囲気にある。使った上積みはもちろんあるし、何より素質が違う。今年はメンバーも大したことがないので、必ずいいレースをしてくれると思う」 まずは重賞V。その先にはメイショウボーラーの背中が見えている。
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