レジャー
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レジャー 2009年09月07日 15時00分
小倉2歳S(JpnIII、芝1200メートル、6日)ジュエルオブナイルが押し切る
夏の小倉競馬の追尾を飾る「第29回小倉2歳S」(JpnIII、芝1200メートル、6日)は鮫島良騎手が騎乗した2番人気のジュエルオブナイル(牝2歳、栗東・荒川厩舎)が優勝。勝ち時計は1分9秒0(良)だった。 1番人気のサムエル(4着)がスタートの際、ゲートにもぐり込み、外枠発走となるハプニング。しかし、仕切り直しのゲートインにもジュエルは動じることなく、ポンと発馬を切ると3番手を手応え良く進んだ。迎えた直線も余力十分。外から猛追してきたダッシャーゴーゴーをクビ差振り切り、ゴールに飛び込んだ。 「出たなりの位置で競馬を進めるつもりだったけど、思った以上にスタートが良くて自然とあの位置に。4角でも手応えも良かったし、(2着馬に差を詰められた)最後もしのげる自信はありました」と鮫島良騎手。 デビュー2戦で手綱を取った川田騎手から受けたバトンを最高の形で結果として残した。「川田騎手から力はあると聞いていましたからね。まだ幼い面はあるけど、馬が大人になってくればもっと良くなりますよ」。父は遅咲きのスプリンターだったデュランダル。成長力のある血筋から今後、短距離路線での活躍が期待される。
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レジャー 2009年09月07日 15時00分
新重賞今昔物語 2000年京成杯AHを勝ったシンボリインディ
栄枯盛衰は世のならいとはよくいうが、競走馬の牧場経営ほどリスキーな世界もあまりないだろう。「名門」と言われた牧場が短期間で倒産に追い込まれたり、有力な外国資本に買収されたりする話は珍しくない。 かつては社台グループをしのぐほどの隆盛と伝統を誇っていた超名門シンボリ牧場も、1980年代の中盤以降、長い低迷期を経験している。 古くは有馬記念2勝などGI級競走を4勝したスピードシンボリ、ディープインパクトが出現した今も「史上最強馬はこっち」という人が多い皇帝シンボリルドルフ、ダービー馬シリウスシンボリなど名馬を多数輩出。緑地の勝負服やシンボリの冠名には威厳さえ漂っていた。 ところがルドルフの引退後、反動のように冬の時代が訪れる。輸入種牡馬が相次いで失敗、また生産馬が欧州の血脈に極端に偏っていたため、レースのスピード化への対応も遅れた。 そんな状況を打破するきっかけとなったのが、2000年の京成杯AHを制したシンボリインディ。先代の総帥・和田共弘氏が見向きもしなかった米国血統を見染めたのは息子の孝弘氏だった。 起死回生をかけて、1995年のキーンランド繁殖セールでエーピーインディの仔を宿したゲーリックチューンを15万ドルで購入した。翌1月に産まれたインディは、馬があまりに見栄えしたため一時は米国デビューからケンタッキーダービーを目指すことも検討されたが、結局、藤沢和調教師に預けられた。 99年にはNHKマイルCを制覇。シンボリ牧場にとってルドルフの有馬記念(85年)以来、実に14年ぶりのGI勝利となった。その後、ケガの影響もあって不振に陥ったが、その流れを断ち切ったのが、マイルC以来1年4カ月ぶりのVとなった京成杯だった。 道中は5、6番手の絶好位から、先に抜け出していたトロットスターをクビ差抑えた。騎乗した岡部騎手にとって重賞150勝目のメモリアルにもなった。 この復活劇でさらなる躍進が期待されたが、2001年4月のダービー卿CTのゲート入りの際、暴れて右下腿骨開放骨折を発症。安楽死の処分が取られた。快速血統ダンチヒの肌に名馬エーピーインディを父に持つ日本向きの良血。種牡馬としても期待が大きかっただけに、残念な幕切れとなってしまった。
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII、新潟芝1600メートル、6日) 重賞鑑鼎談〜確定編〜 穴党3記者が激論展開
3回新潟のフィナーレを飾る「第29回新潟2歳S」(JpnIII、芝1600メートル)があす6日に行われる。キャリアが浅い2歳馬による重賞だけあって何が勝ってもおかしくないが、『重賞鑑鼎談〜確定編〜』の3記者はいずれも爆穴馬をチョイス。赤羽はブランビーブラック、海老沢はフローライゼ、石沢はシルクフィーリングを本命に指名した。 海老沢 ゴホッゴホッ。 石沢 またススキノで遊びすぎて扁桃腺を腫らして帰ってきたんスカ? 海老沢 ブエナビスタが凱旋門賞回避、ディープスカイ引退もろもろ大変な出張だったから疲れ気味なの。それにしても、ランちゃんってコ、○塚愛にクリソツだったなあ…。 赤羽 結局、夜の話か! もっと有益な情報はないのかよ。秋に飛躍を期す上がり馬とか。 海老沢 マイちゃんはホントに大胆だった。 石沢 来年のためにあとで店名、教えてください。 赤羽 くだらん掛け合いはそこまでにして、そろそろデスクからの指令「新潟2歳Sの勝ち馬を探せ」の本題に入るぞ。栗東留学中の石沢、いい情報ないのか? 石沢 フツーに考えればシンメイフジ。安田調教師も「ウチの厩舎は今年、新潟で連対率5割を誇っているんだ」と珍しく自信満々でした。 海老沢 って、オマエの◎はシルクフィーリングになってるぞ! 石沢 新馬戦見ました? 1回もムチを入れずに33秒9の末脚ですよ。東田助手も「まだまじめに走っていない。ステッキなしであれだけ走るんだから、能力はすごいぞ」と感心しきりでした。 赤羽 いまだに気の悪さが残っているようじゃ、フルゲートでもまれて終わりだろ。 石沢 そこは散らばりやすい新潟。まったく問題なしです。1度使って馬体もかなり引き締まった印象だし、能力だけで突き抜けるんとちゃいますか。 海老沢 関東人のくせにエセ関西弁を使いやがって。オレの本命はフローライゼだ。 石沢 前走はスローの恩恵があっただけでしょ。 海老沢 直線、フラフラしながら2着に2馬身差をつける圧勝だぞ。しかも、その2着馬は直後にレコードタイで勝利。何より同条件を勝っているのは大きな強みだし、岩戸調教師も「ワクワクしている」と期待十分の口ぶりだった。再度の逃げ切りだろう。 赤羽 ブランビーブラックを忘れるな。 石沢 父アフリートって。ダート馬じゃ…。 赤羽 甘い。デビュー戦が雨風にさらされるバッドコンディションの中、余裕の差し切り。精神面がかなり強い。しかも、乗り手に従順で、担当の厩務員が「蛯名が相当気に入っている」と言っていたのもうなずける。血統からして最終週の荒れ馬場も大歓迎だ。ゲホッ、ゲホッ。勢いよくしゃべりすぎたな。 海老沢 どーせ、古町で何か変なことしたんでしょ。 赤羽 バレちゃった。テヘッ。 石沢 全然、かわいくないんですけど…。
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII、新潟芝1600メートル、6日) アベコーの気になる本命は!?
みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 今年一番の注目だった衆議院選挙は民主党が308議席の大勝。自民党は119議席の大惨敗。まさに革命的な結果となりました。比例区の近畿ブロックでは、民主党が全員当選、それでも3人分の欠員が生じる事態。棚からボタモチ式に、自民党の2人がその恩恵を受けたのですが、仮に民主党近畿の一番下の38番目にでも私の名前があれば、今ごろは衆議院議員。それはともかく国民の「チェンジ」という渦のような風を生まれて初めて経験することができました。 さて、日曜は新潟と小倉で注目の2歳Sが行われます。ちなみに「小倉2歳S」は、話題のファイティングピサの姿がなく大混戦の様相です。小倉の馬場はさすがに最終日とあって、インサイドはボコボコ。外から伸びてくる馬の台頭は十分です。そこで、新潟のダリア賞は14キロ増の馬体で5着と伸び悩んだマイネルカリバーンの変身に期待。スピードとしぶとさから巻き返しが大です。 さて「新潟2歳S」も波乱の要素たっぷり。支持を集めそうなダリア賞の上位組は時計が平凡。芝1400メートル1分23秒2は3歳未勝利でも出せるタイム。過信は禁物です。 今年は極端にハイレベルには感じませんが、それでもそれぞれが未知の魅力十分。そこで狙ったのがコスモセンサー。前走、新潟のデビュー戦を圧倒。サッと主導権を取ってマイペース。2番手のウエスタンディオ以下を2馬身2分の1差突き放す圧勝劇。1マイル1分36秒3で、ラスト3Fが34秒1。余裕を残してこの時計は破格です。仮にビッシリ追っていれば、当然1分35秒台、ラスト33秒台も期待できたレベルの内容。ちなみに昨年1番人気で優勝したセイウンワンダーは、阪神の高速馬場で1分35秒6を財産に制しました。 しかも、コスモセンサーは新馬戦が8番人気だったように、調教の動きがさえず、ほとんど評価されていませんでした。それが今回は栗東の坂路調教で、まるで別馬のような迫力走。明らかに新馬戦からスケールアップしてきています。その上昇度に大いに期待です。
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII、新潟芝1600メートル、6日) 藤川京子 追って味あるサウンドバラッドが新潟王者に君臨よ!
新潟2歳Sは、◎サウンドバラッドが、長い直線の追い比べを制します。 デビューのマイル戦は出足がつかず後方から。直線でも前が壁になるなどスムーズさを欠く内容でしたが、猛然と追い込んで3着と次走に期待を抱かせる競馬でした。ですから、2戦目の前走Vはある意味、当然だったかもしれませんね。 初戦とは一転し、そのレースぶりも実に大人びていました。1度使われたことで行き脚が良くなり、好位3番手を追走。鞍上との呼吸もピタリと合い、抜群の手応えで直線で先頭に立つと、2着馬に1馬身1/2差をつける完勝でした。勝ちタイムの芝1800メートル1分48秒3も優秀で、新潟チャンプになる資格は十分あると思います。 追って味のあるタイプで新潟の外回りコースはピッタリの感じですし、デビュー戦で馬込みに入る競馬を経験していますから、多頭数戦も不安はないでしょう。中間も順調に乗り込まれ、直前も坂路で軽快な動きを見せていましたからね。デキは絶好。ここを勝って来春のクラシックへと弾みをつけます。
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII、新潟芝1600メートル、6日) 本紙・橋本はクロフォード中心
クロフォードが混戦を断つ。 キャリアは1戦だが、その新馬戦は直線で馬群がバラけるのを待ってスパート。一気に弾けた。牝馬特有の鋭い切れ味とセンスは、このメンバーに入っても互角以上の評価が与えられる。しかも今回は直線の長い新潟の外回り。競馬は一段としやすくなるはずだ。 最終追い切りは美浦ポリトラックで5F64秒9、上がり3F35秒6→11秒9と抜群の動きを披露。古馬並みの時計で、パーフェクトの仕上がりを強調した。 相手はダリア賞で出遅れながら2着したシンメイフジ。直線だけの競馬で見せた末脚は実力の証し。逆転も十分ある。
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
小倉2歳S(JpnIII、小倉芝1200メートル、6日) 本紙・谷口はサリエル◎
本命と目されていたファイティングピサが両前ソエのため1日、早々に回避を表明。にわかに混迷の度合いが深まってきたが、こんなときこそ頼りになるのがデータだ。過去10年の記録を振り返ると、キャリア豊富な牝馬が活躍している。ここは◎にサリエルを抜擢した。 デビュー3戦目の初勝利と時間はかかったが、その分、経験値は高い。新馬戦は明らかに追い不足で、新潟2歳Sの有力馬シンメイフジに食い下がった。2戦目はエーシンホワイティのレコード駆けに屈したが、自身も好タイムで0秒1差3着に肉薄している。モタモタした面は一戦ごとに解消され、前走は着差以上の強さ。完勝だった。 暑い時期の3走だけに疲れが気になるところだが、松永幹調教師は笑顔で打ち消した。「470キロ台と馬格があっておしりも大きいんです。男馬と見間違うほど」。このたくましさなら、使い減りするどころかさらに上積みを見込める。 「以前より攻め馬も動くし、馬が前向きになってきた。前走以上に調教も攻めました。今年のメンバーならチャンスでしょう」と色気十分。小倉記念をダンスアジョイ、北九州記念をサンダルフォンでV。夏の小倉3冠はすでに射程に入っている。
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
新潟11レース 新潟2歳S3連複 (13)軸(2)(6)(18)(9)(8)3連単 (13)(2)→(13)(2)(6)(18)→(13)(2)(6)(18)(9)(8)(14)(15)
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
HP版!!狙え「藤川京子のフォーキャスト馬券」
新潟11レース 新潟2歳S馬単 (2)(13) (2)(7) (2)(3)3連単 (2)(13)→(2)(13)(7)(3)(5)(11)(1)(18)(10)→(2)(13)(7)(3)(5)(11)(1)(18)(10)
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レジャー 2009年09月05日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第22回『あの娘は今なにを?』
事務所の机を何年か振りに掃除した。 何年か前の書類やメモに混ざって、10数年前の写真が出てきた。とわの果てに追いやられていた当時の事が甦る。また新宿、葛西、渋谷などのキャバクラ店内で記念撮影したそれに混じって当時のキャバ嬢が名刺代わりに配っていたフォトテレカが出てきた。今は携帯電話のおかげでテレカなど誰も使わなくなった、というよりは公衆電話を探すことが難しくなった。 テレカの中の京香ちゃんはサクラ色の浴衣に山吹色の帯、右の人差し指を腰にあて、左の人差し指を唇に当てておどけた顔をしている。今でも可憐さが十分に伝わる。たぶん彼女の当時のお馴染み客は今でもそのテレカを持っているはずだ。 そしてあの時あの店で働いていたキャバ嬢たちの殆どは20代前半だったから、今は30後半か。金持ちと結婚してゼレブな生活をエンジョイしているのか、それとも一般主婦になってしまったのか。まあ、自分のような最近すっかりと女性に縁が無くなった40過ぎで甲斐性なしの男が詮索するのは無粋なことだが。 聞くところでは、自分が当時親しくしていたキャバ嬢たちの何人かは馴染みのお客や当時付き合っていた男性と結婚した。今でも夫婦間が良好なのは2人、1年も続かなかったのが3人、7年以内で別れたのは5人、未だに独身でスナックやクラブなどで現役活躍中は3人だ。 この数字が全国平均値ということは決してあり得ないが、少なからずのキャバ嬢たちは20代の頃に体感してしまった贅沢や貢ぎなどのアドバンテージを忘れることが出来ずに一度引退しても数年以内この商売に戻ってしまうのは、現在も同じだと聞いている。 ところで僕のお気に入りの京香ちゃんは絶対そんなことないよね…だって君と僕は今年で結婚生活11年目だしね。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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