search
とじる
トップ > レジャー > 小倉2歳S(JpnIII、小倉芝1200メートル、6日) 本紙・谷口はサリエル◎

小倉2歳S(JpnIII、小倉芝1200メートル、6日) 本紙・谷口はサリエル◎

 本命と目されていたファイティングピサが両前ソエのため1日、早々に回避を表明。にわかに混迷の度合いが深まってきたが、こんなときこそ頼りになるのがデータだ。過去10年の記録を振り返ると、キャリア豊富な牝馬が活躍している。ここは◎にサリエルを抜擢した。

 デビュー3戦目の初勝利と時間はかかったが、その分、経験値は高い。新馬戦は明らかに追い不足で、新潟2歳Sの有力馬シンメイフジに食い下がった。2戦目はエーシンホワイティのレコード駆けに屈したが、自身も好タイムで0秒1差3着に肉薄している。モタモタした面は一戦ごとに解消され、前走は着差以上の強さ。完勝だった。

 暑い時期の3走だけに疲れが気になるところだが、松永幹調教師は笑顔で打ち消した。「470キロ台と馬格があっておしりも大きいんです。男馬と見間違うほど」。このたくましさなら、使い減りするどころかさらに上積みを見込める。
 「以前より攻め馬も動くし、馬が前向きになってきた。前走以上に調教も攻めました。今年のメンバーならチャンスでしょう」と色気十分。小倉記念をダンスアジョイ、北九州記念をサンダルフォンでV。夏の小倉3冠はすでに射程に入っている。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ