レジャー
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
リアスポHP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
佐々木敦子です。政権交代で政治の世界は盛り上がっていますが、競馬も盛り上がっていきましょう。 今週は大井競馬6日間開催。金曜日の最終レースは江東区特別(1800メートル)です。 自信の推奨馬はスカイリバーです。以前はクラスの壁がありましたが、ここ4走は掲示板前後の成績を収め、だいぶC1のペースにも慣れてきました。充実の4歳秋ですし、そろそろ馬券に絡んでも…というわけで先物買いといってみます。 相手はパワーヴィクトリーとハイベットタイム。層の厚い船橋からの遠征馬で、ともにこのぐらいの距離を得意にしています。ほかには、トップフィーリング、モエレリレハンメル、ジンリュウ、アコニットムーン、アンハートフェストを加えます。【3連単】(3)→(11)(12)→(6)(2)(10)(5)(1) 中央競馬も夏開催が終わってもうすぐGI戦線がスタートします。特に明日から来週にかけてはシルバーウイーク、中央では3日間開催、直後には船橋開催が待っています。競馬ファンにはたまらないお休みになりそうですね。私も思い切り勝負します〜。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
ローズS(GII、阪神芝1800メートル、20日) ジェルミナル 久々も不安なし
もう銅メダルはいらない。「第27回ローズS」(GII、阪神芝1800メートル、20日)の最終追い切りが今朝(17日)、栗東トレセンで行われ、ジェルミナルがシャープな動きを披露した。桜花賞とオークスは、2強ブエナビスタ&レッドディザイアの前に3着に甘んじたが、この秋は必ず借りを返す。まずは前哨戦で、レッドに土をつけるつもりだ。 狙うは頂点しかない。今春の桜花賞、オークスではブエナビスタとレッドディザイアに続く3着に善戦したものの、強力2騎を前にして影の薄い存在となったジェルミナル。だからこそ、この秋は逆転に燃えている。 「春も安定した走りを見せてくれた。それもこの馬のセンスがあればこそ。3歳牝馬の中でもトップクラスの器用さがある」。田代助手が語るように、オークス、桜花賞では立ち回りの上手さをいかんなく発揮した。 ソツのない競馬、それがこの馬の真骨頂だ。しかしそれだけでは2強にはかなわない。ひと夏を越えて、そんな器用さに加えてたくましさが増したという。春にはきゃしゃに映った馬体が、今はひと回り大きくパワーアップしている。 「もともと春の時点でも順調に使えたように丈夫な馬だけど、この秋はさらに背丈が伸びて、大人びてきた」 少女から大人の女へ。フィジカル面で一段と成長しパワーアップした今なら、打倒2強も夢ではない。 「あの2頭は強い。その差を秋になってどこまで詰められているか。今回、ブエナビスタはいないけど、本番につながるいいレースを期待したい」と藤原助手はうなずいた。 本気でヒロインの座へ…まずはここでレッドディザイアを倒して、女王ブエナビスタへの挑戦権を手にしてみせる。 【最終追いVTR】坂路で福永騎手を背に単走で追い切られた。前半からスピード感満点の走りで、800メートル51秒9→37秒9→12秒8をマーク。ゴール前で鞍上からムチが叩き込まれるとしぶとく伸びた。このひと追いで態勢は整った。
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
エルムS(GIII、新潟ダ1800メートル、21日) トランセンド 新ダート王へ死角なし
「第14回エルムS」(GIII、新潟ダ1800メートル、21日)の最終追い切りが今朝(17日)、東西トレセンで行われた。レパードSをタイレコードで圧勝したダートの新星・トランセンドが抜群の手応えで坂路を駆け上がった。反動はまったくなく、引き続き絶好のデキ。3連勝で一気にダート王へ上り詰めそうなムードだ。 安田厩舎といえば、この夏の新潟で特別4勝、連対率58.3%と脅威的な成績を残した。その勢いの象徴がトランセンドだ。 2着に8馬身をつけ、レコードで駆け抜けた麒麟山特別、そして続く新設重賞・レパードSでも同タイムで同世代を軽く一蹴した。 「ここまで勝っちゃうと関東のファンに『もう来るな』と言われそう」と安田調教師は冗談ぽく笑ったが、前走のレパードSでケタ違いの能力を再認識したという。 「直線では一瞬、アレっというような手応えに見えたが、そこからの脚が違ったね。前半のペースを考えれば普通なら止まるパターン。それで勝つんだから、やはりすごい」 前走後も至極順調。「夏場を無事クリアし、カイ食いも旺盛で反動もない。1週前はコース、当週は坂路のパターンも板についてきた」と安田師は話す。 ここまで強さを見せ付けられると、逆に「この次、どこに使うか難しい」と指揮官が悩むのもうなずける。来年はドバイに参戦という声もすでに挙がっているが、「本当はJBCクラシックに行きたいが、古馬の賞金持ちが多いからね。交流の大きなところに出るためには、ここでの賞金加算が必須なんだ」と胸の内を明かした。 今後を左右する重要な一戦。その答えは“勝利”しかない。 【最終追いVTR】坂路で終い重点に追われ、800メートル54秒7→38秒7→12秒1。相変わらず線は細く映るが、動きはパワフル。ラストの追い出しにも瞬時に反応し、シャープに脚を伸ばした。絶好調。
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
セントライト記念(JpnII、中山芝2200メートル、20日) ハアさんの厩界舞台裏 菊戦線での挽回を期すナカヤマフェスタと堀内岳志調教厩務員
「競馬好きが高じてこの世界に入りました。もう7年目になります」。そう話すのは、ナカヤマフェスタを担当する堀内岳志調教厩務員だ。 トウカイテイオーのダービーに徹夜で並んだほど、熱烈な競馬ファンだった。「初めて競馬場に行ったのは、オグリキャップの引退レースだった有馬記念。鳥肌が立つほど感動しましたよ」と当時を懐かしむ。 しかし、夢見た世界は実際に入るとなかなか厳しかったという。「厩務員になって、目からウロコが落ちることばかりでした」。戸惑いと努力の日々は今でも続き「ナカヤマフェスタにもいろいろ教えられます」とうなずいた。 東スポ杯2歳Sを勝ったり喜びもあったが、ここまでは確かに苦労の方が多かっただろう。 皐月賞8着、ダービー4着。春の2冠はいずれも不完全燃焼に終わったからだ。「春は背中やトモが弱くて、万全の状態で使えなかった」。トモの不安でTRに出走できず、皐月賞は京成杯からのぶっつけ。ダービーもやっと良くなってきた状態でしかなかった。 ところが、ひと夏越して格段にたくましさを増した。「体もひと回り大きくなりました」と堀内さんは満足そうに目を細めた。とりわけ1週前追い切りは圧巻。南ポリトラックで6F77秒3と、豪快に自己ベストを叩き出した。 「もともと調教はいくらでも動くけど、痛いところがなくなり一段と動くようになった。とにかく心肺機能は抜群。すでに体ができているので、今週は余裕残し(5F68秒8)で十分だし、最高の状態で臨めます」と笑みを浮かべた。 強いて課題を上げれば勝ち鞍のない右回りか。しかし、堀内さんは強気だ。「京成杯は落馬の影響をモロに受けた。皐月賞は体調が本当じゃなかった。回りは関係ない。自分の競馬をすれば、結果は付いてくると信じています」と揺るぎない自信をのぞかせた。
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
ローズS(GII、阪神芝1800メートル、20日) 谷やんの地獄耳 レッドディザイアの松永幹調教師を直撃
今週の阪神メーンは秋華賞TR「第27回ローズS」(GII、芝1800メートル、20日)。断然の主役レッドディザイアを管理する松永幹調教師を栗東キャップ・谷口記者が直撃した。 −−まずは痛恨のハナ差2着だったオークスを振り返ってください。 松永幹師「直線で割と窮屈なところにいたので、どうやって割ってくるかと思った瞬間、スペースができてスパッと抜け出してきた。うまく行きすぎて早めに先頭に立つ形になったけど、あれも競馬ですからね。あそこまでいったら勝ちたかったけど、結局、こちらが思っていた以上にブエナビスタが強かったんでしょう」 −−ひと夏越して、成長は? 松永幹師「順調に越せましたよ。牝馬にしては体調の変化がないタイプで、春の時点である程度完成していましたから。あの状態を維持できているし、満足しています。体重は今で492キロ。輸送を考慮すれば、オークスとほぼ同じぐらいで出せると思います」 −−16日の最終追い切りの感想は? 松永幹師「1週前、9日の坂路で50秒0(800メートル)という好時計を出しているから、今週は『あまりやりすぎないように』と乗り手には言っておきました。上がり2Fを馬なりで上がってくる理想的な追い切りができました。乗り手は『ちょっと速すぎた』と言っていましたが、馬なりで息も全然乱れなかった。心配ありません」 −−ブエナビスタが凱旋門賞を回避。秋華賞で3度目の激突が実現しそうです。 松永幹師「今年は一緒に走る機会がないと思っていましたから、すごくうれしい。今度こそという気持ちがフツフツと湧いてきています」 −−最後に抱負を。 松永幹師「TRといっても状態がいいし、是が非でも勝って秋華賞でブエナビスタと戦いたい。夏以降、厩舎の流れも良くなっていますから」
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
データインパクト 秋の阪神開催を徹底分析
今週は、秋の阪神開催の大穴データを紹介する。 ◆芝コースの大穴騎手は福永&幸 05年以降、9月の阪神開催を調査したところ、大穴で活躍していたのは福永と幸。 福永は人気サイドの騎乗が多いが、7番人気以下でも18戦で複勝率28%! 昨年のセントウルS(GII)は11番人気のシンボリグランで2着、他にも8人気→1着、8人気→2着、9人気→2着など、人気薄での激走率が非常に高い。 特に1200メートルと1800メートルに強いが、この時期の阪神では人気に関係なく平均的騎手を大きく上回る好成績なので、とりあえず押さえておきたいジョッキーである。 一方の幸は、7番人気以下での連対が7回と回数で圧倒。14人気→3着、13人気→1着などの実績もあり、もし7番人気以下の単複を1万円ずつ買い続けていたら、132万円が310万円に激増していた計算になるのだからスゴイ。 ◆芝コース最強種牡馬はホワイトマズル 芝で単複収支プラス計上の種牡馬はホワイトマズル、フレンチデピュティ、スターオブコジーン、ジャングルポケット。特にホワイトマズルは複勝率5割近い上に儲かるという理想的な存在である。 ◆ダートで“買い”は池添 池添は39戦で複勝率36%で単複回収率が140%近い。儲けるためには理想的なジョッキーである。特に狙い目は1800メートルだ。 その他では、浜中(1800メートル、未勝利、500万に強い)、上村(1800メートル、10番人気以下に強い)あたりが狙い目になる。 ◆阪神ダートはSS系殺し 種牡馬では15戦以上を対象にした複勝率ベスト20に、サンデーサイレンス系がたったの2頭! SS系泣かせの秋の阪神ダートでは、人気先行するSS系産駒を消して、他の系統を狙いたい。(集計対象…2005、07、08年4回阪神)
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レジャー 2009年09月17日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」女優としてのキャバクラ嬢はどこへ?
キャバクラ嬢はある意味で女優です。女優であることが求められるのです。というのも、なぜ高い料金を支払ってまで女性が接客するだけのところにやってくるのでしょうか。理由のひとつに疑似恋愛があるでしょうし、別の面ではカウンセラーでもあります。また母親の顔を求められることだってあるでしょう。 私がキャバクラで指名するようになって10年くらいが立ちます。いろんなキャバクラ嬢と接してきました。指名する嬢に求めたのはカウンセラー役だったことが多い気がします。 もちろん、心理学や精神医学の知識を求めているわけではありません。そんな知識レベルのことではなく、結果として私の心が癒されればいい、といったくらいのものです。 ちょうど10年ほど前から、私は若者の生きづらさについて取材を始めました。フリーライターになった後ですので、誰から強制されたわけでもありません。なぜか、生きづらさというキーワードに惹かれたのです。そして、取材をしていくと、彼たち彼女たちの中にある魅力がわかってきます。それは時代を見る目です。流行や時代の流れをうまく読んでいました。ただ、それは「炭坑のカナリア」のような存在でもって、社会の矛盾を感じ取ってしまうために、心が疲れたり、病んでしまう。 そんな話を聞いたあと、なぜか、彼たち彼女たちに私自身が乗り移ることがあります。乗り移ってこそ理解や共感ができるところがあります。ただ、他人に乗り移ることは疲労することでもあります。そこで癒しを求めたのです。 癒しといってもいろんな手段があるはずです。たとえば、文字通りのカウンセラーに話を聞いてもらう方法もあるでしょう。また、どうせ高い料金を支払うのであれば、性風俗店で解消する方法だってあるはずです。あるいは、クラブにいって踊り狂うのもよいかもしれません。私の場合はキャバクラに行き、ときにはつまらない話も、ときには堅い話を、ときには色恋な話をすることで、癒しを得られたのでした。 私にとって最初の指名嬢になったA嬢(20)は、特に話が面白い訳ではありません。なんとなく漂う雰囲気によって癒されたのを覚えています。また、同じころに指名したS嬢(24)も、特に何を話していたのかはまったく記憶にありません。ただ、なぜかS嬢の元へ足を運んでいたのです。言葉や体の接触による癒しを求めていたのではなく、ムードによる癒しをもとめていたのだと思います。 ただ、それじゃ女友達と同じではないかと思ったりもします。女友達と飲みときも、言葉や体の接触による癒しを求めていません。しかし、女友達と飲むときに癒されたとしても、それは偶然であり計算されたものではありません。だからこそ、そこには料金が発生しないわけです。 キャバクラ嬢の場合はそれが仕事だし、客が求める一つの要素なのです。キャバクラという劇場に入って、キャバ嬢というカウンセラーを演じる女優に料金を支払っているようなものです。 ただ、最近は女優を演じられる嬢が減ってきたように思います。おそらくは、「キャバクラ嬢」になるための敷居が低くなってきからかもしれません。あるいは、私のようにそうした「女優」を求める客が減ってきて、自然淘汰されるかのように、女優としての嬢がいなくなってきたのかもしれません。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年09月16日 15時00分
ローズS(GII、阪神芝1800メートル、20日) レッドディザイア 秋初戦へ盤石の仕上げ
秋華賞TR「第27回ローズS」(GII、阪神芝1800メートル、20日)の最終追い切りが今朝(18日)、東西のトレセンで行われ、本番で打倒ブエナビスタに燃えるレッドディザイアが抜群の瞬発力で坂路をさっそうと駆け上がった。以前に比べて馬体、動きともに格段にグレードアップ。春は悔しい思いをしてきただけに、始動戦とはいえすでに本気モードだ。 ハナ差2着と涙をのんだオークス以来となるレッドディザイアだが、ひと夏越してさらなるパワーアップを遂げている。 体はひと回り大きくなり、付くべきところに筋肉が付いた。春の時点でもすでに完成の領域に近づいていたが、松永幹調教師の言葉を借りれば「すべての面でボリュームアップしている」とのこと。もちろん、変わったのは見かけだけではない。動きの切れも、春とは比べものにならないぐらい進化している。 9日の1週前追い切りでは、本番同様、四位騎手がまたがった。坂路800メートルを50秒フラット、この破格の時計を楽な手応えでマークしたのだ。全体のタイムもすごいが、特筆すべきはラスト3Fの35秒9。そこはちょうど傾斜がきつく、息も脚も上がってしまう馬がほとんど。36秒を切るというのは驚がくといっていい速さだ。 この数字がモニターに映し出されると、ある関係者は「朝一番といってもこんな時計はなかなか見られへんで。ホンマすごいわ」と興奮気味に話していた。まさに超抜。夏場の成長はやはりかなりのものだ。 大渡助手が言う。「あのひと追いで馬に気合が入った。とにかくすごい瞬発力だった。重心が低く沈み込み、まったくブレることがなかった」と肉体のレベルアップを強調した。しかし、それを支えているのは、何より精神面の成長だという。 「母系がカリカリしやすい血統だったので、春はそこまで攻められなかった。それが今はうるさいところがまったくないんだ」と満足そうに笑みを浮かべた。 近くて遠い存在だった2冠牝馬ブエナビスタ。しかし今度こそというモチベーションは、ディザイアが調教で躍動するたびに高まっている。 「ブエナを倒すのが最大目標。だからこそ足踏みはできない」 この気持ちを秋華賞での激突まで持ち続けるためにも、ここは最低でも「金」が求められる一戦だ。 【最終追いVTR】1週前に猛時計をマークしている関係で、今朝は坂路で反応を確かめる程度となった。それでも、道中からスピード感満点の走りで、800メートル55秒0→39秒0→12秒0(G仕掛)とキレのある動きを見せた。久々だが、盤石の仕上がりだ。
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レジャー 2009年09月16日 15時00分
セントライト記念(JpnII、中山芝2200メートル、20日) ナカヤマフェスタ 今秋は万全 真の力見せる
皐月賞馬にもダービー馬にも、潜在能力なら負けていない。ナカヤマフェスタがそれを証明する季節を迎えた。 春の2冠は8、4着。不本意な結果だった。しかしこれには力負けではないはっきりした敗因があった。 「皐月賞はスプリングSを使えず順調さを欠いたし、ダービーはやっと良くなりかけた状態だった。そのダービーだって、前に行った馬が残る展開で、追い込んできたのはこの馬だけだったでしょう」と蛯名騎手は振り返った。 弱い部分や物足りない面はひと夏で飛躍的に改善されたという。実際、9日に行われた1週前追い切りは、美浦ポリトラックで6F77秒3→62秒0→48秒6→36秒3→12秒2と豪快。自己ベストのタイムを叩き出した。 「弱かった背中とトモに力がつき、体もひと回り大きくなってしっかりした。不安なところがなくなり、すごく良くなってますよ」。鞍上は確かな手応えを感じている。 課題は勝ち星のない右回りか。新馬、東スポ杯2歳Sと2勝はいずれも東京コース。しかし蛯名は不安をはっきり打ち消した。 「2着だった京成杯は落馬の影響をモロに受けたし、皐月賞はぶっつけの不利が響いた。決して右回りが下手で負けたわけではない」 3歳クラシックは一生に一度。最後の冠に悔いを残さないためにも、勝って西へ向かう。 【最終追いVTR】北Cコースで3頭併せ。5F68秒8→52秒6→37秒7→12秒9(馬なり)で併入した。先週、蛯名騎手でびっしり追われており、今朝は余裕残しの調整にとどめた。
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レジャー 2009年09月15日 15時00分
セントライト記念 菊花賞へ向けて、ここは負けられないナカヤマフェスタ
皐月賞8着、ダービー4着と春は無冠に終わったナカヤマフェスタ。原因はトモに不安を発症し、皐月賞TR・スプリングSを自重したことが発端。1度狂った歯車を短期間で元に戻すのは容易なことではなかった。 「ダービーでやっと持ち直し、(風船が)膨らみかけたところ。調子が戻ればあれぐらいは走れると思ってました」と評価する蛯名騎手。万全の状態で臨めなかったのは悔やまれるが、ダービーで実力を再確認できたのは収穫だった。そして、春の無念は秋で晴らすという決意が言葉の端々ににじみ出ていた。 ダービー後は十分に休養を取り、本格的な乗り込みを再開したのは8月下旬から。急ピッチに調整は進められており、1週前追い切り(9日)では、美浦ポリトラックで6F77秒3→62秒0→48秒6→36秒3→12秒0(G一杯)の自己ベストをマーク。併せたパリオ(古馬500万)に4馬身先着するド迫力のパフォーマンスを披露した。 騎乗した蛯名も確かな手応えを感じ取った様子だ。「内を回ったので予定より時計は速くなったが、動きはさすがという感じ。ひと夏越してすごく良くなっている」と太鼓判を押した。 課題は右回り。左回りの東京で新馬→東スポ杯2歳Sを連勝しているが、中山コースは京成杯2着が最高。蛯名は「勝ってないけど、京成杯は(落馬の影響を受ける)アクシデントがあったし、皐月賞はぶっつけ挑戦。前に行った馬が粘る展開も向かなかった」と悲観はしていない。実際、右回りで行われた1週前の動きからも中山コースが死角になることはなさそうだ。 「下から上がってきた夏の上がり馬もいるけど、この馬の力を信じて乗るだけ」とジョッキーは堂々と受けて立つ構え。そして、「動きたいときに動けるような競馬ができれば、先につながると思う」と視線の先にはしっかりと菊花賞を見据えていた。
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