レジャー
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レジャー 2007年11月06日 15時00分
ウオッカ 女王復権
ダービー馬のプライドにかけても、ダイワスカーレットに桜花賞、秋華賞と続く3連敗は許されない。ウオッカが女王復権に盤石の態勢で挑む。 「前走は前が止まらない流れになったのが影響した。それに加えて休養明けもこたえた」と村山助手は敗因を振り返る。 決して力負けではない。鞍上の四位も同じ気持ちだ。 「道中で我慢してスパートする競馬はできた。ただ、内回りだった分、ちょっと差し届かなかっただけ」 その“ちょっと”の差を埋めるのには十分すぎるほどの体調面での上積みがある。1週前追いではCWコースで5F65秒2をマーク。3頭併せで最先着を果たした。 「1回使って馬体にも張りが出てきた。気配は確実に上向いている。少なくとも秋華賞以上。あとはこのまま、いい感じの体調を維持していくだけ」 舞台は京都外回り2200m。今度のステージで必要なものはスピードよりも“切れ”だ。それはアドマイヤグルーヴ、ファインモーション、メジロドーベルなど、過去、頂点を極めた名牝たちの足跡が何より証明している。 「ダービーを勝っているわけだし、距離延長はとくに問題ないでしょう。鞍上も手の内に入れているわけだしね。初の古馬相手でも間違いなく、いい勝負をしてくれるはず」 歴史を塗りかえたあの豪脚さえ復活すれば…ダービー馬の意地にかけても、今度こそダイワスカーレットを沈黙させる。
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レジャー 2007年11月06日 15時00分
先輩の意地見せる アサヒライジングが上昇一途
ダイワスカーレットをはじめ、強い関西馬がズラリと顔を並べるなか、“関東牝馬最後の砦”として期待を一身に背負うアサヒライジング。 前走・府中牝馬Sは1番人気に支持されたものの、デアリングハートの鋭脚に屈して0秒3差2着に敗退。内容的には完敗のレースだったが、古賀慎師は「勝ち馬にマークされる厳しい競馬だったし、力負けではありません」と白旗を揚げるつもりはまったくない。 元来が使いつつ良くなるタイプで、前走はまだ良化途上だったのも事実。実際、春はヴィクトリアマイルを目標に2度レースを使って(13)(8)着と惨敗したが、本番では僅差の2着に巻き返している。叩き3戦目となる今回もデキは万全だ。「1週前追い切り(先月31日)ではWコースで5F66秒6。4日も65秒9(ともに馬なり)で駆けていますし、この中間は順調そのものです」と師。1日には自らが感触を確かめるために跨り、「落ち着きがあって、すごくいい雰囲気でした。全体的にパワーアップしてきたし、夏を境に普段の性格が穏やかになってきました」と好感触を得ている。 昨年は前半3Fが後半3Fより1秒7も速い前傾ラップ。この激流に耐え抜いての0秒1差4着は立派だった。トレーナーはいう。 「血統的にはまだ強くなると思うし、伸びしろもある。今回はウオッカとかダイワとか、強いのがいるから強気なことはいえないけど、1年先輩として意地を見せたい」これまでアメリカンオークス2着をはじめ、GIで常に上位争いをしてきた自負がある。ただやすやすと引き下がるわけにはいかない。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
きょう開幕 「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2007」 4人の参加ジョッキーがぶっちゃけトークを展開
「優勝目指して頑張るぞっ!!」。今年も乙女たちの熱い季節がやってきた。今日5日、水沢ラウンドから「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2007」がいよいよ開幕。ナンバーワン女性ジョッキーの座をめぐる闘いを目前に控え、先月31日に大井競馬場でPR活動を行った皆川麻由美、森井美香、牛房由美子、平山真希騎手の4人にご登場を願い、本紙・秋田麻由子記者を交えて“女だらけの座談会”を敢行。レースにかける意気込みからプライベートまで、女の本音がさく裂する!? −−開幕へ向けて目標を聞かせてください。 皆川「積極的な競馬で見せ場をつくりたい。全員がライバルです」 森井「優勝です。逃げ馬で結果が出てるので、そういうタイプに当たってほしい。(いないから言っちゃうけど)同厩の別府騎手には負けたくないです(笑)」 牛房「地元(浦和ラウンド=22日)で気合入りますね。やっぱり(平山)真希には負けないぞと」 平山「地元優勝です。牛房さんにもだけど、自分自身に負けないよう、焦らないように乗りたい」 −−男性に交じってしのぎを削る厳しい世界ですが、騎手を目指したきっかけは? 皆川「競馬漫画の『風のシルフィード』を読んで!ハマッちゃたんです」 森井「JRAのテレビ中継を見て」 牛房「父(浦和の牛房榮師)と、かおる姉(浦和・土屋薫元騎手)を見て。体が小さすぎて一度は短大の音楽科に入ったんですけど、あきらめきれずに。おかげで今ではすごい大食いです」 平山「育成牧場育ちで馬を見ていたので。厩務員から騎手になりました」 −−レースでは男性も震え上がる気迫ですが、馬から降りればかわいい女性。男性ファンも気になるオフの過ごし方、好きな男性のタイプは? 皆川「実はパチンコが好き。プライベートはおっさんです(笑)。阿部寛とか濃い顔が好き」 …イケメン好きのおっさん登場に一堂、大盛り上がり。オヤジギャル談義(?)で一時中断。 森井「釣りは飽きちゃったので、ソフトボールをやってます。ピッチャーです。好みは薄い顔。皆川さんとはライバルにならない(笑)」 牛房「主婦でもあるので、インターネットとか。好みはダンナさん(浦和の入口将騎手)。カワイイ系」 平山「犬を2匹飼っていて、公園デビューしました。“犬友”もできて。好みは織田裕二」 …牛房騎手以外は全員独身とあって、恋愛話にも興味津々。でも、やっぱりシャイな乙女心はステッキ一発、気合一発なんて具合にはいかないよう。 −−最後に読者にメッセージをお願いします。 皆川・森井・牛房・平山「女の華麗な闘いLJS、応援よろしくお願いします!!」
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(京都)
4鞍組まれた京都の新馬戦は3日(土)の芝1200m戦を1分9秒4(良)の時計で勝ったダノンゴーゴー(牡、父Aldebaran、母Potrinner=栗東・橋口厩舎)が注目株だ。 前半は後方から4頭目。4コーナーでやっとエンジンが掛かり、そこから大外を一気。ラスト3F33秒3という新馬離れした末脚を発揮して勝った。 「跳びが大きく、千二は短いと思っていた。楽しみな馬が出たね」と安藤勝騎手。一方、橋口師は「ケイコでも追えば伸びるんだ。本物だね」と満面に笑み。馬体も466kgながらコンパクトにまとまっている。 1勝馬で出否は微妙だが、朝日杯FS(JpnI 中山芝1600m 12月4日)に出てきても面白い素材といえそうだ。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(東京)
4日(日)の芝2000m戦は3番人気のツバサ(父ホワイトマズル、母ガルフパール=美浦・国枝厩舎)が3馬身差の圧勝を飾った。勝ち時計は2分4秒0(良)。 騎乗した蛯名騎手は「ケイコで1回乗り、走る馬だとは思っていた。ちょっと神経が敏感だけど、道中はすんなり流れに乗れたし、直線もスムーズに出てこれたからね。順調に育ってくれれば」と将来を嘱望する。 国枝師も「まだ伸びしろがある。今後は千八、二千以上で使っていきたい」と早くもクラシック路線を意識している。次走は未定だが、514kgの雄大な馬体の持ち主でもあり、前途は洋々だ。 同日の芝1400m戦は3番手追走から抜け出したシンワラヴ(父マイネルラヴ、母ビーマイプリンス=美浦・田村厩舎)が快勝。勝ち時計は1分23秒6(良)。 4頭がクビ、ハナ、クビでひしめく大混戦を制した。7番人気の低評価だったが、田村師は「育成場では古馬がかなわないほど調教で走っていた」と述懐。今後については「体が大きいし、もう少し絞れる。距離はもっと延ばしても大丈夫」と満面の笑みを浮かべていた。 3日(土)のダ1400m戦は、2番手から抜け出したケイアイスイジン(牡、父Johannesburg、母ポリーズフリート=美浦・尾形厩舎)が快勝した。勝ち時計は1分26秒5(良)。 「行く馬がいたので2番手に控えたが、砂を被っても大丈夫だった。気負って走るところはないし、追ってからもしっかり。センスがいいですね。最後に2着の馬に外からこられたら、また伸びてくれました」と吉田豊騎手。 一方の尾形師も「期待していた馬だから、勝ってくれてうれしい」と笑顔いっぱい。「上がり(3F36秒8)が速かったし、距離はもちそうだね。あとは芝をクリアしてくれるかだけど、ちょっと馬が硬いから、ダート向きかもしれない」と話していた。 同日の芝1600m戦は、単勝1.9倍の圧倒的な人気に推されたメイビリーヴ(牝、父サクラバクシンオー、母メディアウォーズ、美浦・松山康厩舎)が差し切った。勝ち時計は1分36秒6(良)。 「将来を見据えたレースを心掛けた」という柴田善騎手。道中は3番手だったが、「息を入れながら、自分をコントロールして上手に走っていた。追ってからの反応も良かったし、最後までいい感じで走ってくれた。大事にしたい馬」と最大級の賛辞を贈った。 松山康師も「ケイコの良さをそっくり競馬で出してくれた。こういう馬はなかなかいないんだ。まだ体にだいぶ余裕があったし、これからもっと良くなる。母系にマリーノが入っているから、距離が延びても問題ない。もう1回使って来年に備えたい」と、来春のクラシックへ手応え十分の口ぶりだった。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
ファンタジーS 阪神JFで弾み オディールが重賞初V
暮れの2歳女王決定戦・阪神JFの前哨戦「第12回ファンタジーS」(JpnIII 京都芝1400m 4日)は4番人気のクロフネ産駒オディールが1分21秒1(良)のタイムで優勝、優勝賞金3200万円を獲得した。1番人気のエイムアットビップは2着。3着はエイシンパンサーだった。 ゴールまで200m地点、3番手を走るオディールの安藤勝騎手は「差し切れる」と感じていた。3角から暴走気味にハナを奪ったエイムアットビップとの差は6馬身近く。普通ならギブアップの数字だが、「引っ掛かって行ったので、最後は止まると思った。それにしてもよく伸びたね。暮れが楽しみだ」と期待を寄せた。 前半の半マイル通過が45秒5。道中から超ハイペースを刻んだエイムアットビップの福永騎手は「3コーナー手前で我慢がきかなくなった」と振り返ったが、それでも逃げ切れると思ったに違いない。 ところがどっこい。「この前(りんどう賞)は休み明けで出遅れて、あの馬(エイムアットビップ)に負けたが、コンマ3秒差。直線が長い外回りになれば逆転できる自信はあったよ」とは橋口師だ。 10年前の阪神3歳牝馬S(現阪神JF)2着キュンティアの娘がオディール。母が獲れなかったクラシック制覇を目指して、いよいよ次は桜と同じ舞台、仁川の1マイルに立つ。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
AR共和国杯 西の新星アドマイヤジュピタが快勝
新星現る!「第45回AR共和国杯」(JpnII 東京芝2500m 4日)は、2番人気に支持されたアドマイヤジュピタが、好位から抜け出し優勝。並み居るオープン馬を相手に、条件馬の身にして、初タイトルを獲得した。一方、1番人気に支持されたネヴァブションは後方待機から見せ場なく8着に惨敗。2着には久々で株を下げていたトウカイトリック、3着には伏兵リキアイサイレンスが突っ込み、波乱の幕切れとなった。 上がり馬の勢いをまざまざと見せつけた。秋の東京競馬の“名物ハンデ重賞”は2番人気のアドマイヤジュピタが、追いすがるトウカイトリックを4分の3馬身退けて快勝した。勝ち時計は2分30秒9(良)。 道中はインで3番手をキープ。直線で仕掛けられると鋭く反応し、脚色はゴールまで衰えることはなかった。初コンビを組んだ村田騎手の第一声は「ゴール板をすぎるまでヒヤヒヤしました」。というのも、「抜け出してから、遊び遊び走っていた」ため。それでいて、これが重賞初挑戦とは思えないほどの強さ。粗削りな面を随所に見せながらの勝利は、まさに大物と呼ぶにふさわしい。 「初めてのコンビだったけど、過去のレースVTRとかは見ていました。返し馬に乗った時点で『走る馬だなぁ』と思ったけど、レースでは思っていた以上に強かったです」と興奮気味に話した。 3歳時はクラシックが始まる直前に飛節を骨折し、長期休養を余儀なくされた。1年5カ月のブランクを経て今夏に復帰後は順調に階段を駆け上がってきたが、「まだ脚元にボルトが入っている」と明かした友道師。ジュピタにかかわったすべてのスタッフの苦労が結実した勝利に、「ここにきて馬が自信を持って走れるようになってきました。ようやく重賞を勝てました」と感慨もひとしおだ。 今後については「まだ白紙の状態。当初から期待していた馬で、これまで大事に使ってきたし、来年にも楽しみをとっておきたいですから」とトレーナー。あの勝ちっぷりなら、どこに出走してきても上位をにぎわせてくれるに違いない。
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レジャー 2007年11月05日 15時00分
エリザベス女王杯 肉を斬らせて骨を断つ ダイワスカーレット 3つ目のビッグタイトルへの秘策とは!?
改めて“最強”を示す。秋華賞でダービー馬ウオッカを完封。桜花賞に続き牝馬2冠を達成したダイワスカーレットが「第32回エリザベス女王杯」(GI 芝2200m 11月11日)で3つ目の勲章を目指す。この秋3走目で状態はさらに上昇。古馬の強豪との対決にもまったく臆するところはない。 なにも、追いつけなかった。速く、そして切れた。ため息が出るような強さでダイワスカーレットは3歳最強の座に上り詰めた。 前走の秋華賞は激戦になった。1000m通過は59秒2のハイペース。それを引っ掛かりながら2番手で追走した。 後方ではダービー馬ウオッカや切れ者ベッラレイアが控えている。普通なら差し馬の餌食(えじき)になる厳しい流れだったが、それでもスカーレットは自信満々に4角先頭の積極策に出た。上がり3Fはいつものように33秒9の鋭さ。逃げたヒシアスペンはシンガリに沈み、3番手にいたザレマは15着。先行馬が総崩れするなか、涼しい顔で後続を封じ込んだのだから恐れ入る。 「まだ余裕があった」というレース後の安藤勝騎手の第一声も驚くばかり。ダービーで男馬をねじ伏せたウオッカに影すら踏ませず、今年の3歳最強の座に就いた。 今回はその地位を確固たるものにする戦いだ。前走がマイナス6kg。デビュー以来、最少体重の484kgとギリギリに仕上げられただけに反動が気になるが、松田国師は「ローズSの後よりダメージがなく、無理なくこられた。さらに上向いています」とうなずいた。 1週前追い切りは10月31日の栗東坂路で54秒5→39秒7→25秒9→12秒9。尻上がりにラップを上げる理想的な併せ馬だった。 「ラストは併走馬と並ばせて気持ちを高ぶらせないようにした。女馬だからやりすぎるのは良くない。脚元のむくみもなく、春より安定している」と話した。 一方で、強豪古馬やウオッカの逆襲を封じる策も練られている。前走と同じ京都といっても今回は内回りから外回りへ。直線が長くなる。 「この条件は瞬発力勝負になりやすい。こちらはいかに後続に脚を使わせるかでしょう」 選んだ作戦は3角の下りから一気のロングスパート。スカーレットの力を信じているからこそ、肉を斬らせて骨を断つ。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯 気になるアベコーの本命馬は!?
4日(日)の東京競馬のメーンは「第45回AR共和国杯」(JpnII 芝2500m)。GIシリーズの挟間に行われるハンデ重賞とあり、メンバーは一長一短。流れひとつチャンスはどの馬にもありそうだ。そこで、アベコーこと阿部幸太郎が注目したのは、上昇一途の4歳馬アドマイヤジュピタだ。3歳時の骨折で出世は遅れているが、これまで芝では<4220>と底をまったく見せていない。遅れてきた大物が、待望の重賞ウイナーの仲間入りを果たす。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 今週はGIレースの谷間にあって、東京ではAR共和国杯がメーン。芝2500mのハンデ戦とあって、常に波乱と背中合わせです。それゆえ、昨年の1番人気トウショウナイト、2番人気アイポッパーで1、2着は珍しい(過去10年で初めて)結果でした。それでも馬単が1820円。このレースほど人気馬の信頼性の薄い重賞は、あまり見当たりません。 一昨年、2着したマーブルチーフ。14番人気ながら3番手から、しぶとく粘り込みました。4年前の7番人気アクティブバイオは、2番手追走からゴール前の叩き合いを制して優勝。7年前のマチカネキンノホシ、メジロロンザン、サンデーセイラのケースは、先行した3頭で決着。つまり、流れが大きく左右するレースでもあるのです。 このことを踏まえて推理すると、どうしても◎はアドマイヤジュピタに動いてしまいます。というのも、人気のネヴァブションを筆頭に、ほとんどの馬が直線勝負の末脚温存型。となると、押し出されるように主導権を取るのがゴーウィズウィンドか、アドマイヤジュピタ。ともに2番手で折り合いがつくタイプ。まず2頭で競り合うことはないはずです。その後にトウショウナイト。このナイトは後続の人気馬の脚を計りながらの仕掛け。先行2頭には最高の形です。 アドマイヤジュピタは約1年半の長期休養から夏の新潟でカムバックし、3戦2勝、2着1回。素晴らしい充実ぶり。なかでも、前走の鳴滝特別では逃げたキングオブウィナーの2番手を追走。直線楽々抜け出すと5馬身差の独走劇。この時のラスト3Fは33秒6。何とゴール前の2Fは10秒9→11秒2。破格の瞬発力で後続を突き放しているのです。これこそ重賞級の器であることの証し。それゆえ、前走・1000万条件を勝ったばかりの馬が、オールカマー4着のチェストウイングと同じ54kgは、資質の高さを見込まれたもの。強気に馬単勝負です。
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レジャー 2007年11月03日 15時00分
AR共和国杯(JpnII 東京芝2500m 4日) 藤川京子 ネヴァブションが叩き2戦目で本領発揮よ!
AR共和国杯は◎ネヴァブションの復活劇が見られそうです。 4歳を迎えた今年は3連勝で一気の重賞制覇。その日経賞では、昨年のAR共和国杯の覇者トウショウナイトを力でねじ伏せる強い内容でした。本格化を思わせましたが、それでも、レースは粗削りでしたからね。春の天皇賞では力差を感じましたし、これからもっと良くなる馬だと思っていたので、秋の上昇度を心待ちにしていたんです。 久々の前走・オールカマーは直線での反応がイマイチで、いつもの決め手はさく裂しませんでした。58kgというのもありましたが、やはりインフルエンザの影響で入厩が2週も遅れたことが痛かったですね。それでも、最後は狭い内からジワジワと伸びてきて6着と次につながる内容でした。 叩いた効果は十分。顔つきも、馬体の張りもいいころのネヴァらしくなってきましたし、最終追い切りでも長い前脚を大きくかき込む力強いフットワークが戻ってきました。2500mは3戦3勝とベスト。今度は本領を発揮してくれることでしょう。
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