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エリザベス女王杯 肉を斬らせて骨を断つ ダイワスカーレット 3つ目のビッグタイトルへの秘策とは!?

 改めて“最強”を示す。秋華賞でダービー馬ウオッカを完封。桜花賞に続き牝馬2冠を達成したダイワスカーレットが「第32回エリザベス女王杯」(GI 芝2200m 11月11日)で3つ目の勲章を目指す。この秋3走目で状態はさらに上昇。古馬の強豪との対決にもまったく臆するところはない。
 なにも、追いつけなかった。速く、そして切れた。ため息が出るような強さでダイワスカーレットは3歳最強の座に上り詰めた。
 前走の秋華賞は激戦になった。1000m通過は59秒2のハイペース。それを引っ掛かりながら2番手で追走した。
 後方ではダービー馬ウオッカや切れ者ベッラレイアが控えている。普通なら差し馬の餌食(えじき)になる厳しい流れだったが、それでもスカーレットは自信満々に4角先頭の積極策に出た。上がり3Fはいつものように33秒9の鋭さ。逃げたヒシアスペンはシンガリに沈み、3番手にいたザレマは15着。先行馬が総崩れするなか、涼しい顔で後続を封じ込んだのだから恐れ入る。

 「まだ余裕があった」というレース後の安藤勝騎手の第一声も驚くばかり。ダービーで男馬をねじ伏せたウオッカに影すら踏ませず、今年の3歳最強の座に就いた。
 今回はその地位を確固たるものにする戦いだ。前走がマイナス6kg。デビュー以来、最少体重の484kgとギリギリに仕上げられただけに反動が気になるが、松田国師は「ローズSの後よりダメージがなく、無理なくこられた。さらに上向いています」とうなずいた。
 1週前追い切りは10月31日の栗東坂路で54秒5→39秒7→25秒9→12秒9。尻上がりにラップを上げる理想的な併せ馬だった。
 「ラストは併走馬と並ばせて気持ちを高ぶらせないようにした。女馬だからやりすぎるのは良くない。脚元のむくみもなく、春より安定している」と話した。
 一方で、強豪古馬やウオッカの逆襲を封じる策も練られている。前走と同じ京都といっても今回は内回りから外回りへ。直線が長くなる。
 「この条件は瞬発力勝負になりやすい。こちらはいかに後続に脚を使わせるかでしょう」
 選んだ作戦は3角の下りから一気のロングスパート。スカーレットの力を信じているからこそ、肉を斬らせて骨を断つ。

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