レジャー
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(京都)
今週は3鞍が組まれた新馬戦。注目どころは27日(土)の芝1600mを勝ち上がったレーヴダムール(牡、父ファルブラヴ、母レーヴドスカー=栗東・松田博厩舎)だ。 前夜からの雨で芝は稍重。勝ち時計の1分36秒1は平凡だったが、そのレースぶりは異彩を放っていた。 スタートでモタつき、1頭になるとフラフラ。安藤勝騎手がわざと馬群に突っ込ませて何とか中団をキープ。そこから、ほぼ完ぺきに乗った武豊騎手鞍上のサムワントゥラブを猛追し、ゴール寸前でクビ差差し切った。 「追い出してからの反応が良かった。まだ体に余裕があるし、この走りっぷりならダートもいいぞ」と苦難を乗り越えての“Vゴール”に松田博師はご機嫌だ。 パドックではのんびり歩き、返し馬もゆったり。484kgの馬体が絞れれば、どのぐらい走るのか…将来への期待を持たせる勝ちっぷりだった。
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(東京)
29日(日)のダ1600m戦は、1番人気のスマートファルコン(父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ=美浦・畠山吉厩舎)が1馬身半差をつけて快勝した。勝ち時計は1分39秒1(重)。 鞍上の岩田騎手は開口一番、「弾けたね」とニッコリ。直線で前が壁になり、万事休すかと思われたが、強引に外に持ち出してからはモノが違った。畠山吉師も「エンジンがかかってからよく伸びた。血統的にダートが合っているし、ジョッキーもそういっていた」としてやったりの表情。今後は「ダートで距離を延ばしていく」とのことだ。 同日の芝1600m戦は2番人気のフサイチアソート(父トワイニング、母アーネストデザイア)が直線の競り合いを制してデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は1分36秒3(重)。 「並んでからが良かった。返し馬のときからそんな感じだった」と武豊騎手は並外れた勝負根性を高く評価した。ただ、「一頭になるとフワッとしそう」とも。そのあたりが今後の課題となる。雨中(重)の決戦となった27日(土)の芝1400m戦(牝馬)は、最低11番人気のタケデンスキップ(父フサイチコンコルド、母モエ=美浦・小林常厩舎)が優勝。大番狂わせを演じた。勝ちタイムは1分26秒1。 道中は後方から3番手を進み、直線に向くと大外から強襲。1馬身突き抜けた。小林常師は、「道悪馬場で勝ったようなもの。この血統で新馬勝ちできるとは思わなかった」と苦笑い。今年2勝目の勝ち星に、感無量の様子だった。 一方、伊藤直騎手にとっても、勝利の味は格別だ。「気性的にカッカするので、先に行かせたらダメと思い後方から。最後までしっかり伸びてくれた」と話す笑顔が印象的だった。 距離はマイルぐらいまでは持つちそうなムード。今後は体(426kg)の成長が課題となる。
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レジャー 2007年10月29日 15時00分
JBCクラシック フリオーソ 中央勢を迎撃だ
砂の3歳王者が、一気呵成に日本ダート界の頂を射程に入れた。31日に大井競馬場を舞台に行われる「第7回JBCクラシック」(JpnI 大井2000m 31日)。並み居る中央勢を向こうに回し、地元・南関東から勇躍、フリオーソが出陣する。夏場は放牧先の坂路でみっちり乗り込まれ、心身ともにパワーアップ。JDDで脅威のレースレコードを樹立したTCKの舞台で、中央馬に“総なめ”にされてきたJBCの歴史を変えるときがきた。 3歳ダート王者がブルーコンコルドのJBC3階級制覇に待ったをかける。JDDを2000m2分2秒9の驚異的なレースレコードで制したフリオーソが、満を持して出陣する。 27日に船橋競馬場で行われた最終追い切りは僚馬メーンエベンターと併せ、5F62秒3→49秒2→37秒1→11秒5(右回り・不良)を計時。外を走るメーンを追走、並んで直線に入ったところで気合をつけられると、自らハミを取ってスピードアップ。余力十分に半馬身先着した。沈み込むようなフットワークで鋭伸した動きからは、休み明けの不安は微塵も感じられない。 「体はすっきりしているし、何より光沢が出ているのがすごくいいんだ。中身は走ってみないと分からないが、外見はいい状態に仕上がっているね。タイムだけ見れば十分戦える能力はあるし、どういう競馬をしてくれるのか期待している」 初の古馬相手にも気後れはない。川島正師の言葉にも自然と力がこもった。 夏場は故郷でリフレッシュ。その後はカタオカステーブルに移動し、坂路調教でみっちりしごかれてきた。そして、9月16日に帰厩。馬インフルエンザの影響もあり、調整過程に多少の狂いは生じたが、そこは幾多の重賞制覇を成し遂げてきた名門・川島正厩舎だ。調教メニューを工夫してきっちり仕上げてきた。 今春は中央のクラシック路線に敢然と挑んだが、見事なまでに返り討ちにあった。しかし、ホーム・南関東ならどうだ。ダートグレード競走では、全日本2歳優駿、JDDと2度にわたり、中央勢を完封している。 「レースでは、追いかけられる方がいいね」3角先頭の強引な競馬で押し切ったJDDこそフリオーソの真骨頂。しかも、舞台はその時と同じ大井2000mだ。追い込むブルーコンコルドを先手必勝で押さえ込む。百戦錬磨の名伯楽の目に野望の火がともった。
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レジャー 2007年10月27日 15時00分
天皇賞・秋 菊花賞3連単ズバリ! 絶好調・アベコーの注目馬は!?
28日(日)は秋の東京競馬、前半戦のハイライト「第136回天皇賞・秋」(GI 芝2000m)が行われる。晩秋の府中の杜にGI馬7頭を含む精鋭17頭が集結したが、夏場のインフル騒動もあり、ぶっつけ本番を余儀なくされた有力馬も数頭…。“荒れる秋”のムードが今年はより一層高まっている。そこで、アベコーこと阿部幸太郎は波乱の主役に決め手鋭いカンパニーを推す。関屋記念優勝後は、ここ一本に調整。この秋最高の仕上がりで並み居るGI馬に挑戦状を叩きつける。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 さあ、天皇賞です。春秋合わせ、迎えて136回目。あの最強の世代といわれた昭和47年組。その世代の中の1頭であった哲学者の異名をとったタニノチカラ。ひたすら地面をみて走る姿に、いつからかついた名前。あの後輩世代のハイセイコーやタケホープが、束になってかかっても足元すら及ばなかった名馬。そのタニノチカラが圧勝したのが秋の天皇賞。当時、圧倒的人気だった同期のハクホオショウが、故障で無念の競走中止したレースでもありました。あれから34年の歳月。第68回の天皇賞より、ちょうど半分の天皇賞史が、いま刻まれようとしています。 さて、今年の天皇賞を予想する上で、大きなカギとなる前哨戦の毎日王冠。勝ち馬はチョウサンでしたが、時計を見てビックリ。なんと芝1800m1分44秒2のレコード勝ち。毎日王冠で1番速かったサイレンススズカが1分44秒9。その時計を大幅に更新し、昨年のダイワメジャーより1秒3も速かったのです。これは前哨戦というよりも本番。まさに全力投球してしまった感があります。ゆえにこの力走メンバーから優勝馬は困難と判断。 ならば、宝塚記念のアドマイヤムーンとメイショウサムソン。確かに強力な有力馬ですが、本音をいえば、天皇賞の前に1度実戦を使いたかったはず。ちなみに過去10年の連対馬18頭は、すべて8月以降に走っている馬ばかりなのです。 そこで、私の期待馬はカンパニー。ラスト32秒台のGI級のパンチ力を持ちながら、展開とかレース中の不利とかで、いまだ未冠。昨年の毎日王冠でも伸びかけた直線で両サイドから挟まれる不利。いったん、ブレーキをかけながら、ダイワメジャーとわずか0秒2差の接戦。そして前走の関屋記念が9カ月ぶりの実戦。驚がくの芝1600m1分31秒8で独走劇。昨年以上の破壊力で一段とスケールアップしました。その後の2カ月半、天皇賞を目標に入念に調整。本格化したカンパニーで今こそ盾獲りを狙います。
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レジャー 2007年10月27日 15時00分
天皇賞・秋 あの馬が意地を見せる! 佐藤藍子の大穴予想は
伝統のGI「第136回天皇賞・秋」(東京芝2000m)がいよいよ28日にゲートイン。アドマイヤムーン、メイショウサムソン、ダイワメジャーの3強に注目が集まるが、女優・佐藤藍子は穴中の穴コスモバルクを本命に指名した。なんでも、コスモバルクとは切っても切れない縁があるそうで…。 天皇賞・秋は一昨年、ヘヴンリーロマンスの単勝をバッチリ当てている相性のいいレース。先日、テレビの撮影で行った帯広のばんえい競馬でも最終的に収支はプラスだったし、ようやく運気が上向いてきました。 その勢いはコスモバルクに託します。レース当日は雨予報。稍重、重馬場で行われる確率が高い。スピードよりも力を要する馬場になりそう。だったら、ダート実績があるバルクに十分チャンスがあります。 「もう終わった」という声をよく聞きますが、見限るのはまだまだ早い。田部和師は「今回は手応えを感じている」と言っていますし、昨年はジャパンC4着、今年もシンガポール航空国際Cで2着と衰えは皆無です。 さらに、付け加えるなら、母父トウショウボーイの母ソシアルバターフライは、なんとワタシの夫の祖父が米国で購入した繁殖牝馬なんです。祖父はトウショウ牧場の場長で、その話を聞いた時は驚きました。これも何かの縁。何とか最後のひと花を咲かしてほしいものです。 同等の評価をしたいのがダイワメジャー。奇遇にも昨年と同じ14番枠。自分でレースをつくれるのは強みだし、1度使った上積みもありますからね。3着以内は外さないでしょう。 ポップロックも怖い。これも道悪は大得意。奇才・ペリエのことですから、道中は隣のメジャーをマークして先行策を取ることは十分考えられるところ。実に不気味な存在です。 穴っぽいところではシルクネクサスとシャドウゲイト。ともに重馬場はめっぽう走るし、前々で競馬ができますからね。
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レジャー 2007年10月27日 15時00分
天皇賞・秋(GI 東京芝2000m 28日) 藤川京子 アドマイヤムーンと心中よ!
今春はドバイデューティフリーで世界の強豪相手に完勝し、その後の宝塚記念も制した◎アドマイヤムーン。 4歳になってからは集中力が増して最後までしっかり走るようになりました。宝塚記念では岩田騎手が追い出しを我慢させていたように、一頭になるとやめる癖があるムーン。早め先頭には立たない絶妙な操作が完ぺきにハマりました。ゴーサインが出てからは物すごい瞬発力。併せると勝負強いメイショウサムソンとの叩き合いを制したのですから、騎手の腕をこれほどまでに実感したのは久しぶりでした。 さて、今回はどうでしょう。長くいい脚を使えるムーンに、東京の長い直線は絶好の舞台といえます。実際に、ドバイでは600mの直線を豪快に突き抜けました。昨年の秋天3着は不利があったもの。今年は違います! 追い切りは併走馬にクビ差遅れましたが、道中引っ張り通しでしたからね。心配無用です。俊敏な動きで切れ味抜群のフットワークは健在。当日は雨予報ですが、馬場は問わないので気兼ねなく勝負できます。
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レジャー 2007年10月27日 15時00分
天皇賞・秋(GI 東京芝2000m 28日)本紙・橋本は連覇狙うダイワメジャー◎
連覇を目指すダイワメジャーが、昨年と同じ7枠14番と絶好の枠順を引き当てた。運も味方して勝利の女神をグイッと引き寄せた格好。 毎日王冠は外から強襲され、3着に終わったが、1枠1番でなかったなら、競り合う自分の型に持ち込み、チャンスをモノにしていたはず。2連覇を阻止されたとはいえ、先行馬の中で唯一、上位争いに加わっているし、酷量59kgを背負ってレコードの3着だから、負けて強しだ。 1年前と比較しても、実力はいささかも衰えてはいない。強敵になるアドマイヤムーン、メイショウサムソンがいずれも休み明けなのに対して、1度使われた強みもある。今度は斤量58kgをはじめ、すべての点で上積みは大きい。道悪馬場も他が苦にする分、有利になるし、いよいよ2連覇が濃厚。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。 アドマイヤムーンとメイショウサムソンはやはり、4カ月ぶりの不利は否めない。底力を認めても、評価は○▲までだ。前哨戦をレコードで快勝したチョウサンも侮れない。
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レジャー 2007年10月26日 15時00分
武蔵野S(GIII 東京ダ1600m 27日) アベコーはイブロンを指名
27日(土)の東京メーンはJCダートの前哨戦「第12回武蔵野S」(GIII ダ1600m)が行われる。東西から名うてのダート巧者が集結。本番へ向け、白熱戦が展開されそうだ。アベコーこと阿部幸太郎は有力馬の大半が差し・追い込み脚質という点に着目し、前で競馬ができる器用さがあるイブロンを◎に抜てき。東京のダ1600mは<3100>の“申し子”でもあり、一発の期待が高まる。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 いやあ、先週の菊花賞はうまくいきました。◎に狙ったアサクサキングスが、思い浮かべた通りの位置取り。仕掛けのタイミングもバッチリ。アルナスラインの追撃をしのぎきりました。ダービー2着がダテではないことを実証。1番人気のロックドゥカンブは、危ぐしていたことが的中。4戦のキャリアで、いきなりの3000m。さすがに荷が重すぎた印象です。それでも3着ですから間違いなく器はGI級。それにしても、この3連単の2万7890円。ラッキーでした。 さて、土曜日の東京メーンは「武蔵野S」。ダートの1マイル戦。週末の天候が気がかりですが、最大のポイントは、有力馬のほとんどが、差し・追い込みタイプ。それゆえ、ここがラスト・ランになるシーキングザベストが、思い切り良く、飛び出していく可能性があります。ゆったりした流れでしょう。 そこで、イブロンに食指が動きます。内外タイムス杯しかり、準オープン勝ちしかり、積極的に前に出て、良績を残してきました。前走のエルムSにしても3番手を追走。結果は休養明け、重め残り、発馬ミスが重なり4着。が、これらは直後に東京戦が控えている、いわゆる織り込み済みの一戦、という見方をしています。 イブロンにとって、まさに今回の東京戦、それもダートのマイル戦こそが狙いだったと、思われます。それは、過去、東京のダートで4戦3勝、2着1回。ずば抜けた強さを見せているのです。しかも、なんとそれらはすべてマイル戦。それゆえ東京ダ1600mは最高の舞台なはずです。そういえば、春の東京で、初めてオープン勝ちしたときもダートのマイル戦・オアシスSでした。 人気の中心ワイルドワンダーに、フィールドルージュ。そしてロングプライド。いずれも直線勝負型。後方でけん制しあうと、自在に動けるイブロンにとっては、願ってもない展開。重馬場のダートも1戦1勝。一角崩しを狙います。
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レジャー 2007年10月26日 15時00分
武蔵野S(GIII 東京ダ1600m 27日) 藤川京子はワイルドワンダーから
武蔵野Sは本格化した◎ワイルドワンダーの差し切りが決まります。 5歳になって心身ともに成長。春からはオープン特別&重賞で3連勝を達成し、一躍、スターダムへとのし上がりました。もともとダートでは大崩れはありませんでしたが、昨年までは粗削りな面が目立ち、“スマート”な競馬をすることができませんでした。しかし、今年になって、ひと皮むけた印象。差し馬の宿命とでもいいましょうか、外を回るロスや狭いところに閉じ込められる不利があっても大丈夫。末脚強化した今は必ず弾けてくれますから、信頼度は抜群です。 2着に敗れた南部杯も負けてなお強し。直線では前がまったくあかない不利。追い出しが遅れながらも、勝ち馬ブルーコンコルドとは0秒1差ですから、中央のGIでも十分勝負できる力をつけています。 中間も乗り込みは入念で、最終追い切りでは素軽いフットワークを披露。絶好調をアピールしています。当初、目標にしていたJBCクラシックは痛恨の補欠…そのウッ憤を持ち前の瞬発力で晴らします。
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レジャー 2007年10月26日 15時00分
武蔵野S(GIII 東京ダ1600m 27日) 本紙・橋本はワイルドワンダーを中心視
本格化著しいワイルドワンダーで九分九厘勝てる。 南部杯2着を物差しに考えたら、GIIIのメンバーなら力は一枚上。その前走は3着カフェオリンポスを4馬身突き放しており、負けて強しだ。勝ったブルーコンコルドはGI5勝を誇る強豪。GI初挑戦でその馬に0秒1差と肉薄したのだから、収穫は大きい。 今年はここまで<3110>(重賞2勝)と堅実無比。飛躍の5歳秋を迎えて、いよいよ完成の域に達した感がある。東京コースも3戦3勝と抜群の実績を残しており、死角は見当たらない。 底力あるカフェオリンポスと3歳馬のロングプライドが相手。
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