レジャー
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レジャー 2007年11月12日 15時00分
兄弟タッグで重賞を勝ちまくる武井榮師
ダービートレーナー・武井榮一調教師(川崎)の強さの秘密は強力な兄弟タッグにあった。 鎌倉記念をヴァイタルシーズで制し、10月12日には、川崎競馬3Rで地方競馬通算500勝を達成。いまや川崎競馬を代表する調教師の一人だが、特に2002年以降の活躍は目覚しい。6年間で統一GIを含む重賞11勝を挙げ、03年に川崎リーディングを獲得。昨年はついにダービートレーナの栄誉を手にした。 この躍進を支える秘密は何か?武井師は「育成からレースまで、兄弟ラインでつながっていること」と明かす。「兄が7、8年前から北海道で生産・育成の牧場をやっていて、入厩馬を生まれたときから知っているし、休養先としても活用しているので馬を仕上げやすい」という。 その兄・利夫さんは川崎競馬で調教師補佐を務めたあと、現在は北海道新冠で「大狩部牧場」を営んでいる。 「乳離れの時期から若駒の基礎的な体作りをここでして、育成牧場に送り出したあとも向こうで兄が絶えず馬の状態を把握してくれている。休養でもエスプリシーズがいい例で、行く度にふっくらしていい状態で帰ってきたね」。強力な兄弟の絆で、多数の活躍馬を送り出してきたのだ。 500勝達成時に「更に上を目指したい」と語った武井師。「すでに1歳馬で(入厩を)予定しているのもいるし、JRAでも走らせたい」。兄弟の夢にはまだ続きがある。
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯 2強では決まらない! アベコーが推す刺客とは
牝馬GIの最終戦「第32回エリザベス女王杯」(芝2200m)はあす11日、京都競馬場で行われる。下馬評はダイワスカーレットvsウオッカの4度目の対決に注目が集まっているが、アベコーこと阿部幸太郎は2強に勝るとも劣らない決め手を秘めたデアリングハートで強気に攻める。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 さあ、今週は3歳牝馬と古馬牝馬の頂上対決、そうです「エリザベス女王杯」。今年は3歳牝馬の当たり年。強烈な破壊力を持つベッラレイアの姿こそ見られませんが、何といってもウオッカとダイワスカーレットの対決は、牡馬の菊花賞以上のスケール。64年ぶりに牝馬によるダービー制覇。その歴史的大偉業を成し遂げたウオッカを、桜花賞、秋華賞で破ったダイワスカーレット。再び歴史的ドラマのカウントダウンが始まっています。 さて、今回の女王杯を占う上で、最大のポイントは展開です。まず逃げ馬が不在。で、アサヒライジングにしてもダイワスカーレットにしても主導権にはこだわらないタイプ。ということは、仮にアサヒライジングが先手を取った場合、ダイワスカーレットが楽に2番手。この形を壊しに行きそうな馬がいません。つまり、前半はかなり遅い流れになる公算が大。距離は2200mですが、外回りということもあって、ラスト800m、あるいは600mの勝負になることも十分に考えられます。 となると、2200mのスタミナというよりも少しでも前の位置で、いかに鋭い脚が使えるか、これが今年の優勝条件のような気がします。 そこで私が狙ったのはデアリングハートです。前走の府中牝馬Sでも◎で応援したのですが、予想以上の圧勝劇。終始4番手の好位置をキープ。ゴール前で楽々突き抜けました。それでいて時計が過去10年で最高の1分45秒4。ラスト33秒9は破格の内容です。今回の2200mは未体験ですが前記したように、流れが遅いことを考えると、後半だけの競馬になる公算が大きく、距離の不安はまったくなしと判断。 実際、府中牝馬Sでは前半の5Fが59秒3。このスローをしっかり好位で折り合っていたことを重視。現在の勢いと合わせて本命にしました。
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯(GI 京都芝2200m 11日) 藤川京子 スイープトウショウが昨年の雪辱よ
エリザベス女王杯は一昨年の覇者◎スイープトウショウが巻き返しを図ります。 昨年はクビ差2着。一昨年ほど弾けませんでしたが、それでも使った上がりはメンバー最速の34秒4。もちろん、6歳となった今年も実力に陰りはありません。この秋は復帰戦に予定していた京都大賞典を直前の追い切りができずに回避。いつものダダッ子ぶりを露見してしまいましたが、こういった“大物ぶり”が末永く活躍している秘訣なのかも。 予定が延び、前走のスワンSは18kg増での出走となりましたが、ゲートはまずまずでしたし、久々の短距離戦で0秒4差4着なら立派。今度は1度叩いて体も絞れてくるはずですし、最終追い切りも何とかちゃんと走ってくれましたからね(立ち往生はしたらしいですが…)。前相以上の状態なのはいうまでもありません。 6勝している京都はスイープの庭で、2200mはエリ女と宝塚記念勝ち。末脚の爆発力はここでもナンバー1。強い3歳馬はいますが、女王の座は、まだまだ譲れません!
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯 佐藤藍子 ウオッカ=スイープトウショウ大本線
まれに見るハイレベルな牝馬が集った「第32回エリザベス女王杯」(GI 京都芝2200m)が、いよいよあす11日に迫った。週初めはレインダンス、ソリッドプラチナムに注視していた女優・佐藤藍子だが、ともに早々と回避。そこで配当は安くともウオッカ=スイープトウショウの馬連を大本線に据えた。その根拠とは? 本当ならレインダンス、ソリッドプラチナムで大穴狙いといきたかったところですが…。週初めに早々と回避されてしまってはどうしようもありません。 つまらないといわないでください、大本線はウオッカとスイープトウショウの馬連です。今回は波乱はなしとみます。 この2頭は偶然にも枠が同じ。さらに、ともに差し馬で偶然にも母母父がトウショウボーイまで一緒。さらにさらに、ウオッカはダービーを制し、スイープは宝塚記念勝ちと、男勝りの強さを誇るというところもうりふたつです。ともに休み明けを1度使って状態は良くなっているし、距離延長は望むところ。2頭の壮絶な叩き合いが見物です。 この組み合わせ以外の軸は、これまた読者のみなさんからスイープがゲートを嫌がった時のような大ブーイングが聞こえてきそうですが、ダイワスカーレットで仕方なしといったところです。 8戦して連を外さない牝馬なんてめったにいないでしょう。ニニの距離は初めてですけど、前走の強さを見てしまうと、それも杞憂に終わりそう。弱点らしい弱点が見当たりません。アグネスタキオン産駒だけにどこまで成長するか微妙ですが、間違いなく今がピーク。この馬を馬券に絡めない人の気がしれません(笑)。 穴っぽいところではフサイチパンドラでしょうか。鞍上はハーツクライでディープインパクトを負かしたルメール。この人は本当に何をしでかすか分かりません。ペースを握って前残りのパターンが実に怖いです。 うーん、こういうレースは買い方がつまらなくなってしまいますね。今回はお金の配分に悩みましたが、馬券は馬連で(3)(4)の500円を中心に、(3)(7) (4)(7) (7)(9) (7)(12)に200円ずつ、3連複で(3)(4)(7)に500円、(7)(9)(12)に200円の計2000円で勝負です。
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
エリザベス女王杯 本紙・谷口はウオッカ絶対本命
世界にその名を轟かせし角居ステーブルが鬼気迫る形相でこの女王杯に、いや、永遠のライバル・ダイワスカーレットに“挑む”。ウオッカが絶対本命だ。 「今年の3歳牝馬は史上最強レベル」という評価はいまや定説になっているが、その最たる圧巻パフォーマンスがいわずもがな、ウオッカが64年ぶり、史上3頭目の牝馬による戴冠という歴史的快挙を成し遂げた日本ダービーだ。その圧倒的強さには誰もが酔いしれた。そして、もはや「3歳最強馬」の称号に異を唱えるものは存在しまい。 が、しかし…。勝負は時の運というなかれ。蹄球炎のひと頓挫や馬インフルエンザ騒動など、マイナス要素を差し引いても、春の桜花賞に続き、宿敵に後塵を浴びた先の秋華賞は、ダービーで皐月賞馬やのちの菊花賞馬を蹴散らしたウオッカにとっては屈辱以外の何ものでもなかった。 ここで3度、軍門に下れば対スカーレット戦は1勝3敗の大汚名。あろうことか、年度代表馬は夢のまた夢。歴史的最強3歳牝馬が、「最優秀3歳牝馬」のタイトルすら逃す前代未聞の珍現象が起こりうる可能性もある。 秋華賞後、一時はJC挑戦という胸躍る野望を抱いていた角居師に、「女王杯へいく」と鶴のひと声で、ここへの参戦をチョイスした谷水オーナーにすべての思いが凝縮されている。 「1度のレースは何回もの追い切りにも匹敵する。もし、ウオッカが負けるとしたらそこ」と秋華賞前、こう語っていた松田国師の分析は皮肉にもズバリと的中。が、1度レースに使われたウオッカの状態は「肉体的にも、精神的にも張り詰めてきた。春のダービーのあのころに近づいている」と角居師が驚くほどの激変ぶりを見せた。 加えて、「京都外回りの2200mはウオッカ“らしさ”を出せる得意な土俵」とあれば、「“落ち着いていました”という乗り役からの一番ほしい言葉が聞けた。秋3走目、ピークを迎えた」(松田国師)と豪語するライバルはもちろん、もはや牝馬には敵はいない。 究極の純度まで磨き込まれた強烈ウオッカが全国一千万人の競馬ファンを再び酔わせる。
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レジャー 2007年11月10日 15時00分
ローレル賞 マダムルコントが優勝
9日、川崎競馬場で行われた「第7回ローレル賞」(SIII 1600m 2歳牝)は、町田直騎手騎乗の5番人気・マダムルコント(川崎・田邊陽厩舎)が好位から向正面で徐々に進出、最後の直線で先に抜け出したトミノプラネットとのマッチレースを4分の3馬身制して勝利した。勝ち時計は1分43秒3(重)。また、8馬身差の3着にはウィンガールハートが入り、上位3頭に与えられる「東京2歳優駿牝馬」(SI 1600m 12月31日 大井)の優先出走権を獲得した。 田邊陽師はこれが重賞初制覇。同馬は1歳時から先を見据えて見守ってきただけに、「北海道で厳しいレースをしてきた経験が生きたと思う。実戦向きの気性で勝負根性もあるし、体も今後さらに良くなってきそう。じっくり調整して年末に備えたい」と笑顔がこぼれた。
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レジャー 2007年11月09日 15時00分
京王杯2歳S(JpnII 東京芝1400m 10日) 絶好調アベコーは新星ホッカイカンティ
10日(土)の東京競馬のメーンは、次開催に行われる朝日杯FS&阪神JFの前哨戦「京王杯2歳S」(JpnII 芝1400m)。実績では3連勝で新潟2歳Sをぶっこ抜いたエフティマイアが一歩リードするが、そこは未知の面が多い2歳戦。多士済々の伏兵陣を見ても、波乱の余地は十分だ。そこで、アベコーこと阿部幸太郎はホッカイカンティを強力プッシュ!大型馬の2戦目で叩かれた上積みは絶大。4馬身差の圧勝を飾った新馬戦と同じ東京芝1400mで全馬まとめて面倒みる。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週のAR共和国杯で、強気に推した◎アドマイヤジュピタが優勝。ところが2番人気には驚きました。さすが最近の競馬ファンの方の見識の高さには、本当に感心させられます。 それでも、フォーカスは混戦らしくどれも高配当。春の天皇賞3着馬で実績上位のトウカイトリックが2着し、馬連が6770円。私のコラム紙上で取り上げた馬単が1万510円には、思わずほっぺたをツネったほどです。ああ、3、4着のリキアイサイレンスとダンスアジョイが入れかわってくれたら、3連単も…と思うのは、欲というものでしょうか。 さて、本日の東京のメーンはJpnII「京王杯2歳S」です。1400mという距離からか、過去にクラシックの主役を担った馬が、意外に少ないのは寂しい気もします。 いずれにしても、キャリアの浅い2歳馬で、東京コースも初めてという馬が多い中、当日は小雨の予報。一応、無敗の3連勝、新潟2歳S優勝のエフティマイアが、人気の中心に推されそうですが、大丈夫でしょうか。 で、私の本命はホッカイカンティ。前走で新馬を勝ったばかり。さすがにキャリア不足では、という不安も承知の上で、あえて期待したのは、余りにも衝撃的な勝ちっぷりの良さに、心を引きつけられたからです。 その新馬戦はサッと先手を取ったことから始まりました。距離は芝1400m。前半の4Fが49秒3のスロー。逃げたホッカイカンティのペースでしたが、直線気合を入れると鋭く反応。みるみるうちに後続を置き去りにし、あと200mのハロン棒に驚いてバランスを崩しながら、また態勢を立て直し独走。ビッシリ追ったところなし。それでいてラスト3F34秒0。ゴール前2Fが11秒0→11秒4は出色。同じ日の古馬1000万・錦秋特別の上位陣に匹敵。楽しみな一頭です。
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レジャー 2007年11月09日 15時00分
京王杯2歳S(JpnII 東京芝1400m 10日) 藤川京子は3戦3勝のエフティマイア
2歳戦の京王杯2歳Sは各馬のデータが不足しているため、フォーキャストで時計が出せません。なので、今回は「熱チュ〜馬券」で予想させていただきます。 ◎はエフティマイアです。デビューから目下3連勝中。中団で折り合って5馬身差の圧勝を飾った新馬戦に続き、4番手から反応鋭く抜け出したマリーゴールド賞…この時期の2歳馬にありがちな能力だけで押し切ったという単調なレースではないところが、この馬の最大の魅力です。 キリリとお利口な顔つきから出ているオーラも半端ではありません。前走の新潟2歳Sもセンスの高さを存分に発揮しました。スローペースで各馬が折り合いに苦しむなか、蛯名騎手との呼吸はピタリ。直線早めに前を捕らえると、2着以下に1馬身半差をつける強い内容。牡馬も顔負けで、完成度の高さは抜きん出ていますね。 中間は厩舎で調整され、じっくり乗り込まれてきました。相変わらず落ち着きがありますし、使うごとに体重が増えているのも好感がもてます。今回はさらに成長した姿が見られるんじゃないかな。1400mもマイル戦を克服しているので大丈夫。好位から上手に抜け出してくることでしょう。
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レジャー 2007年11月09日 15時00分
京王杯2歳S(JpnII 東京芝1400m 10日) 本紙・橋本はフォーチュンワードを抜てき
今年の特色は牝馬が4頭も出走してきたこと。しかも、エフティマイア、ハートオブクィーンは新潟、函館の2歳チャンピオン。また、フォーチュンワードはここまで牡馬相手に(1)(2)(1)着と堅実無比。潜在能力は前記2頭に勝るとも劣らない。そして、もう1頭のリーベストラウムは、斎藤誠師が「来春のクラシックを意識している」と話す逸材と、粒ぞろいだ。 前置きが長くなったが、本命にはフォーチュンワードを推す。前述した戦績に加えて、センスの良さと勝負根性は特筆できる。とりわけ、ゴール前、二の脚を使って加速してきた芙蓉Sはまさに真骨頂。馬場状態は問わないし、期待できる。
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レジャー 2007年11月09日 15時00分
福島記念(JpnIII 福島芝2000m 10日) 本紙・長田はヨイチサウスを指名
3回福島は早くも4週目を迎えた。本来なら最終週(変則開催で今年は5週目まである)にあたり、馬場悪化が懸念される。加えて、週末は雨模様。ここは重馬場を苦にしないヨイチサウスの出番だ。 父オペラハウス、母父サルノキングというヨーロッパの力強い血統を受け継ぎ、渋った馬場は<1102>とめっぽう強い。休み明けになるが、中間6本もの入念な乗り込みで仕上がりは万全。展開的にも有力馬に差し馬が多く、マイペースで行ければ一発は十分ある。
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