昨年はクビ差2着。一昨年ほど弾けませんでしたが、それでも使った上がりはメンバー最速の34秒4。もちろん、6歳となった今年も実力に陰りはありません。この秋は復帰戦に予定していた京都大賞典を直前の追い切りができずに回避。いつものダダッ子ぶりを露見してしまいましたが、こういった“大物ぶり”が末永く活躍している秘訣なのかも。
予定が延び、前走のスワンSは18kg増での出走となりましたが、ゲートはまずまずでしたし、久々の短距離戦で0秒4差4着なら立派。今度は1度叩いて体も絞れてくるはずですし、最終追い切りも何とかちゃんと走ってくれましたからね(立ち往生はしたらしいですが…)。前相以上の状態なのはいうまでもありません。
6勝している京都はスイープの庭で、2200mはエリ女と宝塚記念勝ち。末脚の爆発力はここでもナンバー1。強い3歳馬はいますが、女王の座は、まだまだ譲れません!