レジャー
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レジャー 2007年11月16日 15時00分
東スポ杯2歳S 混戦の2歳重賞 アベコーがピックアップしたのは!?
17日(土)の東京競馬のメーンは「第12回東スポ杯2歳S」(JpnIII 芝1800m)。将来性豊かな素質馬が東西からそろい、白熱戦が展開されそうだ。アベコーこと阿部幸太郎が注目したのは、好位で運べる器用さがあるスマイルジャック。新馬勝ちを収めた相性のいい柴田善騎手に戻ったここは、惜敗続きに終止符を打つ絶好機とみる。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週、エリザベス女王杯のウオッカの出走取消には驚きました。8月の蹄球炎の後遺症が少し残っていたのかもしれません。それで今度はジャパンCに登録。大丈夫でしょうか。 もっとも、私自身、エ女王杯の京都芝の馬場コンディションをまるで読み違えていました。あれほどインサイドが傷んでいたとは、軽く考えていた私の甘さ。失礼致しました。 それゆえ積極策からスローペースに持ち込んで、直線はインサイドを避けたダイワスカーレット。安藤勝騎手の的を射た騎乗が心憎いばかりです。1番枠でインコースをひたすら走って失速した私の◎デアリングハートは、ボコボコ馬場がまるでダメ。距離も少し長すぎたかもしれません。反省です。 さて、土曜日のメーンは「東スポ杯2歳S」。距離は芝1800m。一昨年がフサイチリシャールにメイショウサムソン。昨年はフサイチホウオーとフライングアップル、ドリームジャーニー。後のGI戦線に大きく影響を及ぼした馬ばかりです。2連勝中のスズジュピターは3カ月ぶりの実戦。狙いはひと叩きしたこの後の朝日杯FSかもしれません。 さて、狙い馬を絞り込みましょう。新馬を勝ったばかりですが、ゴスホークケン。圧倒的なデビュー戦の強さから大器の予感もしますが、私の◎はスマイルジャック。新馬を圧勝し、ここ2戦のオープン特別が連続2着。なかでも、前走のいちょうSのクビ差2着が特筆モノです。ラスト3F34秒台のハイレベルの争い。このときフワッとして減速。ところが内からアポロドルチェが伸びてくると、ゴール前で再加速。盛り返してみせました。 まだ若さはあるものの、この勝負強さが最大のセールスポイント。いちょうS3着だったアポロドルチェが、先週の重賞、京王杯2歳Sを圧倒。比較上、今回は東京コースが2度目ということも合わせて、大いに楽しみな一戦です。相手は前記ゴスホークケンが有力。
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レジャー 2007年11月16日 15時00分
東スポ杯2歳S(JpnIII 東京芝1800m 17日) 藤川京子 キャリア1戦でも素質はピカイチ ゴスホークケンに注目
暮れの大一番を占う意味でも重要な東スポ杯2歳S。出走各馬はごまかしの利かない東京1800mで真価が問われます。発展途上の2歳馬とあって、キャリア重視か、生まれ持つ非凡な能力にかけるか。予想する側としては悩ましいところですが、昨年はフサイチホウオーが新馬直後の2戦目で制したように、オープン経験がなくても力を十分に示せるレース。ここは思い切って◎ゴスホークケンを狙い撃ちします。 まだ一戦のキャリアですが、その新馬戦が他馬を子ども扱いするほどの余裕の走り。外枠からスタートをバッチリ決め、道中は前を見ながら5番手を追走。若干テンションが高かったみたいですが、しっかりと折り合って運べました。4角3番手から直線を迎えても、手綱は持ったまま。残り1Fで鞍上が軽く追い出すとグイグイ脚を伸ばし、2馬身半差の楽勝でした。 勝ち時計は新馬としては極めて優秀な1分34秒9で、上がり3Fも軽く34秒8。しかも、競馬を教えながら大事に乗っていましたし、目いっぱいの力ではないですから、本当の爆発力はこんなものではないでしょう。 まだ体に緩さがあり、追い切りが強くできない状況。現段階では目イチの態勢に仕上げることはできませんが、少なからず前走を叩いた上積みは見込めます。高速決着を経験、結果を出している強みもありますし、前走を観ても広いコースでの戦いはプラスになることでしょう。大物ぶりを披露し、2歳チャンプへの階段を上ります。
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レジャー 2007年11月16日 15時00分
東スポ杯2歳S(JpnIII 東京芝1800m 17日) 本紙・橋本 決め手鋭いタケミカヅチ中心
各馬一長一短あって難解だが、実績でタケミカヅチが一歩リードだ。 とりわけ、上がり3Fをコンスタントに33秒台で走る決め手はメンバー有数で、はまった時の破壊力は満点。直線、怒とうの追い込みを決めた新馬戦、そして惜しくも長蛇を逸したとはいえ、メンバー最速の差し脚を発揮したデイリー杯2歳S2着はまさに真骨頂だ。 左回りは2回とも追われてから内にささっていたが、前回からコンビを組んだ木幡騎手がマンツーマンで矯正しており、もうその心配は無用。1F延長とコースがわりはアドバンテージだし、今度こそ栄冠を手にする。 未完の大器、ゴスホークケンが強敵。スズジュピターも距離と初コースを克服すれば、実力的に逆転も十分考えられる。
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レジャー 2007年11月16日 15時00分
トパーズS(オープン 京都ダ1800m 17日) 本紙・谷口 地力強化目覚ましいイブロンが混戦に断
エルムS4着、武蔵野S5着と歩みは遅くとも着実に地力強化中の関東馬イブロンが本命。 いい脚をあまり長く使えない分、さすがに重賞では勝ち切れないが、オープン特別で、しかも先行有利な京都千八の条件なら、そのクレバーなレースセンスは大きなセールスポイント。加えて、鞍上が名手・安藤勝となれば、まず、1着ゴールの仕掛けのタイミングは外すまい。 無論、将来性をいうなら3歳馬ロングプライドの右に出るものはいないが、ジャパンCダートからオープン特別に進路変更せざるを得ない現実が、現状の“ゆるさ”を物語っているだけに対抗にとどめる。
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レジャー 2007年11月16日 15時00分
秋保特別(1000万下 福島ダ1150m 17日) 本紙・長田は相手関係に恵まれたカシノエスケイプ
出走が叶えば有力視されたであろうスマートエッジやビーチブリーズが除外の憂き目に遭い、一転して大混戦になった。ウエスタンダンサーをはじめ、前に行きたい馬が目白押しだけに、カシノエスケイプの切れ味に期待したい。 ここにきての充実ぶりは目を見張るものがある。3走前の4回阪神500万を圧勝すると、1000万でも(4)(2)着と善戦を続けている。ローカルでメンバーが明らかに楽になったうえ、福島1150mは未勝利勝ちを収めたゲンのいい舞台。直線強襲が決まる。
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レジャー 2007年11月15日 15時00分
平和賞 伏兵ノースダンデーが逃げ切りV
14日、船橋競馬場で行われた「第53回平和賞」(SIII 1600m)は、左海誠騎手騎乗の6番人気ノースダンデー(牡2歳、船橋・林正人厩舎)がクビ差で逃げ切りV。勝ち時計は1分42秒1(稍重)だった。レースは押し出されるようにハナへ。思い描いた位置取りとは違ったものの、巧みなペース配分で最後の粘りにつなげた。 「距離はマイルまでかなと思っていたけど、今日の競馬ならもう少し延びても大丈夫そう。来春になると、レースも距離が延びてくるからね」と林正師。来年のクラシックへの展望も開けた勝利だった。 なお、この日の勝利で「第58回全日本2歳優駿」(JpnI 川崎1600m 12月19日)への切符を手に入れたが、次走については、まだ未定となっている。2着ドリームスカイ 今野忠騎手「3角でペースが速くなったときについて行ければよかったけど…。レース自体は上手な馬だね」3着バルバンクール 内田博騎手「いったん、先頭に立って伸びるかと思ったけど、少しモタモタしていた」4着オーラガイア 石崎隆騎手「追い込んではきたけど、もう少し力をつけないと…」
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レジャー 2007年11月15日 15時00分
マイルCS追い切り 上がり馬スーパーホーネットが絶好調アピール
ついに見えた。地道に力をつけ続けたスーパーホーネットが、「第24回マイルCS」(GI 京都芝1600m 11月18日)でGI制覇に挑む。15日に行われた追い切りでは、目イチ勝負を漂わせる気迫の走り。開業初のビッグタイトル奪取に矢作師も燃えている。 オープン特別を4勝。こつこつと力をつけ続けたスーパーホーネットが、いよいよGI制覇に挑戦する。 2歳時には朝日杯FSで2着があるものの、今年の春の安田記念は11着に完敗。超一流では力不足を露呈したが、この秋は馬が変わったのかと思わせるほどの充実ぶりだ。 それを強く印象づけたのが、重賞初Vとなった前走のスワンSだった。道中は後方から2番手。3角をすぎてもまだ14番手ととても届きそうにないポジションだったが、そこから3F33秒9の豪脚で差し切った。 「スワンSはスプリンターの活躍が目立つレース。そのあたりが心配だったんだけど、あれだけの脚を使ってくれた。力をつけている証拠でしょう」と矢作師もうなずいた。 この秋は破竹の2連勝。師も「実が入ってどんどん馬が良くなっている」と笑みを浮かる一方で、「前走はあくまで前哨戦の気持ちだったから、直前のケイコも抑え気味だった。その点、今回はビッシリやった。上積みを期待できるよ」と本番へ向けての仕上げに抜かりはない。 <3011>の京都はベストの舞台。「千六の方が競馬をしやすいし、何より長距離輸送のない関西圏が合っている。ジョッキーも自信を持って乗ってくれているし、本当に楽しみ」 抜けた馬のいない大混戦。雑草根性で頂点を目指す。 【最終追いVTR】DWコースでタカオセンチュリー(古馬1000万)を5馬身後方から追走。道中はジッと折り合いをつけて我慢。4角手前から徐々にピッチを上げていった。直線入り口で馬体を併せると最後の叩き合いではこの馬らしいシャープな伸び。1馬身先着でフィニッシュを飾った。
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レジャー 2007年11月15日 15時00分
マイルCS(GI 京都芝1600m 18日) 本紙・橋本記者がマイネルシーガル陣営を直撃!
−−まず、追い切りの感想をお願いします。 国枝師「前の2頭が思ったより動いたので時計は速くなったが、リズム良く走っていた。先週に続きいい動きだったので満足している」 −−京成杯AHで悲願の初重賞制覇を達成しました。 国枝師「それまで、善戦はするが、なかなか勝てない歯がゆいレースが続いていたので、乗り役(後藤騎手)と、『強気に(勝ちに)行こう』と話していた。最後は、接戦になったが、よくしのいでくれた」 −−春に比べてどこが変わりましたか。 国枝師「ひと夏を越して、古馬のように風格が出てきた」 −−初めての京都コースについては。 国枝師「利口な馬だから、平常心を失うことはないでしょう。長距離輸送も、北海道(牧場)まで何度も経験しているから大丈夫」 −−親子制覇の期待がかかります。 国枝師「父のゼンノエルシド(2001年優勝)から、豊かなスピードを受け継いだ。性格も穏やかでレースはしやすい。親子制覇を達成して、父親の名を高めたいね」 −−意気込みをお願いします。 国枝師「相手は百戦錬磨の古馬。手強いけど、前走のような位置取りでリズム良く走れれば、チャンスはあると思っている」 −−もう一頭のピンクカメオについても、聞かせてください。 国枝師「秋の2戦とも有力馬がスローペースに持ち込む厳しい展開を強いられた。でも、今度はベストのマイル戦。相手は古馬の牡馬で、楽な競馬はさせてもらえないと思うが、NHKマイルCを勝った時のように、終いを生かせれば楽しみはある。応援してください」
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レジャー 2007年11月15日 15時00分
関東馬の起爆剤となるか 美浦トレセン「ニューポリトラック馬場」開場
JRA美浦トレーニングセンターに16日から開場する新調教コース「ニューポリトラック馬場」の試乗会が14日、行われた。 ニューポリトラック馬場は電線被服材、ポリエステル不織布、ポリウレタン繊維、硅砂、ワックス等を混合した物を敷き詰めたコースで、排水性が高く、降雨による馬場の悪化が少ない全天候型。クッション性に優れ、かつグリップ力があるため、滑りにくく、均一性の高い馬場とされる。 実際に試乗した田中勝騎手は「クッションが良く、馬の脚にやさしい馬場だね」と好感触を得た様子。また、元騎手の岡部幸雄アドバイザーは「馬の蹴り上げたものが飛んでこないので、馬の後ろにつけるケイコに良さそう。より実戦に近い調教ができる。今、世界の競馬はこの流れだから」と話していた。 西高東低といわれて久しい関東馬の起爆剤になるか、注目される。
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レジャー 2007年11月15日 15時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 レース中に起こる不慮のアクシデント 鼻出血と心房細動
今回はレース中の不慮のアクシデントについて書いてみます。近走の成績、調教状態、厩舎のコメントなどを新聞等でじっくり吟味、検討し、自信を持って馬券を買った馬がまったく走らなかったという経験があるファンは多いと思います。 馬は肺で呼吸し、心臓で走ります。レース中の呼吸に関するアクシデントに鼻出血があります。これには2通りあって、(1)鼻の粘膜にある毛細血管が切れて出血するもの(ゲートの扉などに鼻をぶつけるなど、外傷性のものが多い)(2)肺の中の毛細血管が破れて出血するもの(運動誘発性肺出血といわれ、一定期間出走停止になる。肺充血等で起こると重病です)。どちらにしても、レース中に鼻出血を起こすと、呼吸困難になり、急激にスピードが落ちてまったく走れなくなります。 レース中、心臓に多いアクシデントは心房細動です。心臓発作のひとつで、それまで正常だった心臓の一部(心房)が急に痙攣(けいれん)するために起こります。心臓からの血液が全身に効率的に送れなくなり、筋肉が酸欠状態になって走れなくなります。重症の場合は死ぬこともありますが、多くは自然に回復します。また、痙攣を取る薬もあります。心房細動を起こした馬が次に出走する場合はJRAで検査が行われます。 このほかにレース中に脚部に異常を発症して大敗する場合や、フケ、出遅れなど、いろいろなケースがあります。詳しくは次回に。
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