レジャー
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レジャー 2007年11月20日 15時00分
JCダート追い切り フリオーソが万全の態勢
国内外の砂の猛者が集う「第8回JCダート」(GI 東京ダ2100m 24日)。その出走馬の先陣を切って、今朝、地方馬のフリオーソが追い切りをかけた。今年の南関東の3歳牡馬は牝馬上位の中央とは異なり、近年まれにみるレベルの高さ。世界の桧舞台で一気に頂点を極めるか。 大きな可能性を感じさせるには十分な復帰戦だった。古馬初対決となったJBCクラシックで、2着に健闘したフリオーソ。馬インフルエンザの影響で帰厩がズレ込み、急仕上げ気味だっただけに、持ち前の先行力を生かして見せ場をつくったレースは大きな収穫となった。 今春はレース後、ソエに毎回悩まされてきたが、この中間は順調そのもの。川島正師も「JBCでは能力の高さを改めて見せてくれた。使ってさらに気合がグッと入って状態も良くなっている。フットワークも軽いし、万全じゃないかな。中央の速い時計の馬場でも大丈夫」と太鼓判を押した。 南関の主役からダート界の主役へ。世界の舞台で飛躍を誓う。 【最終追いVTR】調教パートナーの佐藤太騎手を背に5F64秒6→49秒4→37秒2→12秒4(強め)を計時。沈み込むようなフットワークで、併せたディープサマーを2馬身差突き放してみせた。走りにも力強さが増し、好調をアピールした。
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レジャー 2007年11月20日 15時00分
競馬番組の変更などについて
日本中央競馬会(JRA)は19日、平成20年度の事業計画及び競馬番組の変更などについての決議事項を発表した。<重賞競走の主な変更点> 平成20年度より、ジャパンカップダート(GI)の施行時期が5回東京(7日目)から5回阪神(2日目)へ変更され、距離も2100mから1800mに短縮される。それに伴い、前哨戦である武蔵野S(GIII)は4回東京(8日目)から5回東京(1日目)へ移設されることになった。 また、5回中山(4日目)にカペラステークス(JpnIII ダ1200m 3歳上)が新設される。<払戻金への上乗せについて> 日本ダービーや有馬記念などの全14競走を対象に、すべての投票法(馬連、3連単など)の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払戻を行う(JRAプレミアム)。また、通常の払戻金が100円元返しとなる場合には、10円を上乗せして払戻を行う(JRAプラス10)。ただし、賭式ごとに払戻金総額と上乗せすべき金額の総額の合計が売得金総額を超える場合には、競馬法附則第5条第3項により100円元返しとなる。<父内国産馬および市場取引馬限定競走について> 在籍頭数の動向および出走状況などを踏まえ、取りやめることとなった。これにより、○父や○市の表記が廃止される。<「ジャパン・オータムインターナショナル」について> 秋季に4週連続で行われる国際GI(エリザベス女王杯、マイルCS、ジャパンC、JCダート)に、海外主要GI競走優勝馬(日本馬も含む)が優勝した場合、最高で1億3000万円のボーナスを提供する。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
マイルCS ダイワメジャーが2連覇達成
秋のマイル王決定戦「第24回マイルCS」(GI 京都芝1600m 18日)は、1番人気に支持されたダイワメジャーが5つ目となるGI制覇を成し遂げた。勝ち時計は1分32秒7(良)。2着はクビ差でスーパーホーネット、3着には半馬身差でスズカフェニックスが入線した。 これが王者の貫禄か。外から鋭く迫るスーパーホーネットの追い上げにも、ダイワメジャーは最後まで決してギブアップをしなかった。 「強い馬です。最後まで抜かせなかった。昨年のような完ぺきな状態ではなかった。だから、頭が下がりますね」と名コンビの安藤勝騎手が最強マイラーの力走を称えた。 スタートはハナを切るのかと思えるぐらい、抜群に速かった。ローエングリン、フサイチリシャールの3枠2頭が仕掛けると3番手に下げ、そこからマイペースの追走。後半の半マイルはいずれも12秒を切る速いラップだったが、手応えは十分。4角を曲がりきると、既に先頭に立っていた。 連覇に挑んだ天皇賞・秋では、追い比べの直線で内外からぶつけられる不利。これで筋肉痛を起こし、マイルCS出走を決めたのはレース2週前だった。実力は確かだが、関係者は半信半疑だった。 「いろいろあった。自信がグラついたことは確か。でも、最終追い切りの動きが良かったですからね。あれで自信を持った。きょうはゴール前で外から2着の馬がきたけど、絶対に負けないと思った。後ろからこられると、また闘志をムキ出しにして伸びる馬なので」と上原師。 昨年のマイルCSからマイルのGI3連勝はニホンピロウイナー、タイキシャトルに続く史上3頭目の快挙。皐月賞、天皇賞・秋を含めてGI5勝もすごいが、獲得賞金が現役最高の10億円を突破、名馬中の名馬に仲間入りした。 「このあとはオーナーと相談して決めたい」と上原師。これがラストランになるのか、昨年と同じく暮れのグランプリ・有馬記念(12月23日)に挑戦するのか。妹ダイワスカーレットの動向を含めて、興味津々だ。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(東京)
18日(日)の芝1800m戦は、上がり33秒7と鬼脚をさく裂させたオーロマイスター(牡、父ゴールドアリュール、母フェアリーワルツ=美浦・大久保洋厩舎)が、1馬身4分の1突き放す圧勝劇で堂々1番人気に応えた。勝ちタイムは1分50秒7(良)。 「ケイコの動きがすごく良かったので期待していた」と話す吉田豊騎手。期待に違わぬベストパフォーマンスに、笑顔が弾けた。また、「外枠(12番)だったので掛からないか心配したけど、リラックスして走っていた」とセンスの良さに感心しきりだった。 セールスポイントを聞かれ、間髪いれず「瞬発力」と応えたジョッキー。「体(502kg)はまだ絞れるし、これから良くなる部分がいっぱいある」前途はまさに洋々としている。 同日の芝1400m戦は、牝馬のブライダルフェア(父フジキセキ、母グリーンスマッシャ=美浦・柴崎厩舎)が、ゴール前猛然と差し返し、勝利をゲットした。勝ちタイムは1分24秒4(良)。 薄氷を踏むハナ差の勝利だったが、佐藤哲騎手、柴崎師は異口同音に、「差し返して勝ったように、いい根性をしている」と評価した。また、柴崎師は「牝馬だし、仕上げすぎてテンションが上がると困るので、まだ体は余裕があった」と指摘した。 見切り発車とはいえ、スケールの大きさを感じさせる内容に、「次はもっと良くなる」と柴崎師。期待に胸を膨らませていた。 17日(土)の芝1400m戦(牝馬限定)は、直線の叩き合いを制したサクラカスケード(父マンハッタンカフェ、母サクラフューチャー=美浦・小島太厩舎)が初陣を飾った。勝ちタイムは1分24秒3(良)。 スタートしてスッと2番手へ。「素軽くて自然とあの位置取りに。道中は自分をコントロールして上手に走っていたね」と蛯名騎手。直線入り口で逃げたブルーミンバーに並びかけ、長いマッチレースの末、半馬身抜け出したところがゴールだった。 勝負根性の良さと末脚の確かさは特筆でき、「力むところもないし、センスがいい。これからまだ力をつけてくると思うし、雰囲気がとてもいい馬。大きいところを獲れるようになってほしい」と鞍上は将来性を高く評価していた。 母はサクラローレルの半妹という良血。「気性、身のこなし、どれをとっても欠点がない。スケール感はないかもしれないが、牝馬らしく軽い走りをする。それでいて血統は奥があるからね。女の子同士なら、かなりやれると思う」と小島太師も手応えを感じている様子だった。 同日のダ1400m戦は、3番手追走から直線で先頭に立ったハピネスフォーユー(牝、父A.P.Indy、母Sophorific=美浦・久保田厩舎)が押し切った。勝ちタイムは1分26秒4(良)。 最後は2着馬にクビ差に迫られ、「あせった」と言う蛯名騎手だが、3着以下には8馬身差をつけており、能力は確か。「テンションが高くて、中間はビシッとやっていなかったから、その分、追ってからモタついたね。でも、楽しみな馬だし、まだまだ良くなってくる余地はある」 これが通算100勝目になった久保田師は「(仕上がりは)七分くらいだったが、それでも新馬なら何とかなる器だと思っていた。センスのいい走りだったし、勝負根性も見せてくれた。芝も問題ないし、大物感があるので夢を見たいね」と話していた。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(京都)
大物が飛び出した!17日(土)の芝1600m戦を勝ったサダムイダテン(牡、父フォーティナイナー、母ウメノダンサー=栗東・中村厩舎)がそれだ。 未知の面が多い新馬戦にして、単勝1.3倍という断トツの1番人気。その厚い支持を裏切ることなくレースは好位で折り合い、直線では鞍上が後ろを振り向く余裕を見せての圧勝だった。勝ち時計は1分35秒0(良)。 安藤勝騎手は「行ってしまうと困るので、ゲートはゆっくり出ました。調教の動きも良く、文句ありません」とベタ褒め。一方、中村師は「育成場での動きも素晴らしかった。ゲートで手こずったので1度放牧に出しましたが、それにしても強かったですね」と厩舎の将来を担うニューフェイスに期待を膨らませた。 次走はクラシックの登竜門「ラジオNIKKEI杯2歳S」(JpnIII 阪神芝2000m 12月22日)を予定している。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
浦和記念 トップサバトン 仕切り直しの一戦に全力投球
今年の3歳クラシック戦線を盛り上げた3強の一角、羽田盃馬のトップサバトンが、21日の浦和メーン「第28回彩の国浦和記念」(JpnII 2000m)からいよいよ始動する。3強のうち、フリオーソは今週末のJCダートに出走、アンパサンドも東京大賞典に向けて既に動き出した。大井・堀千亜厩舎へ移籍し、再出発となるこのレースは今後への試金石となる。直前の動向を追った。 「やっぱり一番は、背中が柔らかくてバネがすごいこと」トップサバトンを管理する堀千亜師、宇野木厩務員は口をそろえる。それを証明するように10日の1週前追い切では単走で5F62秒3→47秒5→35秒1を計時。「小林のレコードかと思うような時計でびっくりしたけど、体が相当柔らかくないと小回りの小林でこの時計は出せない」と師も驚愕した好時計を叩き出し、好調をアピールした。 17日の最終追い切りは5F68秒8→52秒6→39秒2と軽めに流した。休養の効果か体に張りが出て体重は480kg。胸の筋肉が春より逞しくなった。 休み明けに、初めての舞台と厳しい条件だが、「ゲート練習は問題なかったし、徐々に落ち着いてきたからね。勝負根性があるし、力はある。目標の東京大賞典の前にいいレースをしてほしい」と指揮官は期待を寄せる。 “3強”はいずれも東京大賞典を視野に入れており、クラシック以来の対決にファンの期待も高まるところ。大一番を前にサバトンはどのようなレースを見せてくれるか。
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レジャー 2007年11月19日 15時00分
この秋通算500勝達成 船橋の名トレーナー・岡林光浩調教師に迫る
船橋に“破壊王”現る!?驚異的なスピードで使用しているストップウォッチを壊しているのは、12日に地方競馬通算500勝を達成した岡林光浩調教師(船橋)だ。 「すぐ壊れる」と言うが、今は亡き“破壊王”ことプロレスラーの橋本真也さんばりに怪力なわけない。ただ、壊したストップウォッチの数と、地方503勝、中央3勝、重賞制覇26回の数字は、今年の流行語に反して“そんなの関係大あり!!”だ。 岡林厩舎ではスパルタトレーニングが基本だが、この方針を確立させるきっかけになったのが、厩舎に重賞初勝利(2000年、グランドチャンピオン2000)をもたらしたマキバスナイパーや、アローセプテンバーの存在だった。 「追い切りじゃなくても普段から間違いかと思うような(速い)タイムで走っていたからね。それまで(強い調教を課すと)馬がかわいそうという思いもあったが、強い馬をつくるにはある程度ビシッとやっていいと分かったよ」 もちろん、ハード調教を課すには管理馬がそれに耐えうる状態であることが大前提だ。ストップウォッチはその大前提…すなわち日ごろから管理馬の「調子のバロメータ=ラップ」を計る大切な道具として、師の手の中に常にある。もっとも、これは岡林師だけに限らず全国のトレーナーに共通することだが、とくに岡林師は綿密に記録を取っている調教師の一人といえる。だから、ストップウォッチの使用頻度も当然増し、寿命を著しく縮めてしまうのだ。 1988年開業、地方通算100勝を達成したのが98年。重賞初制覇以降は勝利数が飛躍的に伸びていく。その理由は馬房数が大幅に増えたことだけでなく、工夫の積み重ねが実を結んだことはいうまでもない。 「目標は馬房数の倍勝つこと。そして一番重要なのは新馬戦」の言葉通り、07年は18日現在で52勝、新馬戦は<5221>の良績を誇る。「ラップは体調のバロメーター」。師のストップウォッチが壊れるたびに、厩舎に強者の蹄音が響く。
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レジャー 2007年11月17日 15時00分
マイルCS 大混戦の秋のマイル王決定戦 アベコーが◎に推したのは!?
今週は“兄貴”の出番だ!あす18日、京都競馬場で行われる秋のマイル王決定戦「第24回マイルCS」(GI 芝1600m)。実績馬に上がり馬…軸を絞るのにもひと苦労の顔ぶれがそろったなか、アベコーこと阿部幸太郎は天皇賞・秋の敗退で株を下げているダイワメジャーに白羽の矢を立てた。そもそも前走は直線の不利が致命傷となったもので度外視できる一戦。妹ダイワスカーレットの3冠奪取を追い風に、昨年の覇者が華麗に復活を遂げる。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 いよいよ秋の東京競馬も来週でフィナーレ。JCダート、そしてジャパンC。日本には昨年のディープインパクトに匹敵する馬はいませんが、凱旋門賞馬を交えてどんなレースになるのか今からワクワクします。 私は24日(土)に東京競馬場内センターコートで、この日のメーンを含む特別競走のライブ予想を行います。お時間があれば、のぞいてみてください。 さて「マイルCS」です。インサイドの馬場の傷みが少し気がかりですが、天気は秋晴れ。雨の心配はなさそうです。 今年のマイルCSで最大のポイントと考えていたのが、コンゴウリキシオーの存在。ところが、国際GIの香港マイルに招待を受けたことから進路を変更。そちらに向かうことになりました。 リキシオーが回避したことにより、レースの中身が大きく様変わりです。何が何でも主導権を取って行きたい、という馬が不在になったのです。このことはどの馬に有利になったか、といえば、間違いなくダイワメジャーに他なりません。 これまでは昨秋の天皇賞やマイルCSがいい例で、2番手からの抜け出し勝ち。このパターンでメジャーは現在の地位を確立してきました。今回は昨年のマイルCSでのステキシンスケクンはいません。無論、コンゴウリキシオーもいないわけですから、仮にポンと先頭に立った場合は、躊躇(ちゅうちょ)せずに主導権を取り、マイペースに持ち込んで逃げ切りをもくろむはずです。 事実、安藤勝騎手は天皇賞・秋の反省を踏まえて「前走は大事に乗りすぎた。今回は本来の先行力を生かしたい」と、正攻法で臨む決意。時計を要してきた馬場コンディションも、パワーを兼備しているメジャーには他の有力馬が苦にする分、有利です。先週のエリザベス女王杯で見事な逃げ切りを決めたダイワスカーレットはメジャーの妹。くしくも鞍上は安藤勝ジョッキー。さあ連続GI兄弟制覇へ、逃走のドラマが始まります。
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レジャー 2007年11月17日 15時00分
マイルCS(GI 京都芝1600m 18日) 藤川京子 カンパニーが悲願のGI奪取よ!
マイルCSは◎カンパニーが念願のGIを制覇し、マイル王に輝きます。 9か月ぶりに復帰した前々走の関屋記念は圧倒的な強さ。道中13番手を追走から強烈な決め手を発揮。大外から豪快に突き抜け、3馬身半差の圧勝を飾りました。いくら馬場のいい外を通ったからといって、後方から一気に追い上げ、突き放す芸当はなかなかできませんよね。 メンバー最速の上がり3F33秒3は優秀ですし、勝ちタイムの芝1600m1分31秒8はレコード。この時計は今回のメンバーの中でもナンバーワンです。 休養を挟み、超パワーアップしてターフに戻ってきたカンパニー。以前はレースで気難しさを出していましたが、それも徐々に改善されてきたみたいですね。 それから、ぶっつけで挑んだ天皇賞・秋は直線で前をカットされる痛い不利。勝負どころで立て直すロスさえなければ、際どい勝負になっていたはずです。0秒4差3着の着差からしても、もったいない競馬でした。 いつも不運に見舞われる馬で、大レースでの不利がとても多い。すべての運が味方してくれないとGIは勝てませんが、今回は1度使われて状態も上向いていますからね。京都は実績がありますし、平坦のマイルは切れ味を抜群に生かせます。直線で一層磨かれた瞬発力を披露してくれることでしょう!
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レジャー 2007年11月17日 15時00分
マイルCS(GI 京都芝1600m 18日) 本紙・谷口は上昇一途スーパーホーネットで勝負!
次元が違うスピードで1997、98年を連覇した希代のマイラー・タイキシャトルは別格として、荒れ馬場のターフの中、過去10年を振り返っても、例年、胸のすくような追い込みが“ハマる”京都外回りのマイルCS。今年もスズカフェニックス、アグネスアーク、カンパニー等、名刀の切れ味を誇る末脚自慢が集結した。ゴール前は手に汗握るデッドヒートが繰り広げられそうだが、中でも、スワンSで重賞初V、勢いは一番のスーパーホーネットを◎に指名する。 「高級国産馬よりお代は安かったが、この馬は走るよ。いずれ必ずGIを獲れる馬に成長する」と、まだ心身ともにひ弱かった2歳夏の時点で秘めたるポテンシャルの高さを鋭敏に感じ取ったのは、かのトウカイテイオーの調教役で知られた敏腕・北口助手。 そして、その敏腕から騎乗技術を伝授され、腐らずに日々の調教にまたがり、15日の最終追い切りで「もう抜群だった」とレースで騎乗する藤岡佑にひと声掛けた小林慎ジョッキー。医者からの大病を告知されながらも、「オレの命にかえてでも」と入院を頑として受け入れず、昔ながらの職人気質を貫き通した担当の松下さん。そのみなの熱い想いなくして「反動どころか、馬体はさらにたくましくなっている。力負けした昨年のマイルCS当時とは馬が違う」と矢作師が巻舌で絶賛する天高く馬肥ゆる充実の4歳の秋は訪れなかった。 「最終追い切りはすごくいい反応だったし、ようやく、本当の実が入ったね。鞍上がこの馬に対して一番自信を持っているから、あとは彼に任すだけ。とってもいい状態で出せるし、私自身ワクワクしている。きっと素晴らしいレースになると思うし、ファンの皆さんも馬券を一杯買って応援してください」 栗東一オープンな厩舎で、ファンに愛されている矢作厩舎のチームスピリットが、大一番でついに結実する。
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