レジャー
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レジャー 2007年12月15日 15時00分
阪神C(JpnII 阪神芝1400m 16日) 藤川京子 スズカフェニックスが復活Vよ
阪神Cは◎スズカフェニックスがGI馬の意地を見せます。 馬インフルエンザの影響で帰厩が遅れてしまった秋初戦のスプリンターズSは9着。続くマイルCS(3着)も、まだ完調とはいえませんでしたが、随分と動きが素軽くなり、1度叩かれた効果は現われていました。 少し行きたがっているのを鞍上の武豊騎手がうまくなだめ、しっかりタメを利かせて直線へ。4角13番手から、あと一歩のところまで追い込みました。1、2着馬とは内、外を回った差もありましたし、使った上がりは3F33秒8ですから、この馬の底力は示せた一戦だったと思います。 今回は叩き3戦目。使われながら良くなるタイプですから、さらなる上積みが見込めます。実際に馬体もいい感じでふっくら、フットワークにも力強さが戻ってきました。馬が走る気になっているのもいい傾向です。 GIを勝っているけど、1200mはやや忙しい気もするし、少し掛かり気味だった前走のマイル戦を見ても今はこのくらいの距離が走りやすそう。阪神は阪急杯でタイム差なしの3着。内回りでも、坂のある阪神は合っていそう。実績はナンバーワン。GIIのここは負けられません。
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レジャー 2007年12月15日 15時00分
阪神C(JpnII 阪神芝1400m 16日) 本紙・谷口はスズカフェニックスを指名
俗にいう除外の権利取りの思惑も重なっているとはいっても、66頭という前代未聞のオープン馬が前登録してきたGII・阪神C。いよいよ、今年の中央競馬も大一番・有馬記念を含めてラスト2週になった。師が走ると書いて師走。各陣営ともどもに、“GIの谷間”といった安直なマスコミ用語等、存在しない。 GIといっても過言ではない豪華メンバーの中でも、実績、上昇度で他を圧倒。担当の腕利き・児玉助手が「最後もいい形で終わって、スッキリした気持ちで年を越したい」と熱気あふれる口ぶりで語るGI馬・スズカフェニックスの主役の座は揺るぎない。 春の高松宮記念で見せた“異次元”の末脚はいまだ脳裏に鮮烈。今年の一大事件といっても過言ではない馬インフルエンザ騒動にモロに巻き込まれ、「馬ができていなくて、かわいそうな感じがしました」と力なく引き手を握り、パドックを周回した秋のスプリンターズSは9着という不本意な結果に終わったが、秋2戦目となった前走のマイルCSで一変。「豊さんも攻め馬にまたがって『まだ本来の動きじゃない』といってたし、正直、自信がなかった」と半信半疑で臨んだが、ゴール前は“あと一完歩”あればと思わせる激走。GIコレクター・ダイワメジャーに肉薄する僅差の3着と、GI馬の底力をしかと垣間見せた。 そして迎えた今回はさらに良化。「疲れがなかなか抜けなかった秋初戦と違って、前走はレース直後にすぐ息が入ってケロッとしていたし、この中間は体つきが良くなって本来のバネというのか、躍動感を感じる。乗っていても体全体を使っているのが分かるし、ええ、間違いなく春の宮記念当時の状態に近づいていますよ」と児玉さんは完全復調を宣言する。 ここはGI馬のパワー全開。異次元の末脚で、高松宮記念連覇のかかる新年の扉を力強く開ける。
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レジャー 2007年12月15日 15時00分
フェアリーS(JpnIII 中山芝1200m 16日) 本紙・橋本はスワンキーポーチ中心
クラシックとの関連性は薄いレースだが、今年は例年になく粒ぞろいのメンバー構成になった。この中から、桜花賞に駒を進める馬が出そうな予感がする。 その期待を抱かせるスワンキーポーチに白羽の矢。とにかく、新馬戦が圧巻。好位4番手でスムーズに折り合ったセンスの良さと、ゴーサインが出てから瞬時に反応し、4馬身突き放した瞬発力は、牡馬と錯覚する迫力だった。482kgと恵まれた体から無限の可能性が感じられ、ケイコ役の大竹助手は「完成度が高く、欠点がない。相当奥が深い」と絶賛する。スピードは非凡だし、1200mにも難なく対応できる。 実戦を使ってすべての面で上積みは大きく、チャンスは限りなく高い。 相手はスピードとパワーを備えたメイビリーヴだが、新潟、函館チャンピオン、エフティマイアとハートオブクィーンの巻き返しも怖い。
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レジャー 2007年12月14日 15時00分
ディセンバーS アベコーは中山巧者ブラックカフェを指名
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週の朝日杯FSで期待したゴスホークケンが後続に2馬身半差の横綱相撲。阪神JFに続き抽選で出走権を手にした1勝馬が優勝。間違いなく優勝した2頭は、今年の最優秀2歳牝馬と、そして牡馬に選出されるはずです。こう考えてみると、抽選で勝ったからこそ歴史に名前が刻めた現実。強運というのは、ある種、勝負事よりも重要なことなのかもしれません。 さて、土曜日の中山メーンは「ディセンバーS」です。オープンクラスによる芝1800m戦。昨年、スローに持ち込んで逃げ粘ったスターイレブンが今年も参戦してきましたが、今回は強力先行のアドマイヤメインが登場。加えて主導権を何としても取りたいヨイチサウスも逃げ作戦。実績はダービー2着、菊花賞3着のアドマイヤメインが断然抜けた存在。が、長期休養明けと、大きな走法から中山の内回りは、どうしても疑問が残ります。いずれにしても、展開的には緩みのない流れになる公算が大。 で、ブラックカフェに期待です。何といってもこの馬の最大のセールスポイントは、一瞬の強烈な破壊力。いい例が、2走前のカシオペアSでサクラメガワンダーの2着。春の京都以来、半年ぶりの実戦だったにもかかわらず、ラスト3F33秒5の豪脚で肉薄しました。このときの1800m1分45秒5は自己ベスト。収穫ある内容です。前走のキャピタルSは1分32秒台の高速決着となったマイル戦と、馬体がカシオペアSよりもプラス6kg。余裕残しのつくりだった印象があります。 中山芝で5勝の実績。そのうち芝1800mで3勝。追い込み馬ながらこの中山内回りの1800mを、最も得意としているのです。さあ、今回は走りごろの3走目でなおかつ相性のいい田中勝騎手にバトンタッチ。直線一気の目の覚めるような末脚に期待します。 相手は中山芝<3301>の巧者コスモマーベラス。ターコイズS勝ちの勢いもあり、要注意です。あとは中距離の重賞の常連サイレントプライド。そして、休養明けでも乗り込み十分のブラックタイドです。
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レジャー 2007年12月14日 15時00分
ディセンバーS 藤川京子は紅一点コスモマーベラスから
ディセンバーSは紅一点◎コスモマーベラスを狙います。 前走のターコイズSはスタートをバッチリ決めて中団を追走。抜群の手応えで直線に向くとアッという間に先頭に立ち、軽ハンデの大型馬ザレマの追撃を見事に振り切りました。 これでターコイズSは2連覇。ちなみに1800mだった一昨年も2着でしたから、中山とは本当に相性がいいですよね。トータルでも当地は、7戦3勝、2着3回。連対を外したのも重賞で4着した一戦だけです。また、この時季には確実に調子を上げてくる印象も受けます。 重賞でも牝馬限定ながら、愛知杯2着、ヴィクトリアマイル4着の実績がありますし、一昨年はこのレースで2着。牡馬相手でもオープン特別なら力上位なのはいうまでもありません。 今回は引っ張ってくれる馬がいるし、理想の位置で競馬ができそう。少し速い流れでペースも向きそうです。 暮れの中山はワタシのもの、勝利はどの馬にも譲りません!
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レジャー 2007年12月14日 15時00分
ディセンバーS(オープン 中山芝1800m 15日) 本紙・橋本は休み明けでもサイレントプライドを信頼
実績ではアドマイヤメイン、トウショウナイトが双へきだが、前者はここが6カ月ぶりのハンデを抱えているし、後者も酷量60kgはいかにも厳しい。本命には推せない。 白羽の矢を立てたのは、サイレントプライド。やはり、約3カ月半のブランクがあるが、仕上がりが完ぺきに近いことはケイコの動きを見れば一目瞭然。鉄砲実績もある。 これまで、新潟大賞典2着、エプソムC3着とあと一歩が及ばず長蛇を逸しているが、栄冠達成の日は遠くはない。 陣営が目標に掲げる中山金杯に向けて、賞金加算が至上命題。差し切りだ。 相手は“中山の鬼”ブラックカフェ。
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レジャー 2007年12月14日 15時00分
愛知杯(GIII 中京芝2000m 15日) 本紙・長田はアドマイヤキッスを中心視
アドマイヤキッスから勝負。 前走・エ女王杯(5着)は強い3歳世代のダイワスカーレットに完敗したが、ラスト3Fは34秒0の鋭さ。相手が悪すぎたこともあるが、かつて武豊騎手が「マイルから二千がベスト」といっていたように、少し距離も長かった。強敵ぞろいの安田記念で0秒4差4着に好走しているように、その切れ味はまださびついていない。 中間は6本もの調教を消化し、最終追い(DW)では6F83秒1、上がり3F39秒1→12秒7をマーク。直線追い出されるとシャープな伸び脚を見せている。反応も良く、前走以上といっていい。 乗りかわりになるが、追えるアンカツなら心配無用だ。牡馬相手に互角に戦ってきた底力は、ここでは一枚上の存在。まず負けられない。
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レジャー 2007年12月14日 15時00分
アクアルミナスS(1600万下 阪神ダ1400m 15日) 本紙・谷口は1F延長でワーキングボーイ
多士済々の曲者ぞろいで、ひと筋縄では収まりそうにない雰囲気だが、ここは千四になって追走が楽になるワーキングボーイを狙いたい。 前走の貴船Sはコンマ7秒差の5着に甘んじたものの、京都千二ダートのフルゲートで大外を回らざるを得なかったシチュエーションを考えれば、むしろ、高評価を与えていい。逃げ切り困難といわれる阪神の千四ダートにかわれば、ここはキッチリと差し届く。 相手は現級屈指の実力馬アルバレスト、久々も仕上がり万全のサクラビジェイ、前走が好内容のシアトルバローズの3頭だが、ゴール前でもつれる場面も十二分。手広くいきたい。
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レジャー 2007年12月13日 15時00分
阪神C 7Fのスペシャリスト・エイシンドーバーが反撃態勢
主役を食う!「第2回阪神C」(JpnII 阪神芝1400m 16日)の追い切りが13日に行われ、伏兵エイシンドーバーが文句なしの仕上がりを示した。久々のマイルCSは7着に終わったが、こと1400mは京王杯SCレコードVをはじめ、阪神でも今春に阪急杯を制している。文字通り、7Fの申し子が叩き2戦目で本領発揮だ。 すべての条件が好転している。京王杯SCを制した1400mで、エイシンドーバーが仕切り直しの一戦に臨む。 前走のマイルCSは7着。力負けというより悪い条件が重なった。「スタート直後に他馬と接触してひるんでしまった。それで位置取りが悪くなったのがすべてですね」と湯浅助手は振り返った。「並んだら強いんだけど、そういう競馬をさせてもらえずに終わってしまった」と悔しそうだ。 もうひとつは安田記念から5カ月半ぶり、ぶっつけでのレースだったこと。本来、鉄砲駆けするタイプとはいえ、並み居る強豪がそろったGIレースではさすがに厳しかった。 前走後はここ目標にしっかり乗り込まれ、「ひと叩きした上積みは確実にある」とうなずいた。カイバ食いに若干、不安のあるタイプで東京、中山などへの長距離輸送には不安を残すほど。それだけに「夏場に比べて冬場は食欲が安定して馬体重を気にせず調整できる」というメリットもある。 距離短縮も大きなプラス材料だ。芝の1400mは<3100>とパーフェクト。マイルでは少し甘くなるが、この距離なら最後までしぶとさを発揮できる。 「阪神千四なら並んで強いこの馬の競馬ができるはず。巻き返しは十分期待できるでしょう」と話していた。 【最終追いVTR】1000万のグランプリペガサスを1馬身後方から追走して前半で早々と追いついた。中間地点で2馬身前へ出ると、そのままの勢いで最後は5馬身差突き放した。追ってからの反応も抜群で調子は文句なしだ。
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レジャー 2007年12月13日 15時00分
阪神C(JpnII 阪神芝1400m 16日) スーパーホーネットが熱発で回避
阪神Cに出走を予定していたスーパーホーネット(牡4歳、栗東・矢作厩舎)は13日、熱発のため、同レースを断念することになった。 同馬は今季2連勝でスワンSを快勝し、GI・マイルCSでも2着に好走。阪神Cでも有力視されていた。今後については未定。
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