レジャー
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
ステイヤーズS(JpnII 中山芝3600m 1日) 本紙・橋本は長距離戦ならGI級のトウカイトリック
本命には、昨年と同じステップで勝ちにきたトウカイトリックを推す。 その昨年はアイポッパーの前に2着と後じんを拝しているが、雌伏1年の間にたくましく成長を遂げている。今春のダイヤモンドSで待望の初重賞制覇を飾り、天皇賞・春はメイショウサムソンからハナ・クビ差の3着と健闘。長距離ならGIでも通用することを証明した。 ステップレースのAR共和国杯(昨年5着)は、ハンデ57.5kgを背負って3/4馬身差2着と好走。ここに大きく望みをつないでいる。乗りかわりもペリエ騎手なら鬼に金棒で、差し切りが濃厚。 相手筆頭はネヴァブション。AR共和国杯は8着と人気を裏切っているが、休み明け3戦目で走りごろだ。中山は日経賞を含め3勝と自分の庭も同然だし、巻き返しは必至。3歳の精鋭、エーシンダードマンが惑星。
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
ゴールデンホイップT(1600万下 阪神芝1600m 1日) 本紙・谷口はパスキエのスズカコーズウェイを指名
今や、師走の阪神開幕週には欠かせない風物詩となった「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」。タイトでテクニカルな激戦バトルの中、世界の名手たちの“技”を今年もとくと満喫したい。 本命はフランス代表・パスキエ騎乗のスズカコーズウェイ。「僕が海外研修中に親しくなったジョッキー。彼は本当に腕達者ですよ。昨年の凱旋門賞ではレイルリンクで、あのディープインパクトを破ったんですから」と同馬を担当する中内田助手。「前回は正直、八分でしたが、今回は万全。ウチの期待馬だし、きっと彼ならこの馬の潜在能力をすべて引き出してくれるはず」と自信満々だった。
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レジャー 2007年11月30日 15時00分
鳥羽特別(1000万下 中京芝1200m 1日) 本紙・長田は伸び盛りの3歳牝馬エイジアンウインズを狙い撃ち
伸び盛りの3歳牝馬、エイジアンウインズを狙い撃つ。 初芝の前走は出遅れたものの、直線で上がり3F34秒1の切れ味を見せて2着。これまでのスピード任せの逃げではなく、好位から差す競馬ができたのは収穫だった。 もともと、ダートでテンの3F34秒台のスピードがあるだけに、小回りの中京は問題なし。中1週だが、まったく疲れはなく、デキはピークといっていい。鞍上にデムーロを迎え、芝も2回目で前進必至。盤石の態勢が整った。 相手はフミノバラード。叩き3戦目でさらに上昇ムード。中京も<2102>と得意で、古馬の意地を見せるシーンも。
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レジャー 2007年11月29日 15時00分
阪神JF アンカツ&橋口師の最強タッグが3つ目のGI獲りへGO!
今年の2歳女王を決定する「第59回阪神JF」(JpnI 阪神芝1600m 12月2日)はファンタジーSの覇者オディールが文句なしの仕上がりだ。昨年はウオッカがここを制して、翌春にはダービー馬までのし上がったが、今年、女王の最短距離にいるのは間違いなくこの馬だ。絶好調の安藤勝騎手に導かれ、長い直線を一気に駆け抜けるシーンが見られそう。 キャリアの浅い2歳牝馬戦。不確定要素が多く、決して楽な戦いではない。それは重々承知しつつも、オディールの橋口師からは自信の言葉があふれ出てきた。 「長年、調教師をやってきて2歳戦で痛感するのは、一戦ごとにガラッと変わる馬がいる。油断はできないけど、実績ではウチのが一番。それは万人が認めている。体調にまったく不安はないし、自分の力さえ出せれば最後の追い比べで上位争いに加わってくる」とまで言い切った。 自信の源になっているのは前走・ファンタジーSの強さだろう。暴走気味に飛ばしたエイムアットビップをゴール前できっちり捕らえたセンス抜群の走り。前々走で失敗したスタートもきっちり決めて好位から流れに乗る学習能力の高さも見せつけ、アンカツ(安藤勝騎手)に「残り1Fで勝った」と言わしめた。 そのあたりは気性の難しかった母キュンティアにはなかった長所だという。「母は気性が強く扱いにくかったけど、この馬はまったく手がかからない」人間の教えを忠実に守り、力を伸ばしてきた。このレースで2着だった母の無念を晴らす態勢は整っている。 そして、オディールに競馬を教える先生はアンカツだ。橋口師は「頼もしいジョッキーに乗ってもらえるのが強み」と今年GI6勝の名手に全権委任するつもりでいる。 「アンカツさんが中央で初めて重賞を勝ったのがウチのロサードだった。今度はぜひ、GIをもう一度」 橋口師と安藤勝のコンビで目指すのは、2003年の菊花賞(ザッツザプレンティ)、2004年の安田記念(ツルマルボーイ)以来、3度目のGI制覇だ。
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レジャー 2007年11月29日 15時00分
阪神JF(JpnI 阪神芝1600m 12月2日) 本紙・橋本記者が東の伏兵ラルケット陣営を直撃!
−−新馬→サフラン賞2連勝とエリート街道をばく進中です。 和田師「サフラン賞は新馬と同様に、内々の厳しいところで我慢して直線勝負を制した。デビュー前から期待していたが、2戦ともそれに違わぬ内容だったと評価している」 −−セールスポイントは? 和田師「速い持ち時計があるように、スピードが1番。2番目はセンスセンスの良さ。センスがあるから、2戦とも厳しい内々で我慢できたし、最後に抜け出すこともできた」 −−最終追い切り(別表参照)は、どこに主眼を置いたのですか。 和田師「1週前の水曜(21日)と、日曜(25日)にある程度やって態勢は整っているので、あまり負荷をかけないようにやった。バラエティーに富んだ追い切りができるのもポリトラックができたおかげだね。関東馬躍進の起爆剤になってほしい(笑)」 −−初めての1600mについては。 和田師「新馬は好位から、サフラン賞は中団後方から味のある競馬をしている。ハナに行って逃げ切ったのと違い、融通性はある。それに、GIともなればいいペースで流れるから、折り合いに苦しまずレースができる」 −−騎乗停止中の横山典騎手に変わって、パスキエ騎手とコンビを組むことなりました。 和田師「馬は癖がなく、乗りやすい。それに、フランスの一流騎手だし、まったく心配していない」 −−最後に意気込みをお願いします。 和田師「相手は格段に強くなっているけど、この馬も成長している。経験不足(重賞初挑戦)はスピードと、デキの良さで十分カバーできると思う。応援してください」
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レジャー 2007年11月29日 15時00分
古賀正俊の当たり馬券直行便 ジャパンC アドマイヤムーンの本当の“勝因”とは!?
25日(日)の「第27回ジャパンC」は、アドマイヤムーンがポップロック、メイショウサムソンの追撃をアタマ、クビ差しのぎきって、見事にラストランを飾りました。 もちろん、GI2勝という馬の能力、位置取りを含めた岩田騎手の好判断、そのほかいろいろな条件が整って勝利したものなのでしょうが、わたしが考える最大の勝因は厩舎サイドが舌を縛って出走させたことだと思います。 追い切り後、松田博師は「モタモタしているように見えたのは、以前と比べると生ズルさ(人に対する反抗心)が出ているから」とコメントしていましたが、その反抗心を抑え、レースへいっての集中力を高めさせるために、厩舎が考えた工夫が舌を縛ったことだと思います。 なぜ、舌を縛るかというと、騎手の意思を手綱、ハミを通して明確に馬に伝えるのには舌が重要な役目を果たすからです。 ハミの位置は舌の上にあるのが正常ですが、馬によってはハミを越して舌の下に入れてしまったり、片方のハミだけに頼ったり、または舌を口の外へ出してみたり、ハミを噛んでみたりと、いろいろです。ハミが正常な位置にないと、意思伝達がうまくいきませんから、それを防ぐために舌を縛ります。縛って舌を遊ばせないようにすることによって、レース中、制御しやすくなり、集中して走るようになるのです。 下見所で馬を観察する際、ほかの馬と違う装具をつけてきた時や、前走と違う工夫がしてある場合は、要注意馬としましょう
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レジャー 2007年11月29日 15時00分
今週の有力新馬(中山)
2日目の芝2000m戦で、最も注目を集めているのがスウィープザシーズ(牡、父スウェプトオーヴァーボード、母ニフティディード=美浦・手塚厩舎)。 「水準以上の動きを見せているし、体力的にも及第点でいい仕上がり。自分からハミを取っていくタイプではないから距離も大丈夫。ベストは千八から二千」と手塚師。 21日にはWコースで5F66秒9→37秒9→12秒8をマーク。躍動感あふれる動きで、併せたサンタナーズギフトに0秒2先着を果たした。「生ズルイところがあるけど、こういう気性で初戦から動けば先々が楽しみになる」トレーナーは同馬から漂う大物感に期待を寄せている。鞍上には松岡騎手を予定。 初日のダ1200m戦はローテカリーノ(牡、父ゴールドアリュール、母レザーバンダム=美浦・国枝厩舎)がスタンバイ。 時計を出し始めたのは今月に入ってからだが、国枝師は「仕上がりはいいよ。スピードタイプで、血統的にも短いところが合いそう。ダートも大丈夫」と自信を持って送り出す。
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レジャー 2007年11月29日 15時00分
今週の有力新馬(阪神)
今週は良血馬がめじろ押しだ。その中で確勝級がジュウクリュウシン(牡、父マンハッタンカフェ、母インデポジット=栗東・昆厩舎)だ。 鞍上の藤田騎手が「今年の2歳馬の中で一番走る」と太鼓判を押すようにケイコでも抜群の動きを披露。今週のCWコースでも古馬テイエムエースにあっさり1秒0先着を果たした。 「これまでケイコでは併走馬に遅れたことがない。とにかくモノが違うよ。ここをしっかり勝って次はラジオNIKKEI杯2歳Sを予定している」と牧村助手。2日目の芝2000m戦でのパフォーマンスに注目だ。 初日の1600m戦ではファリダット(牡、父Kingmambo、母Believe=松元茂厩舎)が注目株。 母は2002年のスプリンターズS、03年の高松宮記念でGIを2勝。アメリカで繁殖入りしたために初仔は(外)となったが、母親譲りのスピードで21日には坂路で52秒5の好時計をマークしている。 「ケイコでは追ってからの反応がすごくいい。センスも抜群だし、仕上がりも万全。初戦から楽しみ」と松元茂師。鞍上には武豊を予定している。
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レジャー 2007年11月29日 15時00分
ハイセイコー記念 ヴァイタルシーズ重賞連覇
来年のクラシックを夢見る16頭が激突した「第40回ハイセイコー記念」(SII 1600m)は28日、大井競馬場で行われ、鎌倉記念を逃げ切ったヴァイタルシーズ(牡2歳、川崎・武井榮厩舎)が今回もハナを主張し、コラボスフィーダ以下を振り切り、重賞連覇を成し遂げた。勝ち時計は1分41秒9(良) 「ラチ沿いを走らせるといいと聞いていたので、無理はしないまでも行けたら行こうとは思っていた。背中のいい馬で、道中の反応もいい。3コーナーあたりで勝利を確信した」と酒井忍騎手。一方、武井師も「体重が増えていたように、1戦ごとに力をつけている。地元の全日本2歳優駿でも頑張りたい」と抱負を語った。2着コラボスフィーダ(左海誠騎手) 休み明けで重めの分かな。叩いて変わるはず。3着ニックバニヤン(的場文騎手) 直線は内にモタれていた。来年、良くなる馬だよ。
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レジャー 2007年11月28日 15時00分
阪神JF 名伯楽・矢野進師 ラスト“GI”を飾るか エフティマイアが盤石の態勢
2007年の2歳女王を決する「第59回阪神JF」(JpnI 芝1600m 12月2日)の追い切りが28日、東西のトレセンで行われ、新潟2歳Sの覇者・エフティマイアが文句なしの動きを見せた。京王杯2歳Sは13着に終わり、連勝は3で止まったが、敗因は道悪とはっきり。管理する矢野進師は来年2月で定年のため、ここがラストGI。陣営のモチベーションは高く、巻き返しの期待がかる。 来年2月で定年を迎える矢野進師が、いよいよ最後のGIを迎える。無傷の3連勝で新潟2歳チャンピオンに君臨したエフティマイアを今週の阪神JFに送り出すのだ。 前走の京王杯2歳Sは13着と惨敗を喫したが、「道悪がすべて」(同師)と敗因は歴然。「スタートしてから馬場を気にして進んでいかなかったと、蛯名(騎手)も言っていた。全然、競馬をしていないから、ダメージはなかったし、回復するのも早かったよ」師は捲土重来に万全のデキを強調する。 1975年の開業から22年、毎日王冠、スプリンターズSをはじめ重賞を5勝したダイナアクトレスや七夕賞を勝ったダイナシュートなど、数々の名牝を育てたが、「2歳時を比べると、能力的にはマイアも負けていないよ。競馬へいってのセンスがいいし、根性もある。輸送も大丈夫だし、楽しみにしているんだ」ときっぱり。 良馬場が絶対条件になるが、新潟2歳Sでは1分34秒0の好タイムで牡馬を一蹴し、能力の高さは証明済みだけに、巻き返しは十分考えられる。 【最終追いVTR】中2週で輸送を控えていることから、北Cコースで蛯名騎手を背に5F75秒8と感触を確かめた程度。実質これが中間の初時計だが、フットワークは実に軽やか。休み明けを叩かれた上積みは十分だ。
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