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ステイヤーズS(JpnII 中山芝3600m 1日) 本紙・橋本は長距離戦ならGI級のトウカイトリック

 本命には、昨年と同じステップで勝ちにきたトウカイトリックを推す。
 その昨年はアイポッパーの前に2着と後じんを拝しているが、雌伏1年の間にたくましく成長を遂げている。今春のダイヤモンドSで待望の初重賞制覇を飾り、天皇賞・春はメイショウサムソンからハナ・クビ差の3着と健闘。長距離ならGIでも通用することを証明した。

 ステップレースのAR共和国杯(昨年5着)は、ハンデ57.5kgを背負って3/4馬身差2着と好走。ここに大きく望みをつないでいる。乗りかわりもペリエ騎手なら鬼に金棒で、差し切りが濃厚。
 相手筆頭はネヴァブション。AR共和国杯は8着と人気を裏切っているが、休み明け3戦目で走りごろだ。中山は日経賞を含め3勝と自分の庭も同然だし、巻き返しは必至。3歳の精鋭、エーシンダードマンが惑星。

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