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橋本千春の勝馬ピックアップ!(3/20) スプリングS、他

2回中山競馬7日目(3月20日日曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「スプリングS」(芝1800メートル)
◎10ロードクエスト
○11ドレッドノータス
▲1マウントロブソン
△7ミッキーロケット、8プランスシャルマン
 賞金的に皐月賞は当確の、ロードクエストに課せられた使命は「勝つこと」。弥生賞組ほか、皐月賞有力候補が高みの見物をしているここで勝ち負けできないようでは、本番の夢はしぼんでしまう。メンバー屈指の破壊力を秘めた、新潟2歳王者の底力を素直に信頼したい。前走のホープフルSは勝負どこで不利を受け2着(0秒2差)と涙を呑んだが、メンバー最速の差し脚で迫った内容は勝ちに等しい。父マツリダゴッホは知る人ぞ知る中山巧者。全10勝中、8勝(有馬記念他重賞6勝)を挙げている。あとの2勝は札幌。その血を受け継いでいるのだから頼もしい。コースも2度目で慣れが見込めるし、普通に走ってくれば結果は付いてくる。相手は、良血馬のドレッドノータスと、上り馬のマウントロブソン。

☆中山10R「千葉ステークス」(ダ1200メートル)
◎5ブルドッグボス
○10ワイドエクセレント
▲8カジキ
△4アンズチャン、6キクノストーム
 (1)(3)(1)着と、本格化著しいブルドッグボスでもう一丁。とりわけ、1200メートルは<4211>と、安定感抜群で信頼度は高い。約2か月間リフレッシュして、連闘の疲れも完全に抜けたとなれば、条件的に2連勝が期待できる。当面の相手は、上り馬のワイドエクセレント。中山1200メートルは、<3010>と、条件MAXで好勝負。

☆中山9R「幕張ステークス」(芝1600メートル)
◎1ドラゴンストリート
○9マローブルー
▲6ワードイズボンド
△4ネオスターダム、11ウエスタンメルシー
 デキの良さが目立つ、ドラゴンストリートにチャンス到来。前走の斑鳩S3着は、目下の充実ぶりを物語る。2度目と、経験の浅い1400メートルで結果を出したことを評価したい。対して、1600メートルは3勝、2着1回と最適の舞台。絶好の1番枠を引き当て、チャンスは大きく広がった。相手は、休み明け2戦目で走り頃の実力馬マローブルー。

☆阪神11R「阪神大賞典」(芝3000メートル)
◎6タンタアレグリア
○11シュヴァルグラン
▲2アドマイヤデウス
△1カレンミロティック、3トーホウジャッカル
 背水の陣を敷いて挑む、タンタアレグリアに期待。前走のダイヤモンドSは4着と、人気を裏切ったが敗因は明らか。緩い馬場に殺されたもの。度外視して大丈夫。1度使って状態はグンと上昇中。上積みは大きい。これ以上馬場が悪化しない限り、チャンスは十分ある。勝って(1着馬に天皇賞・春の優先出走権)堂々、本番に駒を進める。相手筆頭は、1戦ごとに地力強化の跡を示す、シュヴァルグラン。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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