「水準以上の動きを見せているし、体力的にも及第点でいい仕上がり。自分からハミを取っていくタイプではないから距離も大丈夫。ベストは千八から二千」と手塚師。
21日にはWコースで5F66秒9→37秒9→12秒8をマーク。躍動感あふれる動きで、併せたサンタナーズギフトに0秒2先着を果たした。「生ズルイところがあるけど、こういう気性で初戦から動けば先々が楽しみになる」トレーナーは同馬から漂う大物感に期待を寄せている。鞍上には松岡騎手を予定。
初日のダ1200m戦はローテカリーノ(牡、父ゴールドアリュール、母レザーバンダム=美浦・国枝厩舎)がスタンバイ。
時計を出し始めたのは今月に入ってからだが、国枝師は「仕上がりはいいよ。スピードタイプで、血統的にも短いところが合いそう。ダートも大丈夫」と自信を持って送り出す。