ME:Iは、過去に「JO1」「INI」を輩出した日本最大級のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から生まれた。最終オーディションの11人から結成され、2024年4月にデビュー。グループ名のME:Iには『皆から愛されるアイドル、未来に向かって共に進んでいく、未来のアイドル』という意味が込められている。
優秀な人材に恵まれ順風満帆にみられたが、デビューから1年半、グループ活動は波乱万丈だった。
昨年8月にメンバーのTSUZUMIが適応障害と診断され、長期的に活動を休止することを発表した(今年8月31日に活動再開)。今年3月にはCOCOROが体調不良のため活動を休止。7月にはRANが「精神的疲弊のため」休養することが発表された。2人は現在も活動を休止している。
3人はメンタルの不調から休養を余儀なくされたが、SHIZUKUの活動休止は、恋愛トラブルが報じられたことに端を発していることから、ファンの意見も厳しいがものが目立つ。
事務所の公式X(旧Twitter)には「今回の活休は他メンバーと違う理由だからショックすぎるし最悪です。擁護できない」「活休だけでいいのですか? 同じ事務所の先輩と付き合っていてアイドルとして応援できますか? 無理です」「いつ11人そろうの? 何のために必死こいて11人に入れるように投票したの? 12位以下のメンバーとファンの気持ち考えてほしい」などの意見があった。
また、「どんどん数が減って他のメンバーがかわいそう……。これ以上負担かけさせないでほしい」「他の命削って頑張ってるME:Iメンバーがこれ以上つらく苦しい思いをしませんように」と残されたメンバーを心配する声もあった。
今後さらに活動を休止するメンバーが出れば、解散も避けられないだろう。11人で再び「未来に向かって共に進んでいく」ことはできるのだろうか。