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阪神JF(JpnI 阪神芝1600m 12月2日) 本紙・橋本記者が東の伏兵ラルケット陣営を直撃!

 −−新馬→サフラン賞2連勝とエリート街道をばく進中です。
 和田師「サフラン賞は新馬と同様に、内々の厳しいところで我慢して直線勝負を制した。デビュー前から期待していたが、2戦ともそれに違わぬ内容だったと評価している」

 −−セールスポイントは?
 和田師「速い持ち時計があるように、スピードが1番。2番目はセンスセンスの良さ。センスがあるから、2戦とも厳しい内々で我慢できたし、最後に抜け出すこともできた」

 −−最終追い切り(別表参照)は、どこに主眼を置いたのですか。
 和田師「1週前の水曜(21日)と、日曜(25日)にある程度やって態勢は整っているので、あまり負荷をかけないようにやった。バラエティーに富んだ追い切りができるのもポリトラックができたおかげだね。関東馬躍進の起爆剤になってほしい(笑)」

 −−初めての1600mについては。
 和田師「新馬は好位から、サフラン賞は中団後方から味のある競馬をしている。ハナに行って逃げ切ったのと違い、融通性はある。それに、GIともなればいいペースで流れるから、折り合いに苦しまずレースができる」

 −−騎乗停止中の横山典騎手に変わって、パスキエ騎手とコンビを組むことなりました。
 和田師「馬は癖がなく、乗りやすい。それに、フランスの一流騎手だし、まったく心配していない」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 和田師「相手は格段に強くなっているけど、この馬も成長している。経験不足(重賞初挑戦)はスピードと、デキの良さで十分カバーできると思う。応援してください」

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